事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
その他
障がいとは、その人がもっているものではなく社会が作り出しその人に与えてしまうものと言える。そのため、常に誰かが誰かを気にかけ自然に互いを助け合う社会づくりをしていくことが求められている。また、人は皆、多様性を持つ存在であり、お互いのことを知るために対話を重ね合い、お互いを認め合う社会づくりをしていくことも喫緊の課題と言える。こどもホスピスはこれらの課題を解決する一助となりうる存在である。
団体の社会的役割
団体の目的
「一般社団法人北海道こどもホスピスプロジェクト」は、命を脅かす病気や障がいの子ども達とそのきょうだいを含む家族一人一人を大切にすることを目的としている。早期退院、在宅移行が近年増加してきているが、病院で治療中、もしくは自宅で介護となる重い病気や障がいを持つ子ども達が、同世代の子ども達と同様の様々な経験ができることが重要であると考えている。どんなに重い病気や障がいがあっても、等しく子どもとしての経験や、家族の安らかな時間を持つことができるように支援する「こどもホスピス」を北海道に実現しよと活動している団体。
団体の概要・活動・業務
「北海道こどもホスピスプロジェクト」は2015年7月に任意団体を立ち上げ2016年1月に札幌で、3月には旭川でシンポジウムを開催したことを発端とし、2017年4月に一般社団法人化し今に至る。施設としてのこどもホスピスはまだないものの、Start smallの精神で定期的に行事を行うなど今我々にできることを丁寧に実践。、2019年にはNPO法人横浜こどもホスピスプロジェクトとの共催による第2回全国こどもホスピスサミットin北海道開催。他のこどもホスピス関係団体とのつながりを深めながら活動をすすめている。
| 団体の目的 | 「一般社団法人北海道こどもホスピスプロジェクト」は、命を脅かす病気や障がいの子ども達とそのきょうだいを含む家族一人一人を大切にすることを目的としている。早期退院、在宅移行が近年増加してきているが、病院で治療中、もしくは自宅で介護となる重い病気や障がいを持つ子ども達が、同世代の子ども達と同様の様々な経験ができることが重要であると考えている。どんなに重い病気や障がいがあっても、等しく子どもとしての経験や、家族の安らかな時間を持つことができるように支援する「こどもホスピス」を北海道に実現しよと活動している団体。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 「北海道こどもホスピスプロジェクト」は2015年7月に任意団体を立ち上げ2016年1月に札幌で、3月には旭川でシンポジウムを開催したことを発端とし、2017年4月に一般社団法人化し今に至る。施設としてのこどもホスピスはまだないものの、Start smallの精神で定期的に行事を行うなど今我々にできることを丁寧に実践。、2019年にはNPO法人横浜こどもホスピスプロジェクトとの共催による第2回全国こどもホスピスサミットin北海道開催。他のこどもホスピス関係団体とのつながりを深めながら 活動をすすめている。 |
概要
事業概要
北海道は日本総面積の22%を占めている。そのため、命を脅かす病気や障がいを持つこども、その家族は広範囲に渡り、他都府県と比べても制度の狭間に陥り社会的に孤立してしまいがちによりなりやすい課題がある。そこで北海道こどもホスピスプロジェクトでは2つの側面からこの課題解決に取り組みたいと考えている。1つ目は北海道における唯一の小児がん拠点病院となる北大病院との協力は大変重要となるため、定期定期にこども、家族、病院関係者と対話を重ねながら、札幌を中心として、北海道全体から集まってくる命を脅かすこども、その家族の心の拠り所としてのこどもホスピスサービスの一部を提供していく。この活動の中で、コロナ禍で滞っていた北海道・札幌市との土地交渉等も継続して行っていくこととなる。一方では全道のこども、家族とともに寄り添う事業を展開していく基盤整備を開始する。全道での展開においては、旭川、函館、帯広、釧路、網走、稚内等地方都市におけるニーズ調査を実施のうえ、地元の関係各所と協力しながら人材育成、協力体制をはかりつつ、スヌーズレンやおもちゃ、PC等を積み込んだホスピスカーを導入し希望に応じてスタッフが地域に赴き、こどもとしての時間、家族としての時間を提供できる体制を作りあげていく。
資金提供契約締結日
2021年06月14日
事業期間
開始日
2021年06月14日
終了日
2024年03月30日
対象地域
北海道
| 事業概要 | 北海道は日本総面積の22%を占めている。そのため、命を脅かす病気や障がいを持つこども、その家族は広範囲に渡り、他都府県と比べても制度の狭間に陥り社会的に孤立してしまいがちによりなりやすい課題がある。そこで北海道こどもホスピスプロジェクトでは2つの側面からこの課題解決に取り組みたいと考えている。1つ目は北海道における唯一の小児がん拠点病院となる北大病院との協力は大変重要となるため、定期定期にこども、家族、病院関係者と対話を重ねながら、札幌を中心として、北海道全体から集まってくる命を脅かすこども、その家族の心の拠り所としてのこどもホスピスサービスの一部を提供していく。この活動の中で、コロナ禍で滞っていた北海道・札幌市との土地交渉等も継続して行っていくこととなる。一方では全道のこども、家族とともに寄り添う事業を展開していく基盤整備を開始する。全道での展開においては、旭川、函館、帯広、釧路、網走、稚内等地方都市におけるニーズ調査を実施のうえ、地元の関係各所と協力しながら人材育成、協力体制をはかりつつ、スヌーズレンやおもちゃ、PC等を積み込んだホスピスカーを導入し希望に応じてスタッフが地域に赴き、こどもとしての時間、家族としての時間を提供できる体制を作りあげていく。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2021年06月14日 | |
| 事業期間 | 開始日 2021年06月14日 | 終了日 2024年03月30日 |
| 対象地域 | 北海道 | |
直接的対象グループ
命を脅かす病気や障がいを持つこども、その家族
人数
1,600人
間接的対象グループ
命を脅かす病気や障がいを持つこども、その家族に関わるスタッフ、ボランティア、及び地域の方々(医療、福祉、教育・心理、企業、農家、アウトドアなど各専門職)
人数
10,000人
| 直接的対象グループ | 命を脅かす病気や障がいを持つこども、その家族 | |
|---|---|---|
| 人数 | 1,600人 | |
| 間接的対象グループ | 命を脅かす病気や障がいを持つこども、その家族に関わるスタッフ、ボランティア、及び地域の方々(医療、福祉、教育・心理、企業、農家、アウトドアなど各専門職) | |
| 人数 | 10,000人 | |
事業の背景・課題
社会課題
近年、医療の進歩によって、重い病や障がいを持って生まれても命をつなぐことができるようになってきた。一方で退院後の家族の介護の負担も増している。日本には、難病と言われる子どもの数が20万人いると言われ、その内、生命を脅かされる病気を伴う子どもの数は2万人、在宅で人工呼吸管理などの対応が必要な子どもは約1万人と推計される。その数は年々増加傾向にあり、残念ながら毎年多くの尊い命が失われている。長期間の闘病を余儀なくされ、24時間の見守りが必要な子どもが多く存在している一方、サポートを担う、行政、医療、福祉、教育の現場では、各家庭が必要とする個別のニーズに十分に応えることができず、予算にも限界がある。しかも、生命を脅かされる病気を伴う子どもたちは、本来、子どもが当たり前に享受すべき、遊びや学び、様々な体験など、子どもらしい時間が著しく損なわれている現状がある。そして家庭においても、精神的、肉体的、経済的な負担は大きく、社会的に孤立しがちになると言う現状は、早期に解決すべき社会的な課題と言える。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
医療的ケア児に関しては、国会にて超党派による審議がなされ法制度が整備されつつあり一定の課題解決の道が見えてきてはいるが、例えば小児がんの子ども達を例にとると、行政等による支援は十分とは言えない状況にある。特に命が脅かされる状況にある子どもたちにおいては、家族共々社会から孤立し安心して過ごす、その家族らしく過ごしていく場への支援は欠如している状況にある。医療型短期入所施設等は整備されつつあるが、制度に則っているがゆえに様々な制限があり、子どもは病気や障がいのためやりたいことが出来ず成長の機会が奪われたり、学童期では特に大切になってくる友人と一緒に過ごせないなどの課題が残る。保護者も介護におわれながら心の苦しみ、体の負担を背負いこむしかない、安心してくつろげる場所や時間を確保することが難しい。そして同じ子どもでありながら、きょうだいはいつも色々なことを我慢しなければならない状況下にある。これらの課題を解決するための場所がこどもホスピスとなる。当事者の成長発達を保障し、保護者にも安らぎをもってもらい、そしてきょうだいさん達も主役で居られる場、それがこどもホスピスのあるべき姿と言える。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
上述の課題を1つずつ解決していくために、資金の活用により北海道において、①重 い病気や障がいとともにある子どもたちが退院後の楽しみ、悩み相談、まなびの支援などが受けられるようになる。②きょうだいは、我慢の解放(自己実現、保護者とゆったり過ごすことのできる時間など)が行われ、自分たちに向いてくれていると思う人がたくさんいることを理解できるようになる。③保護者には、特に医療や福祉の制度内では支援できない、心理社会的な支援を行うことで、保護者自身が、自己実現、友達づくり、自分らしい時間を持てるようになる、などの意義を見出すことができるようになる。
| 社会課題 | 近年、医療の進歩によって、重い病や障がいを持って生まれても命をつなぐことができるようになってきた。一方で退院後の家族の介護の負担も増している。日本には、難病と言われる子どもの数が20万人いると言われ、その内、生命を脅かされる病気を伴う子どもの数は2万人、在宅で人工呼吸管理などの対応が必要な子どもは約1万人と推計される。その数は年々増加傾向にあり、残念ながら毎年多くの尊い命が失われている。長期間の闘病を余儀なくされ、24時間の見守りが必要な子どもが多く存在している一方、サポートを担う、行政、医療、福祉、教育の現場では、各家庭が必要とする個別のニーズに十分に応えることができず、予算にも限界がある。しかも、生命を脅かされる病気を伴う子どもたちは、本来、子どもが当たり前に享受すべき、遊びや学び、様々な体験など、子どもらしい時間が著しく損なわれている現状がある。そして家庭においても、精神的、肉体的、経済的な負担は大きく、社会的に孤立しがちになると言う現状は、早期に解決すべき社会的な課題と言える。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 医療的ケア児に関しては、国会にて超党派による審議がなされ法制度が整備されつつあり一定の課題解決の道が見えてきてはいるが、例えば小児がんの子ども達を例にとると、行政等による支援は十分とは言えない状況にある。特に命が脅かされる状況にある子どもたちにおいては、家族共々社会から孤立し安心して過ごす、その家族らしく過ごしていく場への支援は欠如している状況にある。医療型短期入所施設等は整備されつつあるが、制度に則っているがゆえに様々な制限があり、子どもは病気や障がいのためやりたいことが出来ず成長の機会が奪われたり、学童期では特に大切になってくる友人と一緒に過ごせないなどの課題が残る。保護者も介護におわれながら心の苦しみ、体の負担を背負いこむしかない、安心してくつろげる場所や時間を確保することが難しい。そして同じ子どもでありながら、きょうだいはいつも色々なことを我慢しなければならない状況下にある。これらの課題を解決するための場所がこどもホスピスとなる。当事者の成長発達を保障し、保護者にも安らぎをもってもらい、そしてきょうだいさん達も主役で居られる場、それがこどもホスピスのあるべき姿 と言える。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 上述の課題を1つずつ解決していくために、資金の活用により北海道において、①重い病気や障がいとともにある子どもたちが退院後の楽しみ、悩み相談、まなびの支援などが受けられるようになる。②きょうだいは、我慢の解放(自己実現、保護者とゆったり過ごすことのできる時間など)が行われ、自分たちに向いてくれていると思う人がたくさんいることを理解できるようになる。③保護者には、特に医療や福祉の制度内では支援できない、心理社会的な支援を行うことで、保護者自身が、自己実現、友達づくり、自分らしい時間を持てるようになる、などの意義を見出すことができるようになる。 |
中長期アウトカム
①命を脅かす病気の子どもと家族が退院後に“楽しみ”“悩み相談”“まなびの支援”などを受ける場としてこどもホスピスが札幌に設立され、医療機関との連携体制が構築される
②きょうだい児特有のニーズが地域の中で認知され、自己実現、相談、ピアサポートや保護者と過ごす場など、心理社会的なサポートが提供されるようになる
③病児の保護者が直面する課題について地域ステークホルダーが地域で解決すべき課題の認識を持ち活動に参加することで、社会として支える協力体制が構築される
④闘病中から死別後まで継続的に家族全体を支える場としてこどもホスピスが札幌に設立され、家族の心理社会的な孤立を軽減する役割機能が確立される
短期アウトカム
| 1 | ①命を脅かす病気のある子どもと家族が、共に過ごす機会や場所があることを知り(①―1)、利用できることで(①―2)病気や障がいを忘れる楽しい時間を過し、相談を通して不安が軽減される。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①ー1 | |
| 初期値/初期状態 | ①-1 | |
| 目標値/目標状態 | ①-1 | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
| 2 | ②命を脅かす病気のある子どものきょうだいについて地域コミュニティーの理解が深まりサポートできる人材が増え(②ー1)、きょうだい児はこどもホスピス活動(イベント)に参加することにより、きょうだいが持ちやすい気持ち(罪悪感、寂しさなど)が軽減される(②ー2) | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ②-1 | |
| 初期値/初期状態 | ②-1 | |
| 目標値/目標状態 | ②-1 | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
| 3 | ③-1 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ③-1 | |
| 初期値/初期状態 | ③-1 | |
| 目標値/目標状態 | ③-1 | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
アウトプット
| 1 | ①-1 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | (1)配布枚数・閲覧数 | |
| 初期値/初期状態 | (1) | |
| 目標値/目標状態 | (1) | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
| 活動内容 | パンフレットのリニューアル(子ども向け(貼ってはがせるシールブック)、家族向けなど内容・デザインの決定、配布先との連携) | |
| 活動時期 | 2022年3月 | |
| 2 | ||
| モニタリング | いいえ | |
| 活動内容 | HPのリニューアル | |
| 活動時期 | 2021年7月 | |
| 3 | ||
| モニタリング | いいえ | |
| 活動内容 | PR動画の作成 | |
| 活動時期 | 2022年10月 | |
| 4 | ||
| モニタリング | いいえ | |
| 活動内容 | ホスピスカーによる広報活動(ホスピスカーのデザイン/キャッチコピー決定、ホスピスカー広報キャンペーンの内容、地域イベントへの出店) | |
| 活動時期 | 2022年4月より | |
| 5 | ①-2 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | (1)場ができる | |
| 初期値/初期状態 | (1) | |
| 目標値/目標状態 | (1)場ができる | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
| 活動内容 | 仮施設の決定 | |
| 活動時期 | 2023年2月まで | |
| 6 | ||
| モニタリング | いいえ | |
| 活動内容 | 土日・日帰り家族イベントの開催(疾患別) 1)ゼロ 2)ゼロ 3)月/1回1組 | |
| 活動時期 | 2023年4月より | |
| 7 | ||
| モニタリング | いいえ | |
| 活動内容 | こども向けイベントの開催 1)2回 2)年/6回 3)年/6回 | |
| 活動時期 | 2021年12月より | |
| 8 | ||
| モニタリング | いいえ | |
| 活動内容 | スタッフ研修の実施 1) 1回 2) 2回 3) 2回 | |
| 活動時期 | 2022年4月より | |
| 9 | ||
| モニタリング | いいえ | |
| 活動内容 | 保護者イベントの開催 1)1回 2)2回 3)2回 | |
| 活動時期 | 2021年10月より | |
| 10 | ||
| モニタリング | いいえ | |
| 活動内容 | ホスピスカーによる遊び・学び・相談の機会の提供(ホスピスカーの遊び・学び・相談に適した車両・備品整備、協力先との連携、開催) | |
| 活動時期 | 2022年4月より | |
| 11 | ②-1 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | (1) | |
| 初期値/初期状態 | (1) | |
| 目標値/目標状態 | (1) | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
| 活動内容 | きょうだい支援の研修会 1)1回 2)2回 3)2回 | |
| 活動時期 | 2021年10月より | |
| 12 | ②-2 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | (1) | |
| 初期値/初期状態 | (1) | |
| 目標値/目標状態 | (1) | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
| 活動内容 | きょうだい交流会の開催 1)1回 2) 2回 3) 2回 | |
| 活動時期 | 2021年9月より | |
| 13 | ③ー1 | |

