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事業完了報告

2025/03/24更新

事業概要

事業期間開始日 2024/07/10終了日 2025/02/28
対象地域石川県を中心とした能登半島
事業対象者

令和6年能登半島地震で被災した0〜18歳の子ども若者


・金沢などに広域、2次避難し分断されているこども若者
・奥能登などに滞在し居場所や機会が不十分なこども若者
・県外に避難し能登との繋がりが薄くなっているこども若者
・直接被害はないが無力感やストレスなどを感じるこども若者
・上記の友人、家族、支援者など関係者

事業対象者人数

奥能登を中心とした能登半島地域にゆかりのある子ども若者
・奥能登2市2町
 0-19歳の人数 6,456人
 10代の人数 3,946人
 中高生の人数 2,488人
・石川県河北郡以北の12市町及び富山県氷見市の13市町
 0-19歳の人数 45,924人
 10代の人数 26,118人
 中高生の人数 12,775人


参考:令和5年1月1日住民基本台帳年齢階級別人口(市区町村別)(総計)、学校基本調査 / 令和5年度

事業概要

被災した子ども若者に多様な居場所・機会・繋がりを届けるために、能登半島でユースワークやこどもの居場所づくり等行う団体同士で連携し、能登や金沢など各地で子ども若者向けの企画・アウトリーチを実施する。一方的な支援ではなく、中高生や大学生、若手社会人、協力団体と共に企画運営を行い、当事者の声を活動に反映すると同時に、復興の当事者意識醸成も狙う。
今後、災害時に子ども若者が安心して能登半島の別地域の居場所にアクセスしたり、スタッフが別地域にボランティアに迅速に入れるように、事業終了後も支援団体間のネットワークを強固にし、子ども若者の交流を継続できることを目指す。そして、平時のこども若者の多様な機会創出へと繋げる。


1.子ども若者向け企画・アウトリーチ
当団体ではこれまで居場所の運営に力を入れてきたが、本事業では「同窓会」「キャンプ」など広域避難している中高生を対象に交通費や体験料を無料で集まれる機会を、協力団体と連携することで新たに提供する。また、ユースの声を取り入れた小規模企画や訪問、情報発信にも力を入れる。


2.能登半島ユースワーク連携会議の連携強化
当団体が事務局として、声掛けと進行を行い2024年1月8日から3月末まで毎週Zoom会議と適宜Slackでの情報交換を実施した。4月以降は月2回程度にて実施中。本事業では被災直後のみの一時的なもので終わらすのではなく、繋がりに発展させていくために継続した連携会議の実施を行う。単なる継続ではなく、より連携強化すべく対面で集まれる機会の創出、合同での勉強会実施、スキルアップ研修視察などを行う。また、外部からの支援を所属団体に届けたり、所属団体の声を外部団体に届けるなど、事務局としての機能を強化する。更に、今後災害などの際に迅速な連携がとれるように、現在被災者支援をしていない団体も含めて、能登半島ユースワーク総会を実施する。

事業の総括およびその価値

キャンプやご飯会など中高生が集まる機会を中規模企画を3回、小規模企画は毎月数回実施した。出張ユースセンターやプレイカーなどでアウトリーチも狙った。また、ユースワーク団体のネットワークを強化すべく「ほくりくユースワーク協議会」の発足にむけて対面での集まりや交流会の実施など概ね計画通り実施できた。
発災直後から更に被災者状況が多様化しており、2次・広域避難者にリーチする難しさはあったので、ターゲットや実施場所、内容などを多様にして、様々な人が参加しやすい工夫をした。こどもたちの様子は、発災後の急激な喪失や怖れから、日常での不安な気持ちやストレスに移行していると感じられ、豪雨の際には心身ともに疲れ果てた様子が見られた。そのような中で、友達と夢中で遊んだり、新たな経験や出会いから将来が明るくなったり、自分も貢献できたりする機会が、こどもたちの救いに、そして未来へつなぐエネルギーになると感じた。

課題設定、事業設計に関する振返り

被災したこどもたちの支援を実施してみて、思っている以上に状況は変化し続け、分散していると改めて感じた。そうしたときに、居場所・企画・アウトリーチの多様な提供はもちろんだが、各種団体との連携も重要だといえる。連絡会議からネットワーク組織になるための一歩を踏み出せたことは大きな成果であるが、協議会として早い段階で合同プロジェクトやより多くの団体巻き込みまで行えるとより良かった。また、組織運営するにあたって、多様な人材活用でコストとリスクを抑えることができたが、一方で、変化する状況に俊敏に対応し、多くの人や団体をマネジメントするには、フルタイムに近い立場の人がやや足りていなかった。企画に関わるこども若者は継続的に複数人いたが、もっと綿密に計画して動けばより良かったと振り返る。

今回の事業実施で達成される状態

短期アウトカム

1能登半島(石川・富山)の子ども若者に機会、居場所、繋がりが生まれ、延べ600人となる。
指標実行団体の居場所(ジュウバコ・ユースのリビングなど本事業外で実施する場所を含む)利用者数、本事業で実施するイベント参加者数、その他関連サービス等利用者数。
目標値・目標状態利用者述べ数600人。
アウトカム:結果計画より進んでいる
アウトカム:考察利用者述べ数1184人。イベントの実施などは、豪雨災害の時期を除いて、想定より多く行うことができた。ユースのリビングに関しても、開館日も増やし、本事業を通して企画実施なども行ったことで、利用者増にもつながったと考えられる。しかし、施設利用としてジュウバコの移転などがありその分人数は落ちている。県庁と連携するなど2次避難者にターゲットを絞った発信なども行ったが、つながりでの参加者がほとんどであり、つながりを丁寧に広げていくことが大切である。
2能登半島の子ども若者支援団体や関係者がユースワークに関するネットワークやノウハウを得たり、事務局が支援の受け皿になり各団体を支える。
指標能登半島の子ども若者支援団体や関係者がユースワークに関するネットワークやノウハウを得られたか。子ども若者支援団体に支援を届けられたか。
目標値・目標状態ネットワークやノウハウを得たことで、ユースワーク品質の向上、相談や共同実施など連携強化、リスク管理や目指すべき姿の具体化に役立ったという声があがる。人・物・金・情報ノウハウなどの何かしらの支援を3つ届ける。
アウトカム:結果計画より進んでいる
アウトカム:考察能登半島の子ども若者支援団体や関係者で対面で4回、金沢で被災したこども支援を行う団体でも2回イベント実施した。また、東北や関西に視察にいったり、研修を実施した。ただし、研修の参加が現場が多忙で難しい団体が多かった。今後は、交流や研修合宿、立ち上げ支援、資金集めなど行いたいという声が多数あがっており、連携強化は成功といえる。また多機能ディスプレイ寄贈を6団体に繋げたり、弊団体大学生ボランティアなど複数人が何度も輪島にボランティアに行ったり、能登高校やイベントなどに複数回出張ユースセンターに行くなど実施することができた。
3子ども若者は復興の当事者意識が醸成される。企画運営側に関わる子ども若者が実数15人。
指標企画運営に関わる中高生の数。
目標値・目標状態企画運営会議出席者実数15人。
アウトカム:結果計画より進んでいる
アウトカム:考察62人がアイデア出しなど1回以上会議に参加している。そのうち、企画運営MTGに参加するコアメンバーは14名。しかし、輪島や金沢に避難している人に多くは偏っているので、珠洲や能登、七尾などに範囲拡大していくことが今後の課題となっている。

アウトプット

1能登半島の子ども若者が同世代で集まれる企画を実施。10回、述べ参加者数100人。
指標企画実施数。 企画参加者数。
目標値・目標状態10回。 述べ100人。
アウトカム:結果計画より進んでいる
アウトカム:考察企画数は23回、ユース参加者述べ数453、新規参加者数394。
2アウトリーチや広報などによる居場所や企画への新規参加者数の増加。
指標企画や居場所への新規参加者数。
目標値・目標状態40人。
アウトカム:結果計画より進んでいる
アウトカム:考察企画への新規参加者394人、居場所への新規参加者ユースのリビング95人、ジュウバコ28人。
3能登半島の子ども若者支援団体を対象に、ユースワークや遊び場についての研修や交流の実施。
指標勉強会や研修の実施、誘致、交流、視察の開催数と人数。
目標値・目標状態開催数3回。 人数述べ30人。
アウトカム:結果計画より進んでいる
アウトカム:考察開催数11回。人数延べ313人。

活動

1【企画】夏キャンプ、もぐもぐ同窓会第二弾、合宿など広域避難などにより離れ離れになってしまった能登半島の中高生等を対象に交通費や体験料を無料で集まれる機会を提供する。3か月に1回実施する。中高生も企画メンバーとして入り、一緒に企画をつくることで、復興の当事者意識の醸成も同時に目指す。(連携:わじまティーンラボ、一般社団法人NOTORN、NPO法人ガクソーなど)
活動結果計画通り
概要3回実施。企画に関わる能登のユースとはほぼ毎週打ち合わせを実施しており、次回の企画についても打ち合わせを進めている。
2【企画】一般社団法人第3職員室が金沢市で運営するユース向けの居場所「ユースのリビング」や県内施設などで小規模交流企画として、たこ焼きパーティー、ホットケーキタワーづくり、ご飯会、プログラミング勉強会、ダーツ大会、卓球など月に数回実施する。ユースが居場所と繋がる機会や、交流の機会として活用する。
活動結果計画通り
概要月数回実施。
3【アウトリーチ】若者がいる場所に足を運び、個別に話を聞いたり情報を伝えたりすることで、被災した子ども若者との繋がりをつくり、機会や居場所の情報を届ける。情報を届けるだけでなく、スタッフと子ども若者が顔見知りの関係となることで、様々な機会への参加ハードルが大幅に下がることも期待される。
活動結果計画通り
概要他団体に出入りしているユースに会いに行くことで学習支援を届けたり、他の居場所に連れて行くことで新たな出会いや機会をユースに届けたり、出張ユースセンターを能登の学校で実施するなど、活動ができている。また、金沢市内を中心とした公園などでプレイパークイベントをすることで、近隣に遊び場がない世帯やより広い世帯に、機会を提供することができている。2次・広域避難者は住まいもニーズも多様なためカバー率には課題がある。
4【能登半島ユースワーク連携会議 研修と交流】 合同で勉強会や研修を実施。プレイカー研修、ユースワーク研修を調整中。11月10日わかもののまちサミット(主催:NPO法人わかもののまち)を金沢市に誘致し、全国からユースワークやこどもの権利条約などで活躍する人たちや関心のある人たちが一同に集まり、スタッフや市民に学びの機会をつくる。また、研修だけでなく支援者間で連携促進を目指して交流機会なども設ける。
活動結果計画通り
概要勉強会については開催はしているが、豪雨災害の影響もあり、現場スタッフの余力がなく参加できる団体が限られてくるという問題がある。1月10日わかもののまちサミット(主催:NPO法人わかもののまち)を金沢市に誘致し、全国からユースワークやこどもの権利条約などで活躍する人たちや関心のある人たちが一同に集まり、参加者は前日フィールドワーク20名、当日76名となった。
5【能登半島ユースワーク総会】被災者支援を行っていない団体も含めて、能登半島でユースワークを実施している団体全て集まる場をつくる。オンラインツールZoomにて実施予定。現在想定している団体は次の通り。わじまティーンラボ、一般社団法人NOTORN、認定NPO法人カタリバ、NPO法人ROJE、ひみりべ。、おんせん図書館みかん、NPO法人ガクソー、一般社団法人第3職員室など。
活動結果計画通り
概要令和6年奥能登豪雨の影響もあり、全体的にスケジュールが後ろ倒しになった。所属団体同士で人の行き来や、情報のやりとりがあり、高性能ディスプレイを事務局で寄贈をうけ各団体に送付も実施した。主要メンバーで対面会議を11月に金沢で、12月に氷見で実施した。平時に繋げるために具体的なネットワーク組織として「ほくりくユースワーク協議会」を4月に発足することを決定したことが大きな成果。それに先立って、2月に発足交流会として関係者が一同に集まった。
6【能登半島ユースワーク連携会議 スキルアップ研修視察】全国被災地での子ども若者支援先進地やユースワーク先進地の視察を行う。石巻市、尼崎市などを想定し受入先と調整中。公共交通機関及びレンタカーを利用して移動予定。
活動結果計画通り
概要令和6年奥能登豪雨の影響もあり、全体的にスケジュールが後ろ倒しになった。東京研修は大学生ボランティアのユースワーク能力向上をメインに実施した。1,2月には石巻・気仙沼、そして尼崎・京都への視察研修の実施した。
7【広報】SNS(facebook、Instagram、noteなど)で情報発信を積極的に実施する。新聞やテレビなどにプレスリリースを実施し、メディアへの掲載を狙う。わかもののまちサミットで事例報告を実施する。居場所情報や企画のチラシを印刷し設置や配布を行う。各種イベントなどからの登壇依頼なども積極的に受ける。必要に応じて、Webサイトの改修、SNS広告なども実施する。
活動結果計画通り
概要SNS広告、バス広告、居場所紹介カードなど配布、webサイト作成、広報用動画2本、活動用グッズなど作成。 こども関連イベントでのチラシの設置や石川県と連携して2次避難2800世帯に対して4回にわたりチラシの配布、また県の公式LINEでの情報発信を行った。北國新聞社や北陸中日新聞社の新聞記事掲載。公益社団法人こども環境学会への記事投稿、わかもののまちサミットで事例報告も実施。
8【ファンドレイジング】休眠預金事業終了後にも活動を行えるように資金を獲得するための動きをする。自治体などとのコミュニケーションを実施する。
活動結果計画通り
概要副知事や県職員、市職員と情報交換を実施している。ほくりくユースワーク協議会が発足後、正式に県に相談に行くことを予定している。
9【実施体制整備】 スタッフの役割整理など行い契約を実施。更に、こども支援全国NPO、総合型地域スポーツクラブ、こども食堂、居場所運営NPOなどと連携強化を行う。
活動結果計画通り
概要スタッフ全員と面談実施を定期的に行い、またスタッフ全体会なども実施して、柔軟に役割の調整を行いながら事業を進めることができた。外部との連携では、被災したこども支援を行う県内団体の企画への参加、意見交換会への出席、個別に地域NPOと連携相談複数、全国団体と連携したプレイカー企画の実施などを行った。また、いしかわこども支援ネットワークという団体を一般社団法人みんなの青空~虹色room、一般社団法人YOUTH PACE、NPO法人ワンネススクール、かなざわオープンキッチン、さいはてボランティアでつくる方向で現在進んでいる。1、2月に更に多くの団体とも連携してイベントも実施した。

資金分配団体としての非資金的支援の取り組み総括

1取り組み

想定外のアウトカム、活動、波及効果など

当初、能登半島域での対面の連携会議などをメインで考えていたが、立ち上げメンバーやアドバイザーと議論を重ねて、より広い北陸という単位でネットワーク組織化することに決まり、「ほくりくユースワーク協議会」へと発展することになった。
また、申請段階から予算削減により活動を交付段階では諦めていたプレイカーやスキースノーボード合宿について、プロボノや右腕派遣の活躍によって費用が浮いたことにより実施することができた。
プレイカーは能登半島で活動する団体と連携して行っていたが、本来実施したい日数の半分程度しかプレイカーを手配することができず、所有することを検討していたところ、地域のライオンズクラブから軽トラックをいただけることになり、プレイカー/モバイルユースセンターの制作に着手することとなった。
組織内部の話でいえば、弊団体の活動に様々な人がいろんな形態で関わっていただくことができ、スタッフの関わり方を多様にもつことで、被災したこども支援の輪が広がると感じた。

事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動

課題を取り巻く変化

避難所に入れることになり能登に戻る人、金沢の学校に友達ができたが内心では能登に戻りたい人、進学で県外に行くことが決まった人。ゆっくりになってきてはいるが、まだまだ状況は変化し続け、更に分散していると感じた。一方で能登のために何かしようとイベントを企画するなどアクションする中高生も少しずつ増えてきたように思う。ただし、発災後の急激な喪失や怖れから、日常での不安な気持ちやストレスに移行している子もみられる。そこで、今後、企画アウトリーチではより中高生が主体となって動けるような伴走支援を実施し、ほくりくユースワーク協議会はしっかりと組織化することでネットワークを構築する。ネットワーク化するために、日帰りの交流ではなく合宿形式の実施を検討したい。また、より様々なところに居場所や機会を届けるために、プレイカー/モバイルユースセンターの制作を完了させ、公園、学校、公民館などを活用しながら各地で実施したいと考える。

外部との連携実績

1活動ほくりくユースワーク協議会発足交流会
実施内容協議会の設立に先立ち、以下の通り発足交流会を開催した。 日時:2024年2月23日(日)13:30〜17:00 場所:しいのき迎賓館 ガーデンルーム(石川県金沢市広坂2丁目1番1号) 内容: - 協議会の活動説明 - ユースワークにおける課題共有ワークショップ - 参加団体による交流会
結果・成果・影響等多数の設立メンバー、アドバイザーにより組閣され、今後の展開が可能になった。 設立役員 北澤晋太郎(設立メンバー/NPO法人ガクソー 理事長) 小浦明生(設立メンバー/NPO法人じっくらあと 事務局長) 谷一浩平(設立メンバー/一般社団法人NOTORN ) 仁志出憲聖(設立メンバー/一般社団法人YOUTH PACE 代表理事) 西田朱里(設立メンバー/一般社団法人D-live 代表) 鈴木瞬(監事/金沢大学 人間社会研究域 学校教育系 准教授) 能島裕介(アドバイザー/尼崎市こども政策監・尼崎市教育委員会参与) ※設立メンバーは50音順
2活動わかもののまちサミット2024@金沢
実施内容今回のわかもののまちサミットでは、「参加の場」としての若者の居場所の可能性を、拠点型、移動型、イベント型の3つの形から探った。 日時:2024年11月10日(日)10:00-17:00 会場:金沢商工会議所(〒920-0918 石川県金沢市尾山町9−13) 主催:NPO法人わかもののまち 共催:一般社団法人第3職員室 ユースワーク事業
結果・成果・影響等
3活動かなざわ能登のこども支援合同イベント、能登こども支援フェスタ in金沢
実施内容本イベントでは以下の団体が参加し、遊び、食、運動、自然、防災、癒しなど各支援団体の得意分野を活かしたコーナーを用意し、充実した内容となった。 2025年1月19日には、5団体が参加し「かなざわ 能登のこども支援 合同プレイベント」を実施。 2025年2月16日には、下記団体が参加し、「能登こども支援フェスタ in金沢」を実施した。 太陽丘こども園(金沢市太陽が丘) (参加団体 50音順) ・いしかわ自然学校インストラクターチーム ・一般社団法人みんなの青空~虹色room ・一般社団法人YOUTH PACE ・NPO法人ワンネススクール ・かなざわオープンキッチン ・さいはてボランティア ・金沢大学PAL ・劇団アンゲルス ・さかいろ 更にそのうちの複数団体で、「いしかわこども支援ネットワーク」の設立を予定している。
結果・成果・影響等
4活動プレイカー
実施内容主催:一般社団法人第3職員室 ユースワーク事業 共催:未来へつなぐ金沢行動会議(人づくりチーム) 協力:特定非営利活動法人Chance For All
結果・成果・影響等
5活動能登の中高生が集まる企画
実施内容共催:一般社団法人第3職員室ユースワーク事業・NOTORN
結果・成果・影響等

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)あり
内容

公益社団法人こども環境学会への記事寄稿 https://magazine.children-env.org/?p=1446 
北陸中日新聞 https://www.chunichi.co.jp/article/1029467
北國新聞

広報制作物等あり
内容

月1回メルマガの実施
note記事、PRTIMES掲載
動画
webサイト
各イベントや関連施設、学校などでチラシ配布
金沢市内路線バスへの広告掲載

報告書等なし

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか完了
整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか一部公開
内容

全て公開してましたが、現在法人の名称など変更に伴いwebサイト改修中であり3月中に公開予定。
https://youthpace.or.jp/

変更があった規程類に関して報告しましたか変更があり報告済み

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかはい
内容

コンプライアンス委員会運営規則に則り、内部通報制度の運営および通報内容の審議を実施する。

利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかはい
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかはい
内容

2025年2月の法人名称変更および役員体制の刷新に伴い、意思決定プロセスや責任分担を整理しました。また、青少年支援を行う団体として、ハラスメント防止対策や安全管理の取り組みについて議論しました。

団体の決算書類に対する会計監査はどのように実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む)内部監査
内容

当法人では、決算書類の監査について「内部監査」を実施しています。
具体的には、監査担当の小川監事が、決算書類の内容を確認し、適正性を検証するプロセスを設けています。
必要に応じて会計の専門家と相談しながら、財務の適正管理に努めております。

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

その他

本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など

基盤整備、企画アウトリーチ、他団体との連携が大きく強化されました。組織内部では、事務局機能を更に強化すること、ファンドレイジング機能を強化することが課題となる。事務の新規雇用に関しては事業規模が拡大すれば実施可能であると考えているため、事業規模の拡大を目指して動く必要がある。一方でファンドレイジング機能については、メイン担当者であるマネージャー及びアドバイザーがいることが重要であると考える。そのため、月80時間以上など活動可能な金融機関などからの出向者や、ファンドレイジング協会による伴走支援などがあると大変ありがたいです。また、ふるさと納税制度のNPO指定型かつ寄付型を自治体導入できるよう支援があると大変助かります。