事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日 常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 1. 貧困をなくそう | 1.3 各国において最低限の基準を含む適切な社会保護制度及び対策を実施し、2030年までに貧困層及び脆弱層に対し十分な保護を達成する。 | 若者はそれぞれに特性を持っており、できること、できないことがはっきりしているため、どうしても一般的な就労のルートから弾かれてしまう方も多 いです。そんな若者がこの事業を通して、社会性や学力、意欲、スキルを備え、地域での役割を見つけ、それぞれの在り方で社会で活躍する道筋を作り生活の糧を得ていく支援を行います。 |
| 8. 働きがいも経済成長も | 8.5 2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。 | 若者への多様な学び・居場所といったセーフティネット・活躍の場の重要性の認知は広がりを見せています。一方で、それらを活用した若者がその後それぞれの在り方で社会で活躍し生活するためには、地域の理解や個々の経験・能力といった面で不足があります。社会との繋がりや経験を補填するプログラムを通して、その向上を図る支援を行います。 |
| 11. 住み続けられる街づくりを | 11.a 各国・地域規模の開発計画の強化を通じて、経済、社会、環境面における都市部、都市周辺部及び農村部間の良好なつながりを支援する。 | 地域資源(森林資源、観光・文化、空き家、地場産業)に都市部の需要・人材・資本をつなげ、地方—都市の往還を生むビジネス(例:関係人口化、二拠点ワーク、越境人材プロジェクト)が考えられます。また、まちづくり/観光/教育/福祉の事業を広域計画と接続し、暮らしやすさ(居住/移動/就労/学び )と稼ぐ力の同時向上を図ります。 |
| 17. パートナーシップで目標を達成しよう | 17.17 マルチステークホルダー・パートナーシップ さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。 | 飛騨地域のような地方部においては、活動団体の総数が少なく、地域の社会課題を単一の組織や地域内だけで解決することは難しい現状があります。そのため、企業・行政・金融機関・学校やNPOなど、様々なプレイヤーとの連携を図り、共同実装の体制構築を目指します。 |
団体の社会的役割
団体の目的
多様化・複雑化していく社会課題に対し、その解決・改善を図るために活動する企業・市民団体と、諸資源の提供や自ら の参画を望む個人・企業・団体等を結び付け、社会の好循環をもたらし、課題の解決・改善及び地域の価値創造の取組のための基盤を整備し、その営みを通じて誰もが社会課題の解決・改善及び地域の価値創造に関わり、地域のあらゆる主体が公益を担いながら当事者意識と存在を大切にした安心で持続可能な地域社会の形成に寄与することを目的に活動します。
団体の概要・活動・業務
・公益の増進に資する事業に対する支援に必要な資金等の資源を募り、確保する事業
・公益の増進に資する事業に対し、その経営に必要な資源を提供する事業
・公益の増進に資する事業に対するコンサルティング、並びに講座、セミナー開催事業
・公益の増進に資する事業に係る事業に係る調査研究、情報収集及びその発信
・社会を構成する多様な主体が公益活動を支え、担う仕組みの検討及び実施に係る事業
| 団体の目的 | 多様化・複雑化していく社会課題に対し、その解決・改善を図るために活動する企業・市民団体と、諸資源の提供や自らの参画を望む個人・企業・団体等を結び付け、社会の好循環をもたらし、課題の解決・改善及び地域の価値創造の取組のための基盤を整備し、その営みを通じて誰もが社会課題の 解決・改善及び地域の価値創造に関わり、地域のあらゆる主体が公益を担いながら当事者意識と存在を大切にした安心で持続可能な地域社会の形成に寄与することを目的に活動します。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | ・公益の増進に資する事業に対する支援に必要な資金等の資源を募り、確保する事業 |
概要
事業概要
本事業は、人口減少や若者流出による地域の担い手不足という深刻な課題を抱える岐阜県飛騨地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)において、「若者の活躍」に焦点を当て、域内の団体に域外の先進的な活動団体が持つ革新的な知見・ノウハウを移転・浸透させると共に、地域のステークホルダーと連携し地域に根ざした「若者が魅力に感じる地域社会を構築し社会参加・活躍を促す持続的なソーシャルビジネス」を域内に創出し定着させることで、若者と地域との関わり作り、地域の担い手の確保を目指します。
ここで言う「若者の活躍」とは、域外に流出した若者や域内で困難を抱えている若者も含め全ての若者が、飛騨地域に魅力を感じ、地域の企業への就職や起業など生計を立てる手段を得ることからスキルアップ、就学、地域活動への参加など、様々な社会活動への参加を促し活躍することを想定しています。
地域内の主体となりうる団体は営利企業・ソーシャルセクター問わず対象とし、事業終了後もノウハウやスキルを継承・拡散し、自身で収入を確保することで自律的に若者の社会参加を果たすと共に地域内外に活動を広げることで、域内に限らず幅広く価値を残すことを重視します。
資金提供契約締結日
2026年03月22日
事業期間
開始日
2026年03月22日
終了日
2029年03月30日
対象地域
岐阜県 岐阜県高山市、飛騨市、下呂市、白川村
| 事業概要 | 本事業は、人口減少や若者流出による地域の担い手不足という深刻な課題を抱える岐阜県飛騨地域(高山市、飛騨市、下呂市、白川村)において、「若者の活躍」に焦点を当て、域内の団体に域外の先進的な活動団体が持つ革新的な知見・ノウハウを移転・浸透させると共に、地域のステークホルダーと連携し地域に根ざした「若者が魅力に感じる地域社会を構築し社会参加・活躍を促す持続的なソーシャルビジネス」を域内に創出し定着させることで、若者と地域との関わり作り、地域の担い手の確保を目指します。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2026年03月22日 | |
| 事業期間 | 開始日 2026年03月22日 | 終了日 2029年03月30日 |
| 対象地域 | 岐阜県 岐阜県高山市、飛騨市、下呂市、白川村 | |
直接的対象グループ
○実行団体
・若者の社会活躍を推進する団体・企業
〇域内外の活動団体・企業・行政
・革新的な知見・ノウハウを地域内のソーシャル事業者に移転・浸透できる団体・企業、域内で若者を支援する団体や行政の関連部署
○実行団体が支援する15〜39歳以下の社会活躍に繋がることのできなかった若者、およびその家族
人数
・実行団体:2団体
・域内外の活動団体・企業・行政:4団体
実行団体が支援する若者:40人(1団体当たり約20人)
実行団体が支援する若者の家族:60人(若者1人に対して家族1.5人として算出)
最終受益者
○実行団体が支援する15〜39歳以下の社会活躍に繋がることのできなかった若者、およびその家族
【全国への波及効果】
・名古屋・東京を中心に、全国の社会活躍に繋がることのできなかった15〜39歳以下の若者またその支援を行う団体
人数
【飛騨】 約500人
【全国】 76万人
| 直接的対象グループ | ○実行団体 | |
|---|---|---|
| 人数 | ・実行団体:2団体 | |
| 最終受益者 | ○実行団体が支援する15〜39歳以下の社会活躍に繋がることのできなかった若者、およびその家族 | |
| 人数 | 【飛騨】 約500人 | |
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
|---|
事業の背景・課題
社会課題
A.人口減少や若者流出による地域の担い手不足の拡大
飛騨地域も全国の地方中山間地域と同様に人口減少や高齢化が課題として上げられるが、さらに四年制大学がなく、高校卒業後に多くの若者が域外へ流出することから、若年層の流出はより深刻である。流出の結果、地場産業や観光などの地域経済の中核を支える「活動する人・組織」の基盤を脆弱にしていき、地力の源泉そのものが衰退し、直に社会活躍の場も含めた地域の魅力低下に繋がり、更なる若年層の流出、加えて地域社会の持続的な発展が阻害、都市部と地方の経済的・社会的格差の拡大という悪循環に繋がっている。
B.困難(経済的困窮、家庭内の課題、身体や精神的な障害)を抱える若者(16~35歳)の増加、多様化
飛騨地域にも全国同様社会・経済的な要因から生きづらさを感じている若者が存在するが、都市部とのアクセスといった面で閉鎖的な飛騨地域で就労や社会参加の機会を見出せず、さらに孤立することが多い。そういった若者の活躍は地域の活力を回復するために極めて重要であると考える一方、それらの若者が社会に進出できる年齢になるタイミングで、支援体制の制度上の壁により、社会活躍という出口支援が途絶えるケースが散見される。
C.寄付・助成依存の課題を踏まえ、地域事業者が担う「ソーシャルビジネス」の必要性
これまで地域の社会活動はNPOが担ってきた。しかし、多くのNPOは活動原資の大半を寄付や助成に依存しており、事業の継続性の担保やソーシャルインパクトの拡大という観点で、資金の不安定さ・人材確保の難しさ・事業スケールの限界といった課題が浮き彫りになっている。ソーシャル領域の事業において、資金不足や人材の確保の悩みを抱える事業者が多く存在するという現状も、まさにこの構造に起因するものだ。それらを紐解くと、持続性を担保する上で、経営、事業スケール、資金調達等のノウハウがなく、自転車操業的になってしまい事業が成熟する前に資金確保が困難となり、その先の新規事業、事業スケール、人材育成等まで踏み切れないという悪循環に陥っている。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
ソーシャル領域の資金確保の多様化の為の事業者支援として、民間・行政共に相談窓口の充実や支援制度・イベント等が実施されていますが、それらにより地理的な要因による移動コスト増や先進的なソーシャル事業者と知り合う機会や接点が乏しいといった課題が見えてきた。また、若者の学校以外の居場所等への公的支援も広がっていますが、その多くは子ども支援の傾向が強く、管轄が市町村から県単位に変わる15歳の壁、民法では成人となる18歳以降の若者等、若者世代への公的支援が途切れやすいポイントがいくつも発生してしまっています。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
子育てや教育、若者、UIJターンに関する題材の研究会を7回実施。子どもの居場所を守る団体や若者が主体的に活動する12団体に資金支援も含めた伴走支援を行っています。今年度は現時点で、若者が主体となって活躍する7団体の伴走支援をしており、現在も支援団体を募集中です。
またソーシャルビジネスに対する支援としては、地域の事業者のソーシャルビジネスの事業化につき、複数団体の相談対応や伴走支援を行っている。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
若者の社会活躍は既存の単一の自治体による公的支援のみでは限界があり、地域や制度、分野を超え様々な主体が連携・協働して先進的な活動を取り入れながら適切に資源を活用し、若者に機会や役割を繋いでいく必要があります。それらを持続的に担っていくためには、投資的な大規模な資金支援による環境整備や人材育成や、課題となっている「実際に連携・協働の事業を行うための事業資金の確保」、「遠隔地ゆえに嵩む移動等のコスト」を担保しソーシャルビジネスを創出することが必要があるなかで、単一の自治体の垣根を超えた活動ができる休眠預金を活用することで、実現性が高い持続可能な仕組みを構築し、地域全体から全国展開による幅広な活力と魅力を再生していく好循環が生まれます。
| 社会課題 | A.人口減少や若者流出による地域の担い手不足の拡大 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | ソーシャル領域の資金確保の多様化の為の事業者支援として、民間・行政共に相談窓口の充実や支援制度・イベント等が実施されていますが、それらにより地理的な要因による移動コスト増や先進的なソーシャル事業者と知り合う機会や接点が乏しいといった課題が見えてきた。また、若者の学校以外の居場所等への公的支援も広がっていますが、その多くは子ども支援の傾向が強く、管轄が市町村から県単位に変わる15歳の壁、民法では成人となる18歳以降の若者等、若者世代への公的支援が途切れやすいポイントがいくつも発生してしまっています。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 子育てや教育、若者、UIJターンに関する題材の研究会を7回実施。子どもの居場所を守る団体や若者が主体的に活動する12団体に資金支援も含めた伴走支援を行っています。今年度は現時点で、若者が主体となって活躍する7団体の伴走支援をしており、現在も支援団体を募集中です。 またソーシャルビジネスに対する支援としては、地域の事業者のソーシャルビジネスの事業化につき、複数団体の相談対応や伴走支援を行っている。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活 用により本事業を実施する意義 | 若者の社会活躍は既存の単一の自治体による公的支援のみでは限界があり、地域や制度、分野を超え様々な主体が連携・協働して先進的な活動を取り入れながら適切に資源を活用し、若者に機会や役割を繋いでいく必要があります。それらを持続的に担っていくためには、投資的な大規模な資金支援による環境整備や人材育成や、課題となっている「実際に連携・協働の事業を行うための事業資金の確保」、「遠隔地ゆえに嵩む移動等のコスト」を担保しソーシャルビジネスを創出することが必要があるなかで、単一の自治体の垣根を超えた活動ができる休眠預金を活用することで、実現性が高い持続可能な仕組みを構築し、地域全体から全国展開による幅広な活力と魅力を再生していく好循環が生まれます。 |

