事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 1. 貧困をなくそう | ||
| 5. ジェンダー平等を実現しよう | ||
| 8. 働きがいも経済成長も | ||
| 10. 人や国の不平等をなくそう |
団体の社会的役割
団体の目的
物件中心で売上至上主義の古くから続く業界の商習慣により、従来の不動産取引では様々な「不」を感じてきた人が多く存在する。
リマックスでは、その課題を解決するために、「モノ」ではなく「ヒト」を中心としたRE/MAXのエージェントセントリックモデルを日本国内で普及させ、日本の不動産マーケットを良くする。
また、働きたい気持ちがあっても様々な状況で機会損失をしている方の内なる無限の可能性を信じ、働く時間や場所に捉われない環境を提供することで、自由でHAPPYな人生を共に叶えていく。
団体の概要・活動・業務
世界110以上の国と地域、約9,000の加盟オフィスに14万人超の不動産エージェントが所属する不動産FCブランド。
REMAX JAPANは、2014年8月にフランチャイズ日本本部としてスタート。
RE/MAXの不動産エージェントは、起業でも無い、雇われでも無い、第三の働き方。従来の組織や商習慣に縛られず、自身の信念のもと、自由に自分らしいサービスを提供可能。
RE/MAX JAPANでは、経験の有無関係なくチャレンジしたい様々な環境の方を受け入れ、共に成長中。
| 団体の目的 | 物件中心で売上至上主義の古くから続く業界の商習慣により、従来 の不動産取引では様々な「不」を感じてきた人が多く存在する。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 世界110以上の国と地域、約9,000の加盟オフィスに14万人超の不動産エージェントが所属する不動産FCブランド。 |
概要
事業概要
リマックスジャパンでは「ママが輝くと、子供の未来が輝く」というテーマで、シングルマザーのデジタルスキル習得による不動産業への就労、起業支援を行う。
不動産営業は、男性社会・営業ノルマ・長時間勤務・休みにくいなどのイメージが先行する職種だが、本来は「住まい」という生活に不可欠なものだからこそ、家庭に深いかかわりを持つ女性が活躍できる仕事。リマックス発祥の地アメリカでは、不動産エージェントの6割が女性。約半世紀前のアメリカも不動産営業職は男性社会であったが、女性が増えた要因にはシングルマザーが増えたという当時のアメリカの社会情勢が大きく関係している。日本国内でも年間取引件数第一位を2年連続獲得しているのは、二人の子育てをしながらリマックスエージェントとして働くシングルマザー。女性ならではの視点でお客様の暮らしや生活を一緒に考えていくことが、成果に繋がり、扱うものが不動産のため得られる報酬も大きい。リマックスのビジネスモデル、国内で活躍するシングルマザーの成功事例、さらにはアメリカの女性エージェントの活動事例やチーム制などを活用して、シングルマザーの経済的、社会的、精神的自立支援を行っていく。
ただし、起業時のハードルとしてはスタート時の不安定な経済状況。そこで、本プロジェクトを通し、デジタルスキルを身に付けることで、もう一つの収入の柱を構築する。リマックスジャパンでは、「不動産はエージェントに相談しよう」という文化創成をミッションとしており、従来の「モノ」で選ぶ、から「ヒト」で選んでもらうことで、その場限りの取引ではなく、生涯の不動産パートナーとしてお客様と末永い関係を築いていくことを推奨。その文化の創成には個々の専門的スキルとともにパーソナルマーケティングも重要であり、SNSや動画の活用は集客の方法の1つとして効果的であることが実証されている。
とはいえ、エージェントにはデジタル分野を不得意とする人もおり、そのタスクを本プロジェクトでスキルを身に付けたシングルマザーチームが受注するという、新たな連携スキームを構築し、スタート時の経済的問題を解消していく。もちろん、デジタルスキルの習得は自分自身のエージェント活動の強みともなる。
不動産エージェントとして本格稼働するまでに、段階的なポジションを設置することで、シングルマザーでも取り組みやすい活躍の場を広げていく。
資金提供契約締結日
2022年09月28日
事業期間
開始日
2022年09月28日
終了日
2025年02月27日
対象地域
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
| 事業概要 | リマックスジャパンでは「ママが輝くと、子供の未来が輝く」というテーマで、シングルマザーのデジタルスキル習得による不動産業への就労、起業支援を行う。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2022年09月28日 | |
| 事業期間 | 開始日 2022年09月28日 | 終了日 2025年02月27日 |
| 対象地域 | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県 | |
直接的対象グループ
生活困窮リスクを抱え、自立するために自由になるお金と時間を得たいという強い気持ちはあるが、子育と両立しながら働く機会、環境、場所がないと感じるシングルマザー
人数
100
最終受益者
生活困窮リスクを抱え、自立するために自由になるお金と時間を得たいという強い気持ちはあるが、子育と両立しながら働く機会、環境、場所がないと感じるシングルマザーとその家族
人数
300
| 直接的対象グループ | 生活困窮リスクを抱え、自立するために自由になるお金と時間を得たいという強い気持ちはあるが、子育と両立しながら働く機会、環境、場所がないと感じるシングルマザー | |
|---|---|---|
| 人数 | 100 | |
| 最終受益者 | 生活困窮リスクを抱え、自立するために自由になるお金と時間を得たいという強い気持ちはあるが、子育と両立しながら働く機会、環境、場所がないと感じるシングルマザーとその家族 | |
| 人数 | 300 | |
事業の背景・課題
社会課題
従来の時間を切り売りするような働き方では、家庭の事情で、急に仕事を休んだり、遅刻や早退をしなければならない、子どもがいるために残業はできないなど、様々な理由でフルタイムや正社員職に就けないシングルマザーが子育てや家事と仕事の両立をしながら充分な収入を得ることは難しい状況で自立し辛いという現状。そのようなシングルマザーは、パートやアルバイトなどの非正規雇用に就かざるを得ず、正社員と同じくらい働いていても、働いた時間に対する給与の支払いのため、正規雇用と比較すると給与面が充実しない。収入を増やそうと思うと、日中の他、朝、夜と働く時間を増やすしかなく、本人の健康面だけでなく子供への影響もはかり知れない。そればかりでなく、いくら働いてもなかなかキャリアアップや自己成長に繋がらない、成長し辛い環境に置かれている。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
行政の取組みでは、金銭的支援や物資の提供に留まっており、また、収入制限付きでの助成も多く、あえて働かないシングルマザーも一定数いる状況。支援を受けている期間は生活に潤いをもたらしているかもしれないが、子どもが成長し、支援を受けられなくなった時には母親は高齢になっており、そこから一定の収入を得られるような仕事に就くのは至難。高齢の貧困女性が社会問題になっている。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
ビジネスの中心 となるRE/MAXのエージェントは、起業でも無い、雇われでも無い、第三の働き方。働く場所も時間も自由で、従来の組織や商習慣に縛られず、自身の信念のもと、自由にサービスを提供している。実務未経験でスタートした時間に制限のある子育て中の既存ママエージェントも、サポートを受けながらスキルアップし、収入を上げている。
そしてRE/MAXには、日本中世界中のエージェントとオフィスオーナーが自立連帯し、知識や得意分野やノウハウを共有することで、みんなで幸せを目指す共存共栄の独自のカルチャーがある。
この誇れるカルチャーのもと、RE/MAX JAPANでは、経験の有無関係なくチャレンジしたい様々な環境の方を受け入れ、共に成長している。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
RE/MAX JAPANでは、シングルマザーのエージェントの成功事例があるが、現状では、RE/MAXの働き方がシングルマザーの方々に認知度も低く浸透しておらず、知らないが故に挑戦できてない方も多い。
また、RE/MAX のエージェントは個人事業主であるため、自由な働き方ができ、収入が大きく増える可能性があるものの、雇用ではなく起業に近い働き方になるため、シングルマザーの方たちにとって少しハードルが高い。
そこで休眠預金を活用し、教育プログラムを新たに構築し、起業までに段階的なポジションも新たに設定、精神的不安を減らすためのコミュニティや相談窓口も新たに設置する。
そしてシングルマザーの方たちに届くようにこれまで以上に広く広報 活動することで、挑戦したいシングルマザーの方たちに新たな働き方を提供し、「稼げるシングルマザー」を創出を目指す
| 社会課題 | 従来の時間を切り売りするような働き方では、家庭の事情で、急に仕事を休んだり、遅刻や早退をしなければならない、子どもがいるために残業はできないなど、様々な理由でフルタイムや正社員職に就けないシングルマザーが子育てや家事と仕事の両立をしながら充分な収入を得ることは難しい状況で自立し辛いという現状。そのようなシングルマザーは、パートやアルバイトなどの非正規雇用に就かざるを得ず、正社員と同じくらい働いていても、働いた時間に対する給与の支払いのため、正規雇用と比較すると給与面が充実しない。収入を増やそうと思うと、日中の他、朝、夜と働く時間を増やすしかなく、本人の健康面だけでなく子供への影響もはかり知れない。そればかりでなく、いくら働いてもなかなかキャリアアップや自己成長に繋がらない、成長し辛い環境に置かれている。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 行政の取組みでは、金銭的支援や物資の提供に留まっており、また、収入制限付きでの助成も多く、あえて働かないシングルマザーも一定数いる状況。支援を受けている期間は生 活に潤いをもたらしているかもしれないが、子どもが成長し、支援を受けられなくなった時には母親は高齢になっており、そこから一定の収入を得られるような仕事に就くのは至難。高齢の貧困女性が社会問題になっている。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | ビジネスの中心となるRE/MAXのエージェントは、起業でも無い、雇われでも無い、第三の働き方。働く場所も時間も自由で、従来の組織や商習慣に縛られず、自身の信念のもと、自由にサービスを提供している。実務未経験でスタートした時間に制限のある子育て中の既存ママエージェントも、サポートを受けながらスキルアップし、収入を上げている。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | RE/MAX JAPANでは、シングルマザーのエージェントの成功事例があるが、現状では、RE/MAXの働き方がシングルマザーの方々に認知度も低く浸透しておらず、知らないが故に挑戦できてない方も多い。 |
中長期アウトカム
「経済的」「精神的」「社会的」に自立し幸福感を得たいシングルマザーが、挑戦することで、目指す自立に近づき幸福感を得ている。
短期アウトカム
| 1 | シングルマザーが、支援によって就労・転職・起業・副業等を達成し、以下のような経済的に自立する準備ができている 1.受講者の50%が月収25万(≒年収300万)を達成(エージェント含む) | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・経済面の不安解消 | |
| 初期値/初期状態 | プログラム開始時に、参加者向けアンケートで初期値を把握 ・参加前の希望する働き方アンケートで初期値を把握 | |
| 中間評価時の値/状態 | 経済面の不安解消度50% プログラム受講後、50%以上が将来的にエージェントの道を目指す状態 | |
| 事後評価時の値/状態 | 経済面の不安解消度70% 20名がエージェントとしての起業、 | |
| 2 | シングルマザーとその家族が、支援を通じた経済的自立によって、社会的・精神的に自立している シングルマザー相談できる持続可能なコミュニティが確立されている | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・自己肯定感の向上 ・コミュニティ参加人数 | |
| 初期値/初期状態 | プログラム開始時に、参加者向けアンケートで初期値を把握 (生活のゆとり度(幸福感)、不安度、自己肯定感、孤独感を5段階で評価) | |
| 中間評価時の値/状態 | ・参加者の50%が自 己肯定感向上 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・参加者の70%が自己肯定感向上 | |
| 3 | 組織基盤構築に向けた取り組みにより、助成終了後の持続可能性が確保されている | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・運営スタッフの確保 | |
| 初期値/初期状態 | ・プログラム開始時に'プログラム開始時に、参加者向けアンケートで初期値を把握 | |
| 中間評価時の値/状態 | ・運営スタッフによる講座受講 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・内製化に向けた運営実行スタッフ4名確保 | |
アウトプット
| 1 | 1.シングルマザーの自立に向けた伴走支援、基本スキル研修、デジタルスキル研修の実施 | |
|---|---|---|
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ・伴走支援実施回数/参加者数・満足度 | |
| 中間評価時の値/状態 | ・伴走支援を月2回(グループ1,個別1)実施し、50%以上の参加、満足度70% | |
| 事後評価時の値/状態 | ・伴走支援を月2回(グループ1,個別1)実施し、50%以上の参加、満足度70% | |
| 2 | 2.シングルマザーのデジタルスキルを活用した就労・起業に向けた支援の実施 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ・支援実施回数/参加者満足度 | |
| 中間評価時の値/状態 | ・プログラム参加者全員に対し、5回以上の支援を実施し、満足度70% | |
| 事後評価時の値/状態 | ・100名に対し5回以上の支援を実施し、満足度80% | |
| 3 | 3.助成終了後の持続可能性確保に向けた取り組み | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ・運営スタッフのスキルアップ | |
| 中間評価時の値/状態 | ・運営スタッフの8割以上の講座受講 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・運営スタッフによる事業の内製化 | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) ■アウトプット1に対する活動 ■アウトプット3に対する活動 | |
|---|---|---|
時期 第一期 第ニ期 第三期 資金調達 情報発信 実行スタッフの講座受講 卒業シンママの伴走サポートスタッフ育成 自治体との連携 | ||
| 1 | 活動 (内容) | ■アウトプット1に対する活動 ■アウトプット3に対する活動 |
| 時期 | 第一期 第ニ期 第三期 資金調達 情報発信 実行スタッフの講座受講 卒業シンママの伴走サポートスタッフ育成 自治体との連携 |
インプット
総事業費
25,198,225円
人材
総指揮:1名 責任者:1名、運営:2名 管理:1名 アシスタント:1名
資機材、その他
貸出用PC
その他
各種システム
ZOOM、VIMEO,アドビプレミアムプロ、図面作成ソフト、
| 総事業費 | 25,198,225円 |
|---|---|
| 人材 | 総指揮:1名 責任者:1名、運営:2名 管理:1名 アシスタント:1名 |
| 資機材、その他 | 貸出用PC |
| その他 | 各種システム |
広報戦略および連携・対話戦略
広報戦略
募集は各シングルマザー支援団体にも依頼し、ターゲットにリーチ。また自社HP、Facebookページ、メルマガ、プレスリリースなどで配信。
プロジェクト実行時には進捗をHPやFacebookにて発信。プロジェクトについて発信を続けることで、以降の募集に繋げる。
また、全 国の既存加盟メンバーにもプロジェクト経過を共有し、今後の取り組みを内製化しやすい状況をつくる。
プロジェクト中、または完了後に対象者の声をストーリーにして配信することで、継続的な取り組みに繋げる。
連携・対話戦略
外部委託にてデジタルスキルの研修メニュー構築で、RE/MAXでは足りない部分のリソース提供の協力体制を組む。
他にも、RE/MAX FC加盟店オーナー、エージェントと協力体制を図り、不動産知識や実務研修の構築だけでなく、互助グループ形成や参加者のモチベーション面のケア、不動産実務のOJTや成功事例の共有、仕事のサポートを一緒に行っていく。
| 広報戦略 | 募集は各シングルマザー支援団体にも依頼し、ターゲットにリーチ。また自社HP、Facebookページ、メルマガ、プレスリリースなどで配信。 |
|---|---|
| 連携・対話戦略 | 外部委託にてデジタルスキルの研修メニュー構築で、RE/MAXでは足りない部分のリソース提供の協力体制を組む。 |
出口戦略・持続可能性について
実行団体
助成金や補助金の活用、外部委託していた業務の内製化を目指しコストを抑えることで事業の継続を図る。
また卒業シンママによる伴走スタッフ育成により伴走体制を強化。
SNSやプレスリリース等外部への発信を定期的に行うことで、認知度UPを実現し、首都圏だけでなく、全国主要都市への展開を図る。
| 実行団体 | 助成金や補助金の活用、外部委託していた業務の内製化を目指しコストを抑えることで事業の継続を図る。 |
|---|
関連する主な実績
助成事業の実績と成果
本助成事業が初めての運営となります。
申請事業に関連する調査研究、連携、マッチング、伴走支援の実績、事業事例等
本プロジェクトに関する事業事例は下記の通りです。
2018年4月にリマックスエージェントとして活動をスタートさせたシングルマザーが取引した不動産仲介手数料の売上が、1年目は0円だったものの、2年目で約400万円、3年目で約600万円、4年目で約1,200万円となり、収入としては3年目で450万円を超える稼ぎを得られ、今年はRE/MAXアメリカ本部からの表彰を受けることもできました。
エージェントをする前は、農協やプールの監視員のアルバイト、ヨガ講師などの仕事をかけもちしながら、年収は50万円ほど。生活保護を受けるかギリギリのところで、RE/MAXを知り、リージョンやオフィスオーナー、スタッフからサポートしますと言われ、エージェントの仕事を始めることを活動を決意。宅建士の資格はもともと保持していたものの、右も左も分からない中、他オフィスのRE/MAXエージェントのアドバイスも受けながら、今では集客から契約業務まで自分で行えるようになっています。
| 助成事業の実績と成果 | 本助成事業が初めての運営となります。 |
|---|---|
| 申請事業に関連する調査研究、連携、マッチング、伴走支援の実績、事業事例等 | 本プロジェクトに関する事業事例は下記の通りです。 |

