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事業完了報告

2025/03/28更新

事業概要

事業期間開始日 2024/06/07終了日 2025/02/28
対象地域稲城市
事業対象者

何らかの障害を抱え地域からの疎外を感じている子ども・家族
社会的孤立の状態にあるこども

事業対象者人数

50世帯
100人

事業概要

重症児者という様々な社会的困難を抱える方やそのご家族との関わりを持ってきた中で、その様な方々のコミュニティの希薄さや、障害を個人やその家庭に押し付けている社会構造に課題を感じております。また、目に見える障害がなくとも社会的な孤立を抱えている方も多い事が言われており、実態を把握する事は簡単ではないですが、1つの指標となり得る不登校児童数について見てみると、稲城市内にて2022年11月時点で「小学生61人」「中学生132人」の不登校児童が居ると言われています。
本事業では子ども達の属性に目を向けるのではなく、生きづらさを感じている=社会側の障壁や障害に困難さを感じている子どもを中心にした地域住民に対して活動を行っていき、福祉サービスの提供という狭小的な課題解決ではなく、場づくりを起点にしたコミュニティ形成を図る事での根本的な課題の解消を目指します。稲城市に承認を得て公設民営の形で運営している事業所を活用し、駄菓子や食による居場所やWS等によるコミュニティ形成のきっかけ作りを行い、地域住民が自分なりに過ごし、その中で自然な関わりを生み出していく事で、互いを認識し、与え合いの関係性を築き上げる環境を整えていきます。そして、そこに集う人たちが少しずつ自分のタイミングでそこにある小石を拾う様な形を大切にして、互いに相談し合える様な健全なコミュニティ形成の課程を生み出していく営みを作っていきます。また、今年の診療報酬改定においてインクルージョンの推進が言われており、福祉事業所を地域に開く事は社会的にも求められてくと考えております。
コミュニティの希薄さは、生活における選択肢を乏しくさせます。この場をきっかけとして、人間同士の繋がりから生まれる様々な体験機会や関係性の構築機会の提供を行い、地域全体としての多様なコミュニティと選択肢による生活の豊かさに寄与すべく活動を継続していきます。

事業の総括およびその価値

2024年7月より、地域の全ての人たちが自分なりに過ごせる場を、重症児者向け通所事業所である「+laughイナギ」に併設する形で開設。ジューススタンド及び駄菓子屋、フリースペースやコミュニティ食堂等を運営し、計画していた活動は全て実施。
稲城市大丸にある都営団地1階の公設保育園跡地をリノベーションする形で設置し、隣には別法人が発達支援センター等も運営。大通りから奥まった位置の分かりにくい場であり、広報やこの場への動線及び入口デザインを検討していく中で少しずつ地域住民の認知が進んでいった。
近隣には子どもが気軽に滞在する場はなく、徐々に地元の小学生が駄菓子スペースやフリースペースにて、各々の時間を過ごすようになった印象。通所利用中の重症児者とも自然な出会いを積み重ね、緩やかに関係性が育まれている。団地には高齢の方が多いが、月1回のコミュニティ食堂を楽しみにされている方も多く、新たなコミュニティ形成のきっかけになっていったと考えている。


事業対象者になり得る方は50名程度。

課題設定、事業設計に関する振返り

当初に設定した事業対象者について、短絡的に把握する事は困難であり、この場に来訪している全ての方が事業対象者になり得る可能性がある。レッテルを貼る事に気を付けつつも全ての来訪者が事業対象者であると考えながら、丁寧に表情や態度・関係性の変化を観察していく事を大切にしながら事業及び活動を実施した。課題設定については適切と考えているが、課題に対しての事業設計については、今後も継続しつつもその時々の状況に応じて柔軟に変容させていく必要がある。今回の事業内ではこの場に訪れる人たち同士が繋がれる交換日記や何でも書く事が出来るみんなのポスト等を途中で導入したが、今後も気軽に訪れ、滞在する事の「言い訳」になるようなモノや機会、そして関わりしろを様々置いておくことで、気になったタイミングで主体的に手に取れるようなきっかけづくりを続けていく。また、イベント出店やプレーカー事業によりアウトリーチも行いながら、周辺地域の住民との距離感を大切に、関係性を育んでいきたいと考えている。

今回の事業実施で達成される状態

短期アウトカム

1食、相談、駄菓子、情報等の提供している居場所があり、対象の方々が自分のタイミングで集う事ができ、市内の子どもたちが1日平均30名程度、事業所に来訪し、学校と家庭以外の場で自分なりに過ごすことが出来ると共に、新たなコミュニティ形成を行っている。
指標・子ども及びその家族へのアンケートによるコミュニティ形成の変化 (1週間の中で過ごす場の変化及びコミュニケーションを取る人の増加や変化)
目標値・目標状態・1週間の中でイナギで過ごす時間が1割以上増えた人が8割以上。新たな人と知り合えた人が8割以上。
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察食・駄菓子・ジュースを中心にした居場所を継続できており、一日4-15名が来訪している。自分なりの形でこの場で過ごし関わりを持ち続けている点からも、新たなコミュニティ形成の場として地域住民に価値を付与していると考えている。 アンケート結果では当居場所をかけがえのない場所であると感じる来訪者もおり、事業対象者にもなり得るご利用者様(実人数39名)においては来訪者に対して以前は隠れていたものの、現在では自らジューススタンドに足を運び挨拶をするようになったり、駄菓子を買って帰るだけであった子どもが、ある時からフリースペースで過ごしていくといった変化も見らた。1週間の中でイナギで過ごす時間が増えた人はアンケート結果で8割の結果。来訪者の全員が新たな人と知り合えている。
2第3のコミュニティ形成により、前後での自己有用感が向上した子ども・若者が増加する。
指標アンケート調査での自己有用感増加者数 継続来訪者数
目標値・目標状態継続して来訪している子ども・若者が年間30人以上 アンケートの総数のうち自己有用感の増加割合6割以上
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察1か月に1回以上の頻度で継続来訪している地域住民は50人以上おり、第3のコミュニティ形成の場として一定の役割は果たせている。 小学生からのアンケート調査による自己有用感の把握は難しいため、来訪頻度の高い小学生にヒアリングを実施。この場に来る動機としては、おとながいてくれることや話を聞いてくれることの安心感、寒さ暑さをしのげるという環境的な安心感があるとの回答。 小学生はその時々で異なる友達と(あるいはひとりで)来訪しており、それぞれのペースで居場所として活用していることが観察できている。自己有用感の計測方法については、引き続き関係を継続していきつつ検討していきたい。

アウトプット

1食や駄菓子・ご利用者様が運営するジューススタンドなどをベースにした居場所を継続して運営し、この場やご利用者様との交流を楽しみに来てくれる子どもたちが30名程度いる。
指標運営日数 来訪者人数(延べ・実数)
目標値・目標状態週5日以上の運営 週1日以上の継続来訪者30名
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察2024年7月よりご利用者様とスタッフが協働して運営する形のジューススタンド及び駄菓子屋併設の場を開設、月~土曜の週6日稼働が継続できている状態。 2月時点で日常的には月100名-300名、イベントはそれぞれ20‐50名の来訪者があり、事業対象者にもなり得るご利用者様(実人数39名) と地域の方々同士の交流も少しずつ見られている。 来訪した子どもが自らご利用者様に駄菓子をプレゼントする姿が見受けられたり、ラフな食卓ではご利用者様のご家族とご高齢の団地住民が同じテーブルを囲むことで談笑の時間が生み出されていた。
2実践者の講演及び参加者同士の対話会付きのコミュニティ食堂を月1回継続開催し、地域からの参加者が50名程度おり、コミュニティ形成のきっかけになっている。
指標・コミュニティ食堂開催日数 ・参加者数 ・コミュニティの拡大におけるアンケート調査
目標値・目標状態・月1回以上の開催と50名以上の参加者 ・この場以外でも参加者同士で繋がりを持っている人の割合が3割以上。
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察参加者は月によって変動があるが25-50名。未就学児から高齢者、家族連れや単独の方など多岐にわたる参加者が来訪している。 アンケート調査結果より、月に一回この場に集うことが習慣化されている来訪者は6割程度と判明。当居場所以外でも近隣団地での繋がりは多く、毎回新たな参加者が生まれている状態。 「月に一度母が楽できる日ができた」「誰かが作ってくれたご飯っておいしい」「自分が少し優しくなった気がする」など、それぞれが感じるつながりや安心感が場に育まれている。 ご利用者様もご家族で参加し、ご利用者様同士・近隣住民とも交流をはかれている。つながりを持っている具体的な人数を測ることはできなかったが、他イベントへの参加や通常営業での来訪者・参加者は15名。
3自発的に地域でのワークショップ及び研修に参加する人が30人現れ、その中で1割程度がこの場の活動に継続して関わっている。
指標ワークショップ参加者数
目標値・目標状態自らの希望によりワークショップに参加する人が年間で30名以上いる状態。 3名程度が継続的に関わってくれる意思を示している状態。
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察11月・12月・1月の3か月連続講座を開催。参加者は11月17名・12月18名・1月13名、合計延べ48名。 参加者が保育園に当居場所を周知、参加者同士で新企画の立ち上げなど、6名が当活動への関わりに繋がった。 1月の講座では座学だけではなく、大谷戸公園のイベントで実践という活動に変更し、近隣住民や研修参加者、運営で連携した各団体が繋がる時間が創出された。 講座参加者からは講座で学んだ「遊びがなくなる瞬間」をイベントで実際に目の当たりにすることで、インプットからアウトプットを一日で体感できたとの声もあった。
4何か心身に負担感や相談したい事が出てきたときに、この場を思い浮かべる人が10人居る
指標継続来訪者数 アンケート調査による自身の悩みの相談相手の拡大
目標値・目標状態ちょっとした悩みの相談先としてこの場を思い浮かべる人が10名以上
アウトカム:結果計画より遅れている
アウトカム:考察常時の相談体制は整えたが、相談先という機能としては構築中。「不要不急の時間づくり」を大切にしているので、遊びに来る方との関係性をゆっくり深めていく必要があるため、来訪者と気軽なコミュニケーションを図っている状況。 継続来訪者数はアンケート結果によると11名。アンケート調査による自身の悩み相談相手の拡大については測りかねる結果になった。新しい場所の一つとして当居場所をあげてくれている子どもは数名いた。実際に家庭の出来事であったり、学校での出来事を無意識にこぼす子どもは多い。
5法人のHPやSNSが月1回以上更新されている。リーフレットを作成し、必要な方に届いている。
指標更新頻度 リーフレットの配布場所
目標値・目標状態月1回以上のSNS更新がなされている。 リーフレットの設置場所が5カ所以上。
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察SNSについては週一回以上更新できている。フォロワーも350と少しずつであるが増えてきており、SNSを来訪のきっかけとされていた声もあり、場の周知にもつながっている。 現在のリーフレットの設置個所は5カ所以上あり、市役所・保健所・振興プラザなど。ラフな食卓は近隣団地に毎月ポスティングができている状態。ポスティングは運営スタッフとともにご利用者様が行っている。 HPもリニューアルし、ネット検索(Google検索)では検索上位に位置している。

活動

1駄菓子屋及びジューススタンドを併設した場の内装整備と運営。ご利用者様(重度の障害当事者)と地域の方が自然と接点を持てるような環境デザインの構築及び、福祉事業所に気軽に足を運んで貰えるような外構工事及び居場所の環境設定(障害児用の椅子など)。週5~6日稼働。10時~17時。
活動結果計画通り
概要駄菓子屋及びジューススタンドを併設し、ご利用者様と地域の方々がお互いに心地良く過ごせるような場を作るため、外構・内装工事を実施。プレオープンを経て、7月~月曜から土曜まで週6日、10-17時までの営業を継続。 場に入る心理的ハードルを下げるために、中と外の境界を緩やかにするウッドデッキを広く整え、障害児も座れる椅子を設置。 入口の分かりにくさから、看板やのぼりも設置したが、課題が解消されなかったためさらにモバイル屋台を追加。
2コミュニティ食堂を月1回程度開催。地域活動を行っている方の選定・講演・話題提供及び対話会の開催。こども100円・社会人300円程度を想定。50名程度の規模にて実施。時間は18時~20時頃を予定。職員及び有償ボランティアにて運用。備品類の置き場として屋外物置を配置。
活動結果計画通り
概要8月より月1回「ラフな食卓」を第3土曜日17時半-開催。子ども100円・おとな300円で提供。25名‐50名程度参加。 地縁のある有償ボランティアが食材の調達・調理を担い、法人スタッフが広報や運営を担当して実施。今後も持続可能な運営を検討。初回より参加者同士の自然発生的な関わりがうまれており、こちらの意図的な関わりが自然さを妨げてしまう恐れがあったため、講演及び対話会の開催は中止。ラフな食卓アンケートを実施。
3地域住民及び運営スタッフ向けのセミナー及びワークショップを開催。そのための必要備品の購入。期間内に3度程度。講師の選定及び講演会。双方向性のある形で実施。30名程度を想定。参加費無料。
活動結果計画通り
概要地域住民及び運営スタッフ研修として3か月連続講座を20名規模で開催。参加費無料。必要備品としてプロジェクターやスクリーン等を準備。チラシやSNSで広報実施。会場は場を知ってもらう為に、単発での参加も可能にした。 「子どもに優しいまちづくり~小さな一歩の始め方~」というテーマでNPO法人PIECESの協力を得ながら児童精神科医の小澤いぶき氏などを講師に招き、参加者と講師がフラットに話せるワークを増やし、双方向性のある形で実施。アンケートを都度実施。
4場としての相談機能。基本的には毎日スタッフが常駐する形とするため、相談機能を担うスタッフの採用活動を実施。資格問わず募集していく。常勤1名、非常勤若干名を想定。
活動結果ほぼ計画通り
概要現場運営、相談を担う人員の採用活動を実施。9月より1名採用。当初は非常勤雇用だったが、令和7年2月より常勤。既存の法人スタッフと連携し、毎日スタッフが常駐。場としての相談対応できる体制を整える。来訪者等との関係性を構築し、相談のベースである気軽さを提供していく中で、日々日報等にてエピソードを記録。誰でも参加できる交換日記やポストの設置を行い、来訪者がこの場と繋がりを感じるきっかけづくりを試行。
5情報発信。専門業者に委託しリーフレットのデザイン作成や印刷、既にある法人のホームページの再構築などを行う。SNS等の運用も行う。看板づくり等の住民参加型のワークショップも実施。
活動結果計画通り
概要専門業者と相談の上リーフレットは完成。市役所をはじめ関係機関に配布。SNSの更新についても日常生活とイベントの発信をバランスよく実施。住民参加型ワークショップや普段なかなか体験できない身体障害者を主たる対象とした着付け体験会を開催。居場所内に掲示板を設置し様々な発信を行うほか、地域イベントでのジューススタンド出張出店、プレーカー事業といったアウトリーチ活動を行い、広く当居場所の情報を発信。HPも完成・更新済み。
6事業実施体制整備・報告。資金分配団体の主催する研修会へ参加。ガバナンス・コンプライアンスの整備、規約の整備、会計監査、事業報告書の作成を社会保険労務士等に委託すると共に、資金管理についても税理士に伴走して頂く形で実施。
活動結果計画通り
概要資金分配団体が開催する研修に参加。実行団体同士の連携が図れた。令和7年1月には6団体の情報共有会に参加し、各団体の実行内容や課題について共有を受ける。団体ごとでの差異が大きい事を実感。事業継続していく中での連携体制を検討。ガバナンス・コンプライアンスについては社労士と相談を行いながら適切な形で整備が完了。資金管理も適宜分配団体からアドバイスを受けながら事務スタッフが適切に実施。必要時には税理士に相談できる体制も構築。

想定外のアウトカム、活動、波及効果など

立地面のハンディキャップに対して、看板やのぼりを地域住民と共に作成するワークショップを実施すると共に、その制作物を営業中は常に掲示し、更にはモバイル屋台を入口に設置する事で「何かやっている感」を出す工夫を行う。入口の分かりやすさと、アクセスに伴う心理的ハードルの高さの解消、及び私自身が関わって良い場であるという認識を生み出していった中で、地域住民の口コミも相まって徐々に来訪者が増加した。また、この場に留まるだけではなく、積極的に地域イベントへの出店やプレーカーを活用したアウトリーチなどにより、周知・啓発を実施する事で、周辺地域外の方も興味を持ち足を運んでくれる方も現れていた。

事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動

課題を取り巻く変化

2024年9月頃より突然子どもたちが遊びに来るようになった。数名の小学生がこの場を見つけ、口コミによってさらに人数が増えていった。ジューススタンド及び駄菓子屋を併設した居場所の整備は行えており、少しずつ地域住民も参画してくれるようになっている。近隣の小学5年生と3年生等が来訪し事業所内で宿題やゲームをしたり、買った駄菓子を食べて過ごしている。
今まで出会う機会の無かった障害の重い方々に対して誕生日を祝いたいと言う小学生・家にいる事が多くみんなで食事を楽しむ機会が無かったが、本事業でのラフな食卓(コミュニティ食堂)で地域の皆で食べる食事を楽しみにしている団地に住む高齢者・些細な悩みを交換日記に記載してくれる小学生・ジュースと駄菓子を買いに来ることが日々の楽しみになっている親子など、この場が出来た事により日常生活に様々な変容が見受けられている。
この様な一見決して大きくはない変容の積み重ねにより、気が付けば地域社会が豊かになっていくと感じており、今後も分かりやすい課題ばかりに気を取られる事やこちら側の勝手なレッテルによる対象者の選別を行うのではなく、常に変化し得る流動的な課題に対しての取り組みを継続する。
市民向け研修等に参加した人達が、研修後に足を運び継続的に関わってくれようとしている。

外部との連携実績

1活動場の整備/情報発信
実施内容連携先:稲城市役所 施設運営の基盤づくり、広報を活用した稲城市民に対しての周知啓発。 稲城市長の来訪及び市長SNS等による広報。
結果・成果・影響等主に稲城市民に対して広報活動を行ったが、市の広報を見てこの場に来訪する方も複数名見受けられた。また、選挙会場が隣りという立地を活かして、選挙日には臨時で開所する事で一層周知を行えるような取り組みを行う。普段来訪しない層に対しても認知いただく事ができた。
2活動地域住民及び運営スタッフ向けのセミナー:三か月連続講座「子どもに優しいまちづくり~小さな一歩の始め方~」
実施内容連携先:NPO法人 PIECES 11月・12月・1月の市民及び運営スタッフ向け3か月連続講座。PIESESは共同企画及びファシリテーションを担当。 タイトル:「子どもに優しいまちづくり~小さな一歩の始め方~」 11月講師:小澤いぶき氏(児童精神科医) 12月講師:斎典道氏(NPO法人PIECES代表) 1月講師:西川正氏(ハンズオン埼玉代表理事)
結果・成果・影響等講座をきっかけとする地域での関係づくりを進めることができた。また、双方向的なファシリテーションにより、インプットだけでなく自身の願いや想いをアウトプットする機会を作る事により、プレーヤーとして自身に何が出来るかという思考になる人が増えた。 実際に講座以外にも参加者が来訪する場面が見受けられ、来訪者同士のコミュニケーションも図られていた。
3活動情報発信/住民参加型ワークショップ: プレーカー事業によるアウトリーチ活動「プレーカーであそぼう」
実施内容連携先:多摩市役所 多摩市後援のもと、多摩市大谷戸公園にてプレーカーイベントを実施。
結果・成果・影響等本事業をきっかけとして地域での関係づくりを進めることができた。プレーカー事業を活かした新たな企画や、継続的に実施していく可能性を感じた。プレーカーが今後街を走ることにより、さらに本居場所が周知されていくと考える。
4活動情報発信/住民参加型ワークショップ: プレーカー事業によるアウトリーチ活動「プレーカーであそぼう/プレーカーがやってくる」
実施内容連携先: NPO法人プレーパークせたがや プレーカー事業によるアウトリーチ活動。多摩市大谷戸公園にてプレーカー体験・プレーカーペイントの二本立てで実施。プレーパークせたがやはプレーカー体験の講師と運営を担当。
結果・成果・影響等おとなも子どももご利用者様もプレーカーを起点に遊ぶことで、新たなコミュニティ形成のきっかけになっていた。
5活動情報発信/住民参加型ワークショップ:「絵の具にまみれるワークショップ①②」 身体障害者及びその家族に向けた着付け体験会③
実施内容連携先:アートワークショップユニット コネルテ ①9月開催・ジューススタンド看板およびのぼりづくりワークショップ。コネルテは講師を担当。 ②1月開催・プレーカー事業によるアウトリーチ活動。多摩市大谷戸公園にてプレーカー体験・プレーカーペイントの二本立てで実施。コネルテはプレーカーペイントの講師を担当。 ③連携先:元気なパラリンピック応援団inこまえ 障害者向けの着付け体験教室を開催している方々に協力頂き、+laughイナギ内で着付けの体験会及び写真撮影会を開催する。当日の着付け等の実務作業を担当頂く。
結果・成果・影響等①ご利用者様と地域の方が共に看板を作ることで関係性の広がりが生まれた。また、看板やのぼりを作成することで本居場所への愛着が増えた参加者が多かった。 ②車へのペイント活動を障害の有無に関わらず多様な方同士が共にすることで、対等な市民としての関係性に近づける事が出来た。公園で実施する事によりハード面の課題をソフト面で解消するという体験機会を作る事が出来た。 ③障害のある人たちへの着付け体験を通して、少しの工夫で当たり前の体験が行えるという事が、当事者もその周囲の人たちも学ぶことができた。 また、同じ体験を喜び合い、共有する事による関係性の構築を図る事が出来た。

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)あり
内容

11月14日朝日新聞に掲載
11月15日広報いなぎに掲載

広報制作物等あり
内容

ラフな食卓・ワークショップ・場のリーフレット・研修チラシ等を作成。
市役所や観光協会、社協や保健所、学校や保育園等に合計10カ所に計1000部配布すると共に、市内掲示板に8カ所に1枚ずつ掲示。
HP整備、事業所のInstagram及び代表のfacebookでの発信。

報告書等なし

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか完了
整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか全て公開
内容
変更があった規程類に関して報告しましたか変更はなかった

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかはい
内容

内部通報制度運用規程の整備及び会社HPの公表

利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかはい
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかいいえ
団体の決算書類に対する会計監査はどのように実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む)外部監査
内容

多摩市内にある福井会計事務所の福井税理士(顧問税理士)により実施。
・助成⾦の受領および使⽤状況の確認
・関連する会計帳簿、証憑書類の検証
・助成⾦の使途が申請時の計画に沿っているかの確認
・内部統制の適切性の検証

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

その他

本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など

法人全体としてのコンプライアンスやガバナンスについては強化されたと共に、認識が高まったように感じる。また、本事業での活動を通して、特定の人たちやこちら側で勝手に選定した人のみを対象にするのではなく、地域で暮らす全ての市民を対象にする活動を行っていく事により、結果として自然な形で必要な方に届くような運営が望ましいという事を改めて認識した。その一方で難しいながらも事業の効果や波及性を客観的に評価する事で、社会への訴求力が高まるのではないかという印象も受けているため、研究者の方々の力も借りながら今後も取り組んでいきたい部分だと実感している。
今回の休眠預金活用事業全体でいうと、特に会計部分において分配団体との関係性に難しさを感じていた。分配団体を担う事が初めてだったという事もあろうかと思うが、休眠預金活用事業においては分配団体と実行団体の関係性及び言語の一致が大切であると考える為、JANPIAも含め分配団体-実行団体の三者関係についてより良い形を定めていく事が出来たのではないかと思う。