事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 4. 質の高い教育をみんなに | 4.1 2030年までに、全ての子供が男女の区別なく、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。 | 不登校児童生徒の増加により、教育を受ける権利が奪われている子どもたちが多数存在する。すべての子どもたちが、あらゆる障害を払拭して、憲法26条に基づく教育機会の確保がもとめられる。 |
団体の社会的役割
団体の目的
フリースクールてだのふあは、不登校児童生徒に対して、学校に代わる子どもの「居場所」を提供する事業等を行い、子どもの個性を尊重し、子どもの学ぶ権利を保障する社会づくりに寄与することを目的とする。
団体の概要・活動・業務
フリースクールてだのふあは、(1)の目的を達成するため、次の事業を行う。
➀スクール事業(月火木金の10時~15時)
②自然教室事業(毎月2回)
③親の会事業(毎月1回日曜日)
④参画事業(不登校、ひきこもり経験者を受け入れ、スクール事業に参画する*今後の課題)
⑤不登校・ひきこもりの教育相談事業(今後の課題)
➅不登校問題学習事業(年に2回開催)
⑦地域活性化に係る事業(今後の課題)
| 団体の目的 | フリースクールてだのふあは、不登校児童生徒に対して、学校に代わる子どもの「居場所」を提供する事業等を行い、子どもの個性を尊重し、子どもの学ぶ権利を保障する社会づくりに寄与することを目的とする。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | フリースクールてだのふあは、(1)の目的を達成するため、次の事業を行う。 |
概要
事業概要
てだのふあが地域のコミュニティとなることを目指し、下記の事業を新たに行う。
・第2スクールを開講し、多人数に対応する(水、火、木)。
・当事者やその保護者を対象に、不登校・ひきこもりの教育相談活動を行なう。
・不登校、ひきこもり経験者がてだのふあの活動に参画できる場を具体的に設定する。
・「アウトリーチ(訪問活動)を行い、子どもや保護者と対話する。
・地域の方と交流する場をつくる(特に子どもや高齢者)。具体的には、地域文庫の開設や将棋/囲碁教室、グランドゴルフ大会など。
・地域の子どもたちを対象に「家庭塾」(宿題+遊び)を開設する。
・てだ農園を古民家に隣接する空き地に開設し、収穫した野菜を地域の方に提供する。
資金提供契約締結日
2023年03月31日
事業期間
開始日
2023年03月31日
終了日
2026年02月27日
対象地域
主に彦根市
| 事業概要 | てだのふあが地域のコミュニティとなることを目指し、下記の事業を新たに行う。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2023年03月31日 | |
| 事業期間 | 開始日 2023年03月31日 | 終了日 2026年02月27日 |
| 対象地域 | 主に彦根市 | |
直接的対象グループ
不登校児童生徒(小1~高3・7歳~18歳)
人数
彦根市の不登校児童生徒は314人。その他に4市町(長浜市、米原市、東近江市、愛荘町)
最終受益者
彦根市京町1丁目の住民
人数
308人(2022.4.1現在)
| 直接的対象グループ | 不登校児童生徒(小1~高3・7歳~18歳) | |
|---|---|---|
| 人数 | 彦根市の不登校児童生徒は314人。その他に4市町(長浜市、米原市、東近江市、愛荘町) | |
| 最終受益者 | 彦根市京町1丁目の住民 | |
| 人数 | 308人(2022.4.1現在) | |
事業の背景・課題
社会課題
➀不登校児童生徒
・不登校児童生徒の増加により居場所のない子どもたちが増幅している。特に彦根市では、不登校児童生徒の割合が全国平均よりかなり上回っている。
・その結果、教育を受ける権利が奪われている子どもたちが多数存在する。
・屋外で活動する機会が激減し、他者と交わる力や社会的に自立する力が欠如、生きる意欲や自己肯定感も低い。
子どもたちの声:「ぼくなんかいらない子なんや」(小1)、「学校を見たくない」(小2)、「サンタさん、学校がなくなりますように」(小3)、「学校行けない自分はダ
メだ!」(小6)、「死にたい」(小6)、「何もしたくない」(中1)、「教科書を見たくない」(中1)、「現実逃避したい」(多数)などなど
②保護者
・不登校当事者の保護者や家族の方が、誰にも相談できず、地域の中で孤立しがちになっている。
・気軽に相談できる機関が官民問わず、不足している。
・19歳以上のひきこもりの青年が、気軽に活動できる場が少ないのが現状である。
③地域(彦根市域)
・フリースクールや不登校について学ぶ機会が少ない。
・両者ともまだまだ認知度が低く、十分に理解されていない。
・行政関係者の不登校への理解が浅く、フリースクール運営への公的な支援がない
④地域(近隣地域ー京町1丁目)
・対象地域では、旧市街地による核家族化、少子高齢化等が顕著で、地域のコミュニティの場が少なくなっている。
・コロナ禍も相まって地域の子どもたちが安心して過ごせる居場所が少ない
・貧困家庭の増加など社会的な背景もあり、家庭での教育環境が整わず、学習する習慣が身につかない子どもたちが増加している。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
行政は、スクースクールカウンセラーを各校に配置しているが、改善には至っていない。また、不登校児童生徒に対して、適応指導教室「オアシス」を設置、継続しているが、通所している子どもたちは少ない。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
元教員が主となり2020年4月に彦根市旧市街地の古民家にてフリースクールを開設。2021年フリースクールの通学助成を求める署名活動を行い、彦根市での助成制度や連絡協議会の設置を実現。利用者の増加により、拠点を3回移転。クラウドファンディングと補助金で現在の拠点を整備し、2022年9月に移転。地域での講演や学習会の開催など、不登校への理解を広める活動も行っている。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
不登校児童生徒の増加により居場所のない子どもたちが増幅している。その結果、教育を受ける権利が奪われている子どもたちが多数存在する。一方、少子高齢化で地域のコミュニティの場が、少なくなっている。コロナ禍も相まって地域の子どもたちが安心して過ごせる居場所が少ない。これらの課題を解決するために、本事業を行う。
| 社会課題 | ➀不登校児童生徒 ②保護者 ③地域(彦根市域) ④地域(近隣地域ー京町1丁目) |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 行政は、スクースクールカウンセラーを各校に配置しているが、改善には至っていない。また、不登校児童生徒に対して、適応指導教室「オアシス」を設置、継続しているが、通所している子どもたちは少ない。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 元教員が主となり2020年4月に彦根市旧市街地の古民家にてフリースクールを開設。2021年フリースクールの通学助成を求める署名活動を行い、彦根市での助成制度や連絡協議会の設置を実現。利用者の増加により、拠点を3回移転。クラウドファンディングと補助金で現在の拠点を整備し、2022年9月に移転。地域での講演や学習会の開催など、不登校への理解を広める活動も行っている。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 不登校児童生徒の増加により居場所のない子どもたちが増幅している。その結果、教育を受ける権利が奪われている子どもたちが多数存在する。一方、少子高齢化で地域のコミュニティの場が、少なくなっている。コロナ禍も相まって地域の子どもたちが安心して過ごせる居場所が少ない。これらの課題を解決するために、本事業を行う。 |
中長期アウトカム
事業終了時から10年後は、事業実施によって地域での不登校児童生徒に対する理解とフリースクール等子どもの居場所に対する認知が進み、不登校の当事者が社会的に孤立したり、自立を妨げられたりすることがないような地域になっている。
短期アウトカム
| 1 | てだのふあに通う子どもたちは、彦根市京町の活動拠点において、様々な体験活動を通して、生きる意欲や将来への希望を抱くことができている。 自信をもち、自己肯定感が高揚している。特に他者と交わる力が身につき、対人関係がゆたかになっている。 社会の中で自分らしく自立できている。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 生きる意欲や将来への希望を抱く子どもたちの状態 | |
| 初期値/初期状態 | ・自己肯定感が高まりつつある一方で、不登校をネガティブにとらえている子どももいる(特に通所まもない子) | |
| 中間評価時の値/状態 | 2024年9月 活動拠点が整備され、子どもたちの育ちと学びが実践できている。様々な体験活動を通して、子ども同士が関わりもち、生き生きとした姿が見られる。 | |
| 事後評価時の値/状態 | 2026年2月 活動拠点が整備され、子どもたちの育ちと学びが実践できている。様々な体験活動を通して、子ども同士が関わりもち、生き生きとした姿が見られる。 | |
| 2 | 保護者同士の活動への参画を通じ、 親睦が深まり、孤立せず、子どもたちの成長を喜び合う関係が構築されている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 不登校をネガティブに捉えず、真に子どもを理解し、その成長を実感することができる保護者の状態 | |
| 初期値/初期状態 | ・子どもが不登校になって間もない方は、我が子の不登校をマイナスにとらえ、子ども理解が不十分な保護者の方が多い。 | |
| 中間評価時の値/状態 | 2024年9月 | |
| 事後評価時の値/状態 | 2026年2月 | |
| 3 | 彦根市域において、不登校問題の本質やてだのふあの活動の意義が広く理解されている。特に行政関係者には教育機会確保法についても広く周知されている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | てだのふあの活動の意義が広く理解され、様々な支援を得られている地域の状態 | |
| 初期値/初期状態 | ・不登校やフリースクールについて理解している市民、関わりのある市民が少ない | |
| 中間評価時の値/状態 | 2024年9月 てだのふあの活動の意義が理解されつつある。教育機会確保法についても周知されつつある。 | |
| 事後評価時の値/状態 | 2026年2月 てだのふあの活動の意義が広く理解され、様々な支援を得られるようになっている。教育機会確保法についても広く周知されている。 賛助会員:100名(認定NPO法人の要件) | |
| 4 | てだのふあが拠点とする地域において、てだのふあが、地域コミュニティーの場になりつつある。 | |

