事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
その他
地域課題を解決する起業家への支援
団体の社会的役割
団体の目的
ボーダレス・ジャパンは「ソーシャルビジネスしかやらない会社」です。
ソーシャルビジネスは、従来のビジネスとは異なり、社会問題の解決を最重要目的とします。
社会問題の解決を通してより良い社会を築いていく、それがボーダレス・ジャパンの存在意義であり、使命です。
団体の概要・活動・業務
私たちは、多くの社会問題を解決するためには、より多くのソーシャルビジネス、すなわちそれを生みだす社会起業家が必要であると考えます。
ボーダレス・ジャパンは社会起業家のためのプラットフォームとして、社会起業および経営に必要な資金、ノウハウ、関係資産の共有など、起業家が過度なリスクを負わず事業に専念できる環境を提供しています。
2020年6月現在、グループ全体で15カ国・40のソーシャルビジネスを展開しています。
団体の目的 | ボーダレス・ジャパンは「ソーシャルビジネスしかやらない会社」です。 |
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団体の概要・活動・業務 | 私たちは、多くの社会問題を解決するためには、より多くのソーシャルビジネス、すなわちそれを生みだす社会起業家が必要であると考えます。 |
概要
事業概要
ボーダレス・ジャパンが運営する社会起業家養成所"ボーダレスアカデミー"で社会起業のノウハウを学び(※1)、自身が関心を持つ社会問題解決に資する事業計画策定を経て、社会起業する者のうち、本人が希望しボーダレス・ジャパンによる審査(※2)に通過した社会起業家に対し、社会起業家コミュニティを提供し、 クラウドファインディングサービスforgoodを通した創業資金獲得の機会提供を行う仕組みです。
(※1)ボーダレスアカデミー受講は必須ではなく、ボーダレスアカデミーを受講していない社会起業家も審査に通過した者は対象とします。
(※2)
1)審査方法
事業企画・事業計画等をもとに、①起業家の力量②社会課題解決に直結するビジネスモデルかどうか③経済的に持続可能なビジネスモデルかどうか④ボーダレスソーシャルバンクの”相互扶助”の考え方を、理解・共感し実践できる人物であるかどうかの4点を審査します。
2)選定プロセス
事業企画・事業計画の提出→プレゼン発表→面談実施
審査員:ボーダレスソーシャルバンク事務局
資金提供契約締結日
2021年08月18日
事業期間
開始日
2021年05月31日
終了日
2024年03月30日
対象地域
全国
事業概要 | ボーダレス・ジャパンが運営する社会起業家養成所"ボーダレスアカデミー"で社会起業のノウハウを学び(※1)、自身が関心を持つ社会問題解決に資する事業計画策定を経て、社会起業する者のうち、本人が希望しボーダレス・ジャパンによる審査(※2)に通過した社会起業家に対し、社会起業家コミュニティを提供し、クラウドファインディングサービスforgoodを通した創業資金獲得の機会提供を行う仕組みです。 | |
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資金提供契約締結日 | 2021年08月18日 | |
事業期間 | 開始日 2021年05月31日 | 終了日 2024年03月30日 |
対象地域 | 全国 |
直接的対象グループ
ボーダレスアカデミーを受講する社会起業志望者
人数
1,000人
間接的対象グループ
・ボーダレスアカデミーから起業した会社の商品やサービスを受け取った顧客
・社会課題が解決された人
人数
累計22,100人
直接的対象グループ | ボーダレスアカデミーを受講する社会起業志望者 | |
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人数 | 1,000人 | |
間接的対象グループ | ・ボーダレスアカデミーから起業した会社の商品やサービスを受け取った顧客 | |
人数 | 累計22,100人 |
事業の背景・課題
社会課題
地域固有の課題解決を目指す小規模な社会起業家は、多くは1人での創業、経営からスタートします。現状ボーダレスアカデミー卒業後のコミュニティは用意してるものの、専門家による継続的な伴走が受けられないことや資金面の課題から事業立ち上げおよび事業の安定化に時間がかかる等課題を抱えています。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
行政・金融機関が起業向けに多く創業支援を行なっているが、社会起業に特化したものが少ないのが現状で す。また支援方法も助成金・補助金が主流となっており、事業計画書の精度向上・社会起業家の育成及び社会起業家同士のコミュニティ形成に寄与するものは非常に少ないです。あったとしてもモデル上、福祉や地方創生に偏っていることが多く、多岐にわたる社会課題解決に向けた創業支援を行なっている既存の取り組みはありません。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
社会起業家が資金を得やすくなることで、創業環境が改善されると共に、専門家による経営伴走並びにアドバイスを受けることで社会起業の安定経営を実現できる。これにより、社会起業家の創出を加速し、地域固有の社会課題を解決する社会起業の質と量、およびソーシャルインパクト創出の最速最大化を推進します。
社会課題 | 地域固有の課題解決を目指す小規模な社会起業家は、多くは1人での創業、経営からスタートします。現状ボーダレスアカデミー卒業後のコミュニティは用意してるものの、専門家による継続的な伴走が受けられないことや資金面の課題から事業立ち上げおよび事業の安定化に時間がかかる等課題を抱えています。 |
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課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 行政・金融機関が起業向けに多く創業支援を行なっているが、社会起業に特化したものが少ないのが現状です。また支援方法も助成金・補助金が主流となっており、事業計画書の精度向上・社会起業家の育成及び社会起業家同士のコミュニティ形成に寄与するものは非常に少ないです。あったとしてもモデル上、福祉や地方創生に偏っていることが多く、多岐にわたる社会課題解決に向けた創業支援を行なっている既存の取り組みはありません。 |
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 社会起業家が資金を得やすくなることで、創業環境が改善されると共に、専門家による経営伴走並びにアドバイスを受けることで社会起業の安定経営を実現できる。これにより、社会起業家の創出を加速し、地域固有の社会課題を解決する社会起業の質と量、およびソーシャルインパクト創出の最速最大化を推進します。 |
中長期アウトカム
ボーダレスソーシャルバンクが、コミュニティかつ相互扶助プラットフォームとして自立・自走していること。
また、そこから立ち上がった社会起業家により様々な地域課題が解決されていること。
またこの仕組みが、他地域における社会起業家創出のために再現可能な仕組みとして確立されていること。
短期アウトカム
1 | 地域固有の課題解決を目指す小規模な社会起業家を生み出し、彼らをサポートするためのコミュニティができていること。 | |
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モニタリング | いいえ | |
指標 | 創業した社会起業家の数 | |
初期値/初期状態 | 40名 | |
目標値/目標状態 | 100名 | |
目標達成時期 | 2024年3月末 | |
2 | 行政、地域における民間企業と、ボーダレスソーシャルバンクとの連携が生まれ、地域課題の解決に向けて、行政・民間の垣根を超えた協力体制が社会実装されている状態 | |
モニタリング | いいえ | |
指標 | 企業・行政連携をして生まれた取り組み数 | |
初期値/初期状態 | 0件 | |
目標値/目標状態 | 30件 | |
目標達成時期 | 2024年3月末 |
アウトプット
1 | ボーダレスアカデミーの卒業生数 | |
---|---|---|
モニタリング | いいえ | |
指標 | ボーダレスアカデミーの卒業生数 | |
初期値/初期状態 | 累計173名(本科生のみ) | |
目標値/目標状態 | 累計320名(本科生のみ) | |
目標達成時期 | 2024年3月末 | |
活動内容 | ボーダレスアカデミーが始まる2ヶ月前から月1回、集中講座を実施し参加者を集め、ボーダレスアカデミーへの入学希望者を選抜。入学後は、彼らに対して社会起業家講座・勉強会を実施。彼らのプラン作りを伴走し、卒業後事業計画書が出来上がりすぐに社会起業ができるようサポートする。 | |
活動時期 | 通年 | |
2 | ボーダレスアカデミー卒業生ならびにボーダレスアカデミーを受講していない社会起業家が参加するボーダレスソーシャルバンク(コミュニティ)に参加してる総数 | |
モニタリング | いいえ | |
指標 | ボーダレスアカデミー卒業生ならびにボーダレスアカデミーを受講していない社会起業家が参加するボーダレスソーシャルバンク(コミュニティ)に参加してる総数 | |
初期値/初期状態 | 0名 | |
目標値/目標状態 | 常時300名 | |
目標達成時期 | 2024年3月末 | |
活動内容 | ①ボーダレスアカデミー卒業生による社会起業家講座の実施(月1回)、②ボーダレスアカデミー卒業生ならびにボーダレスアカデミーを受講していない社会起業家が抱えている課題に対してボーダレスアカデミー講師がアイディアを出し導く公開相談会の実施(月1回)、③経営に関するノウハウを伝える経営道場の実施(月1回)、④社会起業した人に向けた経営月次会議の実施(月1回オプション)を主に行ないます。また起業フェーズ毎、課題別にグループを作成し、いつでも相談し合える関係性作りを構築します。 | |
活動時期 | 2021年6月より | |
3 | 行政、地域における民間企業と、ボーダレスソーシャルバンクとの連携が生まれ、地域課題の解決に向けて、行政・民間と協力体制がしかれている状態 | |
モニタリング | いいえ | |
指標 | 連携している企業および行政機関との取り組み数 | |
初期値/初期状態 | 0件 | |
目標値/目標状態 | 30件 | |
目標達成時期 | 2024年3月末 | |
活動内容 | 金融機関や企業・行政機関が参加するイベントや会合での認知拡大。連携先からの紹介。それぞれへ の営業。 | |
活動時期 | 2021年6月より | |
4 | アカデミー参加者でforgoodをはじめクラウドファンディングの使用するなどPOCを開始した人の人数 | |
モニタリング | いいえ | |
指標 | アカデミー参加者でforgoodをはじめクラウドファンディングの使用するなどPOCを開始した人の人数 | |
初期値/初期状態 | 0件 | |
目標値/目標状態 | 40件 | |
目標達成時期 | 2024年3月末 | |
活動内容 | アカデミーの集中講座後や3ヶ月の伴走プログラム後に周知。社会起業を目指す人・社会起業家が創業への一歩としてクラウドファンディングで資金・仲間集め、テストマーケを行う | |
活動時期 | 2022年4月 |
事業活動
インプット
人材
16人(内部:事業担当3人、営業担当5人、営業担当兼任1人、運営担当7人)*3年間累計
資機材
なし
人材 | 16人(内部:事業担当3人、営業担当5人、営業担当兼任1人、運営担当7人)*3年間累計 |
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資機材 |