事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
団体の社会的役割
団体の目的
本団体は、児童養護施設出身者および生活困窮している若者などに対し、自立支援を目的とした居場所を、期限を設けず提供することを目的とする。
団体の概要・活動・業務
2019年8月師岡が、仮設住宅を退去することを機に、朝倉市黒川地区に借りた家を改修始める。翌2020年9月、長年の構想であったみんなの家みんかとして、個人宅というよりは、賛同する皆さんがいつでも立ち寄れる場所としてスタート。自己資金 で、対象となる子どもたちを受け入れられるよう環境整備を行っている。
| 団体の目的 | 本団体は、児童養護施設出身者および生活困窮している若者などに対し、自立支援を目的とした居場所を、期限を設けず提供することを目的とする。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 2019年8月師岡が、仮設住宅を退去することを機に、朝倉市黒川地区に借りた家を改修始める。翌2020年9月、長年の構想であったみんなの家みんかとして、個人宅というよりは、賛同する皆さんがいつでも立ち寄れる場所としてスタート。自己資金で、対象となる子どもたちを受け入れられるよう環境整備を行っている。 |
概要
事業概要
みんなの家みんかは、児童養護施設を退所し、準備不十分のまま社会に出ていかなくてはならない子どもたちの自立のために、無期限で生活環境と社会生活に必要なスキルを学ぶ環境を提供する。また、過疎化、高齢化が進む朝倉市高木地区の家を拠点とし、地域機能・産業維持が難し くなっている状況に対し、本事業の対象となる若者と一緒に取り組む機会を設けることで、地域に対する貢献事業を行う。
資金提供契約締結日
2021年04月08日
事業期間
開始日
2021年04月08日
終了日
2024年03月30日
対象地域
福岡県筑後川流域を中心に全国
| 事業概要 | みんなの家みんかは、児童養護施設を退所し、準備不十分のまま社会に出ていかなくてはならない子どもたちの自立のために、無期限で生活環境と社会生活に必要なスキルを学ぶ環境を提供する。また、過疎化、高齢化が進む朝倉市高木地区の家を拠点とし、地域機能・産業維持が難しくなっている状況に対し、本事業の対象となる若者と一緒に取り組む機会を設けることで、地域に対する貢献事業を行う。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2021年04月08日 | |
| 事業期間 | 開始日 2021年04月08日 | 終了日 2024年03月30日 |
| 対象地域 | 福岡県筑後川流域を中心に全国 | |
直接的対象グループ
①児童養護施設を退所する若者で、社会進出の準備が不十分な若者
②過疎化・高齢化が進む朝倉市高木地区住民
人数
①200人/年程度
(施設退所者年間約2000人のうち10%程度)
②地区住民180人
間接的対象グループ
生活困窮にあり自立を目指す若者
人数
多数
| 直接的対象グループ | ①児童養護施設を退所する若者で、社会進出の準備が不十分な若者 | |
|---|---|---|
| 人数 | ①200人/年程度 | |
| 間接的対象グループ | 生活困窮にあり自立を目指す若者 | |
| 人数 | 多数 | |
事業の背景・課題
社会課題
○児童養護施設を退所した若者は、社会生活経験が不十分なため、生活が安定せず孤立化・貧困化するケースが多々ある。
○彼らの相談窓口、一時的な保護施設やサービスはあるが、いずれも有限的な場所であり、安心して過ごせる場所がない。
○退所した施設の職員は定期的に変わるため、彼らが頼れる人はおらず、日常的な相談相手がおらず孤立化するケースがある。
○朝倉市高木地区は、過疎化と高齢化が進み、地域機能の維持が著しく低下しており、5年後、10年後の担い手が求められている。
○災害復旧により整備される農地や地区の名産品である梨農園も、次の担い手がおらず、耕作・管理・運営する人を求めている。
○県の無形文化財に指定される地域に残る文化的事業なども、簡素化・簡略化が進み、現在のままでは消滅してしまう可能性がある。
○朝倉市に留まらず、福岡の水源地である高木地区の山林および水資源を維持管理する必要がある。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
○ 児童養護施設を退所した若者は、基本的に、自立を促される。行政、民間ともに、就職あっせんなどを行っている。
○ 何らかの理由で、生活困窮に陥った者は、一時的にシェルターなどで保護され、再度、社会進出のサポートを受けることができる。
○ 行政・民間団体により、生活などに関する相談ができる窓口が設けられている。
○ 中山間地の地域の活性化においては、空き家バンク、農地あっせん、集落支援員や地域おこし協力隊の活用などを行 っている。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
下記の理由から、既存の対策でカバーできていない隙間を埋める事業として、また、若者と過疎高齢化に悩む高木地区をつなぐという新たな試みとして、同様の課題を抱える人や場所の活用事例として全国に先駆けたモデル事業となりうる。
○児童養護施設を退所した若者は、社会生活経験が不十分なため、生活が安定せず孤立化・貧困化するケースが多々ある。
○彼らの相談窓口、一時的な保護施設やサービスはあるが、いずれも有限的な場所であり、安心して過ごせる場所がない。
○退所した施設の職員は定期的に変わるため、彼らが頼れる人はおらず、日常的な相談相手がおらず孤立化するケースがある。
○朝倉市高木地区は、過疎化と高齢化が進み、地域機能の維持が著しく低下しており、5年後、10年後の担い手が求められている。
○災害復旧により整備される農地や地区の名産品である梨農園も、次の担い手がおらず、耕作・管理・運営する人を求めている。
○県の無形文化財に指定される地域に残る文化的事業なども、簡素化・簡略化が進み、現在のままでは消滅してしまう可能性がある。
○朝倉市に留まらず、福岡の水源地である高木地区の山林および水資源を維持管理する必要がある。
| 社会課題 | ○児童養護施設を退所した若者は、社会生活経験が不十分なため、生活が安定せず孤立化・貧困化するケースが多々ある。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | ○ 児童養護施設を退所した若者は、基本的に、自立を促される。行政、民間ともに、就職あっせんなどを行っている。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 下記の理由から、既存の対策でカバーできていない隙間を埋める事業として、また、若者と過疎高齢化に悩む高木地区をつなぐという新たな試みとして、同様の課題を抱える人や場所の活用事例として全国に先駆けたモデル事業となりうる。 |
中長期アウトカム
困難を抱える若者を中心とした多様な人材がみんかに住むことで、自分の人生の目的や生き方を見つけ、自立していく。また、みん かが帰ることのできる場所として、若者たちの人生の安心感につながっている。
そして、みんかに滞在する若者の力で、高木・黒川地域の恵みを活かした産業を再生・創出し、山間地のコミュニティを維持発展させる社会的モデルとなる村をつくる。
短期アウトカム
| 1 | 若者がみんなの家みんかに滞在することで、自分の生き方をみつけるきっかけとなり、身体的、精神的、社会的に良好な状態になることを支援できている。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①滞在者自身による自己評価(記述式) | |
| 初期値/初期状態 | ① オリジナル自己評価シートを作成する。交換日記のような形で、普段から気づいたことを書く習慣を作るところから始める。別途、みんかを巣立つ際に、自己評価シートを作る。 | |
| 目標値/目標状態 | 短期長期に関わらず、みんかに滞在した若者が、自分自身を見つめなおし、将来の目標設定ができるようになっている。 | |
| 目標達成時期 | 2024年3月予定 | |
| 2 | みんかに滞在する若者が、高木地区の人と関わることで、生活支援・行事などの支援を通して、地域社会へ貢献している。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ① 地域行事への参加実績報告 | |
| 初期値/初期状態 | ヒアリンング・アンケートを実施できていない。 | |
| 目標値/目標状態 | ヒアリングシートやアンケートにて地域への貢献が示されている | |
| 目標達成時期 | 期間中随時 | |
| 3 | みんなの家みんかの管理運営体制を強化し、持続可能な事業運営を行うことができている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①事業に参加するメンバーの増員 | |
| 初期値/初期状態 | ①近親者を中心に事業立ち上げを行うが、関わる人を増やしながら共感者、思いの共有者を発掘。また、子どもたちの状況を理解できる若者を育てることにより、みんかの担い手となる教育を試みる。 | |
| 目標値/目標状態 | ① みんか事業に関わる人との交流および対話が行われている。また、みんかの対象となる若者との関りにおいて、みんかの担い手となりうる若者が見出される。 | |
| 目標達成時期 | 2024年3月まで | |
アウトプット
| 1 | 1-1.居場所となる仮みんかを整備する | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 1-1. 1-2. 1-3. 1-4. | |
| 初期値/初期状態 | 1-1. 1-2. 1-3. 1-4. | |
| 目標値/目標状態 | 1-1. 1-2. 1-3. 1-4. | |
| 目標達成時期 | 1-1.2021年7月ごろ 1-2.2024/3/1 1-3.2022/3/1 1-4. 〜2023/10 | |
| 活動内容 | アウトプット[1-1]に対する活動 アウトプット[1-2]に対する活動 アウトプット[1-3]に 対する活動 アウトプット[1-4]に対する活動 | |
| 活動時期 | 随時継続 | |
| 2 | 2-1..みんかに滞在する若者と地域行事への参加、地域の人的課題による活動(道路愛護、美化活動、空き地の維持、景観保全活動など)や農作業支援などに積極的に取り組んでいる。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ① 地域行事への参加実績報告 | |
| 初期値/初期状態 | ① 参加記録シートを作成 | |
| 目標値/目標状態 | 短期長期に関わらず、みんかに滞在した若者が、地域住民、外部からの訪問者などと関わりながら、地区の人に感謝される行動を自発的にできるようになる。 | |
| 目標達成時期 | 1-1.2021年7月ごろ 1-2.2024/3/1 1-3.2022/3/1 1-4. 〜2023/10 | |
| 活動内容 | アウトプット[2-1]に対する活動 | |
| 活動時期 | 随時 | |
| 3 | 3-1..みんかの事業を継続させるための人づくり、組織づくり、仕事づくりを行っている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ① 適格者の発掘と育成 | |
| 初期値/初期状態 | ① 事業主体者(主に2名) | |
| 目標値/目標状態 | ① 事業主体者5名、および中心的な協力者10名体制とする | |
| 目標達成時期 | 〜2023/10 | |
| 活動内容 | みんか事業運営関係者との対話 | |
| 活動時期 | 2024年3月まで | |
事業活動
インプット
人材
みんかのあるじとして師岡知弘をはじめ、その家族が主体となって家づくりを行う。 高木地区活性化委員会 鳥巣良彦氏やみんかの所属する宮園地区10世帯を中心に生活の場をつくる。 各地の児童養護施設長、支援事業者、地域活動と関わるボランティア、 支援団体である筑後川流域コミュニティ財団および財団関係者などの人的ネットワークによるサポート
資機材、その他
必要に応じて、農業器具、作業機材などを整備 借り(ダンプ、破砕機、軽トラ)
| 人材 | みんかのあるじとして師岡知弘をはじめ、その家族が主体となって家づくりを行う。 高木地区活性化委員会 鳥巣良彦氏やみんかの所属する宮園地区10世帯を中心に生活の場をつくる。 各地の児童養護施設長、支援事業者、地域活動と関わるボランティア、 支援団体である筑後川流域コミュニティ財団および財団関係者などの人的ネットワークによるサポート |
|---|---|
| 資機材、その他 | 必要に応じて、農業器具、作業機材などを整備 借り(ダンプ、破砕機、軽トラ) |
広報戦略および連携・対話戦略
広報戦略
対象者が、児童養護施設を退所した若者たちが中心なので、彼らの立場を保護するうえでも、必要最小限の情報にとどめ、口コミなどの人的ネットワークを軸に行う。
伝達手段としてのパンフレット、対象者がイメージできるような紹介映像などを準備する。
連携・対話戦略
地域住民との接点を通して、人との関りを行い、日々の振り返りの中で社会生活を体感する場をつくる。また、比較的近隣の児童養護施設などを定期訪問することから施設との関係づくりを行う。専門分野においては、全国児童養護問題研究会組織部長、同・東京支部副支部長である早川悟司氏、施設退所者の就職支援を行っているNPO法人フェアスタートサポート 代表理事 長岡鉄平氏などの助言や連携をもとに、対象となる若者の自立を行う。
| 広報戦略 | 対象者が、児童養護施設を退所した若者たちが中心なので、彼らの立場を保護するうえでも、必要最小限の情報にとどめ、口コミなどの人的ネットワークを軸に行う。 |
|---|---|
| 連携・対話戦略 | 地域住民との接点を通して、人との関りを行い、日々の振り返りの中で社会生活を体感する場をつくる。また、比較的近隣の児童養護施設などを定期訪問することから施設との関係づくりを行う。専門分野においては、全国児童養護問題研究会組織部長、同・東京支部副支部長である早川悟司氏、施設退所者の就職支援を行っているNPO法人フェアスタートサポート 代表理事 長岡鉄平氏などの助言や連携をもとに、対象となる若者の自立を行う。 |
出口戦略・持続可能性について
持続可能性1
みんなの家みんかでは、家を持続するために以下のような取り組みを行う。
- 将来に向けた自己運営資金確保のための仕事づくり
- みんかの運営のための人材発掘と育成(滞在者および訪問・共感者)
- 山の資源を生かした、みんかの資金となる支援グッズの開発と販売
- みんかと関わった若者の作品などのプロモーション、販売
| 持続可能性1 | みんなの家みんかでは、家を持続するために以下のような取り組みを行う。
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関連する主な実績

