事業完了報告
2024/10/21更新
事業概要
事業期間 | 開始日 2020/12/01 | 終了日 2024/03/31 |
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対象地域 | 全国主要都市 | |
事業対象者 | ①既存のこどもホスピス | |
事業対象者人数 | ①3施設(大阪2施設、東京1施設) | |
事業概要 | こどもホスピス全国展開のために、こどもホスピスおよび関連事業を営む団体、設立を目指して活動を行っている実行団体に資金的・非資金的支援を行い持続的な自立した事業化を後押しする。設立・運営には相当な人的・物的資源の投入が必要である。事業の資金面をみると、一か所のこどもホスピスの設立(土地・建物の取得、初期費用)で3-5億円、運営には開業前で年間20-30百万円、開業後には年間50百万円程度が必要となる。本事業は設立・運営に当たる実行団体の各々の事業フェーズに応じて、ゴールの確認とそれに至るプロセスの分析を行った上で、各フェーズにおいて当該プロジェクトを推進する起爆剤として最も有効と思われる方法で助成資金を投入する。実際にこどもホスピスの設立に携わった知見も取り入れて、実行団体への設立・運営のノウハウの提供、地元密着でのボランティア人材の確保、行政の支援、ローカルな企業等からの寄附・支援獲得のための様々な非資金的支援を行う。さらに、共同事業自体のゴールである中間支援組織としての機能を拡充・発揮し、全国規模の寄附・資金集めや小児緩和ケア人材の育成などを実施し、各地のプロジェクトを後押しする。 | |
実行団体数 | 5 |
広報実績
シンボルマークの活用状況 | あり | |
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内容 | イベント開催告知資材に印刷 | |
メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等) | あり | |
内容 | ・NHK首都圏ニュース 第5回全国こどもホスピスサミット(2024/2/23) | |
広報制作物等 | あり | |
内容 | ・全国に広がるこどもホスピスポスター | |
報告書等 | なし | |
イベント開催等 |
ガバナンス・コンプライアンス実績
規程類の整備状況
事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか | 完了 | |
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整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか | 全て公開 | |
変更があった規程類に関して報告しましたか | 変更があり報告済み | |
助成金の対象経費に人件費が含まれる 場合、当該人件費の水準等を公開をしていますか |
ガバナンス・コンプライアンス体制
社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますか | はい | |
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内部通報制度は整備されていますか | はい | |
内容 | 内部通報規定を整備し、法人内にヘルプライン窓口を設置している | |
利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますか | はい | |
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたか | はい | |
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたか | はい | |
内容 | 外部委員を含めたコンプライアンス委員会の実施を今後も継続する(2024.6.11に実施) | |
団体の決算書類に対する会計監査はどのように実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む) | 内部監査 | |
内容 | 顧問会計事務所による監査を実施した | |
事業完了した実行団体へ事業完了時監査を行いましたか | 実施予定 | |
内容 | ・福岡子どもホスピスプロジェクト(2024.5.28実施確定) | |
本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますか | いいえ |
その他
本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など | ・休眠預金の助成を受けるにあたり必須 要件である規程類を新設し、外部専門家の参加するコンプライアンス委員会を定期的に開催している。財務面では区分経理により資金管理を厳重に行った。以上により組織としてガバナンス・コンプライアンス体制が強化された。 ・課題として、休眠預金による事務負担の増加には業務委託により対応したが、事業計画策定の段階で、計画的に人員の増強を図っておれば、本業との業務分担がよりスムーズに行えたのではないかと考える。 |
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