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公募結果報告

2024/10/21更新

公募〜選定の結果

選定予定件数-計画申請事業数-実数申請団体数-実数選定事業数-実数選定団体数-実数
1035351010

公募プロセス/説明会・個別相談会

説明会の告知期間7
説明会への参加団体数80団体
説明会の実施回数2
個別相談会の実施回数(電話相談も含む)0~10
評価に関する説明の実施有無
評価に関する説明の主な実施者資金分配団体のプログラムオフィサー
説明会・個別相談会で工夫したこと、よかったことを記載してください

・公募説明会を全体向けと散在地域枠向けの2つに分けたこと。
こうしたことで、海外にルーツを持つ方々への支援領域における大きな課題の一つである散在地域からの応募をサポートできた。
・説明会は録画し、質疑応答を一覧化をし説明会時資料とともに公開したこと。
こうしたことで、説明会に参加できなかった団体様や聞き逃した箇所があった団体様のフォローができた。
・発表者を分けて、聞きやすい環境を構築したこと
説明の内容がどうしても多くなってしまうので、聞きやすいよう複数人で手分けしてお話をした。
・説明資料にイラストや図を用いて、わかりやすさを追求した
事業意図ができる限り伝わるよう、文章だけに頼らない説明を心がけた。
・質疑応答がスムーズに進むよう、関係者が複数名で役割分担した(チャットの質疑記入者、回答者を振り分ける人、回答案を作る人、質問に答える人など)

説明会・個別相談会の課題を記載してください

・散在地域枠からの応募確保のための説明会を実施し、大半は狙い通りご参加いただけたものの、事業の難易度や求められるガバナンスコンプライアンスレベルの高さから申請そのものを諦められた方もおられたようなので、お伝えする事業のレベル感や応援と現実的に求められることのバランスは、今後も注意深く検討していくべき課題と感じた。
・質問者の意図が分かりかねる時に、オンラインだとその場での意図確認がしにくい

公募プロセス/実行団体の募集

募集の受付期間24
募集の告知媒体の種類

HP

メール

関連組織を通じた広報

実行団体の募集で工夫したこと、よかったこと

・資金分配団体の双方の強みを活かし、特定非営利活動法人青少年自立援助センター、READYFOR株式会社がそれぞれの分野に広報できたこと。既存の海外ルーツの方への支援団体に加え、社協などを通じての海外ルーツの方への支援未経験団体へのアプローチができた。
・公募情報を取りまとめた事業専用サイトを構築した(モバイル対応も行った)
・事業のキービジュアルを作成し、視覚情報からも事業を印象付けた。また事業サイトや申し込みフォーム、説明会資料等で用いた
・事業計画書では取得しきれない重要な情報は、申請フォームを用いて取得した

実行団体の募集の課題

海外ルーツの方への支援未経験団体へのアプローチはできたものの結果的に、海外ルーツの方への支援未経験団体からの申請は多くなかったことから、公募は知っていても申請までに至らなかった団体も一定数あると考えている。緊急枠であることから公募期間を長く取りすぎることはあまり得策ではないと考えると散在地域枠の説明会だけでなく、未経験団体への説明会なども実施し、申請へのフォローができるとよかったかもしれない。

公募に申請した団体の情報を、募集終了時にWebサイト上で公表しましたかはい
URL
公募終了後に速やかに公開した。https://fund.readyfor.jp/d_deposits/23_ysc

公募プロセス/申請団体の審査

審査委員の人数(合計)9
外部委員3
内部委員6
(利益相反の防止)資金分配団体と申請団体との間で、 (1) 役員の兼職関係がないこと、および (2) 過去に兼職関係があった場合は退任後6ヶ月間以上経過していることを確認しましたか確認した
(利益相反の防止)その他に実行団体との利益相反の防止に関して実施したことがあれば記載してください

「休眠預金等活用における利益相反自己申告書」を独自に作成しそれに回答し、利益相反の疑いがないことを自己申告で確認した
コンソーシアム内の定例の会議にて、別団体・別事業の利益相反事例を共有するなどして、意識を高めた。
懸念がある場合は速やかにJANPIAに確認し、発生防止に努めた。

審査の過程で第三者の意見聴取等、専門的な意見をどのように取り入れましたか

最終候補については海外ルーツの方の支援の中でも専門分野をもつ諮問委員(外部審査員)としてご参加いただき、諮問委員会にて最終決定を行った。
外部諮問委員は、アカデミアより1名(地域日本語教育、留学生支援、共生社会の推進)、多文化領域におけるソーシャルワーカーより1名(外国人就労支援、多文化ソーシャワーク)、外国人支援における行政やNPO事業に精通されている方1名の計3名で構成。各諮問委員より、各候補団体への事業遂行に関するご意見のほか、事業実施の際に直面するであろう課題や、よりインパクトを高めるための具体的な工夫についてアドバイスをいただいた。

審査を行う者の利益相反の防止措置はどのように行いましたか

諮問委員(外部審査員)の方々については、兼職の有無とその詳細を確認し、審査対象団体において役職(決定権を持つ)がある場合には、当該団体の審査から外れていただくようにした。兼職が審査対象団体の代表や理事長等、最終意思決定権を持つ場合には、諮問委員への就任を不可とした。
内部審査員については、申請団体との兼職はないことを確認、関係性があるスタッフがいる場合には審査に関わらないよう配慮した。

申請団体のコンプライアンス/ガバナンス体制の確認をどのように行いましたか

過去の不祥事や犯罪歴に関わる報道の有無などを外部サービス等を活用して調査し、コンプライアンスやガバナンスに関わる懸念点について取得。懸念情報があった場合は団体側に具体的な詳細やその後の改善策について説明を求めた
審査時に、応募団体に対して紛争係争の有無や反社会的勢力に関する質問等を行った。回答内容に対しては、社内弁護士を含む社内法務部門と連携し評価を実施して審査に反映した。

申請団体との面談(必要に応じて現地調査)はどのように実施しましたか

一次審査および二次審査を通過した申請団体と、オンラインでの面談を実施。また、必要に応じてそれまでに取得した情報や団体の組織運営体制について、追加面談でのヒアリングを行った。支援領域が重なり懸念がそれぞれにあった団体は現地を訪問した、審査に反映させた。

申請団体の審査で工夫したこと、よかったこと

・審査の負担軽減のため、段階的に審査情報を取得する形式を採用していること
・基本的にオンライン上で全て申請が完結するような形を採用していること

申請団体の審査で感じた課題

・「活動」「アウトプット」「アウトカム」の違いを理解し書き分けることが難しかった団体が見られ、事前説明をもう一歩踏み込んでもよかったと感じた。
・休眠預金事業のルールに基づいて実態に即する形で資金計画書を提出いただくために事前理解をどう促すか

公募の設計/申請団体数・実行団体の事業内容

(申請団体数)実行団体選定予定件数に対して申請団体数は想定通りでしたか想定通り
要因

領域的に団体基盤がまだまだ盤石ではない団体からの申請を促すための取り組み(説明会を別で実施し、丁寧に説明するなど)がうまくいき、申請数は想定通りだった。一方新規参入を目指した団体からの申請を促すような要件設定ができるとよかったかもしれない。

(申請団体の事業内容)設定した社会課題の解決に対して、選定した実行団体の事業内容(目標、対象者、地域、活動、金額、規模等)は想定通りでしたか想定と異なっていた
要因

・概ね想定通りではあったものの、想定と少しことなった点としては、非正規滞在や難民の方への支援において、食支援だけではく、住まい・医療支援を行う事業の申請が一定数あったことと、日系ブラジル人など集住地域かつ第二世代や第三世代が存在する領域の支援の申請も一定数あったこと。どちらも助成金や補助金がつきにくく、制度の狭間に落ちていることで、本事業への積極的な申請につながった。

選定結果の通知及び公開の状況

(選定結果の通知)実行団体に選定しなかった申請団体に対し、その理由と改善すべき点を示しましたかはい
(選定結果の公開)選定結果について、webサイト上で広く一般に公開しましたかはい
URL
https://fund.readyfor.jp/d_deposits/23_ysc
(規程類の公開)ガバナンス・コンプライアンス体制に関する規程類を、 web サイト上で広く一般に公開しましたかはい
URL
https://www.npo-ysc.jp/g_info/overview/
(人件費水準の公開)経費に人件費が含まれる場合、当該人件費の水準をweb サイト上で広く一般に公開しましたかいいえ
公開予定日
2024年9月予定

広報実績(公募関連以外)

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)
内容

なし

広報制作物等
内容

なし

報告書等
内容

なし

ガバナンス・コンプライアンス体制等の確認

社員総会、理事会、評議会は定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかはい
理由
「はい」の場合、利用はありましたかはい
利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
関連する規程の定めどおり情報公開を行っていますかはい
コンプライアンス委員会は定期的に開催されていますかはい
報告年度の監査の方法内部監査を実施予定
実行団体に規程類の整備について説明をしましたかはい