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休眠預金活用事業
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事業完了報告

2024/08/27更新

事業概要広報実績ガバナンス・コンプライアンス実績その他

事業概要

事業期間開始日 2020/12/15終了日 2024/03/01
対象地域全国
事業対象者

中核的フードバンクを核として地域フードバンク、フードパントリーや子ども食堂からなるコンソーシアム

事業対象者人数

全国で5か所

事業概要

目的:各県に1~2か所の中核的フードバンクを形成し、食品調達を強力に推し進める組織基盤強化を行うと同時に、地域密着のフードバンクや子ども食堂、フードパントリーと協力関係をもち、地域包括的な連携体制をつくる。
支援対象:中核的なフードバンク、または、中核的なフードバンク設立やコンソーシアム形成をめざす地域フードバンクや子ども食堂などの連合体。全国で5か所程度
資金支援:総助成額17,000万円。1か所あたり上限総額3,400万円。中核的フードバンクの企業連携の強化、食品や資金の獲得力の強化、食品保管設備や食品配布システムのデジタル化などの使途にあてる。
非資金的支援:中核的なフードバンクを核とする、地域フードバンクや子ども食堂、フードパントリーとの間のコンソーシアム形成を目指し、コンソーシアムの共通目標の設定、行動計画の策定などについて助言、専門家派遣をすると同時に、実行団体間の学び合いの場を運営する。JANPIAと共同して賛同企業を開拓し、オンライン寄付サイトにおいて、個人、企業からの寄付を募る。実行団体による報告会を開催して、成果を広く他地域と共有する。

実行団体数5

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)あり
内容

成果報告会開催に伴う HP 掲載、プレスリリース発信、他媒体での発信

広報制作物等あり
内容

成果報告会案内チラシ

報告書等あり
内容

①2022年度事業報告書(https://www.public.or.jp/_files/ugd/9a4a58_10e36e13ddd048c3a25f4a3c913227f2.pdf)
②2024年3月6日に成果報告会を開催

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか完了
整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか全て公開
変更があった規程類に関して報告しましたか変更はなかった

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかはい
内容

内部に窓口を設置

利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかはい
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかはい
団体の決算書類に対する会計監査はどのように実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む)内部監査
内容

実施者:当法⼈監事 2 名
実施時期:2024年 5 ⽉予定

事業完了した実行団体へ事業完了時監査を行いましたか実施済み
内容

・3年間に渡って継続的に、さらに多額の助成金を活用できる環境があったからこそ、中核的フードバンクとしての体制整備に注力することができた。
・助成期間終了後の財源確保が課題である。事業を拡充すればするほど人件費や倉庫家賃等の固定費も増額されるため、休眠預金事業を活用する前以上の財源確保が必須になる。
・評価に対する考え方や取り組み姿勢が、実行団体によってかなりのバラツキがあった。

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

その他

本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など

•中核的フードバンクとなる団体の条件として、フードバンク活動実績、ある程度の組織基盤と明確な将来ビジョンが必要である。
•初期投資としてのハード整備(倉庫、冷蔵・冷凍庫、配送車両等)が必須である。これらのハード整備を休眠預金でまかなったが、今後各地で中核的フードバンクを形成するには、初期投資の費用について、公的な資金の投入が期待される。
•規程類の整備や情報公開等のガバナンスを整えることが、企業や行政からの信頼の確保につながり、地域での位置付けを獲得することに役立った。
•中核的フードバンクとしての活動を維持、さらに拡大するためには、固定費を確保すべく、団体独自に資金等リソースを調達する力やそれを実行する労力を発揮するよう組織基盤の整備が必要なことは、将来にわたり、課題として残っている。
•資金分配団体としての目利き力をさらに高める必要性を感じた。団体の総合的な力量(応募団体の現時点の実力、将来のポテンシャル等)を推し量るには、団体訪問でしか計れない情報をどのように審査に反映していけるか。休眠預金事業において、資金分配団体としての責任を果たすために、さらなる工夫を検討していきたい。

シンボルマークの活用状況

自団体HP、広報制作物、報告書、イベント実施時