事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 3. すべての人に健康と福祉を | ||
| 10. 人や国の不平等をなくそう | ||
| 11. 住み続けられる街づくりを | ||
| 12. つくる生活、つかう生産を | ||
| 17. パートナーシップで目標を達成しよう |
団体の社会的役割
団体の目的
「ひとりぼっちの難病者をつくらない」を理念に、難病や慢性疾患の人たちが、自分が生まれ育った地域で、安心して暮らし、働けるように、関係機関と連携をしながら支援を進める。
団体の概要・活動・業務
難病者の暮らしと働きをサポートすることを目的に以下の事業や取り組みを行っている。①障害者就労継続支援B型作業所。②難病サロン(月1回程度開催)。③ピアサポート(相談)。④日中一時支援(家族レスパイト)。⑤難病についての啓発活動 他
| 団体の目的 | 「ひとりぼっちの難病者をつくらない」を理念に、難病や慢性疾患の人たちが、自分が生まれ育った地域で、安心して暮らし、働けるように、関係機関と連携をしながら支援を進める。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 難病者の暮らしと働きをサポートすることを目的に以下の事業や取り組みを行っている。①障害者就労継続支援B型作業所。②難病サロン(月1回程度開催)。③ピアサポート(相談)。④日中一時支援(家族レスパイト)。⑤難病についての啓発活動 他 |
概要
事業概要
難病を罹患すると、それまでできていたことができなくなったり、できにくくなったりすることが多い。そして、周りの人たちからサポートを受けて生活する場面が増えてくる。それはやむを得ない部分もあるのだが、「できない自分」「役に立っていない自分」を感じることが増えてくると、生きる意欲が低下することにもつながる。また、症状が重症化してくると、就労することが困難になり、家庭生活に大きな影響を及ぼしたり、地域社会から孤立してしまうこともある。物理的にも精神的にもバリアのない施設を作り、人と人との繋がりを生み、多様な関係性の中で無理なく自分の「できること」や「やりたいこと」を見いだしていけるような場を創設したい。それは、従来の障害福祉施設というイメージではなく、地域のコミュニティの中で、難病の人たちが「やりがい」や「役割」が見いだせる場になればと考える。また障害者手帳を持たない難病者が受けることのできる公的サービスは極めて限られている。制度では対応できない「日常の困りごと」に対して、地域の資源や住民の皆さんの力も借りながら「支え合い」をコーディネートできる仕組みを作る。
資金提供契約締結日
2022年03月30日
事業期間
開始日
2022年03月31日
終了日
2025年02月28日
対象地域
東近江市
| 事業概要 | 難病を罹患すると、それまでできていたことができなくなったり、できにくくなったりすることが多い。そして、周りの人たちからサポートを受けて生活する場面が増えてくる。それはやむを得ない部分もあるのだが、「できない自分」「役に立っていない自分」を感じることが増えてくると、生きる意欲が低下することにもつながる。また、症状が重症化してくると、就労することが困難になり、家庭生活に大きな影響を及ぼしたり、地域社会から孤立してしまうこともある。物理的にも精神的にもバリアのない施設を作り、人と人との繋がりを生み、多様な関係性の中で無理なく自分の「できること」や「やりたいこと」を見いだしていけるような場を創設したい。それは、従来の障害福祉施設というイメージではなく、地域のコミュニティの中で、難病の人たちが「やりがい」や「役割」が見いだせる場になればと考える。また障害者手帳を持たない難病者が受けることのできる公的サービスは極めて限られている。制度では対応できない「日常の困りごと」に対して、地域の資源や住民の皆さんの力も借りながら「支え合い」をコーディネートできる仕組みを作る。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2022年03月30日 | |
| 事業期間 | 開始日 2022年03月31日 | 終了日 2025年02月28日 |
| 対象地域 | 東近江市 | |
直接的対象グループ
指定難病者(特定疾患)とその家族
指定難病ではない難病者とその家族
慢性疾患者とその家族
人数
東近江市に居住する約1000人の指定難病者と家族。指定難病外の難病者7000人(推定)や慢性疾患者等、病気で苦しむ人や家族を対象にする。
最終受益者
東近江市在住の全住民
人数
約11万人
| 直接的対象グループ | 指定難病者(特定疾患)とその家族 | |
|---|---|---|
| 人数 | 東近江市に居住する約1000人の指定難病者と家族。指定難病外の難病者7000人(推定)や慢性疾患者等、病気で苦しむ人や家族を対象にする。 | |
| 最終受益者 | 東近江市在住の全住民 | |
| 人数 | 約11万人 | |
事業の背景・課題
社会課題
東近江市内には約1000人の指定難病者と、指定難病外の難病者が約7000人(推定)居住している。難病を罹患すると、就労を継続することが困難になるケースもあり、社会的に孤立してしまうことも少なくない。一方で難病者を支援する公的サービスは限定的であり、特に日常生活支援にあたる、ヘルパー派遣や買い物や移動の支援等は現制度では対応できない)、困りごとの解決を家族のみで対応しなければならない状況も起こってくる。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
①制度外での支援⇒特に取り組み無し
②就労への支援⇒ハローワーク大津に難病サポーターを配置しているが、障害者手帳を持たない難病者への対応が難しい。求人紹介が中心で就労支援にはつながりにくい。
③相談業務⇒基本的には保健所で対応している。また県からの委託により大津市に1カ所「難病相談支援センター」を設置しているが、湖東、湖北の方など立地的に利用しにくい。
④居場所⇒難病相談支援センターがサロンを開催。年間5回程度実施されているが、県内巡回のため、東近江での開催は年1回。
⑤難病理解⇒保健所が医療講演会を開催。県からの委託を受けて滋賀県難病連絡協議会が難病のつどい(年1回)を開催。
⑥家族支援⇒特に取り組み無し
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
・地域住民の方に難病について理解が進み、地域住民の方と難病者が交流できる機会が増える。難病者を応援する人たちの輪が広がる。
・難病者の暮らしや働きの困りごとについて、地域の資源や応援団とつながりながら、解決の糸口を探っていくことができる。
・バリアフリーの施設を作り、希望する難病者が作業所で働くことのできる環境を作ることができる。
・東近江市に在住する難病者が気軽に相談できる場を作ることができる。
・難病者が安心して集える居場所を作ることができる。
・難病者が「外出しよう」と思える機会(イベント)と仕組み(移動の支援)を作ることができる。
| 社会課題 | 東近江市内には約1000人の指定難病者と、指定難病外の難病者が約7000人(推定)居住している。難病を罹患すると、就労を継続することが困難になるケースもあり、社会的に孤立してしまうことも少なくない。一方で難病者を支援する公的サービスは限定的であり、特に日常生活支援にあたる、ヘルパー派遣や買い物や移動の支援等は現制度では対応できない)、困りごとの解決を家族のみで対応しなければならない状況も起こってくる。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | ①制度外での支援⇒特に取り組み無し |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | ・地域住民の方に難病について理解が進み、地域住民の方と難病者が交流できる機会が増える。難病者を応援する人たちの輪が広がる。 |
中長期アウトカム
事業終了後5年後に、東近江市において、難病者が「孤独」を感じることなく、地域社会と安心して繋がることのできる状況になる。何か困りごとがあったとき「あそこに行けばなんとかしてくれる」という場所として難病応援センターが位置付く。
短期アウトカム
| 1 | ①地域の中に支え合う関係性が生まれている。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ①喜里とつながった難病者の人数 ②イベントや講演会等に参加した地域住民の人数 ③難病当事者の困りごとについて、喜里が相談を受けた結果、地域資源や応援団に繋がった人数 地域生活の中で、難病について、話題になる機会を増やす。難病を自分事として意識できる状況を作り、地域に応援団をたくさん作る。 | |
| 初期値/初期状態 | ①0人 ②0人 ③0人 | |
| 中間評価時の値/状態 | ①50人 ②1000人 ③5人 | |
| 事後評価時の値/状態 | ①100人 ②2000人 ③10人 | |
| 2 | ②難病者にとって「ここに行けば安心」という拠点ができている。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ①難病応援センターを利用したいと思う難病者の人数(アンケート及び聞き取り調査実施) ②難病応援センター開設後の難病者利用数 喜里の存在を啓発し、難病当事者と喜里との安心の関係を作る。 | |
| 初期値/初期状態 | ①0人 ②0人 | |
| 中間評価時の値/状態 | ①15人 ②15人 | |
| 事後評価時の値/状態 | ①30人 ②30人 | |
| 3 | ③難病者が「暮らし」や「働き」の場面で、自分の強みを生かした社会貢献ができる。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 就労や社会貢献活動等を始めようとする難病者の人数 難病当事者が社会的活動に参加したいと思える状況を作る。(作業所の利用・就労・自らの居場所の創造・文化活動の発信等) | |
| 初期値/初期状態 | 0人 | |
| 中間評価時の値/状態 | 5人 | |
| 事後評価時の値/状態 | 10人 | |
| 4 | ④家族同士がつながり合って、家族間でのピアサポートが成立する。その関係性が介護者のよりどころになる。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ①つながった家族の人数 ②難病応援センターに相談をしたり、居場所として利用したいと思う難病者家族の人数。(アンケート・聞き取り等で調査) | |
| 初期値/初期状態 | ①0人 ②0人 | |
| 中間評価時の値/状態 | ①25人 ②10人 | |
| 事後評価時の値/状態 | ①50人 ②20人 | |
アウトプット
| 1 | ①難病者にたくさんの出会いがあり、様々な人間関係が生まれつつある。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ①イベントの回数(マルシェ・コンサート・座談会・交流会・講演会等) ②イベントの内、座談会や交流会等、難病当事者同士が思いや意見を直接交流できる企画数 | |
| 中間評価時の値/状態 | ①18回(月1回程度) ②4回 | |
| 事後評価時の値/状態 | ①36回(月1回程度) ②9回 | |
| 2 | ②難病者に、社会の中で「役割」が意識できて、「めあて」のある生活を築き始めている。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 難病当事者と地域の応援団が、共に夢を語り合えて、日常の中に楽しみを創造する「わくわくミーティング(仮称)」を実施した回数。 | |
| 中間評価時の値/状態 | 4回(2ヶ月に1回程度) | |
| 事後評価時の値/状態 | 18回(2ヶ月に1回程度) | |
| 3 | ③移動したい時に移動できる仕組みができつつある。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ニーズの把握 | |
| 中間評価時の値/状態 | 25人(調査) | |
| 事後評価時の値/状態 | 50人(調査) | |
| 4 | ④難病者の多様なニーズや困りごとが把握でき、その解決に向けて関係機関との連携が進みつつある。相談したい時に相談できる場所ができつつある。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 地域の団体や資源と喜里が連携できる関係性を構築できた件数。 | |
| 中間評価時の値/状態 | 10件 | |
| 事後評価時の値/状態 | 20件 | |
| 5 | ⑤難病に対する地域住民の理解が進み、地域のコミュニティに難病者が自然に参加でき、困りごとを相談できるようになる。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 啓発活動(講演や研修会)の回数 | |
| 中間評価時の値/状態 | 15回 | |
| 事後評価時の値/状態 | 30回 | |
| 6 | ⑥家族がストレスを軽減できて、前向きに難病者の介護やサポートに当たれるようになる。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 家族が気軽に参加できる交流会を開催する回数 | |
| 中間評価時の値/状態 | 1回以上 | |
| 事後評価時の値/状態 | 3回以上 | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) マルシェやコンサート等、人が集まる楽しいイベントの開催 その際に東近江保健所と連携し、難病相談コーナーを設置する。 | |
|---|---|---|
時期 2022年4月~2025年3月 | ||
| 1 | 活動 (内容) | マルシェやコンサート等、人が集まる楽しいイベントの開催 その際に東近江保健所と連携し、難病相談コーナーを設置する。 |
| 時期 | 2022年4月~2025年3月 | |
| 2 | 活動 (内容) 難病者と直接対話をして、ニーズを聞き取ると同時に、社会貢献できる可能性を当事者と一緒に見つけていく(わくわくミーティング)。 | |
時期 2022年4月~2025年3月 | ||
| 2 | 活動 (内容) | 難病者と直接対話をして、ニーズを聞き取ると同時に、社会貢献できる可能性を当事者と一緒に見つけていく(わくわくミーティング)。 |
| 時期 | 2022年4月~2025年3月 | |
| 3 | 活動 (内容) 喜里が企画するイベントへの移動について、支援が必要な方のニーズを把握する。 | |
時期 2022年4月~2025年3月 | ||
| 3 | 活動 (内容) | 喜里が企画するイベントへの移動について、支援が必要な方のニーズを把握する。 |
| 時期 | 2022年4月~2025年3月 | |
| 4 | 活動 (内容) イベントを行う毎に、「難病相談コーナー」を設置する。東近江保健所とも連携をして相談対応を行う。 難病応援センター開設後は、カフェなどを併設し、気楽に立ち寄れる場と雰囲気を作る。 | |
時期 2022年4月~2025年3月 | ||
| 4 | 活動 (内容) | イベントを行う毎に、「難病相談コーナー」を設置する。東近江 保健所とも連携をして相談対応を行う。 難病応援センター開設後は、カフェなどを併設し、気楽に立ち寄れる場と雰囲気を作る。 |
| 時期 | 2022年4月~2025年3月 | |
| 5 | 活動 (内容) 各自治会(町別)毎に開催されている「人権のまちづくり町別懇談会」で啓発をさせていただく。 | |
時期 2022年4月~2025年3月 | ||
| 5 | 活動 (内容) | 各自治会(町別)毎に開催されている「人権のまちづくり町別懇談会」で啓発をさせていただく。 |
| 時期 | 2022年4月~2025年3月 | |
| 6 | 活動 (内容) イベント等で知り合った、難病者の家族と面談を行い、日常の困りごとを聞き取る機会を作る。 | |
時期 2022年4月~2025年3月 | ||
| 6 | 活動 (内容) | イベント等で知り合った、難病者の家族と面談を行い、日常の困りごとを聞き取る機会を作る。 |
| 時期 | 2022年4月~2025年3月 |
インプット
総事業費
43,625,000円
人材
役割と支え合いのある場づくりプロジェクト
喜里理事会:意思決定
事務局:事務局長を専任で配置。企画立案、方針作り、経理等
推進局:法人内に事業を推進するチームを作り、長期的に事業が継続できる体制を作る。
応援団:幅広く協力者を募集する。多方面からの意見を集約。
資機材、その他
事務所(東近江市佐野町628-11)
事務所内のパソコン、プリンター、電話、ネット回線
| 総事業費 | 43,625,000円 |
|---|---|
| 人材 | 役割と支え合いのある場づくりプロジェクト |
| 資機材、その他 | 事務所(東近江市佐野町628-11) |
出口戦略・持続可能性について
実行団体
①自己資金については民間金融機関からの借入準備(現在の家賃等支出額、約20万円を借入金返済に充てる)。
イベントでの募金活動。クラウドファンディング、東近江まちづくりネット「にじまちサポーターズ」等での啓発と資金集め。
②事業を進める中で、地域に応援団を増やしてい。
③本事業を通して、難病者の課題を地域課題にすべく、積極的に啓発を進める。
④制度にないサービスについては、地域の取り組み(生活支援サポーター人材バンク等)とも連携しながら、難病者のサポートに当たれるような仕組み作りを進める。
| 実行団体 | ①自己資金については民間金融機関からの借入準備(現在の家賃等支出額、約20万円を借入金返済に充てる)。 |
|---|
関連する主な実績

