休眠預金活用事業
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コロナ禍による学習格差は、勉学のみならず「探究学習」領域にまで広がった。経済的困窮家庭の子供はオープンキャンパスや社会科見学など無償または安価な「社会や自分を知り活動する機会」を奪われ、地域間格差も拡大した。この状況に対し私たちは非営利事業として、次年度以降も継続して運用できる「探究学習を通じた社会課題解決人材育成プログラム」を作成する。完成後は、学校・公営塾・財団・行政と連携して機会情報と併せて高校生中心にプログラムを提供する。これにより「全国どこにいても、家庭環境に関わらず、子供たちが自分に合った探究学習機会を得られる状態」を構築し、日本のこれからの未来社会を担う子供たちの育成に寄与する。