中間評価報告
2024/10/21更新
評価計画
中間評価 の目的:事業中間時点でみえてきた事業上の課題とそれを改善するために中間評価で確認したいこと
事業中間時点でみえてきた事業上の課題 | 【事業継続の基盤強化】広報としてのHPリニューアルは完成。活動内容が見やすくなった。会員増加のための通信教育のデジタル化は、テキスト改訂が進められており、10月末には新しいテキストが完成予定。その後、通信教育のシステムづくりをし、来年4月にはリニューアル完成予定で動いている。 |
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事業上の課題を改善するために中間評価で確認したいこと | 【事業上の課題】 |
実施体制
1 | 内部/外部 | 外部 |
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評価担当分野 | 事業計画・コンプライアンス | |
氏名 | 須藤 純正 | |
団体・役職 | 弁護士/法政大学法学部名誉教授 | |
2 | 内部/外部 | 外部 |
評価担当分野 | 事業計画・コンプライアンス | |
氏名 | 中谷 久明 | |
団体・役職 | 税理士/税理士法人高柳総合会計事務所 |
実施状況を把握・検証するために実施する調査
調査方法 | 活動実施プロセスの検証 |
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調査実施時期 | 2024年9月26日11時~12時 |
調査結果の検証方法 | ヒアリング |
事業設計図の検証方法
検証方法 | 対面とオンラインでの事業報告と課題についてのディスカッション |
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実施時期 | 2024年9月26日11時~12時 |
事業計画書や資金計画書への反映実施時期 | 2024年9月30日 |
事業進捗の評価
アウトプットの実績
1 | アウトプット | 「森林セラピーによるうつ病予防」のために セルフケア森林セラピーが実施できる環境とエビデンスの整備 |
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指標 | 案件数 | |
中間評価時の値・状態 | 5件 | |
事後評価時の値・状態 | 10件 | |
現在の指標の達成状況 | 0件 | |
進捗状況 | 3計画より遅れている | |
2 | アウトプット | 〃 |
指標 | リーチ | |
中間評価時の値・状態 | 250名 | |
事後評価時の値・状態 | 3,000名 | |
現在の指標の達成状況 | 0名 | |
進捗状況 | 3計画より遅れている | |
3 | アウトプット | 〃 |
指標 | コンバージョン | |
中間評価時の値・状態 | 40%100名 | |
事後評価時の値・状態 | 50% 1500名 | |
現在の指標の達成状況 | 0% | |
進捗状況 | 3計画より遅れている | |
4 | アウトプット | 〃 |
指標 | アドヒアランス | |
中間評価時の値・状態 | 20%20名 | |
事後評価時の値・状態 | 30% 450名 | |
現在の指標の達成状況 | 0% | |
進捗状況 | 3計画より遅れている | |
5 | アウトプット | 〃 |
指標 | 削減率 | |
中間評価時の値・状態 | ||
事後評価時の値・状態 | 5%(QUIS-Jのカテゴリー移動数) | |
現在の指標の達成状況 | 0% | |
進捗状況 | 3計画より遅れている | |
6 | アウトプット | 森林セラピストの育成 |
指標 | 人数 | |
中間評価時の値・状態 | 25人のWell-being森林セラピストを育成 | |
事後評価時の値・状態 | 50人のWell-being森林セラピストを育成 | |
現在の指標の達成状況 | 100% | |
進捗状況 | 2計画どおり進んでいる |
短期アウトカムにつながりそうな、活動直後にみられた受益者、対象者、関係団体等の変化(言動)があれば記載してください。
パイロット版の募集に際して、建設会社からの希望が複数あった。SDGsの流れもあり、建設業界での環境による意識の高まり+人への健康に森を活用したWell-beingプログラムのニーズはあると思われる。
ウェルネスツーリズムの展示会のブースを無償提供していただけた。森への関心は確実に高まってきている。
短期アウトカムの進捗状況
1 | アウトカムで捉える変化の主体 | Well-beingプログラムを受ける企業全体 |
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指標 | ストレスチェックによる予備軍が抽出できている。3,000人の獲得 | |
中間評価時の値・状態 | ||
事後評価時の値・状態 | 事前事後の計測により3,000人×50%×30%=約450人の予備群からの改善 | |
これまでの活動をとおして把握している変化・改善状況 | パイロット版の実施ができていないため、まだ変化がみられていない。 企業からの問合せはあり、関心の高さは感じられている。 パイロット版の実施から、事後評価時の目標値が妥当か、検証を行う。 | |
2 | アウトカムで捉える変化の主体 | 森林セラピーソサエティ |
指標 | 経営指標KPI(顧客数、客単価、売上原価、SGA)あるいは損益計算書から、費用対効果を確認 | |
中間評価時の値・状態 | ||
事後評価時の値・状態 | 事業の収益が損益分岐点を超えている。 | |
これまでの活動をとおして把握している変化・改善状況 | 今年度は新規の通信教育受講者が、森林セラピーガイド172名、森林セラピスト41名となっており、例年並みに受講者がある。 通信教育のデジタル化が完成すれば、受講生の増加が見込めるため、収益も上がる予定。 | |
3 | アウトカムで捉える変化の主体 | 東京で働く人 |
指標 | 設定する案件数、リーチ数、コンバージョン率、アドヒアランス率、削減率から算出する、社会的インパクト金額 | |
中間評価時の値・状態 | ||
事後評価時の値・状態 | 社会的インパクト概算1億3,500万円程度 | |
これまでの活動をとおして把握している変化・改善状況 | パイロット版の実施ができていないため、まだ変化がみられていない。 企業からの問合せはあり、関心の高さは感じられている。 パイロット版の実施から、事後評価時の目標値が妥当か、検証を行う。 | |
4 | アウトカムで捉える変化の主体 | 森林セラピーソサエティ |
指標 | 学会での発表 フォーラム開催による意見交換 | |
中間評価時の値・状態 | ||
事後評価時の値・状態 | 2件 | |
これまでの活動をとおして把握している変化・改善状況 | 2024年9月30日~10月2日までの展示会出展により、森林セラピーとWell-beingプログラムの営業を行う。 |
短期アウトカムの状態の変化・改善に貢献した要因や事例
Well-beingプログラムの人材育成のための募集を行ったところ、25名定員が39名の応募があった。今までは基地で登録しないと活動できない状況だったが、都市公園で森林セラピーを行えるということで、森林セラピストのモチベーションが高まった。受講後に25名が登録となり、練習会等、活動が活発になっている。
HP改訂で、ソサエティの活動が見えやすくなり、問い合わせ等も増えてきている。企業や健保とのコラボなども検討中。
展示会へのお誘いがあり、ウェルネスツーリズムの分野で広報活動も行う予定。
事前評価時には想定していなかった変化・影響
都心の公園を使用する場合に、夏は熱中症の危険があるため、提供する時期を考える必要がある。
POMS2の使用許可を得るのに時間がかかっていること、自己肯定感尺度の項目が決められていないため、アプリへの実装ができていない。
事業進捗の評価
評価の視点 | 自己評価(価値判断)結果 |
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アウトカムが発現するための活動が適切に実施され、アウトプットは想定どおり積み上げられているか | Well-beingプログラムの開発と人材育成、予約システムは完成。 |
アウトカム発現への貢献要因や阻害要因を把握し、事業改善につなげられているか | 評価尺度の確定に時間がかかつているため、評価尺度の内容を再検討する必要がある。 |
組織基盤強化や、事業活動が円滑に進むための環境づくりができているか。また事業終了後を見据え、活動が継続するための取り組みが進んでいるか | HPのリニューアル、通信教育のリニューアルは着実に進んでいる。会員増加と継続に向けて取り組めている。 |
事業の改善結果
事業の改善結果
項目 | 内容 |
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事業設計(ロジックモデル)の改善ポイント | なし |
事業計画書の改善ポイント | パイロット版の提供 2024年10月~12月、2025年4月~7月に分けて実施する |
その他 |
事業で最も重視する指標・変化
パイロット版を提供する企業5社の獲得と、被験者データの収集によって、プログラム開発成果が具体的な指標で見える化する
広報に関する報告
シンボルマークの活用状況
自団体のウェブサイトで表示 広報制作物に表示 イベント実施時に表示 |
広報
メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等) | あり | |
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内容 | 2024年5月~HP上のお知らせ | |
広報制作物等 | あり | |
内容 | 2024年2月 Well-beingプログラム研修会のテキスト 40部 | |
報告書等 | あり | |
内容 | 理事会報告書 | |
イベント開催等(シンポジウム、フォーラム等) | あり | |
内容 | 2024年9月30日~10月2日 Well-beauty Style 2024 展示会に出展 チラシ作成 |