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中間評価報告

2024/10/21更新

評価計画事業進捗の評価事業の改善結果広報に関する報告

評価計画

中間評価の目的:事業中間時点でみえてきた事業上の課題とそれを改善するために中間評価で確認したいこと

事業中間時点でみえてきた事業上の課題

【事業継続の基盤強化】広報としてのHPリニューアルは完成。活動内容が見やすくなった。会員増加のための通信教育のデジタル化は、テキスト改訂が進められており、10月末には新しいテキストが完成予定。その後、通信教育のシステムづくりをし、来年4月にはリニューアル完成予定で動いている。
【働く人のうつ病予防プログラム開発】企業向けWell-beingプログラムとしてセルフケア・チームケアプログラムを開発し、2024年2月には第1期25名の育成と登録が完了。パイロット版を7月スタートさせる予定が、猛暑による熱中症注意報が発令されている状況で実施するのが難しいこともあり、10月スタートに変更。前後評価のためのアプリ作成が、POMS2の使用許可に時間がかかっていること、自己肯定感尺度の項目が決められていないことにより、作成が進んでいない。パイロット版の企業募集については、2社打診中。

事業上の課題を改善するために中間評価で確認したいこと

【事業上の課題】
①自然環境のため、3~7月、10~12月、というのが活動可能な時期になり、そこにあわせての準備が必要。
②アプリに実装するための評価尺度が確定できていない。
③パイロット企業5社を確定できていない。
【中間評価で確認したいこと】
①パイロット版を今年と来年に分けての実施も検討する
②パイロット版5社を募集する方法

実施体制

1内部/外部外部
評価担当分野事業計画・コンプライアンス
氏名須藤 純正
団体・役職弁護士/法政大学法学部名誉教授
2内部/外部外部
評価担当分野事業計画・コンプライアンス
氏名中谷 久明
団体・役職税理士/税理士法人高柳総合会計事務所

実施状況を把握・検証するために実施する調査

調査方法

活動実施プロセスの検証

調査実施時期

2024年9月26日11時~12時

調査結果の検証方法

ヒアリング

事業設計図の検証方法

検証方法

対面とオンラインでの事業報告と課題についてのディスカッション

実施時期

2024年9月26日11時~12時

事業計画書や資金計画書への反映実施時期

2024年9月30日

事業進捗の評価

アウトプットの実績

1アウトプット「森林セラピーによるうつ病予防」のために セルフケア森林セラピーが実施できる環境とエビデンスの整備
指標案件数
中間評価時の値・状態5件
事後評価時の値・状態10件
現在の指標の達成状況0件
進捗状況3計画より遅れている
2アウトプット 〃
指標リーチ
中間評価時の値・状態250名
事後評価時の値・状態3,000名
現在の指標の達成状況0名
進捗状況3計画より遅れている
3アウトプット 〃
指標コンバージョン
中間評価時の値・状態40%100名
事後評価時の値・状態50% 1500名
現在の指標の達成状況0%
進捗状況3計画より遅れている
4アウトプット 〃
指標アドヒアランス
中間評価時の値・状態20%20名
事後評価時の値・状態30% 450名
現在の指標の達成状況0%
進捗状況3計画より遅れている
5アウトプット 〃
指標削減率
中間評価時の値・状態
事後評価時の値・状態5%(QUIS-Jのカテゴリー移動数)
現在の指標の達成状況0%
進捗状況3計画より遅れている
6アウトプット森林セラピストの育成
指標人数
中間評価時の値・状態25人のWell-being森林セラピストを育成
事後評価時の値・状態50人のWell-being森林セラピストを育成
現在の指標の達成状況100%
進捗状況2計画どおり進んでいる

短期アウトカムにつながりそうな、活動直後にみられた受益者、対象者、関係団体等の変化(言動)があれば記載してください。

パイロット版の募集に際して、建設会社からの希望が複数あった。SDGsの流れもあり、建設業界での環境による意識の高まり+人への健康に森を活用したWell-beingプログラムのニーズはあると思われる。
ウェルネスツーリズムの展示会のブースを無償提供していただけた。森への関心は確実に高まってきている。

短期アウトカムの進捗状況

1アウトカムで捉える変化の主体Well-beingプログラムを受ける企業全体
指標ストレスチェックによる予備軍が抽出できている。3,000人の獲得
中間評価時の値・状態
事後評価時の値・状態事前事後の計測により3,000人×50%×30%=約450人の予備群からの改善
これまでの活動をとおして把握している変化・改善状況パイロット版の実施ができていないため、まだ変化がみられていない。 企業からの問合せはあり、関心の高さは感じられている。 パイロット版の実施から、事後評価時の目標値が妥当か、検証を行う。
2アウトカムで捉える変化の主体森林セラピーソサエティ
指標経営指標KPI(顧客数、客単価、売上原価、SGA)あるいは損益計算書から、費用対効果を確認
中間評価時の値・状態
事後評価時の値・状態事業の収益が損益分岐点を超えている。
これまでの活動をとおして把握している変化・改善状況今年度は新規の通信教育受講者が、森林セラピーガイド172名、森林セラピスト41名となっており、例年並みに受講者がある。 通信教育のデジタル化が完成すれば、受講生の増加が見込めるため、収益も上がる予定。
3アウトカムで捉える変化の主体東京で働く人
指標設定する案件数、リーチ数、コンバージョン率、アドヒアランス率、削減率から算出する、社会的インパクト金額
中間評価時の値・状態
事後評価時の値・状態社会的インパクト概算1億3,500万円程度
これまでの活動をとおして把握している変化・改善状況パイロット版の実施ができていないため、まだ変化がみられていない。 企業からの問合せはあり、関心の高さは感じられている。 パイロット版の実施から、事後評価時の目標値が妥当か、検証を行う。
4アウトカムで捉える変化の主体森林セラピーソサエティ
指標学会での発表 フォーラム開催による意見交換
中間評価時の値・状態
事後評価時の値・状態2件
これまでの活動をとおして把握している変化・改善状況2024年9月30日~10月2日までの展示会出展により、森林セラピーとWell-beingプログラムの営業を行う。

短期アウトカムの状態の変化・改善に貢献した要因や事例

Well-beingプログラムの人材育成のための募集を行ったところ、25名定員が39名の応募があった。今までは基地で登録しないと活動できない状況だったが、都市公園で森林セラピーを行えるということで、森林セラピストのモチベーションが高まった。受講後に25名が登録となり、練習会等、活動が活発になっている。
HP改訂で、ソサエティの活動が見えやすくなり、問い合わせ等も増えてきている。企業や健保とのコラボなども検討中。
展示会へのお誘いがあり、ウェルネスツーリズムの分野で広報活動も行う予定。

事前評価時には想定していなかった変化・影響

都心の公園を使用する場合に、夏は熱中症の危険があるため、提供する時期を考える必要がある。
POMS2の使用許可を得るのに時間がかかっていること、自己肯定感尺度の項目が決められていないため、アプリへの実装ができていない。

事業進捗の評価

評価の視点自己評価(価値判断)結果
アウトカムが発現するための活動が適切に実施され、アウトプットは想定どおり積み上げられているか

Well-beingプログラムの開発と人材育成、予約システムは完成。

アウトカム発現への貢献要因や阻害要因を把握し、事業改善につなげられているか

評価尺度の確定に時間がかかつているため、評価尺度の内容を再検討する必要がある。

組織基盤強化や、事業活動が円滑に進むための環境づくりができているか。また事業終了後を見据え、活動が継続するための取り組みが進んでいるか

HPのリニューアル、通信教育のリニューアルは着実に進んでいる。会員増加と継続に向けて取り組めている。

事業の改善結果

事業の改善結果

項目内容
事業設計(ロジックモデル)の改善ポイント

なし

事業計画書の改善ポイント

パイロット版の提供 2024年10月~12月、2025年4月~7月に分けて実施する
展示会でパイロット版企業の募集を行う

その他

事業で最も重視する指標・変化

パイロット版を提供する企業5社の獲得と、被験者データの収集によって、プログラム開発成果が具体的な指標で見える化する

広報に関する報告

シンボルマークの活用状況

自団体のウェブサイトで表示

広報制作物に表示

イベント実施時に表示

広報

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)あり
内容

2024年5月~HP上のお知らせ
2024年10月2日ほんまでっかTVで桐村先生による森林セラピーの紹介がある予定

広報制作物等あり
内容

2024年2月 Well-beingプログラム研修会のテキスト 40部

報告書等あり
内容

理事会報告書

イベント開催等(シンポジウム、フォーラム等)あり
内容

2024年9月30日~10月2日 Well-beauty Style 2024 展示会に出展 チラシ作成