事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日 常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
---|---|---|
1. 貧困をなくそう | 1.4 2030年までに、貧困層及び脆弱層をはじめ、全ての男性及び女性が、基礎的サービスへのアクセス、土地及びその他の形態の財産に対する所有権と管理権限、相続財産、天然資源、適切な新技術、マイクロファイナンスを含む金融サービスに加え、経済的資源についても平等な権利を持つことができるように確保する。 | 経済的困窮に陥っている人、家庭内に課題を抱える子ども、働くことが困難な人、孤独・孤立や社会的差別を受けた人が適切な基礎的サービスにアクセスでき、その課題の解消に向け全身ができる |
3. すべての人に健康と福祉を | 3.8 全ての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。 | 高齢者や障がい者が適切に医療やリハビリなどにアクセスできる |
10. 人や国の不平等をなくそう | 10.人や国の不平等をなくそう | 年齢、性別、障害、人種、民族、出自、 宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、すべての人の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な統合を進める |
11. 住み続けられる街づくりを | 11.3 2030年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、全ての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画・管理の能力を強化する。 | 地域における格差、差別をなくし参加型の持続可能なまちづくりを目指す |
12. つくる生活、つかう生産を | 12.3 2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。 | 地域フードバンクの設立で食品ロスを減少させ、資源を有効活用する |
団体の社会的役割
団体の目的
部落差別解消をはじめとした人権問題の解決のための施策を実施し、差別のない人権尊重のまちづくりの実現に寄与することを目的としている。
団体の概要・活動・業務
部落問題解決のための団体として1984年設立されたが、その後、市全域の人権問題全般を扱う団体として富田林市人権協議会に改称し、2020年に一般社団法人となった。現在は、人権相談・総合生活相談事業、就労相談等の地域就労支援事業、地域交流イベント・人権講座等の地域啓発交流事業、住民参加型まちづくり促進事業、高齢者配食事業協力等の地域福祉事業、子ども食堂協力、学習支援等地域子育て支援事業を行っている。
団体の目的 | 部落差別解消をはじめとした人権問題の解決のための施策を実施し、差別のない人権尊重のまちづくりの実現に寄与することを目的としている。 |
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団体の概要・活動・業務 | 部落問題解決のための団体として1984年設立されたが、その後、市全域の人権問題全般を扱う団体として富田林市人権協議会に改称し、2020年に一般社団法人となった。現在は、人権相談・総合生活相談事業、就労相談等の地域就労支援事業、地域交流イベント・人権講座等の地域啓発交流事業、住民参加型まちづくり促進事業、高齢者配食事業協力等の地域福祉事業、子ども食堂協力、学習支援等地域子育て支援事業を行っている 。 |
概要
事業概要
長引く不況と経済格差の拡大で、経済的に困窮する家庭が増え、子どもの貧困率が7人に1人と言われている。その中で十分な食事を取ることができず、親の長時間労働で家に帰っても孤立し、あるいは家庭の複雑な事情で家に居場所のない子が確実に増加している。これに対しこの間広がってきた子ども食堂はその家庭を経済的に支えるともに子どもの大切な居場所になっている。しかし、その数は必ずしも十分でなく、開催場所も偏在している。そこで、地域で子ども食堂や居場所を開設しようとする住民や団体に対し、専門職員を置いてきめ細かく支援する伴走支援を行い、富田林市において全小学校区に少なくとも一つの子ども食堂・居場所を開設し、市民が誰でも気軽にアクセスできるようにする。その際、コンソーシアムで、社会福祉協議会はCSW等の福祉観点から、きんきうぇぶは「富田林市市民公益活動支援センター事業」を受託していることから市民活動・市民協働の視点から、人権協議会は人権相談や総合生活相談を実施してきた相談と人権の視点から協力して対応する。子ども食堂・居場所については、重層的支援体制整備事業と連関し、地域共生社会の実現の方向で継続的に支援・協働していく。さらに、多数の子ども食堂に安定的に無料で食材を提供するために地域フードバンクを設立する。地域フードバンクは、助成事業終結までに社会的企業として独立採算で運営できる体制をめざし、またそこで就労困難者の中間就労・ボランティアの受け入れ、地域の農業者・企業の社会貢献活動連携、生活困窮者支援にも活用していくとともに、支援する側と支援される側が交流できるスペースを作る。将来的には、このフードバンクの事業対象を南河内全体に広げ広域的な生活支援の拠点とし、より気軽にアクセスできるコミュニティフリッジにも取り組みたい。
資金提供契約締結日
2023年04月01日
事業期間
開始日
2023年04月01日
終了日
2026年02月28日
対象地域
富田林市
事業概要 | 長引く不況と経済格差の拡大で、経済的に困窮する家庭が増え、子どもの貧困率が7人に1人と言われている。その中で十分な食事を取ることができず、親の長時間労働で家に帰っても孤立し、あるいは家庭の複雑な事情で家に居場所のない子が確実に増加している。これに対しこの間広がってきた子ども食堂はその家庭を経済的に支えるともに子どもの大切な居場所になっている。しかし、その数は必ずしも十分でなく、開催場所も偏在している。そこで、地域で子ども食堂や居場所を開設しようとする住民や団体に対し、専門職員を置いてきめ細かく支援する伴走支援を行い、富田林市において全小学校区に少なくとも一つの子ども食堂・居場所を開設し、市民が誰でも気軽にアクセスできるようにする。その際、コンソーシアムで、社会福祉協議会はCSW等の福祉観点から、きんきうぇぶは「富田林市市民公益活動支援センター事業」を受託していることから市民活動・市民協働の視点から、人権協議会は人権相談や総合生活相談を実施してきた相談と人権の視点から協力して対応する。子ども食堂・居場所については、重層的支援体制整備事業と連関し、地域共生社会の実現の方向で継続的に支援・協働していく。さらに、多数の子ども食堂に安定的に無料で食材を提供するために地域フードバンクを設立する。地域フードバンクは、助成事業終結までに社会的企業として独立採算で運営できる体制をめざし、またそこで就労困難者の中間就労・ボランティアの受け入れ、地域の農業者・企業の社会貢献活動連携、生活困窮者支援にも活用していくとともに、支援する側と支援される側が交流できるスペースを作る。将来的には、このフードバンクの事業対象を南河内全体に広げ広域的な生活支援の拠点とし、より気軽にアクセスできるコミュニティフリッジにも取り組みたい。 | |
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資金提供契約締結日 | 2023年04月01日 | |
事業期間 | 開始日 2023年04月01日 | 終了日 2026年02月28日 |
対象地域 | 富田林市 |
直接的対象グループ
富田林市内で子ども食堂・居場所を作ろうとしている、あるいはそれを応援しようとしている人々・ボランティア・NPO・市民団体・企業・行政
人数
320人(20人×16小学校区)+α
最終受益者
最終受益者:こども食堂に参加する経済的な理由で生活困窮している子どもたち、家庭の状況により孤立している子どもたち、ヤングケアラー、家庭の事情で家庭に居場所がない子どもたち
中間受益者:子ども食堂により経済的負担が軽減し、少し余裕ができる保護者、保護者子ども食堂に関わるボランティア、子ども食堂で子どもたちと交流する高齢者、障がい者、ひきこもりの若者など
フードバンクで働くあるいはボランティアの就労困難者、社会貢献できる企業・市民団体、地域福祉をより充実できる行政
人数
約1820人
(2022年12月末現在富田林市15歳以下人口×子どもの貧困率14%)+α
直接的対象グループ | 富田林市内で子ども食堂・居場所を作ろうとしている、あるいはそれを応援しようとしている人々・ボランティア・NPO・市民団体・企業・行政 | |
---|---|---|
人数 | 320人(20人×16小学校区)+α | |
最終受益者 | 最終受益者:こども食堂に参加する経済的な理由で生活困窮している子どもたち、家庭の状況により孤立している子どもたち、ヤングケアラー、家庭の事情で家庭に居場所がない子どもたち | |
人数 | 約1820人 |
事業の背景・課題
社会課題
長引く不況と経済格差拡大の中で、経済的に困窮する家庭が増え、子どもの貧困率が7人に1人と言われている。その中で、十分な食事を取ることができず、親の長時間労働で家に帰っても孤立し、あるいは家庭の複雑な事情で家に居場所のない子どもたちが確実に増加している。これに対して、ボランティアによる子ども食堂が多く立ち上がり、行政も支援を行うようになってきた。しかし、その数は十分とは言えず、民間ベースで持続的な活動を行うには多くの困難を伴う。富田林市においても運営補助金等の支援で12か所の子ども食堂が立ち上がったが、コロナ感染の影響もあり現在2か所が活動を休止している。また、その内容を見ても残る10か所のうち5か所は月1回の開催で十分にニーズを充たすことができず、また開催場所も市内16小学校区のうち8小学校区であり、地域的偏りが生じている。行政も運営補助金等で支援しているが、運営については安定的な食材やボランティアの確保が難しい。また、「子ども食堂をやりたい」という相談は多くあるようだが、場所の確保や資金問題など、行政がきめの細かい伴走支援を行うのは困難である。そこで、行政と子ども食堂・居場所づくり実施団体(個人)と行政あるいは地域をつなぐコーデネーションを富田林市人権協議会を幹事団体とするコンソーシアムで実施し、専門職員によるきめ細かな伴走支援で全小学校区に子ども食堂・居場所を立ち上げ、行政と協力しながら運営を支援していく。子ども食堂・居場所の運営にあたっては高齢者・障がい者・ひきこもりの人たち等との交流やボランティアを積極的に受け入れ地域課題を総合的に解決していく地域共生社会における交流拠点づくりを意識して支援していく。また、安定的な食材確保のために地域フードバンク「南河内フードバンク(仮称)」立ち上げ、食材を子ども食堂に供給するとともに、地域での食品ロスの解消、就労困難者の中間就労・ボランティアの場、地域の農業者・企業との連携により生活困窮者支援・地域活性化の拠点としていく。さらに、「南河内フードバンク(仮称)」を本助成事業最終年度には社会的企業として法人化し、富田林市にとどまらず南河内全体を視野に入れた活動を軌道に乗せ、さらに面的に子ども食堂・居場所づくりに貢献できるようにしたい。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
富田林市では、こども食堂を運営する団体や個人への運営補助金を交付している(2017年度~)。また「子ども食堂・居場所づくり運営支援ネットワーク」をつくり、ボランティア養成、食材等の確保、研修会の実施等を行っている。また、富田林市社会福祉協議会が富田林市人権協議会に業務委託し、ふーどばんくOSAKAと連携した生活困窮者食糧支援「お困りサポート・おすそわけ宅配便」を実施している(2020年度~)
課題に対する申請団体の既存の取組状況
人権協議会は子ども食堂の運営に参加し、2022年度からは学習支援事業も開始した。また生活困窮者食糧支援事業を実施し、地域のミニフードバンク的な役割を果たしている。社協・きんきうぇぶは子ども食堂支援ネットワークの一員としてフードドライブ等に取り組み、きんきうぇぶは自らも子ども食堂・高齢者街角デイハウスを運営し、市から受託した市民公益活動支援センターとして市民活動支援も行っている。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
子ども食堂・居場所を市全体に広げ、設置者にきめ細かく伴走支援していくためには専門的な職員を配置する必要があり、フードバンクを設置するためには土地・建物の確保、冷蔵庫等の機材等が必要な ため、ある程度まとまった資金が必要である。また、この助成金の趣旨が、私たちの問題意識にぴったりあてはまるものであり、私たちが積み上げてきたこれまでの活動の延長上に、助成を受けることによって課題解決が実現可能と考えた。
社会課題 | 長引く不況と経済格差拡大の中で、経済的に困窮する家庭が増え、子どもの貧困率が7人に1人と言われている。その中で、十分な食事を取ることができず、親の長時間労働で家に帰っても孤立し、あるいは家庭の複雑な事情で家に居場所のない子どもたちが確実に増加している。これに対して、ボランティアによる子ども食堂が多く立ち上がり、行政も支援を行うようになってきた。しかし、その数は十分とは言えず、民間ベースで持続的な活動を行うには多くの困難を伴う。富田林市においても運営補助金等の支援で12か所の子ども食堂が立ち上がったが、コロナ感染の影響もあり現在2か所が活動を休止している。また、その内容を見ても残る10か所のうち5か所は月1回の開催で十分にニーズを充たすことができず、また開催場所も市内16小学校区のうち8小学校区であり、地域的偏りが生じている。行政も運営補助金等で支援しているが、運営については安定的な食材やボランティアの確保が難しい。また、「子ども食堂をやりたい」という相談は多くあるようだが、場所の確保や資金問題など、行政がきめの細かい伴走支援を行うのは困難である。そこで、行政と子ども食堂・居場所づくり実施団体(個人)と行政あるいは地域をつなぐコーデネーションを富田林市人権協議会を幹事団体とするコンソーシアムで実施し、専門職員によるきめ細かな伴走支援で全小学校区に子ども食堂・居場所を立ち上げ、行政と協力しながら運営を支援していく。子ども食堂・居場所の運営にあたっては高齢者・障がい者・ひきこもりの人たち等との交流やボランティアを積極的に受け入れ地域課題を総合的に解決していく地域共生社会における交流拠点づくりを意識して支援していく。また、安定的な食材確保のために地域フードバンク「南河内フードバンク(仮称)」立ち上げ、食材を子ども食堂に供給するとともに、地域での食品ロスの解消、就労困難者の中間就労・ボランティアの場、地域の農業者・企業との連携により生活困窮者支援・地域活性化の拠点としていく。さらに、「南河内フードバンク(仮称)」を本助成事業最終年度には社会的企業として法人化し、富田林市にとどまらず南河内全体を視野に入れた活動を軌道に乗せ、さらに面的に子ども食堂・居場所づくりに貢献できるようにしたい。 |
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課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 富田林市では、こども食堂を運営する団体や個人への運営補助金を交付している(2017年度~)。また「子ども食堂・居場所づくり運営支援ネットワーク」をつくり、ボランティア養成、食材等の確保、研修会の実施等を行っている。また、富田林市社会福祉協議会が富田林市人権協議会に業務委託し、ふーどばんくOSAKAと連携した生活困窮者食糧支援「お困りサポート・おすそわけ宅配便」を実施している(2020年度~) |
課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 人権協議会は子ども食堂の運営に参加し、2022年度からは学習支援事業も開始した。また生活困窮者食糧支援事業を実施し、地域のミニフードバンク的な役割を果たしている。社協・きんきうぇぶは子ども食堂支援ネットワークの一員としてフードドライブ等に取り組み、きんきうぇぶは自らも子ども食堂・高齢者街角デイハウスを運営し、市から受託した市民公益活動支援センターとして市民活動支援も行っている。 |
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 子ども食堂・居場所を市全体に広げ、設置者にきめ細かく伴走支援してい くためには専門的な職員を配置する必要があり、フードバンクを設置するためには土地・建物の確保、冷蔵庫等の機材等が必要なため、ある程度まとまった資金が必要である。また、この助成金の趣旨が、私たちの問題意識にぴったりあてはまるものであり、私たちが積み上げてきたこれまでの活動の延長上に、助成を受けることによって課題解決が実現可能と考えた。 |
中長期アウトカム
富田林のどこでも身近なところで居場所が運営されており、それぞれがつながっている。
短期アウトカム
1 |
| |
---|---|---|
モニタリング | いいえ | |
指標 | 1.小学校区別のこども食堂・地域の居場所の充足率 | |
初期値/初期状態 |
2.市民向けアンケート回答者のうち、「ある」と答えた人が3割程度 | |
中間評価時の値/状態 | 1.50% | |
事後評価時の値/状態 | 1.100% | |
2 |
| |
モニタリング | いいえ | |
指標 | 1.つなサポの満足度 | |
初期値/初期状態 | 注記:現在、つなサポがなく、本事業で新規に設立するため、初期値は無い | |
中間評価時の値/状態 | 1.こども食堂・居場所運営者に対するアンケートで、「つなサポによる食糧提供および支援形態に満足している」と答えた人が5割程度 | |
事後評価時の値/状態 | 1.「つなサポによる食糧提供および支援形態に満足している」と答えた人が8割程度 | |
3 |
| |
モニタリング | いいえ | |
指標 | 1.提携就労支援事業所の数 | |
初期値/初期状態 | 注記:現在、つなサポがなく、本事業で新規に設立するため、初期値は無い | |
中間評価時の値/状態 | 1.2 | |
事後評価時の値/状態 | 1.5 |
アウトプット
1 | 1-1. こども食堂・居場所の参加者や関わる人が増える。 | |
---|---|---|
モニタリング | いいえ | |
指標 | 1.市内子ども食堂・居場所のボランティアの数 | |
中間評価時の値/状態 | 1.120人 | |
事後評価時の値/状態 | 1.200人 | |
2 | 1-2. こども食堂・居場所の運営主体になろうと思う人が増え、こども食堂が増える。 | |
モニタリング | いいえ | |
指標 | 1.研修の実施数 | |
中間評価時の値/状態 | 1.3回 | |
事後評価時の値/状態 | 1.10回 | |
3 | 1-3. こども食堂・居場所の状態が可視化される。 | |
モニタリング | いいえ | |
指標 | 1.把握している市内こども食堂の数 | |
中間評価時の値/状態 | 1.18件 | |
事後評価時の値/状態 | 1.25件 | |
4 | 2-1. つなサポの運営体制が確立され、試験的に運用を行う。 | |
モニタリング | いいえ | |
指標 | 1.つなサポの利用者数・団体数 | |
中間評価時の値/状態 | 1.5団体 | |
事後評価時の値/状態 | 1.30団体 | |
5 | 2-2. 提供食材数が増える。 | |
モニタリング | いいえ | |
指標 | 1.つなサポから各団体・個人への食材提供回数 | |
中間評価時の値/状態 | 1.1回/月 | |
事後評価時の値/状態 | 1.5回/月 | |
6 | 3-1. つなサポに社会貢献やボランティアの対象として関心を持つ人が増える。 | |
モニタリング | いいえ | |
指標 | 1.つなサポに関わるボランティアの数 | |
中間評価時の値/状態 | 1.5人 | |
事後評価時の値/状態 | 1.20人 |
事業活動
活動
1 | 活動 (内容) アウトプット1-1-1 「とんだばやし子ども食堂・居場所づくり運営支援ネットワーク(市・きんきうぇぶ・社協)」の会議、交流会、研修会等への参加・協働をする。 | |
---|---|---|
時期 2023年4月~2026年3月 | ||
1 | 活動 (内容) | アウトプット1-1-1 「とんだばやし子ども食堂・居場所づくり運営支援ネットワーク(市・きんきうぇぶ・社協)」の会議、交流会、研修会等への参加・協働をする。 |
時期 | 2023年4月~2026年3月 | |
2 | 活動 (内容) 1-1-2 こども食堂に関心のある人対象に研修会を開催する。 | |
時期 2023年4月~2026年3月 | ||
2 | 活動 (内容) | 1-1-2 こども食堂に関心のある人対象に研修会を開催する。 |
時期 | 2023年4月~2026年3月 | |
3 | 活動 (内容) 1-1-3 未実施校区でのこども食堂がモデル事業実施を企画する。 | |
時期 2023年4月~2026年3月 | ||
3 | 活動 (内容) | 1-1-3 未実施校区でのこども食堂がモデル事業実施を企画する。 |
時期 | 2023年4月~2026年3月 | |
4 | 活動 (内容) 1-1-4 研修会やモデル事業実施参加者の中から、協力者(活動者)を募る。 | |
時期 2023年4月~2026年3月 | ||
4 | 活動 (内容) | 1-1-4 研修会やモデル事業実施参加者の中から、協力者(活動者)を募る。 |
時期 | 2023年4月~2026年3月 | |
5 | 活動 (内容) アウトプット1-2-1 こども食堂・居場所づくりに関する相談に乗る。 | |
時期 2023年4月~2026年3月 | ||
5 | 活動 (内容) | アウトプット1-2-1 こども食堂・居場所づくりに関する相談に乗る。 |
時期 | 2023年4月~2026年3月 | |
6 | 活動 (内容) 1-2-2 活動を目指す人対象に居場所についての研修を行う。 | |
時期 2023年4月~2026年3月 | ||
6 | 活動 (内容) | 1-2-2 活動を目指す人対象に居場所についての研修を行う。 |
時期 | 2023年4月~2026年3月 | |
7 | 活動 (内容) 1-2-3 民生委員、福祉委員、SCなど地域で活動している団体へ事業周知の協力や活動希望を募る。 | |
時期 2023年4月~2026年3月 | ||
7 | 活動 (内容) | 1-2-3 民生委員、福祉委員、SCなど地域で活動している団体へ事業周知の協力や活動希望を募る。 |
時期 | 2023年4月~2026年3月 | |
8 | 活動 (内容) をし、必要に応じて団体として動く | |
時期 2023年4月~2026年3月 | ||
8 | 活動 (内容) | をし、必要に応じて団体として動く |
時期 | 2023年4月~2026年3月 | |
9 | 活動 (内容) アウトプット1-3-1 アンケートやインタビューを活用して校区ニーズや活動希望者、実施可能場所など調査する。 | |
時期 2023年4月~2026年3月 | ||
9 | 活動 (内容) | アウトプット1-3-1 アンケートやインタビューを活用して校区ニーズや活動希望者、実施可能場所など調査する。 |
時期 | 2023年4月~2026年3月 | |
10 | 活動 (内容) 1-3-2 既存する活動場所や活動主体、その内容等の把握をする。 | |
時期 2023年4月~2026年3月 | ||
10 | 活動 (内容) | 1-3-2 既存する活動場所や活動主体、その内容等の把握をする。 |
時期 | 2023年4月~2026年3月 | |
11 | 活動 (内容) 1-3-3 とんだばやしこども食堂マップを作成する。 | |
時期 2023年4月~2026年3月 | ||
11 | 活動 (内容) | 1-3-3 とんだばやしこども食堂マップを作成する。 |
時期 | 2023年4月~2026年3月 | |
12 | 活動 (内容) 地域ボランティアの組織化について支援を行う | |
時期 2023年4月~2026年3月 | ||
12 | 活動 (内容) | 地域ボランティアの組織化について支援を行う |
時期 | 2023年4月~2026年3月 | |
13 | 活動 (内容) アウトプット2-1-1 つなサポの候補地、建物を探し賃貸契約を結ぶ。 | |
時期 2023年4月~2024年3月 | ||
13 | 活動 (内容) | アウトプット2-1-1 つなサポの候補地、建物を探し賃貸契約を結ぶ。 |
時期 | 2023年4月~2024年3月 | |
14 | 活動 (内容) 2-1-2 つなサポを試行的に運営し、保管・分配システム等を検討する。 | |
時期 2024年4月~2025年3月 | ||
14 | 活動 (内容) | 2-1-2 つなサポを試行的に運営し、保管・分配システム等を検討する。 |
時期 | 2024年4月~2025年3月 | |
15 | 活動 (内容) 各子ども食堂等の交流イベント等について企画の支援を行う | |
時期 2023年4月~2026年3月 | ||
15 | 活動 (内容) | 各子ども食堂等の交流イベント等について企画の支援を行う |
時期 | 2023年4月~2026年3月 | |
16 | 活動 (内容) 2-1-3 つなサポの運営業務者を探す。 | |
時期 2024年4月~2025年3月 | ||
16 | 活動 (内容) | 2-1-3 つなサポの運営業務者を探す。 |
時期 | 2024年4月~2025年3月 | |
17 | 活動 (内容) アウトプット2-2-1 地元企業・農業事業者に食材提供の依頼を行い、提供契約を結ぶ。 | |
時期 2024年4月~2025年3月 | ||
17 | 活動 (内容) | アウトプット2-2-1 地元企業・農業事業者に食材提供の依頼を行い、提供契約を結ぶ。 |
時期 | 2024年4月~2025年3月 | |
18 | 活動 (内容) 交流イベントにい参加した人たちの相談について社協のCSWとともに対応する | |
時期 2023年4月~2026年3月 | ||
18 | 活動 (内容) | 交流イベントにい参加した人たちの相談について社協のCSWとともに対応する |
時期 | 2023年4月~2026年3月 | |
19 | 活動 (内容) 2-2-2 フードドライブを実施する。 | |
時期 2025年4月~2026年3月 | ||
19 | 活動 (内容) | 2-2-2 フードドライブを実施する。 |
時期 | 2025年4月~2026年3月 | |
20 | 活動 (内容) 2-2-3 既存の運営支援ネットワークにおいて実施している、食料分配業務を受け持つ。 | |
時期 2024年4月~2026年3月 | ||
20 | 活動 (内容) | 2-2-3 既存の運営支援ネットワークにおいて実施している、食料分配業務を受け持つ。 |
時期 | 2024年4月~2026年3月 | |
21 | 活動 (内容) アウトプット3-1-1 就労支援窓口・自立支援相談窓口などとの連携を行う。 | |
時期 2024年4月~2025年3月 | ||
21 | 活動 (内容) | アウトプット3-1-1 就労支援窓口・自立支援相談窓口などとの連携を行う。 |
時期 | 2024年4月~2025年3月 | |
22 | 活動 (内容) 地元企業・農業事業者に食料提供の依頼を行い提供契約を結ぶ | |
時期 2024年4月~2025年3月 | ||
22 | 活動 (内容) | 地元企業・農業事業者に食料提供の依頼を行い提供契約を結ぶ |
時期 | 2024年4月~2025年3月 | |
23 | 活動 (内容) 3-1-2 研修会を実施する。 | |
時期 2024年4月~2026年3月 | ||
23 | 活動 (内容) | 3-1-2 研修会を実施する。 |
時期 | 2024年4月~2026年3月 | |
24 | 活動 (内容) 食材の保管方法、運用サイクル、供給体制と方法等について検討し運用する | |
時期 2024年4月~2025年3月 | ||
24 | 活動 (内容) | 食材の保管方法、運用サイクル、供給体制と方法等について検討し運用する |
時期 | 2024年4月~2025年3月 | |
25 | 活動 (内容) フードバンクを企業化し、法人登記する | |
時期 2025年4月~2026年3月 | ||
25 | 活動 (内容) | フードバンクを企業化し、法人登記する |
時期 | 2025年4月~2026年3月 | |
26 | 活動 (内容) フードバンクでの中間就労・ボランティアを募集する | |
時期 2024年4月~2025年3月 | ||
26 | 活動 (内容) | フードバンクでの中間就労・ボランティアを募集する |
時期 | 2024年4月~2025年3月 | |
27 | 活動 (内容) フードバンク運用のための適切な勤務体制をつくる | |
時期 2024年4月~2025年3月 | ||
27 | 活動 (内容) | フードバンク運用のための適切な勤務体制をつくる |
時期 | 2024年4月~2025年3月 | |
28 | 活動 (内容) 各子ども食堂等と緊密にい連絡を取り食材のニーズを把握し、適切に供給する | |
時期 2024年4月~2026年3月 | ||
28 | 活動 (内容) | 各子ども食堂等と緊密にい連絡を取り食材のニーズを把握し、適切に供給する |
時期 | 2024年4月~2026年3月 |
インプット
総事業費
43,985,564円
人材
富田林市人権協議会:2名
富田林市社会福祉協議会:3名(休眠事業担当1名、こども支援担当2名)
NPO法人きんうぇぶ:1名
連携先:富田林市役所増進型地域福祉課1名、同こども未来室2名
総事業費 | 43,985,564円 |
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人材 | 富田林市人権協議会:2名 |
広報戦略および連携・対話戦略
広報戦略
・コンソーシアム構成団体はそれぞれ市民向け機関紙を持っているのでそこでの広報を行う
・現在、とんだばやし子ども食堂・居場所づくり運営支援ネットワークによりFBのページがあるが、そのページと連携してこのプロジェクトのHPを作成し、事業を広く周知する
・子ども食堂普及のための動画を作成し、関心のある人に見てもらう
・地域向けに各子ども食堂、イベントのチラシを作成し、町会・民生児童委員を通じて配布する
連携・対話戦略
・行政担当課と緊密な連携を図り、必要に応じてコンソーシアムの運営委員会に出席してもらう
・地域の町会・民生児童委員と緊密な連絡を取る
・子ども食堂に参加する子どもの状況に応じて、CSW、SSW、保健師、こども未来室CW等と連携し、子どもの抱えている問題の解決を目指す
・富田林市が地域福祉計画で進めている校区交流会議にこの事業を位置づけ、地域(校区)総ぐるみでこの事業を応援できる関係をつくる
広報戦略 | ・コンソーシアム構成団体はそれぞれ市民向け機関紙を持っているのでそこでの広報を行う |
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連携・対話戦略 | ・行政担当課と緊密な連携を図り、必要に応じてコンソーシアムの運営委員会に出席してもらう |
出口戦略・持続可能性について
実行団体
この事業について、重層的支援体制整備事業の相談事業を支える交流部分の民間主導の事業として組み込んでもらう。できれば、2026年に改定される富田林市総合計画に位置付けてもらう。フードバンクについては、地元企業、農業事業者、市民の負担金、寄付によって成り立つ企業(法人)として独立採算で運営できることをめざす。
実行団体 | この事業について、重層的支援体制整備事業の相談事業を支える交流部分の民間主導の事業として組み込んでもらう。できれば、2026年に改定される富田林市総合計画に位置付けてもらう。フードバンクについては、地元企業、農業事業者、市民の負担金、寄付によって成り立つ企業(法人)として独立採算で運営できることをめざす。 |
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関連する主な実績
助成事業の実績と成果
2019年度の休眠預金助成事業に採択され、「I??新小校区福祉プロジェクト事業」を3年間実施し た。この事業では同和地域、3つの公営住宅、駅前市街地、中世からの古い町、大規模マンション、中小企業団地が混在する新堂小学校区において、生活保護率、高齢化率、外国人比率などが高く、経済的格差が広がり、新住民の流入で古くからのコミュニティーの絆が壊れつつある中、地域の居場所づくり、誰でも参加できるボランティアシステム、子ども食堂と連動した学習支援活動立ち上げを目標に事業を実施した。事業を始めるや否や新型コロナ感染拡大に襲われ、事業進展に大きな支障をきたしたが、IT機器導入、LINEの活用、集まらない交流イベント「まち歩きスタンプラリー」などで工夫を凝らし、結果、町会間の交流が進み合同イベントをしたり、それぞれの行事に協力したりする関係が生まれた。「まち歩きスタンプラリー」は大変好評で2回実施し、のべ2000人以上が参加した。ボランティアでは「わくわくボランティアカード」を発行してちょっとした楽しみを作り、登録者が100名を越え、地域ボランティア活動の見える化ができた。また、LINE公式アカウントの活用で効率的なボランティアのコーディネーションができた。学習支援は2020年に立ち上げることができ毎週こども約15人、ボランティア約10人で安定的に運営できている。
申請事業に関連する調査研究、連携、マッチング、伴走支援の実績、事業事例等
上記助成事業で、新堂小学校区全世帯に対し「元気・参加・未来のためのアンケート調査」を実施し、地域の人のつながりやボランティアへの意欲などを調査した。連携に 関しては「市民公益活動支援センター」に登録し市内の市民活動団体と情報交換するとともに、活動交流イベント「ひろとん」(市民活動わくわく広場inとんだばやし)に毎年参加している。伴走支援については、人権協議会では、人権相談、総合生活相談、就労相談を実施しており、事務所だけの対応にとどまらず、家庭訪問、同行支援、アウトリーチなどきめ細かく対応している。マッチングの事例としては、子ども食堂、学習支援に参加していた児童から家庭状況のつぶやきをひろい、小学校の生活指導の先生と緊密な連携を取り、生活困窮者相談支援事業につなげるといった事例がある。
助成事業の実績と成果 | 2019年度の休眠預金助成事業に採択され、「I??新小校区福祉プロジェクト事業」を3年間実施した。この事業では同和地域、3つの公営住宅、駅前市街地、中世からの古い町、大規模マンション、中小企業団地が混在する新堂小学校区において、生活保護率、高齢化率、外国人比率などが高く、経済的格差が広がり、新住民の流入で古くからのコミュニティーの絆が壊れつつある中、地域の居場所づくり、誰でも参加できるボランティアシステム、子ども食堂と連動した学習支援活動立ち上げを目標に事業を実施した。事業を始めるや否や新型コロナ感染拡大に襲われ、事業進展に大きな支障をきたしたが、IT機器導入、LINEの活用、集まらない交流イベント「まち歩きスタンプラリー 」などで工夫を凝らし、結果、町会間の交流が進み合同イベントをしたり、それぞれの行事に協力したりする関係が生まれた。「まち歩きスタンプラリー」は大変好評で2回実施し、のべ2000人以上が参加した。ボランティアでは「わくわくボランティアカード」を発行してちょっとした楽しみを作り、登録者が100名を越え、地域ボランティア活動の見える化ができた。また、LINE公式アカウントの活用で効率的なボランティアのコーディネーションができた。学習支援は2020年に立ち上げることができ毎週こども約15人、ボランティア約10人で安定的に運営できている。 |
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申請事業に関連する調査研究、連携、マッチング、伴走支援の実績、事業事例等 | 上記助成事業で、新堂小学校区全世帯に対し「元気・参加・未来のためのアンケート調査」を実施し、地域の人のつながりやボランティアへの意欲などを調査した。連携に関しては「市民公益活動支援センター」に登録し市内の市民活動団体と情報交換するとともに、活動交流イベント「ひろとん」(市民活動わくわく広場inとんだばやし)に毎年参加している。伴走支援については、人権協議会では、人権相談、総合生活相談、就労相談を実施しており、事務所だけの対応にとどまらず、家庭訪問、同行支援、アウトリーチなどきめ細かく対応している。マッチングの事例としては、子ども食堂、学習支援に参加していた児童から家庭状況のつぶやきをひろい、小学校の生活指導の先生と緊密な連携を取り、生活困窮者相談支援事業につなげるといった事例がある。 |