事業詳細
事業情報
事業名
事業ステータス
終了
事業概要
本事業では、休眠預金を活用し、当事者と当事者家族を支援する団体が地域の主体と連携協働し、当事者が関心を高め継続的な経験を重ねることができる「参加体験型プログラム」を実施し、当事者の社会的自立を支援するものとする。(参加体験型プログラム活動例:農作業、アウトドア活動、子ども食堂やカフェ等の運営、お祭り等の地域のイベント等の運営、調理活動、芸術活動、更にこれらの複合的な取組み等)
1.参加体験型プログラムとは、地域の様々な主体と連携協働し、心身の健康状態や対人関係の改善、生活スキルや成功体験の会得等個々の状態に合わせながら支援を提供するもので、当事者の変化や出口(就労や就学、また支援先とのつながり等)につなげていく活動をいう。
2.参加体験型プログラムでは、支援者や当事者同士、ボランティア、地域住民との信頼関係を得て、コミュニケーション力、対人関係の改善、活動による自身の健康や基本的生活習慣の向上、役割を担い実行することでの責任感や自尊心の向上、仲間と協力することでの社会適応力等、自立に向けて必要なチカラを身につけることを目標とする。
3. 調査研究では、実行団体による当事者への事前アセスメントで当事者の育ちや自立を阻んでいる要因やストレングス(強みやできること)を把握する。また、プログラム参加者の変化を「コミュニケーション力」「健康・生活習慣」「生活力・社会適応力」「意欲・向上心」の4つの要素をもとに観察、記録し、社会的自立に向かうための解決方法の仮説を立てて、その効果を検証する。加えてヒアリング等によるの調査分析により、人や地域や社会資源とのネットワークの広がりや変化、プログラムにより得られた成果や知見を可視化する。
4. 可視化した成果や知見は、出口への橋渡し等のノウハウを広く社会に提供するため、事例報告集の発行やシンポジウムの開催を通し多くの支援団体や関係機関、当事者や当事者家族等に成果を発信すると共に、それらの団体機関等を通じて広く社会に普及する。
5. 実行団体への伴走支援では、特に調査分析から当事者支援の出口戦略を明確にし、当コンソーシアムのネットワークを活用し、社会的自立への出口(就労先・就学先・各種支援先等)に上手くつなげられりるよう以下のような支援を実施する。
・団体や当事者が直面する現場の課題に即した支援を行うため実行団体の活動に専門職(アドバイザー)を派遣するとともに、支援者のスキルアップ研修を行う。
・「実行団体交流会」には、地域の行政や専門機関にも参加を求め、団体間および行政、専門機関との顔の見える関係作りを進め、事業終了後のつながりを深める。
・行政や地域の企業や関係団体等と連携し、当事者の社会的自立に向け、具体的な出口(就学・就労・各種支援機関とのつながり等)とのつなぎを支援する。
事業名 | |
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事業名 (副) | 地域との連携・協働による参加体験型プログラムの開発と推進 |
採択事業年度 | |
事業ステータス | 終了 |
事業概要 | 本事業では、休眠預金を活用し、当事者と当事者家族を支援する団体が地域の主体と連携協働し、当事者が関心を高め継続的な経験を重ねることができる「参加体験型プログラム」を実施し、当事者の社会的自立を支援するものとする。(参加体験型プログラム活動例:農作業、アウトドア活動、子ども食堂やカフェ等の運営、お祭り等の地域のイベント等の運営、調理活動、芸術活動、更にこれらの複合的な取組み等) |
コンソーシアム構成団体
資金分配団体
資金分配団体名 | 特定非営利活動法人神奈川子ども未来ファンド |
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事業名 | 困難を抱え孤立する子ども・若者の社会的自立支援事業 |