事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
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13. 気候変動に具体的な対策を |
団体の社会的役割
団体の目的
「ボランティアを求める人とボランティアをつなげる」ことをミッションに、以下の社会を目指して活動しています。
・日本のボランティアをもっとカジュアルに
・日本のボランティア人口を増やす
・日本のボランティアの裾野を広げる
団体の概要・活動・業務
以下の事業を実施しています。
ボランティア情報裏業
様々なボランティア募集情報をwebを中心に配信しています。連携するYahoo!ボランティアにも情報が掲載されます。
ボランティアコーディネート事業
ボランティアの企画段階から募集、当日のコーディネートまで実施します。ジャンルは災害からスポーツ、音楽フェスなどのイベントボランティアなどジャンルレスにコーディネートを実施しています。
団体の目的 | 「ボランティアを求める人とボランティアをつなげる」ことをミッションに、以下の社会を目指して活動しています。 |
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団体の概要・活動・業務 | 以下の事業を実施しています。 ボランティアコーディネート事業 |
概要
事業概要
能登半島地震の復興支援ボランティアが宿泊できるキャンプ場を開設し運営することで、ボランティア参加者を増やし、災害からの復旧・復興のスピードを上げる。
ボランティアキャンプ場概要
・宿泊可能数:100区画(愛大200人程度を想定)
・場所:候補地探し中
・活動先:各地の災害ボラセン、NPOやNGOなどの民間団体と連携しボランティアが必要なところにボランティアをつなぐ
・期間:2024年7月11日-10月31日(サテライト機能はニーズがあればその後も実施)
ボランティアキャンプ場利用可能者
・災害ボランティアに参加する方
・前泊、後泊可能
・長期で活動している方の休息日の滞在もOK
・家族での利用OK(家族のうち1人以上はボランティア参加必要)
・団体ボランティア、企業ボランティア
・ボランティア以外の支援関係者の受け入れは空き状況次第で要相談
ボランティアキャンプ場でできること(機能)
・テントを持ち込んでの宿泊
・レンタルテント(テントの調達ができれば無料で貸し出し)
・ボランティア活動先の紹介&参加する方の乗り合い調整(調整できない場合は送迎)
・穴水駅と能登空港からの送迎(行き&帰り)
・シャワー
・洗濯
・スマホやモバイルバッテリーの充電
・無料Wi-Fi
・食事スペースの利用(電子レンジや冷蔵庫の利用可能)
資金提供契約締結日
2024年06月01日
事業期間
開始日
2024年06月01日
終了日
2025年02月28日
対象地域
石川県能登半島全域
事業概要 | 能登半島地震の復興支援ボランティアが宿泊できるキャンプ場を開設し運営することで、ボランティア参加者を増やし、災害からの復旧・復興のスピードを上げる。 ボランティアキャンプ場概要 ボランティアキャンプ場利用可能者 ボランティアキャンプ場でできること(機能) | |
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資金提供契約締結日 | 2024年06月01日 | |
事業期間 | 開始日 2024年06月01日 | 終了日 2025年02月28日 |
対象地域 | 石川県能登半島全域 |
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容
「ボランティアに来てほしい支援団体」の元に「ボランティアに行きたいと思っている方」が参加し、ボランティア活動が行われることで、復興支援活動が行われ、「ニーズをあげた被災者の方」のニーズ解消につなげる。
対象者
・ボランティアに来て欲しい支援団体
・ボランティアに行きたいと思っている方
最終受益者
・ニーズをあげた被災者の方
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数
対象者人数
ボランティアに来て欲しい 支援団体
まずは既に連携関係にある支援団体10団体程度から始め、徐々にボランティの送り先を増やしていく予定。最終的には能登半島支援に入っていてボランティアを必要としている全ての団体にリーチし連携関係を結んでいきたい。
ボランティアに行きたいと思っている方
7月中旬から9月末までは毎日オープン:1日100人×82日=8,200人
10月は金土日月+祝日にオープン:1日100人×16日=1,600人
11月から2024年1月末まで希望があればサテライト:200人程度
合計:10,000人
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容 | 「ボランティアに来てほしい支援団体」の元に「ボランティアに行きたいと思っている方」が参加し、ボランティア活動が行われることで、復興支援活動が行われ、「ニーズをあげた被災者の方」のニーズ解消につなげる。 対象者 最終受益者 |
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事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数 | 対象者人数 ボランティアに行きたいと思っている方 |
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
事業の背景・課題
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題
ボランティアの数は東日本大震災の30分の1
東日本大震災や熊本地震など、これまでの災害では多くのボランティアが災害ボランティアとして被災地に入り、さまざまなボランティア活動を実施し、復旧・復興に寄与してきた。
今回の能登半島地震では、交通渋滞の問題などから、初期フェーズで「ボランティアはまだ被災地に来ないで」という発信があり、参加を検討していたボランティアは状況を見守ることしかできない時期が続いた。
発災から4ヶ月以上が経過し、報道が減っていく中、参加できる状況を待っていたボランティアのモチベーションも下がり切ってしまっており、現時点でのボランティア参加者数は東日本大震災の30分の1、熊本地震の10分の1程度と言われており、現地にいてもビブスを着て活動しているボランティアの姿を目にすることは少ない状況となっている。
支援団体からは「もっとボランティアに来てほしい」という声
現地で支援活動を実施している支援団体のところにボランティアは入っているが、やはり数は少なく、もっとボランティアがいればできることが増えるという声が聞かれる。災害ボランティアセンターでのボランティア受け入れは定員となっているところもあるが、NPOなどの民間団体は活動に関してはもっとボランティアを受け入れるキャパがある。
宿泊場所がないという問題
輪島市や珠洲市では水がまだ通っていない地域が多いのと、ホテルなどの宿泊所が地震で使用できない状況となっており、ボランティアの滞在拠点確保が問題となっている。各団体は20人くらいの宿泊拠点を併設し活動を行っているがキャパオーバーとなっており、100人キャパの七尾市のテント村も5月末で閉所が決定している。
(2024年10月追記)
9月末の能登半島豪雨で追い討ち
9月末に能登で発生した豪雨被害により、奥能登にさらに大きな被害が発生し、地震被害に加えて、水害被害のボランティアニーズが大量に発生した。特に被害が大きかった輪島市町野町では民間ボラセンが立ち上がり、毎日多くのボランティアを募集しており、そのボランティアの宿泊場所として、町野町まで車で30分かからない柳田植物公園のキャンプ場の利用者が急増したこともあり、キャンプ場を10月末から11月末まで延長した。
加えて駅や空港からボランティア活動先、そしてボランティア活動先からキャンプ場までの送迎ニーズも増えており、キャンプ場スタッフで対応を実施している。
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題 | ボランティアの数は東日本大震災の30分の1 支援団体からは「もっとボランティアに来てほしい」という声 宿泊場所がないという問題 (2024年10月追記) |
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短期アウトカム
1 | 多くのボランティアが能登半島地震支援に参加し、各被災地域のボランティアニーズがある程度解消している状態 | |
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モニタリング | いいえ | |
実施・到達状況の目安とする指標 | キャンプ場利用ボランティア数と各ボランティア受け入れ団体のニーズ状況 | |
把握方法 | ボランティアキャンプ場利用者数はデイリーで集計し算出する。 | |
目標値/目標状態 | ボランティアキャンプ場利用者数:7月から10月末までで1万人以上 参加者を通じて口コミでも情報がまわり、利用者が増えたり、利用者が再度利用してくれたりして、キャンプ場にボランティアが常にたくさんいる状態 | |
目標達成時期 | 2024年10月末のキャンプ場クローズ時期を目処にしつつ、その後もサテライトキャンプ場のニーズがあれば2025年2月末までの期間で目標達成を目指す |
アウトプット
1 | ボランティアキャンプ場が開設され、多くのボランティアがキャンプ場を利用してボランティア活動を実施できている。 | |
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モニタリング | いいえ | |
実施・到達状況の目安とする指標 | ・ボランティアキャンプ場の利用者数 | |
把握方法 | ・ボランティアキャンプ場はデイリーで人数を集計 | |
目標値/目標状態 | ボランティアキャンプ場利用者数:7月から10月末までで1万人以上 参加者を通じて口コミでも情報がまわり、利用者が増えたり、利用者が再度利用してくれたりして、キャンプ場にボランティアが常にたくさんいる状態 | |
目標達成時期 | 2024年10月末のキャンプ場クローズ時期を目処にしつつ、その後もサテライトキャンプ場のニーズがあれば2025年2月末までの期間で目標達成を目指す | |
2 | ボランティア募集団体の募集をサポートすることで、募集団体にボランティアが集まり、そして復興支援活動が前進している。 | |
モニタリング | いいえ | |
実施・到達状況の目安とする指標 | ボランティア募集情報を掲載した団体へのアンケート調査 | |
把握方法 | 細かい数を出すのは困難なため、アンケート形式で3段階評価をしてもらう | |
目標値/目標状態 | ・掲載後、ボランティアが増えた→80%以上 | |
目標達成時期 | ボランティア募集が終わった民ングで団体毎にアンケートにご協力いただく=随時 | |
3 | 復興イベントなどの能登で開催されるイベントを多面的に支援し、イベントが無事開催されることで、能登の方にイベントを通じた「楽しい場・楽しい時間」の提供ができている。 | |
モニタリング | いいえ | |
実施・到達状況の目安とする指標 | ・イベントサ ポートを実施した団体へのアンケート調査 | |
把握方法 | アンケート形式で3 段階評価をしてもらう | |
目標値/目標状態 | ・満足度:80%以上 | |
目標達成時期 | 各イベント終了後にアンケートを実施=随時 |
事業活動
活動
1 | 活動 (内容) ボランティアキャンプ場の場所探し→キャンプ場の決定 | |
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時期 2024年6月1日-6 月30日 | ||
1 | 活動 (内容) | ボランティアキャンプ場の場所探し→キャンプ場の決定 |
時期 | 2024年6月1日-6 月30日 | |
2 | 活動 (内容) ボランティアキャンプ場の場所探し→キャンプ場の決定 | |
時期 2024年6月1日-6 月30日 | ||
2 | 活動 (内容) | ボランティアキャンプ場の場所探し→キャンプ場の決定 |
時期 | 2024年6月1日-6 月30日 | |
3 | 活動 (内容) 運営スタッフの確保 | |
時期 2024年6月1日-6 月30日 | ||
3 | 活動 (内容) | 運営スタッフの確保 |
時期 | 2024年6月1日-6 月30日 | |
4 | 活動 (内容) ボランティアキャンプ場のオープンに向けた準備 | |
時期 2024年7月1日-7月10日 | ||
4 | 活動 (内容) | ボランティアキャンプ場のオープンに向けた準備 |
時期 | 2024年7月1日-7月10日 | |
5 | 活動 (内容) ボランティアキャンプ場の情報発信① | |
時期 2024年6月24日-10月31日 | ||
5 | 活動 (内容) | ボランティアキャンプ場の情報発信① |
時期 | 2024年6月24日-10月31日 | |
6 | 活動 (内容) ボランティアキャンプ場の情報発信② | |
時期 2024年6月24日-10月31日 | ||
6 | 活動 (内容) | ボランティアキャンプ場の情報発信② |
時期 | 2024年6月24日-10月31日 | |
7 | 活動 (内容) ボランティアキャンプ場の情報発信③ | |
時期 2024年6月1日-8月31日 | ||
7 | 活動 (内容) | ボランティアキャンプ場の情報発信③ |
時期 | 2024年6月1日-8月31日 | |
8 | 活動 (内容) ボランティアキャンプ場のオープン | |
時期 2024年7月11日 | ||
8 | 活動 (内容) | ボランティアキャンプ場のオープン |
時期 | 2024年7月11日 | |
9 | 活動 (内容) ボランティアキャンプ場運営① | |
時期 2024年7月11日-10月31日 | ||
9 | 活動 (内容) | ボランティアキャンプ場運営① |
時期 | 2024年7月11日-10月31日 | |
10 | 活動 (内容) ボランティアキャンプ場運営② | |
時期 2024年7月11日-10月31日 | ||
10 | 活動 (内容) | ボランティアキャンプ場運営② |
時期 | 2024年7月11日-10月31日 | |
11 | 活動 (内容) |