事業詳細
事業名
事業ステータス
終了
事業概要
浜松市は製造業を中心とした産業集積地の労働現場に多くの外国人が就労している。南米からの日系人は多くが家族を帯同してきており、フィリピン・ベトナム国籍の外国人も家族滞在の者が多い。その子どもたちは、日本語が全くわからず日本の学校に編入し、その多くが学習・適応困難などの問題を抱え苦しんでいる。行政も様々な取組を実施しているものの環境が全く違う中、日本語で「学習」しなければならないのであるから子どもたちの大変さは想像にたやすい。本校 にも日本の学校で適応できなかった生徒が編入してくるが、ほとんどがダブルリミテッドで母語でも日本語でも読解力がなく、ブラジル人学校に編入した後も学習困難を抱えている。すでに学習へのモチベーションが下がっている者に対して、補習やキャリア教育、本校独自で積み上げてきた進路指導を実施しようとしても彼らは積極的に取り組めない現状である。そこで、本事業では、様々な困難を抱えている様々な国籍の外国人の子ども/若者に「学び直し」ではなく、スポーツで「居場所作り」を、練習や試合に必要な「チームワーク」の中で「仲間作り」を目指し、心身ともに健康な状態になる「取組」を実施。また、スポーツを通して、日本の同年代の若者や地域住民と関わり、相互理解を深める機会とする。さらには、保護者を巻き込むことで出稼ぎ労働者である保護者と時間が希薄になっている親子関係の改善も目指す。
事業名 | |
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採択事業年度 | |
事業ステータス | 終了 |
事業概要 | 浜松市は製造業を中心とした産業集積地の労働現場に多くの外国人が就労している。南米からの日系人は多くが家族を帯同してきており、フィリピン・ベトナム国籍の外国 人も家族滞在の者が多い。その子どもたちは、日本語が全くわからず日本の学校に編入し、その多くが学習・適応困難などの問題を抱え苦しんでいる。行政も様々な取組を実施しているものの環境が全く違う中、日本語で「学習」しなければならないのであるから子どもたちの大変さは想像にたやすい。本校にも日本の学校で適応できなかった生徒が編入してくるが、ほとんどがダブルリミテッドで母語でも日本語でも読解力がなく、ブラジル人学校に編入した後も学習困難を抱えている。すでに学習へのモチベーションが下がっている者に対して、補習やキャリア教育、本校独自で積み上げてきた進路指導を実施しようとしても彼らは積極的に取り組めない現状である。そこで、本事業では、様々な困難を抱えている様々な国籍の外国人の子ども/若者に「学び直し」ではなく、スポーツで「居場所作り」を、練習や試合に必要な「チームワーク」の中で「仲間作り」を目指し、心身ともに健康な状態になる「取組」を実施。また、スポーツを通して、日本の同年代の若者や地域住民と関わり、相互理解を深める機会とする。さらには、保護者を巻き込むことで出稼ぎ労働者である保護者と時間が希薄になっている親子関係の改善も目指す。 |
コンソーシアム構成団体
実行団体名
実行団体名 | 学校法人ムンド・デ・アレグリア学校 |
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資金分配団体
資金分配団体名 | 一般財団法人中部圏地域創造ファンド |
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事業名 | 子ども/若者(外国人を含む)の居場所機能強化事業 |