事業詳細
事業名
事業名 (副)
農福連携による「トラウマへのアプローチ」と「命の回復」の可能性を実証する
事業ステータス
終了
事業概要
ゆずりはでは生活破綻した相談者に生活保護申請、障害年金の取得等の手続きは、相談者が生きていくために最低限必要な支援として行ってきた。しかし、住まいの確保、通院の再開などができても、生きる苦しさを抱えたままの状態である相談者は少なくなかった。むしろ、生活基盤が整うことで、自身が抱えさ せられてきたトラウマに向き合わざるを得ない段階にもなり、希死念慮が高まるなどもあった。自分のように社会に役に立つどころか、働けない人間は死んだほうがましだと自分を責めている利用者の声から、ゆずりはでは2015年より「ゆるやかにともに働ける場」として、ジャムをつくる「ゆずりは工房」をスタートした。一般には障害者の作業所が数多く存在するが、障害の枠を超えた、生きづらさを抱えたひとたちが、年齢や、障害名などでカテゴライズされることなく、個々ペースでゆるやかに働ける場所として運営している。 工房運営10年目を迎え、連携農園との協力体制も深まっていくなかで、工房での新たな作業として、農園作業の実施も始めた。自然の中で作業するこがマインドフルネス状態にもなり、心身の安定につながっていくという利用者の声から、農作業も仕事のひとつとして取り入れていった。予想以上に農作業参加を希望する利用者も増えた。困難な状況にあった人と農業のマッチングが、ひいては、農園での人手不足状況にもつながる可能性にも着目していきたい。
事業名 | |
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事業名 (副) | 農福連携による「トラウマへのアプローチ」と「命の回復」の可能性を実証する |
採択事業年度 | |
事業ステータス | 終了 |
事業概要 | ゆずりはでは生活破綻した相談者に生活保護申請、障害年金の取得等の手続きは、相談者が生きていくために最低限必要な支援として行ってきた。しかし、住まいの確保、通院の再開などができても、生きる苦しさを抱えたままの状態である相談者は少なくなかった。むしろ、生活基盤が整うことで、自身が抱えさせられてきたトラウマに向き合わざるを得ない段階にもなり、希死念慮が高まるなどもあった。自分のように社会に役に立つどころか、働けない人間は死んだほうがましだと自分を責めている利用者の声から、ゆずりはでは2015年より「ゆるやかにともに働ける場」として、ジャムをつくる「ゆずりは工房」をスタートした。一般には障害者の作業所が数多く存在するが、障害の枠を超えた、生きづらさを抱えたひとたちが、年齢や、障害名などでカテゴライズされることなく、個々ペースでゆるやかに働ける場所として運営している。 工房運営10年目を迎え、連携農園との協力体制も深まっていくなかで、工房での新たな作業として、農園作業の実施も始めた。自然の中で作業するこがマインドフルネス状態にもなり、心身の安定につながっていくという利用者の声から、農作業も仕事のひとつとして取り入れていった。予想以上に農作業参加を希望する利用者も増えた。困難な状況にあった人と農業のマッチングが、ひいては、農園での人手不足状況にもつながる可能性にも着目していきたい。 |
コンソーシアム構成団体
資金分配団体
資金分配団体名 | ユニバーサル志縁センター |
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事業名 | 親に頼れない若者の独り立ちサポート事業助成 |