事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地 域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
その他
沖縄県内のシングルマザーは、非正規雇用が多く、就労収入も低く経済基盤が安定しない。労働生産性が高く、よりニーズのある業種への就職・転職を図ることで、安定雇用を確保し、親子で安心して生活できる環境を整え、子どもの貧困の改善に繋ぐ。
団体の社会的役割
団体の目的
沖縄県内における母子家庭等及び寡婦に対しその生活の安定と向上のため必要な事業を行い、母子寡婦福祉の増進に寄与する
団体の概要・活動・業務
県内の母子家庭等を支援する中核団体として、母子家庭等の自立のため、就業相談をはじめとする各種相談事業、講習会事業、日常生活支援事業及びひとり親家庭生活支援モデル事業を実施。また、給付型奨学金の支給、母と子の楽しい運動会やつどい 等開催し、母子家庭等の子どもたちの健全育成に努めている。
| 団体の目的 | 沖縄県内における母子家庭等及び寡婦に対しその生活の安定と向上のため必要な事業を行い、母子寡婦福祉の増進に寄与する |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 県内の母子家庭等を支援する中核団体として、母子家庭等の自立のため、就業相談をはじめとする各種相談事業、講習会事業、日常生活支援事業及びひとり親家庭生活支援モデル事業を実施。また、給付型奨学金の支給、母と子の楽しい運動会やつどい等開催し、母子家庭等の子どもたちの健全育成に努めている。 |
概要
事業概要
"沖縄県は、子どもの貧困率が29.9%、ひとり親世帯には58.9%と厳しい現状がある。こうした状況を改善すべく、ひとり親世帯を支援する当法人は、行政の受託事業や自主事業を通じて多くの支援策を展開しているが、ひとり親世帯になる率が全国の約2倍、児童扶養手当の受給率も全国一高い県内状況にあり、未 だ支援策は十分とは言えない。本事業を活用し、既存の行政等の施策では補うことのできない取り組みを行いたい。これまで就職支援事業を実施してみえてきた課題を解決すべく、公益法人である当法人と民間企業のマギー株式会社が連携を行いこれまでにない仕組みを構築する。全国食品流通業界においては、消費者の購買データや地域商品比較購買データを用い、マーケティングの重要な部分である顧客購買分析や顧客購買行動解析等を行い、MD(マーチャンダイジング)提案や売場作りに活かそうと努力をしている。しかし、全国食品流通業界で提案が出来る人材がまったく足りておらず、購買データを流通現場に活かしきれていないのが実情で、そのニーズに対応する人材の確保が重要。本事業において、シングルマザーが子育てをしながら、安心して仕事が出来る「データアナリストの育成」に取り組み、経済基盤の安定を図る。
資金提供契約締結日
2021年06月09日
事業期間
開始日
2021年05月31日
終了日
2024年02月29日
対象地域
沖縄県
| 事業概要 | "沖縄県は、子どもの貧困率が29.9%、ひとり親世帯には58.9%と厳しい現状がある。こうした状況を改善すべく、ひとり親世帯を支援する当法人は、行政の受託事業や自主事業を通じて多くの支援策を展開しているが、ひとり親世帯になる率が全国の約2倍、児童扶養手当の受給率も全国一高い県内状況にあり、未だ支援策は十分とは言えない。本事業を活用し、既存の行政等の施策では補うことのできない取り組みを行いたい。これまで就職支援事業を実施してみえてきた課題を解決すべく、公益法人である当法人と民間企業のマギー株式会社が連携を行いこれまでにない仕組みを構築する。全国食品流通業界においては、消費者の購買データや地域商品比較購買データを用い、マーケティングの重要な部分である顧客購買分析や顧客購買行動解析等を行い、MD(マーチャンダイジング)提案や売場作りに活かそうと努力をしている。しかし、全国食品流通業界で提案が出来る人材がまったく足りておらず、購買データを流通現場に活かしきれていないのが実情で、その ニーズに対応する人材の確保が重要。本事業において、シングルマザーが子育てをしながら、安心して仕事が出来る「データアナリストの育成」に取り組み、経済基盤の安定を図る。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2021年06月09日 | |
| 事業期間 | 開始日 2021年05月31日 | 終了日 2024年02月29日 |
| 対象地域 | 沖縄県 | |
直接的対象グループ
沖縄県内のシングルマザーで本事業の講座受講者
人数
50人
間接的対象グループ
当連合会の就職相談窓口の相談者(1年間)
人数
785人
| 直接的対象グループ | 沖縄県内のシングルマザーで本事業の講座受講者 | |
|---|---|---|
| 人数 | 50人 | |
| 間接的対象グループ | 当連合会の就職相談窓口の相談者(1年間) | |
| 人数 | 785人 | |
事業の背景・課題
社会課題
「平成30年度沖縄県ひとり親世帯等実態調査」において、母子世帯の年間就労収入187万円 非正規雇用の割合は40.2%であり、5年前の調査と比較し多少改善はしたものの、厳しい現状は変わらず、さらに新型コロナウィルス感染症は雇用にも大きな影響を及ぼしている。経済基盤の不安定さは、本人の精神的不安につながり、子どもの養 育にも影響を与える。こどもの貧困は、世帯の貧困の問題であり、就労収入をあげることが、大きな課題である。また、核家族化が進む中で、ひとり親世帯はさらに孤立しがちである。すべての子どもが生まれ育った環境に左右されることなく健やかに成長できる環境や社会づくりの仕組みを整えることが課題である。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
当法人は、ひとり親家庭の厳しい現状を改善すべく沖縄県を始めとする行政から各種支援事業を受託して展開している。就労支援はその中でも大きな柱であり、企業とのマッチングを行い、研修等も実施した上で就労に繋ぐ等既存の事業も一定の成果をあげ、有用ではあるが、ひとり親家庭が希望する働き方と企業が求める人材とのミスマッチや就労収入や雇用形態等の安定を図ることが出来ない世帯も見られるのが現状である。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
将来的に需要が見込める業種及び、ひとり親世帯の状況に応じた働き方ができる業種に絞り込み、スキルアップのための講座から就労までの一連の流れを構築することで、就労収入を上げることが可能となる。ひとり親家庭を支援する公益団体と民間企業がこうした方法で連携して取り組みことは、既存の事業スキームでは難しいところもあるが、今回の休眠預金等交付金を活用し実施し、成果を出すことで、既存事業にも応用が可能とな り拡充できるものと思われる。
| 社会課題 | 「平成30年度沖縄県ひとり親世帯等実態調査」において、母子世帯の年間就労収入187万円 非正規雇用の割合は40.2%であり、5年前の調査と比較し多少改善はしたものの、厳しい現状は変わらず、さらに新型コロナウィルス感染症は雇用にも大きな影響を及ぼしている。経済基盤の不安定さは、本人の精神的不安につながり、子どもの養育にも影響を与える。こどもの貧困は、世帯の貧困の問題であり、就労収入をあげることが、大きな課題である。また、核家族化が進む中で、ひとり親世帯はさらに孤立しがちである。すべての子どもが生まれ育った環境に左右されることなく健やかに成長できる環境や社会づくりの仕組みを整えることが課題である。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 当法人は、ひとり親家庭の厳しい現状を改善すべく沖縄県を始めとする行政から各種支援事業を受託して展開している。就労支援はその中でも大きな柱であり、企業とのマッチングを行い、研修等も実施した上で就労に繋ぐ等既存の事業も一定の成果をあげ、有用ではあるが、ひとり親家庭が希望する働き方と企業が求める人材とのミスマッチや就労収入や雇用形態等の安定を図ることが出来な い世帯も見られるのが現状である。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 将来的に需要が見込める業種及び、ひとり親世帯の状況に応じた働き方ができる業種に絞り込み、スキルアップのための講座から就労までの一連の流れを構築することで、就労収入を上げることが可能となる。ひとり親家庭を支援する公益団体と民間企業がこうした方法で連携して取り組みことは、既存の事業スキームでは難しいところもあるが、今回の休眠預金等交付金を活用し実施し、成果を出すことで、既存事業にも応用が可能となり拡充できるものと思われる。 |
中長期アウトカム
沖縄県内のシングルマザーが、スキルを身に付け、安定した雇用を確保することで経済基盤を整える。必要とする人材を育成し、労働生産性をあげ、ひいては所得をあげることが長期的には沖縄県内の雇用状況の改善になり、貧困の連鎖を断ち、「子どもの貧困」問題の解決に繋がる。
短期アウトカム
| 1 | Ready支援 講座説明会 ・データアナリストという仕事の内容の理解が出来、受講意欲がわく。 ・仕事の選択肢が広がる。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・データアナリストという仕事の認知 | |
| 初期値/初期状態 | ・データアナリストという仕事を知らない。 | |
| 目標値/目標状態 | ・データアナリストという仕事を知った。 | |
| 目標達成時期 | 説明会~受講開始時 | |
| 2 | 講座開始(1~3年) 受講を開始、継続することで、自己肯定感が高まる。 ・データアナリストの仕事についてより理解を深め、就労についての具体的イメージが湧くようになる。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・認定に向けて受講を継続し、自信に繋がっている人の割合(自信を持ち始めている、自信が持てている人の数/受講者数) ・週1回の受講が生活に無理なく取り入れられている人の割合(取り入れられている人の人数/受講者数) | |
| 初期値/初期状態 | ・受講を開始したが、講座の理解や継続についてまだ不安がある。 ・1年間の受講について継続できる環境づくりが不充分 | |
| 目標値/目標状態 | ・月1回の達成度テストで基準を充たした人の割合が高い状態。 | |
| 目標達成時期 | 受講開始より1年 | |
| 3 | Community 支援:1~3年 交流を図ることで、孤立を防ぎ、仕事や子育ての悩み等をひとりで抱え込まない環境を整える。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・交流度合い(研修参加人数、出席率) ・コミュニケーション力の向上したとの認知度の向上 ・利用できる制度や社会資源の周知度の向上 | |
| 初期値/初期状態 | ・自らの意見等を伝えることに苦手意識を持っている。 | |
| 目標値/目標状態 | ・自分の意見等を伝えることの苦手意識がなくなる。 | |
| 目標達成時期 | 受講開始より1年 | |
| 4 | Take-off支援 (1~3年) データアナリストという職業に就くこ とで、転職前よりも収入が増加している。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・講座によって身に付けたスキルを活かした職業に就くことによって受講前よりも高い収入を得ようとする人の割合 ・今後より高いスキルを身に付けてより高い収入を得ようとする人の割合 | |
| 初期値/初期状態 | 非正規雇用等安定した就労の確保が出来ていない。収入も少ない。 | |
| 目標値/目標状態 | ・講座を通じて身に付けたスキルによって収入向上を実現している人の割合が高い状態 ・収入の増加率が高い状態 | |
| 目標達成時期 | 講座終了時~2カ月 | |
| 5 | Take-off支援(1~3年) | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・講座終了後、1カ月以内に転職が決まる人の割合 | |
| 初期値/初期状態 | ・スキルや就業条件のミスマッチによって転職の機会を逃している人が多い。 | |
| 目標値/目標状態 | ・獲得したスキルに見合った仕事にスムーズに転職出来ている状態 | |
| 目標達成時期 | 講座終了時~1カ月 | |
| 6 | ー | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ー | |
| 初期値/初期状態 | ー | |
| 目標値/目標状態 | ー | |
| 目標達成時期 | ー | |
| 7 | ー | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ー | |
| 初期値/初期状態 | ー | |
| 目標値/目標状態 | ー | |
| 目標達成時期 | ー | |
| 8 | ー | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ー | |
| 初期値/初期状態 | ー | |
| 目標値/目標状態 | ー | |
| 目標達成時期 | ー | |
| 9 | ー | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ー | |
| 初期値/初期状態 | ー | |
| 目標値/目標状態 | ー | |
| 目標達成時期 | ー | |
アウトプット
| 1 | Ready支援 データアナリスト育成講座説明会 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・説明会実施回数 | |
| 初期値/初期状態 | 説明会が実施されていない。 | |
| 目標値/目標状態 | ・転職を検討しているシングルマザーに広く認知され、多くの人が参加している状態 ・データアナリストという職業の認知向上している状態。 | |
| 目標達成時期 | 講座開催日~受講開始日 | |
| 活動内 容 | 「データアナリスト育成講座」説明会の開催 | |
| 活動時期 | 2021年6月 | |
| 2 | 講座開始 1年目 受講者目標 第1クール 10名 第2クール 10名 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・講座実施 回数 | |
| 初期値/初期状態 | 同種の講座が開催されていない。 | |
| 目標値/目標状態 | ・計画通りに講座が開催、実施され、参加者のスキルアップに役立っている状態。 | |
| 目標達成時期 | 各クール 開催~終了時 | |
| 活動内容 | 講座開催 | |
| 活動時期 | 2021年6月~2024年3月 | |
| 3 | Community 支援 1~3年目 ・月1回 スクーリングの際、交流会を開催 ・ひとり親世帯の利用可能な制度等の周知や相談窓口の紹介 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・参加者人数 ・受講者同士コミュニケーションが図れているか。 ・制度の紹介、利用できているか。 | |
| 初期値/初期状態 | ・受講者同士コミュニケーションが取れていない。 | |
| 目標値/目標状態 | ・受講者同士コミュニケーションを取っている(回数、頻度の向上) | |
| 目標達成時期 | 各クール 受講全期間を通じて | |
| 活動内容 | Community 支援 (1~3年) | |
| 活動時期 | 2021年6月~2024年3月 | |
| 4 | Take-off支援 (1~3年) 就労相談を開始・継続 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・就労意欲 | |
| 初期値/初期状態 | ・就職・転職への不安がある。 ・具体的な職業像のイメージが湧かない | |
| 目標値/目標状態 | ・各クールの参加者が習得したスキルを活かして、積極的に就職・転職に取り組む | |
| 目標達成時期 | 講座終了2カ月前より | |
| 活動内容 | Take-off支援 | |
| 活動時期 | 2022年1月~ | |
事業活動
インプット
人材
講座のカリキュラム作成・進捗管理等 4人 スクーリングの際のコミュニティ支援他相談支援 3人
資機材、その他
特になし
| 人材 | 講座のカリキュラム作成・進捗管 理等 4人 スクーリングの際のコミュニティ支援他相談支援 3人 |
|---|---|
| 資機材、その他 | 特になし |
広報戦略および連携・対話戦略
広報戦略
当法人は、県内31市町村母子会が会員となっており、市町村母子会会員数は約2,000人である。上半期のデータアナリスト講座については主として会長会等を通じて現会員に周知を図る。
さらに、当法人が実施している事業(各種講習会事業やゆいはぁと事業)や相談窓口に訪れた相談者にも案内する。 ホームページや広報誌へ掲載し参加を呼びかける。
連携・対話戦略
講座後の就労先として、企業とのマッチングを通し、連携を図る。また、当連合会は市町村母子会が会員となっており、連携することで
本事業の広域化を図る。
| 広報戦略 | 当法人は、県内31市町村母子会が会員 となっており、市町村母子会会員数は約2,000人である。上半期のデータアナリスト講座については主として会長会等を通じて現会員に周知を図る。 |
|---|---|
| 連携・対話戦略 | 講座後の就労先として、企業とのマッチングを通し、連携を図る。また、当連合会は市町村母子会が会員となっており、連携することで |
出口戦略・持続可能性について
持続可能性1
当法人はこれまでも講習会事業や就労支援事業を数多く展開しているが、本事業で成果を出すことで、民間企業との連携の在り方及び講座と就労をより効果的に繋ぐ手法について、行政にも提案し、事業化することも可能と思われる。
持続可能性2
データアナリストは、消費財(特に食料品)メーカーや流通において、商品の流通における動きを検証出来るスキルを有しており、多くのメーカーや流通 が欲しがっている人材で、今後更に必要とされる職種。この観点からも持続が可能と思われる。
| 持続可能性1 | 当法人はこれまでも講習会事業や就労支援事業を数多く展開しているが、本事業で成果を出すことで、民間企業との連携の在り方及び講座と就労をより効果的に繋ぐ手法について、行政にも提案し、事業化することも可能と思われる。 |
|---|---|
| 持続可能性2 | データアナリストは、消費財(特に食料品)メーカーや流通において、商品の流通における動きを検証出来るスキルを有しており、多くのメーカーや流通が欲しがっている人材で、今後更に必要とされる職種。この観点からも持続が可能と思われる。 |
関連する主な実績

