事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
その他の解決すべき社会の課題
困難を抱える世帯・保護者のレスパイトや不安解消(相談援助)のサポートを行う活動
SDGsとの関連
ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
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1. 貧困をなくそう | ||
3. すべての人に健康と福祉を | ||
4. 質の高い教育をみんなに | ||
8. 働きがいも経済成長も | ||
11. 住み続けられる街づくりを |
団体の社会的役割
団体の目的
沖縄県中頭郡読谷村を活動拠点とし、地域のこどもを中心に「誰でも気軽に来れる居場所づくり」を行い、生活に困難を抱える世帯や制度の間にいるこども達や若者、保護者と繋がりサポートしていきます。また、読谷村内で子育てをしてい く中で、必要な社会資源の開発やこども達自身の「こんな事やってみたい」という声を大事にしながら、こども達と一緒に地域の方々を巻き込み社会資源を創っていくことを目的としています。
団体の概要・活動・業務
法 人 名:一般社団法人レアーズ
設立年月日:令和3年10月
法人設立日:令和5年7月
代 表 理 事 :波平美和子
所 在 住 所 :沖縄県中頭郡読谷村字伊良皆360番地
【主な活動】
・食支援(軽食提供・地域食堂(1回/月)・学習支援・体験活動(農作業・音楽くらぶ・こども企画部・職業体験等)・フードパントリー・様々なワークショップ開催
・不登校児童のサポート(アウトリーチ)・保護者の相談援助
団体の目的 | 沖縄県中頭郡読谷村を活動拠点とし、地域のこどもを中心に「誰でも気軽に来れる居場所づくり」を行い、生活に困難を抱える世帯や制度の間にいるこども達や若者、保護者と繋がりサポートしていきます。また、読谷村内で子育てをしていく中で、必要な社会資源の開発やこども達自身の「こんな事やってみたい」という声を大事にしながら、こども達と一緒に地域の方々を巻き込み社会資源を創っていくことを目的としています。 |
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団体の概要・活動・業務 | 法 人 名:一般社団法人レアーズ |
概要
事業概要
不登校児童・生徒、引きこもりの子どもは全国的に年々増加しています。私たちの活動地域である沖縄県中頭郡読谷村でも、年間90日以上学校を休む児童・生徒は年々増加しています。(読谷村青少年センター・小中学校との情報交換)
読谷村内の不登校児童の居場所は少なく、交通の不便さから、なかなか利用に繋がらない状況やアウトリーチ等の支援がない事、またスクールソーシャルワーカーがいない事から、学校で把握している情報をどこに情報共有や支援の連携、サービスに繋げるか分からないという状況があります。
当法人は、このような社会課題に対し、当法人の強みでもある地域連携を活かし、さまざまな関係機関・企業・自治体・地域の方々に「不登校児童について考えるきっかけ」「互いの強みや出来る事の掘り出し」「地域ネットワーク構築」「定期的な地域円卓会議」等を行い、当法人だけでなく地域で支え合う体制整備や新たな社会資源の開発を目指していきます。
現在取り組んでいる「こどもの居場所づくり事業」に新たな機能を加え、当核児童に対し個別支援計画書の作成、モニタリングの実施、アウトリーチ支援・様々なケースに対応できる環境整備・多様な学び(学習支援(タブレット)・体験活動・多世代交流・お仕事体験・農作業・スポーツ活動)の提供、学校以外で同世代のこども達と交流ができる機会を創ることや地域の大人と交流する機会の提供を行います。また、誰でも気軽に来れる空間を提供し、保護者と関わるきっかけづくり、関係を築き、保護者のレスパイトや不安解消に向けた相談援助を行っていきます。
これまでの活動の中で出会った児童・生徒、保護者やこれから出会う方々が、それぞれの個性や特性が尊重され、安心安全に過ごせる空間や好きな事、目標に出会い活躍できる場所を創っていきたいと思います。
資金提供契約締結日
2024年06月01日
事業期間
開始日
2024年06月01日
終了日
2025年02月28日
対象地域
沖縄県中頭郡読谷村 読谷村周辺地域
事業概要 | 不登校児童・生徒、引きこもりの子どもは全国的に年々増加しています。私たちの活動地域である沖縄県中頭郡読谷村でも、年間90日以上学校を休む児童・生徒は年々増加しています。(読谷村青少年センター・小中学校との情報交換) | |
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資金提供契約締結日 | 2024年06月01日 | |
事業期間 | 開始日 2024年06月01日 | 終了日 2025年02月28日 |
対象地域 | 沖縄県中頭郡読谷村 読谷村周辺地域 |
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容
読谷村内・読谷村周辺地域に住む不登校児童・生徒、引きこもり当事者又、その保護者
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数
約50名
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容 | 読谷村内・読谷村周辺地域に住む不登校児童・生徒、引きこもり当事者又、その保護者 |
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事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数 | 約50名 |
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
事業の背景・課題
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題
当法人のスタッフは、児童福祉サービス(児童発達支援管理責任者・相談支援専門員)や認定こども園の子育て支援センターでソーシャルワークを行ってきました。現在は、読谷村社会福祉協議会こども支援コーディネーターと兼職しており、不登校児童・生徒、発達に遅れや特性のあるこども・その問題に悩んでいる保護者(家族)との出会い、相談が増えています。
コロナ禍を機に、スポーツや趣味等の活動が制限され、行き場や目標を失ったこども達。発達の遅れや特性で「自分はみんなと何かが違うな」と悩んでいるこども等、不登校の理由はそれぞれです。こども達を取り巻く環境は厳しくなり、核家庭化やデジタル化が進み、室内でゲーム等で遊ぶことが増えています。新型コロナウイルス感染症の影響により、ますますご近所や地域との繋がりも気薄になっています。そのため、不登校や登校しぶりに悩む保護者は、悩みの吐き口や相談する場所もなく(行政や相談支援事業所は敷居が高い:保護者の声)、夫婦間での子育てに関する認識のずれや就労にも影響し、収入が減少したりと家庭環境にも影響を及ぼしています。さらに、近年の原価価格・物価高騰の問題はこども達の食事や体験格差など、さらに影響を及ぼしています。
こども達が安心安全に過ごせる居場所・心を許せる存在の大人がいること・体験や多世代交流ができる環境を創っていくことが必要だと感じています。こどもも大人も、悩みや不安を少しでも和らげる場所や空間を作る。選択肢を増やす。行政・社会福祉協議会・自治体等との情報交換を続け、情報のアップデートやネットワークの構築・社会資源の開発・企業との連携など地域を巻き込んでいく協力体制の構築が必要だと感じています。
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題 | 当法人のスタッフは、児童福祉サービス(児童発達支援管理責任者・相談支援専門員)や認定こども園の子育て支援センターでソーシャルワークを行ってきました。現在は、読谷村社会福祉協議会こども支援コーディネーターと兼職しており、不登校児童・生徒、発達に遅れや特性のあるこども・その問題に悩んでいる保護者(家族)との出会い、相談が増えています。 |
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短期アウトカム
1 | 【活動】 | |
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モニタリング | いいえ | |
実施・到達状況の目安とする指標 | ①相談を受けた児童・保護者の件数 | |
把握方法 | 月次実績記録 | |
目標値/目標状態 | 事前評価があり、初期値より良くなっている状態 | |
目標達成時期 | 2025年2月末 | |
2 | 【地域連携】 | |
モニタリング | いいえ | |
実施・到達状況の目安とする指標 | ①連携団体とのエコマップの比較 | |
把握方法 | エコマップの作成 | |
目標値/目標状態 | 事前評価があり、初期値より連携団体が増えている状態 | |
目標達成時期 | 2025年2月末 | |
3 | 【自団体の基盤強化】 | |
モニタリング | いいえ | |
実施・到達状況の目安とする指標 | ①研修・視察に参加した件数 | |
把握方法 | 月次実績記録 | |
目標値/目標状態 | 事前評価があり、初期値より良くなっている状態 | |
目標達成時期 | 2025年2月末 |
アウトプット
1 | 【活動】 | |
---|---|---|
モニタリング | いいえ | |
実施・到達状況の目安とする指標 | ①利用人数 | |
把握方法 | 実績記録 | |
目標値/目標状態 | 事前評価があり、初期値より良くなっている。 | |
目標達成時期 | 2025年2月末 | |
2 | 【地域連携】 | |
モニタリング | いいえ | |
実施・到達状況の目安とする指標 | ①連携団体とのエコマップの比較 | |
把握方法 | エコマップの作成 | |
目標値/目標状態 | 事前評価があり、初期値より良くなっている。 | |
目標達成時期 | 2025年2月末 | |
3 | 【自団体の基盤強化】 | |
モニタリング | いいえ | |
実施・到達状況の目安とする指標 | ①エコマップの比較 | |
把握方法 | エコマップの作成 | |
目標値/目標状態 | 事前評価があり、初期値より良くなっている。 | |
目標達成時期 | 2025年2月末 |
事業活動
活動
1 | 活動 (内容) 【活動】 | |
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時期 2024年6月〜2025年2月末 | ||
1 | 活動 (内容) | 【活動】 |
時期 | 2024年6月〜2025年2月末 | |
2 | 活動 (内容) 【活動】 | |
時期 2024年6月〜2025年2月末 | ||
2 | 活動 (内容) | 【活動】 |
時期 | 2024年6月〜2025年2月末 | |
3 | 活動 (内容) 【地域連携】 | |
時期 2024年6月〜2025年2月末 | ||
3 | 活動 (内容) | 【地域連携】 |
時期 | 2024年6月〜2025年2月末 | |
4 | 活動 (内容) 【自団体の基盤強化】 | |
時期 2024年6月〜2025年2月末 | ||
4 | 活動 (内容) | 【自団体の基盤強化】 |
時期 | 2024年6月〜2025年2月末 |
事業実施体制
メンバー構成と各メンバーの役割 | 波平美和子(事業責任者)※認定こども園(沖縄市)子育て支援センター支援員 |
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他団体との連携体制 | ・読谷村役場 こども未来課(家庭児童相談員との連携) |
想定されるリスクと管理体制 | 活動時における事故・怪我等の対応として、リスク管理者を設置、緊急時における連絡網の作成やスタッフ研修等を行います。 |
関連する主な実績
本事業について、コロナウイルス感染症に係る助成金や寄付等を受け助成金等を分配している(予定も含む)
なし
本事業について、国又は地方公共団体から補助金又は貸付金(ふるさと納税を財源とする資金提供を含む)を受けていない。
なし
事業に関連する調査研究、連携の実績
現在、読谷村社会福祉協議会でこども支援コーディネーター(こどもサポートネットワーク事務局)を兼職しており、不登校児童・生徒への直接支援や支援のコーディネート、定期的に行政(こども未来課・福祉課・教育委員会(青少年センター))や村内の福祉サービス事業所・自治体・不登校支援事業所と連携を行っています。また、県内の社会福祉協議会のこども支援コーディネーターとの連携や沖縄県子供の貧困緊急対策事業の中部県域コーディネーターと定期的に情報共有をおこなっています。
本事業について、コロナウイルス感染症に係る助成金や寄付等を受け助成金等を分配している(予定も含む) | なし |
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本事業について、国又は地方公共団体から補助金又は貸付金(ふるさと納税を財源とする資金提供を含む)を受けていない。 | なし |
事業に関連する調査研究、連携の実績 | 現在、読谷村社会福祉協議会でこども支援コーディネーター(こどもサポートネットワーク事務局)を兼職しており、不登校児童・生徒への直接支援や支援のコーディネート、定期的に行政(こども未来課・福祉課・教育委員会(青少年センター))や村内の福祉サービス事業所・自治体・不登校支援事業所と連携を行っています。また、県内の社会福祉協議会のこども支援コーディネーターとの連携や沖縄県子供の貧困緊急対策事業の中部県域コーディネーターと定期的に情報共有をおこなっています。 |