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事業計画

優先的に解決すべき社会の諸課題

領域 / 分野

子ども及び若者の支援に係る活動

経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援

日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援

社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援

SDGsとの関連

ゴールターゲット関連性の説明
3. すべての人に健康と福祉を
10. 人や国の不平等をなくそう
11. 住み続けられる街づくりを
16. 平和と公正をすべての人に
17. パートナーシップで目標を達成しよう

団体の社会的役割

団体の目的

私たちは「子どもの夢や希望を育む街大牟田へ」を共通の目的とし活動している市民団体です。すべての子ども達が自分らしく生きる力(レジリエンス)を高めることを目的とし、人との出会い、社会体験、自己覚知や自己表出の機会等を提供しています。併せて、本団体が5年前より取り組んでいる「なないろリボン学習会」では、子ども支援に関わる、関心のある大人に向けた対話型研修を定期的に開催し、この街で子どもの未来について何が出来るかを考え繋がるプラットホームづくりを実施してきました。これらの取り組みを積み重ね、子どもに寄り添い伴走出来る大人を増やすことで、「安心安全な対話のあふれる街」を目指しています。本団体の組織を構成するメンバーは、教育、福祉、医療、商業等、幅広い領域の第一線で活躍しているメンバーで構成されており、職業としてもそれぞれの立場で子ども支援に関わっています。我々は特定の家庭的環境課題や不登校等の課題を抱えた子ども達はもちろんのこと、課題が表面化していない子ども達との繋がりも強化し、対象を限定しない働きかけを行っていきます。

団体の概要・活動・業務

当法人は大きく2つの事業によって構成されます。一つは子どもたちへの直接的な関わりを行う事業、そしてもう一つは子どもたちを支援する大人のサポート事業です。
私たち自身が直接関わることができる目の前の子どもたちへ、安心・安全な「対話・出会い」という価値を提供することを通じて、一人でも多くの子どもに、一人一人が持っている「力」を一緒に探していく伴走を行います。
一方で私たちだけで関われる範囲には限界があります。私たちの活動を通じて得られた知見、仕組みを周りに伝えていくことで、より多くの子どもたちに私たちが大切にしている価値を広げていきます。
教育委員会や学校と協働し、教員や子ども達へ地域の様々な力や思いを持った大人との出会いや経験の構築を図ります。また、医療、福祉や行政機関との連携をこれまで以上に強化し、支援を要する子ども達が適切なサポートを受けられるよう地域に繋がりを構築します。さらに、地域に安全安心な居場所(人)を増やすための研修や集いの場を提供します。
多用な課題に対し、本来持っている子どもたちの「力」を引き出す関わりが出来る「伴走者」が必要であり、その安心安全な関係性を広げていくことで、地域での出会いや経験を通して自分の思いと向き合い、考え、誰かに伝え、思いを育てて、その中で一人ひとりが主体的にそして柔軟に生き抜く力を高めることが出来るコミュニティを創造します。

団体の目的

私たちは「子どもの夢や希望を育む街大牟田へ」を共通の目的とし活動している市民団体です。すべての子ども達が自分らしく生きる力(レジリエンス)を高めることを目的とし、人との出会い、社会体験、自己覚知や自己表出の機会等を提供しています。併せて、本団体が5年前より取り組んでいる「なないろリボン学習会」では、子ども支援に関わる、関心のある大人に向けた対話型研修を定期的に開催し、この街で子どもの未来について何が出来るかを考え繋がるプラットホームづくりを実施してきました。これらの取り組みを積み重ね、子どもに寄り添い伴走出来る大人を増やすことで、「安心安全な対話のあふれる街」を目指しています。本団体の組織を構成するメンバーは、教育、福祉、医療、商業等、幅広い領域の第一線で活躍しているメンバーで構成されており、職業としてもそれぞれの立場で子ども支援に関わっています。我々は特定の家庭的環境課題や不登校等の課題を抱えた子ども達はもちろんのこと、課題が表面化していない子ども達との繋がりも強化し、対象を限定しない働きかけを行っていきます。

団体の概要・活動・業務

当法人は大きく2つの事業によって構成されます。一つは子どもたちへの直接的な関わりを行う事業、そしてもう一つは子どもたちを支援する大人のサポート事業です。
私たち自身が直接関わることができる目の前の子どもたちへ、安心・安全な「対話・出会い」という価値を提供することを通じて、一人でも多くの子どもに、一人一人が持っている「力」を一緒に探していく伴走を行います。
一方で私たちだけで関われる範囲には限界があります。私たちの活動を通じて得られた知見、仕組みを周りに伝えていくことで、より多くの子どもたちに私たちが大切にしている価値を広げていきます。
教育委員会や学校と協働し、教員や子ども達へ地域の様々な力や思いを持った大人との出会いや経験の構築を図ります。また、医療、福祉や行政機関との連携をこれまで以上に強化し、支援を要する子ども達が適切なサポートを受けられるよう地域に繋がりを構築します。さらに、地域に安全安心な居場所(人)を増やすための研修や集いの場を提供します。
多用な課題に対し、本来持っている子どもたちの「力」を引き出す関わりが出来る「伴走者」が必要であり、その安心安全な関係性を広げていくことで、地域での出会いや経験を通して自分の思いと向き合い、考え、誰かに伝え、思いを育てて、その中で一人ひとりが主体的にそして柔軟に生き抜く力を高めることが出来るコミュニティを創造します。

概要

事業概要

子どもが安心して自分の気持ちと向き合い、安全に想いを表現することの出来る対話のあふれる街を目指す。

資金提供契約締結日

2022年04月24日

事業期間

開始日

2022年04月30日

終了日

2025年03月30日

対象地域

福岡県大牟田市

事業概要

子どもが安心して自分の気持ちと向き合い、安全に想いを表現することの出来る対話のあふれる街を目指す。

資金提供契約締結日2022年04月24日
事業期間開始日 2022年04月30日終了日 2025年03月30日
対象地域福岡県大牟田市

直接的対象グループ

小中学生

最終受益者

高校大学生、地域の大人

直接的対象グループ

小中学生

最終受益者

高校大学生、地域の大人

事業の背景・課題

社会課題

本事業で対象としている福岡県大牟田市は人口11千人の中核都市です。炭鉱を中心とした工業で栄え、昭和30年代は人口20万人を超えていましたが、この10年で1.3千人の人口減少がみられます。また高齢化率が令和3年時点で37.3%(全国平均28.1%)と高い水準を示し、生活保護率3.57%(同年全国平均1.67%)や就学援助率の高さ、若年妊娠率の高さなど支援を必要とする家庭が多いことも特徴となっています。
【対象となる子ども達の抱える課題】
本事業対象の中心となる小5から中3までの人口は約5000人であり、大牟田市におけるこの年代の教育課題としては、中学生の不登校出現率が約6.5%(全国平均3.6%)とかなり高く、自尊感情や学力に関しても全国平均よりかなり低いという課題が存在します。
この背景には、貧困やひとり親などの家庭環境要因、画一的な教育方針や評価基準など学校環境からみられる子ども達の主体性の低下、家庭の経済力や学習格差など顕著に二極化した生活形態やそれらの生活環境の違いからくる習慣や価値観の違い、地域コミュニティの弱体化などの要因が複雑に絡み合っています。このような環境背景が影響し増加し続ける不登校やいじめ、自傷行為など、子ども達から表出されているまたは潜在的に存在するSOSに対しOMUTA BRIDGEは本事業を通して次の課題にコミットします。
第一の課題は、教育環境において子どもたちとの対話が不足し又、関係機関との連携が不十分であることです。現在の学校教育は目標到達のための成果主義的な関わりが根強く、正解に向かって取り組むことで子ども達の主体性や考える機会が奪われています。また、現状の表面的な問題のみが焦点化される問題解決型のアプローチは、その背景にある環境要因を見立てる視点が脆弱であるため問題は繰り返されてしまいます。こうしたことからも、教育に関わる人が子どもの話(想い)を聞く力を高め子どもの環境背景を見立てる中で、多機関が協働してサポートする体制を地域に構築していくことが必要であると考えています。第二の課題は、学校の閉鎖的文化についてです。地域や関係機関との連携の必要性を掲げながらも連携や協働の在り方がイメージできず、またその必要性や魅力が体感出来ていないため、具体的に取り組めない現状があります。教員はその役割や業務に追われ多忙になり子ども達と向き合う時間が奪われています。限られた知識や関係性の中で正解を求められる生きづらさは、子どもだけではなく教職員(大人)にも存在すると感じます。そのことからも子ども達のみならず、教職員も様々な地域の人との対話を基盤とした協働を通して、子どもを中心とした対話文化へと転換されることが、子どもの居場所を広げていくことに繋がると考えています。

課題に対する行政等による既存の取組み状況

・不登校の問題:スクールソーシャルワーカーの導入、フリースクールの設置(民間)、教育相談室や適応指導教室との連携
・子どもの経験や機会の低下、アクセスの問題:子ども食堂や学習ボランティア等の居場所活動の広がりは見られるが、動機付けや交通手段などの課題が見られ必要な子どもに届かない
・地域コミュニティの脆弱性の問題:子ども会やひとまち協などの取り組みは見られるものの、決まった人のみの関わりとなりやすい。社会状況と構造上マッチしていない
・子どもの自尊感情の問題:子ども達の生活背景や思考は多様化している中で、一方変化しきれない画一的な教育環境があり、また子ども達の居場所や経験の機会などの選択肢は少ない

休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義

当法人が行う①②の事業を通じて、達成したいことは2つ。一つは、大牟田市の政策に影響を与えるということ。もう一点は、当法人が行っている事業活動を視える化し、他地域でも実行可能なサポートを進める。1つ目の政策形成は具体的には、大牟田市が当法人で行っている事業の一部を、市の委託事業として全市的に推進していくことを目指すことである。委託事業化は当法人の今後の財源確保としては中心となると考えており、その理由はまず大牟田市の若者を対象とすることから、人口減少地域における寄付行為だけでは持続可能性が無い。又、助成金を得ていくことも安定的な財源とはなりえないことから、市の事業として安定的持続的な事業運営が求められる。2つ目の他地域への展開は、これは事業収益の一部にもなりえると考えているが、大きな柱となり得るかについては未知数である。

社会課題

本事業で対象としている福岡県大牟田市は人口11千人の中核都市です。炭鉱を中心とした工業で栄え、昭和30年代は人口20万人を超えていましたが、この10年で1.3千人の人口減少がみられます。また高齢化率が令和3年時点で37.3%(全国平均28.1%)と高い水準を示し、生活保護率3.57%(同年全国平均1.67%)や就学援助率の高さ、若年妊娠率の高さなど支援を必要とする家庭が多いことも特徴となっています。
【対象となる子ども達の抱える課題】
本事業対象の中心となる小5から中3までの人口は約5000人であり、大牟田市におけるこの年代の教育課題としては、中学生の不登校出現率が約6.5%(全国平均3.6%)とかなり高く、自尊感情や学力に関しても全国平均よりかなり低いという課題が存在します。
この背景には、貧困やひとり親などの家庭環境要因、画一的な教育方針や評価基準など学校環境からみられる子ども達の主体性の低下、家庭の経済力や学習格差など顕著に二極化した生活形態やそれらの生活環境の違いからくる習慣や価値観の違い、地域コミュニティの弱体化などの要因が複雑に絡み合っています。このような環境背景が影響し増加し続ける不登校やいじめ、自傷行為など、子ども達から表出されているまたは潜在的に存在するSOSに対しOMUTA BRIDGEは本事業を通して次の課題にコミットします。
第一の課題は、教育環境において子どもたちとの対話が不足し又、関係機関との連携が不十分であることです。現在の学校教育は目標到達のための成果主義的な関わりが根強く、正解に向かって取り組むことで子ども達の主体性や考える機会が奪われています。また、現状の表面的な問題のみが焦点化される問題解決型のアプローチは、その背景にある環境要因を見立てる視点が脆弱であるため問題は繰り返されてしまいます。こうしたことからも、教育に関わる人が子どもの話(想い)を聞く力を高め子どもの環境背景を見立てる中で、多機関が協働してサポートする体制を地域に構築していくことが必要であると考えています。第二の課題は、学校の閉鎖的文化についてです。地域や関係機関との連携の必要性を掲げながらも連携や協働の在り方がイメージできず、またその必要性や魅力が体感出来ていないため、具体的に取り組めない現状があります。教員はその役割や業務に追われ多忙になり子ども達と向き合う時間が奪われています。限られた知識や関係性の中で正解を求められる生きづらさは、子どもだけではなく教職員(大人)にも存在すると感じます。そのことからも子ども達のみならず、教職員も様々な地域の人との対話を基盤とした協働を通して、子どもを中心とした対話文化へと転換されることが、子どもの居場所を広げていくことに繋がると考えています。

課題に対する行政等による既存の取組み状況

・不登校の問題:スクールソーシャルワーカーの導入、フリースクールの設置(民間)、教育相談室や適応指導教室との連携
・子どもの経験や機会の低下、アクセスの問題:子ども食堂や学習ボランティア等の居場所活動の広がりは見られるが、動機付けや交通手段などの課題が見られ必要な子どもに届かない
・地域コミュニティの脆弱性の問題:子ども会やひとまち協などの取り組みは見られるものの、決まった人のみの関わりとなりやすい。社会状況と構造上マッチしていない
・子どもの自尊感情の問題:子ども達の生活背景や思考は多様化している中で、一方変化しきれない画一的な教育環境があり、また子ども達の居場所や経験の機会などの選択肢は少ない

休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義

当法人が行う①②の事業を通じて、達成したいことは2つ。一つは、大牟田市の政策に影響を与えるということ。もう一点は、当法人が行っている事業活動を視える化し、他地域でも実行可能なサポートを進める。1つ目の政策形成は具体的には、大牟田市が当法人で行っている事業の一部を、市の委託事業として全市的に推進していくことを目指すことである。委託事業化は当法人の今後の財源確保としては中心となると考えており、その理由はまず大牟田市の若者を対象とすることから、人口減少地域における寄付行為だけでは持続可能性が無い。又、助成金を得ていくことも安定的な財源とはなりえないことから、市の事業として安定的持続的な事業運営が求められる。2つ目の他地域への展開は、これは事業収益の一部にもなりえると考えているが、大きな柱となり得るかについては未知数である。

中長期アウトカム

【対話文化のあるまち大牟田】
・子ども達が自分の想いと向き合い頼ることができる居場所が増えて、自分の進路や未来について考えることができるようになっている。
・子どもの想いと向き合い聴くことができる大人が増え、子どもの想いに触れて大人も気付きを得てエンパワーされる。対話を基盤とした協働ができる。社会的役割を超えた伴走ができる。
・子ども達が自分の未来を描くことができ、それを応援できるまち。

短期アウトカム

モニタリング

いいえ

指標

安心して過ごせる人との関係を気づき、自分の思いと向き合い、発信できるようになった子供の割合

初期値/初期状態

安心して過ごす場所がある
寺子屋:3名程度
JCM:100名
PReIS:5名程度

中間評価時の値/状態

他者と安心して交流や対話することができる
寺子屋:3名程度(8割以上)
JCM:100名(6割以上)
PReIS:5名程度(8割以上)

事後評価時の値/状態

対話を通して自分の気持ちに気づき、アクション(SOSの発信を含む)を起こすことができる
寺子屋:3名程度(5割)
JCM:100名(2割)
PReIS:5名程度(5割)

モニタリング

いいえ

指標

経験やロールモデルとの出会いを通して、自分の今や未来と向き合い、必要に応じて社会資源を調べたり活用することができるようになった子どもの割合

初期値/初期状態

経験やロールモデルと出会い、興味関心や選択肢が増える
寺子屋:3名程度
JCM:100名
PReIS:5名程度

中間評価時の値/状態

自分の気持ちや生活と向き合い、進路などについて考えることができる
寺子屋:3名程度(8割以上)
JCM:100名(6割以上)
PReIS:5名程度(8割以上)

事後評価時の値/状態

興味関心や生活上必要なことなど自分で聞いたり調べたりすることができる
寺子屋:3名程度(5割)
JCM:100名(5割)
PReIS:5名程度(8割)

モニタリング

いいえ

指標

子供の取り巻く社会の現状や課題を知り、考えることを通じて主体者となる意識を持った大人の割合

初期値/初期状態

子ども支援に関心が持てる、研修への参加やアンケートに協力する
研修参加:300名 (自主開催100名、依頼型200名)


(自主開催)なないろリボン学習会に参加した大人の数:100名


(依頼型開催)講演、学習会に参加した大人の数:200名

中間評価時の値/状態

子どもを取り巻く社会の現状や課題を知っている
研修参加:300名(7割程度)


(自主開催)なないろリボン学習会参加者の内、:8割


(依頼型研修)講演、学習会に参加した大人の数:6割
なないろリボン学習会に参加したいと回答した大人の数:3割

事後評価時の値/状態

子どもを取り巻く環境課題に対し、自分にできることを考えアクションを考えることができる
研修参加:300名(1割程度)


(自主開催)なないろリボン学習会参加者の内、:5割


(依頼型研修)講演、学習会に参加した大人でなないろリボン学習会に参加した数:1割

モニタリング

いいえ

指標

対話を通じて自分の想いと向き合い、気付き、主体的に子ども達に伴走することができる大人の割合

初期値/初期状態

子どもの権利や向き合う際のマナーについて理解する


自主事業に関わった大人の数:8割

中間評価時の値/状態

子どもとの対話のルールを理解したうえで、活動に具体的に参加することができる
自主事業に関わった大人の数:3割

事後評価時の値/状態

子どもとの対話を重ね、子どもの想いに伴走しながら、自身もエンパワーされる
自主事業に関わった大人の数:1割

1

子ども達が安心して過ごせる人との関係を得て、対話を通して自分の想いと向き合い、気づき、発信することができる。

モニタリングいいえ
指標

安心して過ごせる人との関係を気づき、自分の思いと向き合い、発信できるようになった子供の割合

初期値/初期状態

安心して過ごす場所がある
寺子屋:3名程度
JCM:100名
PReIS:5名程度

中間評価時の値/状態

他者と安心して交流や対話することができる
寺子屋:3名程度(8割以上)
JCM:100名(6割以上)
PReIS:5名程度(8割以上)

事後評価時の値/状態

対話を通して自分の気持ちに気づき、アクション(SOSの発信を含む)を起こすことができる
寺子屋:3名程度(5割)
JCM:100名(2割)
PReIS:5名程度(5割)

2

子ども達が経験やロールモデルとの出会いを通して、自分の今や未来と向き合い、必要に応じて社会資源を調べたり活用することができる。

モニタリングいいえ
指標

経験やロールモデルとの出会いを通して、自分の今や未来と向き合い、必要に応じて社会資源を調べたり活用することができるようになった子どもの割合

初期値/初期状態

経験やロールモデルと出会い、興味関心や選択肢が増える
寺子屋:3名程度
JCM:100名
PReIS:5名程度

中間評価時の値/状態

自分の気持ちや生活と向き合い、進路などについて考えることができる
寺子屋:3名程度(8割以上)
JCM:100名(6割以上)
PReIS:5名程度(8割以上)

事後評価時の値/状態

興味関心や生活上必要なことなど自分で聞いたり調べたりすることができる
寺子屋:3名程度(5割)
JCM:100名(5割)
PReIS:5名程度(8割)

3

大人たちが子どもを取り巻く社会の現状や課題を知り、考えることを通して、課題解決の主体となる意識を持つ。

モニタリングいいえ
指標

子供の取り巻く社会の現状や課題を知り、考えることを通じて主体者となる意識を持った大人の割合

初期値/初期状態

子ども支援に関心が持てる、研修への参加やアンケートに協力する
研修参加:300名 (自主開催100名、依頼型200名)


(自主開催)なないろリボン学習会に参加した大人の数:100名


(依頼型開催)講演、学習会に参加した大人の数:200名

中間評価時の値/状態

子どもを取り巻く社会の現状や課題を知っている
研修参加:300名(7割程度)


(自主開催)なないろリボン学習会参加者の内、:8割


(依頼型研修)講演、学習会に参加した大人の数:6割
なないろリボン学習会に参加したいと回答した大人の数:3割

事後評価時の値/状態

子どもを取り巻く環境課題に対し、自分にできることを考えアクションを考えることができる
研修参加:300名(1割程度)


(自主開催)なないろリボン学習会参加者の内、:5割


(依頼型研修)講演、学習会に参加した大人でなないろリボン学習会に参加した数:1割

4

大人たちが対話を通じて自分の想いと向き合い、気付き、主体的に子ども達に伴走することができる。

モニタリングいいえ
指標

対話を通じて自分の想いと向き合い、気付き、主体的に子ども達に伴走することができる大人の割合

初期値/初期状態

子どもの権利や向き合う際のマナーについて理解する


自主事業に関わった大人の数:8割

中間評価時の値/状態

子どもとの対話のルールを理解したうえで、活動に具体的に参加することができる
自主事業に関わった大人の数:3割

事後評価時の値/状態

子どもとの対話を重ね、子どもの想いに伴走しながら、自身もエンパワーされる
自主事業に関わった大人の数:1割

アウトプット

モニタリング

いいえ

指標

実施回数、参加者数
参加者の繋がり方の変化

中間評価時の値/状態

PReIS:月に1回程度開催、一回5名程度参加
JCM:年間を通した活動、参加状況
寺子屋:週に2回の開催、1回2~3名程度の参加
SSWなど専門職から繋がっている状態

事後評価時の値/状態

PReIS:月に1回程度開催、一回5名程度参加
JCM:年間を通した活動の継続及び参加の継続
寺子屋:週に2回の開催、1回2~3名程度の参加の継続
学校や地域、保護者からもつながってくる状態

モニタリング

いいえ

指標

実施回数、参加者数
参加者の属性の変化

中間評価時の値/状態

2カ月に1回の開催、一回15名程度の参加
参加者の属性が広がっている

事後評価時の値/状態

2カ月に1回の開催、一回15名程度の参加
参加者の属性が広がっている

モニタリング

いいえ

指標

実施回数、対象者の広がり

中間評価時の値/状態

年間で20回程度
様々な属性の専門職に向けた研修の実施

事後評価時の値/状態

年間で20回程度
様々な属性の専門職に向けた研修の実施

モニタリング

いいえ

指標

連携やサポート先数
サポート先の変化

中間評価時の値/状態

連携先との情報共有や課題共有を図ることが出来てる

事後評価時の値/状態

連携先との情報共有や課題共有を図ることが出来てる

モニタリング

いいえ

指標

実施回数、対象者の広がり

中間評価時の値/状態

③の研修対象者などにアンケートを実施することが出来ている

事後評価時の値/状態

地域に向けたアンケート等の実施を行うことが出来ている

1

①PReIS、JCM,寺子屋等のプログラムを小、中、高生を対象に実施する

モニタリングいいえ
指標

実施回数、参加者数
参加者の繋がり方の変化

中間評価時の値/状態

PReIS:月に1回程度開催、一回5名程度参加
JCM:年間を通した活動、参加状況
寺子屋:週に2回の開催、1回2~3名程度の参加
SSWなど専門職から繋がっている状態

事後評価時の値/状態

PReIS:月に1回程度開催、一回5名程度参加
JCM:年間を通した活動の継続及び参加の継続
寺子屋:週に2回の開催、1回2~3名程度の参加の継続
学校や地域、保護者からもつながってくる状態

2

②なないろリボン学習会の実施

モニタリングいいえ
指標

実施回数、参加者数
参加者の属性の変化

中間評価時の値/状態

2カ月に1回の開催、一回15名程度の参加
参加者の属性が広がっている

事後評価時の値/状態

2カ月に1回の開催、一回15名程度の参加
参加者の属性が広がっている

3

③専門職に向けた対話を基盤とした研修や、商工業者など地域に向けた研修会などの啓発活動

モニタリングいいえ
指標

実施回数、対象者の広がり

中間評価時の値/状態

年間で20回程度
様々な属性の専門職に向けた研修の実施

事後評価時の値/状態

年間で20回程度
様々な属性の専門職に向けた研修の実施

4

④行政を含めた他団体との協議、協働

モニタリングいいえ
指標

連携やサポート先数
サポート先の変化

中間評価時の値/状態

連携先との情報共有や課題共有を図ることが出来てる

事後評価時の値/状態

連携先との情報共有や課題共有を図ることが出来てる

5

⑤研修会、インタビューやアンケート調査などを通した、発信や啓発活動

モニタリングいいえ
指標

実施回数、対象者の広がり

中間評価時の値/状態

③の研修対象者などにアンケートを実施することが出来ている

事後評価時の値/状態

地域に向けたアンケート等の実施を行うことが出来ている

事業活動

活動

1

活動 (内容)

【①ー1 PReIS(ぷれいす)】
受益者:要保護・要支援性の高い小・中学生
活動内容:小グループでのグループワークの開催
開催頻度:月1回程度の実施、および関係機関や家庭へのアウトリーチ
子ども達の生きる力(生活・社会的スキルおよび相談する、選択する、未来を描くなど)を高めるためのワークショップを実施。参加する子どもの状態や環境に合わせた活動内容を提供し、必要に応じたツールの考案なども行う。

時期

全事業 2022.4~2025.3

1活動 (内容)

【①ー1 PReIS(ぷれいす)】
受益者:要保護・要支援性の高い小・中学生
活動内容:小グループでのグループワークの開催
開催頻度:月1回程度の実施、および関係機関や家庭へのアウトリーチ
子ども達の生きる力(生活・社会的スキルおよび相談する、選択する、未来を描くなど)を高めるためのワークショップを実施。参加する子どもの状態や環境に合わせた活動内容を提供し、必要に応じたツールの考案なども行う。

時期

全事業 2022.4~2025.3

2

活動 (内容)

【①ー2 オンライン寺子屋】
受益者:小学校高学年~中学生・必要に応じて高校生
活動内容:オンラインでの対話の場、ニーズに合わせて学習支援
開催頻度:月1回程度の実施、および関係機関や家庭へのアウトリーチ
オンラインという特徴を生かし、子どもの状況にあった参加の仕組みをつくる。定期開催と滞在する専門職×大学生サポーターとの対話を通して自分の想いに気づいたり広げたりする機会を提供する。必要に応じて関係機関との連携を行う。

時期

同上

2活動 (内容)

【①ー2 オンライン寺子屋】
受益者:小学校高学年~中学生・必要に応じて高校生
活動内容:オンラインでの対話の場、ニーズに合わせて学習支援
開催頻度:月1回程度の実施、および関係機関や家庭へのアウトリーチ
オンラインという特徴を生かし、子どもの状況にあった参加の仕組みをつくる。定期開催と滞在する専門職×大学生サポーターとの対話を通して自分の想いに気づいたり広げたりする機会を提供する。必要に応じて関係機関との連携を行う。

時期

同上

3

活動 (内容)

【①ー3 ジュニアシティメーカー(JCM)】
受益者:中学生
活動内容:中学生に様々な社会体験を提供する
開催頻度:4月~12月の間 必要に応じて
「働く」をテーマに様々な地域の大人や子ども達同士の対話を行う。グループワークを基軸に多世代との交流を通して多様性を受け止めあう経験を重ねる。様々な考えに触れ、自身の想いと向き合うことで興味関心の幅が広がり行動に繋がる。

時期

同上

3活動 (内容)

【①ー3 ジュニアシティメーカー(JCM)】
受益者:中学生
活動内容:中学生に様々な社会体験を提供する
開催頻度:4月~12月の間 必要に応じて
「働く」をテーマに様々な地域の大人や子ども達同士の対話を行う。グループワークを基軸に多世代との交流を通して多様性を受け止めあう経験を重ねる。様々な考えに触れ、自身の想いと向き合うことで興味関心の幅が広がり行動に繋がる。

時期

同上

4

活動 (内容)

【①ー4 ワークショップ】
受益者:小・中・高生
活動内容:様々なテーマのオンライン・オフラインでのワークショップを行う
開催頻度:必要に応じて
世代間の交流を図ることができるようなワークショップを開催し、子どもが地域と繋がりを得る。対話型の交流を基盤とした出会いや経験を通じ、子どもも大人も気づきを得る。

時期

同上

4活動 (内容)

【①ー4 ワークショップ】
受益者:小・中・高生
活動内容:様々なテーマのオンライン・オフラインでのワークショップを行う
開催頻度:必要に応じて
世代間の交流を図ることができるようなワークショップを開催し、子どもが地域と繋がりを得る。対話型の交流を基盤とした出会いや経験を通じ、子どもも大人も気づきを得る。

時期

同上

5

活動 (内容)

【②ー1 なないろリボン学習会】
受益者:子ども支援に関心のある大人、ユースサポーター
活動内容:地域に向けた研修と対話の場
開催頻度:2カ月に1回
自分の領域以外の課題や取り組み、それぞれの考えを知り、自分にできることは何か考えを深めることで、垣根を超えた有機的な連携が地域に広がる。

時期

同上

5活動 (内容)

【②ー1 なないろリボン学習会】
受益者:子ども支援に関心のある大人、ユースサポーター
活動内容:地域に向けた研修と対話の場
開催頻度:2カ月に1回
自分の領域以外の課題や取り組み、それぞれの考えを知り、自分にできることは何か考えを深めることで、垣根を超えた有機的な連携が地域に広がる。

時期

同上

6

活動 (内容)

【③ー1 教職員に向けた働きかけ】
受益者:学校・教員(間接的に子ども)
活動内容:教員に向けた対話実践および学校内の居場所作り
開催頻度:必要に応じて
教職員向けの研修等時間を活用し、教員が「対話」を体感する機会を設ける。また、学校環境をデザインしなおすことで、教員と子どもの関係性の変容を試みる。

時期

同上

6活動 (内容)

【③ー1 教職員に向けた働きかけ】
受益者:学校・教員(間接的に子ども)
活動内容:教員に向けた対話実践および学校内の居場所作り
開催頻度:必要に応じて
教職員向けの研修等時間を活用し、教員が「対話」を体感する機会を設ける。また、学校環境をデザインしなおすことで、教員と子どもの関係性の変容を試みる。

時期

同上

7

活動 (内容)

【③ー2 おおむたソーシャルワーカーリンクなど既存専門職コミュニティへの働きかけ】
受益者:地域の専門職等(間接的に子ども)
活動内容:専門職に向けた対話実践の知識と経験の場を提供する
開催頻度:必要に応じて

時期

同上

7活動 (内容)

【③ー2 おおむたソーシャルワーカーリンクなど既存専門職コミュニティへの働きかけ】
受益者:地域の専門職等(間接的に子ども)
活動内容:専門職に向けた対話実践の知識と経験の場を提供する
開催頻度:必要に応じて

時期

同上

8

活動 (内容)

【③ー2 商工会議所等地域への働きかけ】
受益者:幅広い地域の人(間接的に子ども)
活動内容:地域に向けた対話実践の知識と経験の場を提供する
開催頻度:必要に応じて
経済団体の会合などで当団体の活動内容紹介に加え協力を依頼する。

時期

同上

8活動 (内容)

【③ー2 商工会議所等地域への働きかけ】
受益者:幅広い地域の人(間接的に子ども)
活動内容:地域に向けた対話実践の知識と経験の場を提供する
開催頻度:必要に応じて
経済団体の会合などで当団体の活動内容紹介に加え協力を依頼する。

時期

同上

9

活動 (内容)

【④ー1 行政や他団体との協議、協働】
活動内容:行政への課題、制度政策提言など、各団体への協働協議など
開催頻度:必要に応じて
地域課題についての意見交換を重ねながら、協働へと進めていく。

時期

同上

9活動 (内容)

【④ー1 行政や他団体との協議、協働】
活動内容:行政への課題、制度政策提言など、各団体への協働協議など
開催頻度:必要に応じて
地域課題についての意見交換を重ねながら、協働へと進めていく。

時期

同上

10

活動 (内容)

【⑤ー1 研修会の実施】
活動内容:地域、行政、学校、その他外部講師としての啓発、発信
開催頻度:必要に応じて
地域からの後援依頼について積極的に受け入れていく。

時期

同上

10活動 (内容)

【⑤ー1 研修会の実施】
活動内容:地域、行政、学校、その他外部講師としての啓発、発信
開催頻度:必要に応じて
地域からの後援依頼について積極的に受け入れていく。

時期

同上

11

活動 (内容)

【⑤ー2 インタビューやアンケート調査の実施】
活動内容:各活動を通したアンケート調査、課題抽出や整理のためのインタビュー調査の実施
開催頻度:必要に応じて

時期

同上

11活動 (内容)

【⑤ー2 インタビューやアンケート調査の実施】
活動内容:各活動を通したアンケート調査、課題抽出や整理のためのインタビュー調査の実施
開催頻度:必要に応じて

時期

同上

インプット

総事業費

16,042,500円

人材

コーディネーター3名、専門職サポーター6名、学生サポーター2名、地域サポータ

資機材、その他

寺子屋:オンライン機材一式、PReIS:材料及びワークのツール、JCM:商品開発及び販売の必要経費一式、なないろリボン学習会:広報一式

総事業費16,042,500円
人材

コーディネーター3名、専門職サポーター6名、学生サポーター2名、地域サポータ

資機材、その他

寺子屋:オンライン機材一式、PReIS:材料及びワークのツール、JCM:商品開発及び販売の必要経費一式、なないろリボン学習会:広報一式

出口戦略・持続可能性について

実行団体

当法人の活動については地域住民をはじめとして行政各部署、教育委員会をはじめとした学校、商工会議所などの経済団体といった非常に幅広い地域からの認知、賛同を得ている。このことから活動については受け入れられており、むしろ広がっていくことが求められている。しかしながら、大きな課題については活動には常にⅣにおけるインプットが必要で、これらに大きな課題を抱えている。その課題解決策の一つとして行政からの事業委託が持続可能性の担保となると考えており、そのような考え方に基づき令和4年度から教育委員会より中学校における事業実施の受託を果たした。他にも商工会議所より子ども支援に関する特別委員会の設置についての協力依頼等を受けており、こうした関係団体とのコミュニケーションを継続して取り組んでいくことで助成金事業終了後も事業継続ができる体制整備に努めていく。

実行団体

当法人の活動については地域住民をはじめとして行政各部署、教育委員会をはじめとした学校、商工会議所などの経済団体といった非常に幅広い地域からの認知、賛同を得ている。このことから活動については受け入れられており、むしろ広がっていくことが求められている。しかしながら、大きな課題については活動には常にⅣにおけるインプットが必要で、これらに大きな課題を抱えている。その課題解決策の一つとして行政からの事業委託が持続可能性の担保となると考えており、そのような考え方に基づき令和4年度から教育委員会より中学校における事業実施の受託を果たした。他にも商工会議所より子ども支援に関する特別委員会の設置についての協力依頼等を受けており、こうした関係団体とのコミュニケーションを継続して取り組んでいくことで助成金事業終了後も事業継続ができる体制整備に努めていく。

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