事業詳細
事業名
事業名 (副)
いつでもだれでもどこからでも
事業ステータス
終了
事業概要
 2020年3月頃から急速に広まったコロナ禍により、多くのイベントが中止、延期となった。これにより、沖縄のパフォーミングアーツに携わる人たちは活動の場と収入を無くし、離島の子ども達は巡回公演やワークショップでの体験機会を失い、地域芸能の担い手達は継承の困難に晒された。これに対し、あらゆるイベントがインターネット「配信」を行うようになり、イベントに参加する側も配信を視聴したり、コミュニケーションツールとして活用した。
 2023年1月、コロナ禍は落ち着きを見せつつあるが、前述の問題は、コロナ以前から存在し、地理的要因や経済的構造の問題を抱える沖縄が取り組んでいかなければならない課題である。また今後も、パンデミックや経済危機など、予期せぬ事態が問題を顕在化させる事態が考えられる。「何時でも誰でも何処からでも配信できる環境」を準備しておく事で、これらの社会問題に対応し、改善に貢献したい。
 配信には、音響、映像、ネット環境など、幅広い知識と機材が必要なため、コロナ禍で緊急的に行われた配信では充分な品質の配信ができていない事例も見られた。また、そもそも離島などではスタッフや通信インフラが整わず配信ができない場所もあるといった課題も残された。
 一方で、リアルイベントの代替えではなく、距離によるコストや時間の制約に囚われない企画や、これまでにない映像体験など、配信ならではの利便性や新たな表現方法も見い出されている。
 私たちは、配信に関する技術情報の調査研究と共有、配信機材やインフラである回線の共有、配信技術者の派遣と養成などを通じて、配信を活用した体験と発信が、地域や経済的事情などの格差なくあらゆる団体や個人に担保され、発信者と受信者が相互に交流できる「配信プラットフォーム」が、オンラインの活動でもオフラインの活動でも、県内に定着した状態を目指し、新たな価値を創出する活動を行う。
| 事業名 | |
|---|---|
| 事業名 (副) | いつでもだれでもどこからでも | 
| 採択事業年度 | |
| 事業ステータス | 終了 | 
| 事業概要 |  2020年3月頃から急速に広まったコロナ禍により、多くのイベントが中止、延期となった。これにより、沖縄のパフォーミングアーツに携わる人たちは活動の場と収入を無くし、離島の子ども達は巡回公演やワークショップでの体験機会を失い、地域芸能の担い手達は継承の困難に晒された。これに対し、あらゆるイベントがインターネット「配信」を行うようになり、イベントに参加する側も配信を視聴したり、コミュニケーションツールとして活用した。  | 
コンソーシアム構成団体
実行団体名
| 実行団体名 | 沖縄イベント情報ネットワーク | 
|---|
資金分配団体
| 資金分配団体名 | 公益財団法人みらいファンド沖縄 | 
|---|---|
| 事業名 | みんなの配信と交流プラットフォーム | 

