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休眠預金活用事業
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中間評価報告

2025/04/03更新

評価計画事業進捗の評価事業の改善結果広報に関する報告

評価計画

中間評価の目的:事業中間時点でみえてきた事業上の課題とそれを改善するために中間評価で確認したいこと

事業中間時点でみえてきた事業上の課題

  1. 参加者(利用者)の確保・維持


 ⇒少しずつ参加者は増えている。金沢も含めると70人ほどになる。
2. 運営資金の確保・持続可能性
 ⇒休眠預金後の出口戦略、資金調達をどうするか?
 ⇒基本的に無料イベントでやっているが、今後の継続を考えると、参加費をどうしたら良いか、集まってくれるか、金額設定をどうしたら良いか模索中
3. 組織運営・人材育成
 ⇒小幡さんから他の運営メンバーに事業担当を移譲できている。
4. 関係機関との連携
 ⇒企業の支援を集めるのが難しい。安定的な資金確保のため、マンスリー寄付者を増やしたい。
 ⇒アニュアルレポートなどを作成して、応援団を増やしたい。
5. 事業内容の改善
 ⇒シンママがやりたいことをできるように副業支援プログラムを開始したい

事業上の課題を改善するために中間評価で確認したいこと

・支援の範囲とエリアを明確にする
・シンママのスモールステップを明確にする
・基本的に無料イベントでやっているが、今後の継続を考えると参加費をどうしたら良いか、参加費ありでも集まってくれるのか、金額設定をどうしたら良いか
・働き方のサポート(就労支援)は難しさを感じる。個別相談を受けたいが、人的リソースが足りない。
・助成金だけでなく、運営資金を得ていきたい。マンスリーサポーターの声掛けをしていく(4月以降予定)

実施体制

1内部/外部内部
評価担当分野全般
氏名小幡 美奈子
団体・役職代表理事
2内部/外部外部
評価担当分野全般
氏名友田 景
団体・役職株式会社ビズデザイン大阪 代表取締役
3内部/外部外部
評価担当分野全般
氏名上出 貴史
団体・役職里山里海未来基金 PO
4内部/外部外部
評価担当分野全般
氏名森山 奈美
団体・役職里山里海未来基金 PO
5内部/外部外部
評価担当分野全般
氏名田立 紀子
団体・役職一般財団法人社会変革推進財団

実施状況を把握・検証するために実施する調査

調査方法

アンケート調査

調査実施時期

2025年2月~2025年3月

調査結果の検証方法

実行団体の運営スタッフ、資金分配団体のPO、外部の専門家を交えて複数回のディスカッション

事業設計図の検証方法

検証方法

実行団体の運営スタッフ、資金分配団体のPO、外部の専門家を交えて複数回のディスカッション

実施時期

2024年12月~2025年1月

事業計画書や資金計画書への反映実施時期

2025年2月~3月

事業進捗の評価

アウトプットの実績

1アウトプットシンママゼミ①
指標回数
中間評価時の値・状態12回
事後評価時の値・状態22回
現在の指標の達成状況13回・126人参加
進捗状況2計画どおり進んでいる
2アウトプットITスキルアップ講座
指標回数
中間評価時の値・状態0回
事後評価時の値・状態10回
現在の指標の達成状況2025年度実施予定
進捗状況2計画どおり進んでいる
3アウトプット企業コラボ講座
指標回数
中間評価時の値・状態0回
事後評価時の値・状態3回
現在の指標の達成状況2025年度実施予定
進捗状況2計画どおり進んでいる
4アウトプット子ど向け体験イベント
指標回数
中間評価時の値・状態3回
事後評価時の値・状態7回
現在の指標の達成状況3回
進捗状況2計画どおり進んでいる
5アウトプット親子合宿の開催
指標回数
中間評価時の値・状態1回
事後評価時の値・状態2回
現在の指標の達成状況1回
進捗状況2計画どおり進んでいる
6アウトプットスタッフ・講師研修
指標回数
中間評価時の値・状態4回
事後評価時の値・状態9回
現在の指標の達成状況4回
進捗状況2計画どおり進んでいる
7アウトプット就労マッチングイベント
指標回数 出展企業数
中間評価時の値・状態0回 0社
事後評価時の値・状態1回 5社
現在の指標の達成状況2025年度実施予定
進捗状況2計画どおり進んでいる

短期アウトカムにつながりそうな、活動直後にみられた受益者、対象者、関係団体等の変化(言動)があれば記載してください。

・七尾シンママゼミに参加してくれた離婚直前のプレシンママさん、その後、離婚して仕事復帰して、金沢のシンママゼミの常連になっている。
・シンママゼミ金沢の常連さん→イベントスタッフ→運営スタッフ→自分で団体を立ち上げて能登の生活支援をしている
・七尾市役所の協力でチラシを配布してもらい、それを見て初参加してくれた人が3人(参加全体6人)いた(1/11リフレッシュヨガ)

短期アウトカムの進捗状況

1アウトカムで捉える変化の主体シングルマザー
指標QOL値 新しい挑戦をできる状態になる 子どもに対しての罪悪感が軽くなる 自分に向き合えるようになる
中間評価時の値・状態 すでに始めている 21% 罪悪感を感じている 44% 自分のことを考える余裕がない 56%
事後評価時の値・状態すでに始めている 40%(2026年2月) 罪悪感を感じている 20%(2026年2月) 自分のことを考える余裕がない 25%(2026年2月)
これまでの活動をとおして把握している変化・改善状況・シンママゼミの常連さんが、運営スタッフになり、その後自団体を立ち上げている。 ・既に始めている 18.2% ・罪悪感を感じている 34.1% ・自分のことを考える余裕がない 45.5%
2アウトカムで捉える変化の主体運営スタッフ
指標運営リーダー数 メンバー数 スタッフ数
中間評価時の値・状態1人 6人 10人
事後評価時の値・状態3人(2026年2月) 6人(2026年2月) 20人(2026年2月)
これまでの活動をとおして把握している変化・改善状況・イベント運営研修、ファシリテーター研修を通して、イベント運営の改善が行われている。
3アウトカムで捉える変化の主体企業
指標シンママの採用・資金物資の支援する企業
中間評価時の値・状態0社
事後評価時の値・状態5社
これまでの活動をとおして把握している変化・改善状況2025年度実施予定

短期アウトカムの状態の変化・改善に貢献した要因や事例

・交流会を少人数グループ制にしたところ、細やかな配慮ができるようになり、個別相談のような役割ができている
・シンママゼミを金沢以外で開催できたことで、新しいつながりができた。七尾のシンママゼミのキャンセル率の低さから必要性を感じている
・親子キャンプや親子イベントの開催にて、子どもと一緒に笑える環境ができる。他の大人とも関わる機会ができる。
・受益者からスタッフへとなってくれている人がいる。今後も声かけしていきたい。

事前評価時には想定していなかった変化・影響

・理事長の小幡がいなくてもシンママゼミの運営が回るようになっている。
・運営メンバー候補者が5名(3月に研修)
・少人数制グループでの交流会により、シンママゼミ参加者との対話が増えたことによって、就労支援よりも副業支援の必要性が見えてきたため、最終年度の事業計画を変更した。

事業進捗の評価

評価の視点自己評価(価値判断)結果
アウトカムが発現するための活動が適切に実施され、アウトプットは想定どおり積み上げられているか

・予定通りに事業が進んでいる

アウトカム発現への貢献要因や阻害要因を把握し、事業改善につなげられているか

・ゼミに参加する一歩踏み出すための工夫。シンママのインタビュー記事や動画で紹介する。
・行政等の支援情報をホームページで月に1回発信していく。

組織基盤強化や、事業活動が円滑に進むための環境づくりができているか。また事業終了後を見据え、活動が継続するための取り組みが進んでいるか

・人的資本は確保できつつあり、定例ミーティングや研修を行っている。
・事業終了後の活動資金の確保については課題が残っているため、4月からマンスリーサポーター募集に注力する。

事業の改善結果

事業の改善結果

項目内容
事業設計(ロジックモデル)の改善ポイント

シングルマザーの自立の階段を整理して、自団体がどこをフォロー、サービス提供するのかを運営メンバーと作成した。

事業計画書の改善ポイント

シングルマザーの自立支援の方向性を就労支援から副業サポートへ切り替えた計画を立てている。

その他

事業で最も重視する指標・変化

託児スタッフの不足により、イベント参加者の定員を増やすことができない。
 →託児ボランティアや運営ボランティアの募集を行う。これ以上イベント回数を増やそうとなるとあと2人のスタッフが必要。そうすれば、1.5倍に増やせる。

広報に関する報告

シンボルマークの活用状況

自団体のウェブサイトで表示

広報制作物に表示

報告書に表示

イベント実施時に表示

広報

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)なし
広報制作物等あり
内容

イベントチラシ、ボランティア募集チラシ

報告書等あり
内容

作成中

イベント開催等(シンポジウム、フォーラム等)なし