事業詳細
事業名
事業名 (副)
「新教室」の開設と支援の継続可能な体制作り
事業ステータス
終了
事業概要
高校進学を目指す日本語を母語としない子どもの中で最も困難を抱えているのが、学齢期を超えた子どもたちある。子どもたちは日本語が十分でないため、高校進学できず、学齢期を過ぎているため中学校にも所属できない。また、多くが「家族滞在」で就労もできない。学校に所属していれば文科省、就労していれば厚労省の支援を受けられるが、彼らはその狭間の存在である。
本スクールは10年間に渡って居場所・学ぶ場を提供し、163名を実際に高校につないできた。ところが、利用しているビルが老朽化のため大規模改修が行われこととなり、2024年8月までの撤去が求められ、減築で将来的にも利用できなくなった。このため、新教室を探しているが生徒は千葉県内全域から通学するため千葉駅周辺にしか教室を設置できず、場所探しに難航している。ただ、これまでの働き掛けによって千葉県と千葉市が来年度から何からの支援を行うことが表明されている。
ただ、これまで千葉市国際交流協会の会議室とオープンスペースを借用していたが、教室が自前で確保できれば、これまでの時間的制約や使用制限等から脱却することができ、より幅広い事業が展開できる可能性もある。
現在、緊急の課題が講師の確保である。今年度は正規4クラスと待機生1クラスを開設しているが、講師不足で待機クラスは週二日2時間の授業にとどまっている。また、県内各地で開設されているボランティア教室では主に小学・中学在籍者を対象としており、学齢期を過ぎた子どもたちの指導には不十分である。これらの生徒をサポートするには継続的な指導と、親の都合で来日し生活が不安定な生徒に教育的な指導が必要であり、本スクール自らが講師の育成を行うのがベストであろう。また、本スクールに通えない生徒向けにオンラインでの授業も必要である。さらに、生と急増地域では地元のボランティアと協力して継続的な支援が求められる。
事業名 | |
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事業名 (副) | 「新教室」の開設と支援の継続可能な体制作り |
採択事業年度 | |
事業ステータス | 終了 |
事業概要 | 高校進学を目指す日本語を母語としない子どもの中で最も困難を抱えているのが、学齢期を超えた子どもたちある。子どもたちは日本語が十分でないため、高校進学できず、学齢期を過ぎているため中学校にも所属できない。また、多くが「家族滞在」で就労もできない。学校に所属していれば文科省、就労していれば厚労省の支援を受けられるが、彼らはその狭間の存在である。 |
コンソーシアム構成団体
実行団体名
実行団体名 | 多文化フリースクールちば |
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資金分配団体
資金分配団体名 | 認定特定非営利活動法人 日本都市計画家協会 |
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事業名 | 外国人と共に暮らし支え合う地域社会形成3 |