事業詳細
事業情報
事業名
事業ステータス
終了
事業概要
珠洲市真浦集落は、外浦の珠洲市と輪島市の境界にあり、目の前は海、背後は山に囲まれ、26世帯約40名が暮らす小さな集落です。
私たちの拠点である現代集落もここにあります。
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発災後、崖崩れで道路は阻まれ、孤立集落となった住人は自衛隊のヘリコプターで救出されました。幸いにも隆起のため、津波の影響はありませんでした。
_x000b_ほとんどの住人が避難所、親戚宅、二次避難所へ避難中で、現在真浦町に戻ったのは4世帯のみです。x000b
しかし、土砂崩れによる隣町(清水町)の浄水場が使用出来ないため、現在も断水が続いており復旧の見込みは立っていません。
更に、山崩れによるトンネルの埋没により、珠洲中心地へのアクセスはできず、輪島側のトンネルから遠回りで珠洲中心地へ行くなど、生活の不便さを強いられています。
真浦町のほとんどの住人が、帰宅を希望していますが、断水、雨天時の崖崩れなどが不安なため戻れる目処が立っていません。
そのため、自治体に頼らず生活できるよう、集落全体を災害に強いマイクログリッド化していく必要があります。
もしこの実施が1年遅れることで、子どもがいる家庭などは真浦町に戻ることを諦めるかもしれません。それにより更に高齢化していくと真浦町の存続が危ぶまれるため、私たちは緊急で対応する必要があると思っています。
今回は、上水を簡易水道にし住人が戻れる状態にするのと同時に、復興業者やボランティアが宿泊できる拠点を作ります。そして、専門家によるマイクログリッド化の勉強会(エネルギー、建築、ランドスケープなど)を重ね、大学機関との共同研究も実施、住人とコミュニケーションを取りながら合意を取り、住人の皆さんと一緒に復興ビジョンに役立てて行きたいと考えています。
事業名 | |
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採択事業年度 | |
事業ステータス | 終了 |
事業概要 | 珠洲市真浦集落は、外浦の珠洲市と輪島市の境界にあり、目の前は海、背後は山に囲まれ、26世帯約40名が暮らす小さな集落です。 真浦町のほとんどの住人が、帰宅を希望していますが、断水、雨天時の崖崩れなどが不安なため戻れる目処が立っていません。 もしこの実施が1年遅れることで、子どもがいる家庭などは真浦町に戻ることを諦めるかもしれません。それにより更に高齢化していくと真浦町の存続が危ぶまれるため、私たちは緊急で対応する必要があると思っています。 今回は、上水を簡易水道にし住人が戻れる状態にするのと同時に、復興業者やボランティアが宿泊できる拠点を作ります。そして、専門家によるマイクログリッド化の勉強会(エネルギー、建築、ランドスケープなど)を重ね、大学機関との共同研究も実施、住人とコミュニケーションを取りながら合意を取り、住人の皆さんと一緒に復興ビジョンに役立てて行きたいと考えています。 |
資金分配団体
資金分配団体名 | 特定非営利活動法人エティック |
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事業名 | 能登半島地震緊急支援および中長期的復興を見据えた基盤強化事業 |