事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日 常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 1. 貧困をなくそう | ||
| 5. ジェンダー平等を実現しよう | ||
| 8. 働きがいも経済成長も | ||
| 10. 人や国の不平等をなくそう |
団体の社会的役割
団体の目的
この法人は、広く一般市民に対して、家族の多様性や生き方の多様性を尊重することの大切さを啓発するとともに、ひとり親の女性(戸籍上の性別にかかわらず性自認が女性であるひとり親を含む)に向けた心身のセルフケアの講座や女性のエンパワメントのプログラム、支援者向けの研修プログラムを開発・研究・普及し、家族のあり方や生き方がますます多様化する現代において、困難な状況に陥りやすいひとり親の女性が、本来持つ力を発揮して、活きいきと暮らしていけること、その結果として、ひとり親家庭の子どもも社会から暖かく見守られながら健やかに育つこと、多様性が尊重され一人ひとりが自分らしく活きいきと暮らしていける社会づくりに寄与することを目的とする。
団体の概要・活動・業務
特定非営利活動法人として届けている事業は以下の3本柱である。
1)シングルマザーのセルフケア講座事業
2)女性のエンパワメント事業
3)家族の多様性や生き方の多様性に関する啓発事業
| 団体の目的 | この法人は、広く一般市民に対して、家族の多様性や生き方の多様性を尊重することの大切さを啓発するとともに、ひとり親の女性(戸籍上の性別にかかわらず性自認が女性であるひとり親を含む)に向けた心身のセルフケアの講座や女性のエンパワメントのプログラム、支援者向けの研修プログラムを開発・研究・普及し、家族のあり方や生き方がますます多様化する現代において、困難な状況に陥りやすいひとり親の女性が、本来持つ力を発揮して、活きいきと暮らしていけること、その結果として、ひとり親家庭の子どもも社会から暖かく見守られながら健やかに育つこと、多様性が尊重され一人ひとりが自分らしく活きいきと暮らしていける社会づくりに寄与することを目的とする。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 特定非営利活動法人として届けている事業は以下の3本柱である。 |
概要
事業概要
新型コロナウィルス感染症の影響を直接受けたシングルマザーや非正規雇用の女性の困窮が深刻さを増していることは、様々な調査で明らかになっています。その一方、この非常事態を機に、在宅勤務など柔軟な働き方や新しい仕事の選択肢が現れています。そのような時代の変化を活用していくには、デジタルスキルは、必須となると考えられます。
特に若年シングルマザーは様々な困難を複数抱えており、社会的に不利な立場に陥りやすく、こうした変化から取り残されがちです。しかし、仮にこうした女性たちも、学びの機会を得られるならば、適切なスキルを習得し、就労の機会に繋がることで、活躍できる可能性に開かれると私たちは信じています。女性が、自身の境遇のために自分の可能性を諦めるのではなく、社会資源につながり、仲間と励ましあいながら自己を回復しステップアップしていくことは、不可能なことではありません。
本プログラムでは【1】心身のセルフケア【2】自己探求・表現による自己の回復【3】ピアサポートによる仲間との出会い【4】マネーリテラシー【5】他の支援機関との連携によるデジタルスキルおよび就業スキルの向上【6】企業とのミートアップをかねた最終発表会【7】出口支援を行っていきます。とりわけ本プログラムは若年シングルマザーを対象としたものであり、仲間との一体感を高め、孤立感を軽減しプログラム参加継続率を保つため初回は親子で参加できる宿泊型ワークショップを用意しています。就労にあたっては子の生活や情緒の安定は必須であり、調査においても母子家庭の子の語りの場が精神的な支援として有効であるとのことから、本プログラムでは子ども支援団体と共に、子へのピアサポート活動を通して、生活と情緒の安定に取り組み母子の包括的支援体制の構築を目指します。支援終了後は、プログラム終了メンバーの中で担い手希望のある方に、引き続きメンターとして活躍する機会を設け、人材育成を行っていきます。またこうしたプログラムを多地域で展開するため、プロジェクトメンバーがグラミン日本様の研修を受け講師となることやひとり親就労支援に関する助成金への応募、寄付金を集めるなどして、継続的に実施できる体制を整え、さらに意欲あるシングルマザー支援団体にノウハウを移転する予定です。事業目標に基づいて社会的インパクト評価を専門家と実施し、併せて報告書等で発表します。
資金提供契約締結日
2022年10月04日
事業期間
開始日
2022年10月04日
終了日
2025年02月27日
対象地域
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
| 事業概要 | 新型コロナウィルス感染症の影響を直接受けたシングルマザーや非正規雇用の女性の困窮が深刻さを増していることは、様々な調査で明らかになっています。その一方、この非常事態を機に、在宅勤務など柔軟な働き方や新しい仕事の選択肢が現れています。そのような時代の変化を活用していくには、デジタルスキルは、必須となると考えられます。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2022年10月04日 | |
| 事業期間 | 開始日 2022年10月04日 | 終了日 2025年02月27日 |
| 対象地域 | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県 | |
直接的対象グループ
生活困窮リスクを抱えた10~30代の若年シングルマザー
人数
①インテンシブコース(20名)
②フリーコース(68名)
最終受益者
生活困窮リスクを抱えるシングルマザーとその家族
人数
中間受益者:シングルマザーの子ども の子ども 88~100名
シングルマザー支援団体支援者 20名
シングルマザー就労関係者 20名
最終受益者:プログラム受講シング ルマザー 300名
| 直接的対象グループ | 生活困窮リスクを抱えた10~30代の若年シングルマザー | |
|---|---|---|
| 人数 | ①インテンシブコース(20名) | |
| 最終受益者 | 生活困窮リスクを抱えるシングルマザーとその家族 | |
| 人数 | 中間受益者:シングルマザーの子ども の子ども 88~100名 | |
事業の背景・課題
社会課題
ひとり親の大きな割合を占めるのは女性です。二人親世帯の相対的貧困率は6.6パーセントに対し、ひとり親世帯の貧困率は47.7%となっています。日本のシングルマザーの就業率は約8割と他の先進諸国に比較して高いですが、非正規雇用が多く厳しい生活状況です。また、シングルマザーは仕事や育児に忙しく、社会的関係を維持する時間が十分にとれないため、孤立し十分な社会的支援を受けられない傾向があると指摘されています。そのため、精神的な不調や経済的な問題、ソーシャルサポートの不足はシングルマザー特有の課題となっています。
また、DV被害で身を隠している方や地域住民にシングルマザーであることを知られたくない、移動手段がない、心身の不調等の困難を抱えた方は地域の支援につながれず、孤立しやすい状況にあります。
とりわけ若年シングルマザーは地域社会とのつながりがほとんどなく、さらに行政機関との接触もない者が半数近くを占めています。また、過去に相談をし、傷つき体験をしていることも多く、そのため社会に対する不信感や無力感から孤立が生じやすく児童虐待や自傷行為などの課題を抱えやすい状況であることが指摘されています。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
ひとり親世帯への給付金支給、就労支援等が実施されているものの、生活困窮リスクを抱えるシングルマザーに共通する特徴として、コミュニケーション能力の不足、心身の不調などの脆弱性、偏見から身を守るための自己防衛という特徴をもっており、通常の対面支援のみでは限界があり。行政による支援のみでは限界がある。また、支援受容困難を抱えていることも多く、このような対象者に対してこそ、デジタルを活用した多様で重層的な情報提供が必要である。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
本プログラムは人間関係に困難を抱えやすい若年シングルマザーに対して「デジタルスキル」習得とともに、コミュニケーションや心身の回復を土台としたインテンシブプログラムをデザインしました。デジタルスキルは多岐にわたりますが、具体的には、タイピングや文書作成、簡単な表計算、スライド作成、動画編集など基礎的なものから、クラウド上で有効にコミュニケーションを図る、遠隔でも伝わるスピーチやプレゼンテーション、チームビルディングや様々なリーダーシップのあり方、自分自身の人生やキャリアの棚卸し、マネーリテラシー、マーケティングなど、実践的なトレーニングを、仲間と励まし合いながら進めていきます。また、サイバーセキュリティについても、全員必須で学んでいただきます。このようなOJTプログラムの課題に取り組む中でデジタルスキルやデジタルコミュニケーションスキルが自然と身に付き、就職先においても学習の場とのギャップを少なくすることができると考える。このプログラムを終えたときには過去の傷つきから損なわれた心身の健康や生きる自信を取り戻し、信頼できる仲間とその人らしい魅力や生きる力を身につけているよう支援する。
| 社会課題 | ひとり親の大きな割合を占めるのは女性です。二人親世帯の相対的貧困率は6.6パーセントに対し、ひとり親世帯の貧困率は47.7%となっています。日本のシングルマザーの就業率は約8割と他の先進諸国に比較して高いですが、非正規雇用が多く厳しい生活状況です。また、シングルマザーは仕事や育児に忙しく、社会的関係を維持する時間が十分にとれないため、孤立し十分な社会的支援を受けられない傾向があると指摘されています。そのため、精神的な不調や経済的な問題、ソーシャルサポートの不足はシングルマザー特有の課題となっています。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | ひとり親世帯への給付金支給、就労支援等が実施されているものの、生活困窮リスクを抱えるシングルマザーに共通する特徴として、コミュニケーション能力の不足、心身の不調などの脆弱性、偏見から身を守るための自己防衛という特徴をもっており、通常の対面支援のみでは限界があり。行政による支援のみでは限界がある。また、支援受容困難を抱えていることも多く、このような対象者に対してこそ、デジタルを活用した多様で重層的な情報提供が必要である。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 本プログラムは人間関係に困難を抱えやすい若年シングルマザーに対して「デジタルスキル」習得とともに、コミュニケーションや心身の回復を土台としたインテンシブプログラムをデザインしました。デジタルスキルは多岐にわたりますが、具体的には、タイピングや文書作成、簡単な表計算、スライド作成、動画編集など基礎的なものから、クラウド上で有効にコミュニケーションを図る、遠隔でも伝わるスピーチやプレゼンテーション、チームビルディングや様々なリーダーシップのあり方、自分自身の人生やキャリアの棚卸し、マネーリテラシー、マーケティングなど、実践的なトレーニングを、仲間と励まし合いながら進めていきます。また、サイバーセキュリティについても、全員必須で学んでいただきます。このようなOJTプログラムの課題に取り組む中でデジタルスキルやデジ タルコミュニケーションスキルが自然と身に付き、就職先においても学習の場とのギャップを少なくすることができると考える。このプログラムを終えたときには過去の傷つきから損なわれた心身の健康や生きる自信を取り戻し、信頼できる仲間とその人らしい魅力や生きる力を身につけているよう支援する。 |
中長期アウトカム
5年後に以下4つが実現している
・シングルマザーが自信をもち、社会の様々な分野でデジタルスキルを身に付け活躍している。
・シングルマザー同士がつながり、ピアサポートの力を発揮することで社会的孤立を防ぐことができている。
・本事業に参加したメンバーが次世代のロールモデルとなり、育成を担う人材となる。
・本事業のノウハウやコンテンツが標準化され、複数の支援団体によって、継続的に多地域で展開されている。
短期アウトカム
| 1 | シングルマザーが、支援によって就労・転職・起業・副業等を達成し、経済的に自立している | |
|---|---|---|
| モニタリング | い いえ | |
| 指標 | ・就労・転職・起業・副業等の件数 | |
| 初期値/初期状態 | プログラム開始時に、参加者向けアンケートで初期値を把握 | |
| 中間評価時の値/状態 | ・助成期間中月収2.5万(年収30万円)以上の所得向上者数 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・就労形態・雇用条件の上昇変更件数(助成期間中) | |
| 2 | シングルマザーとその家族が、支援を通じて、社会的・精神的に自立している | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・前向きな発言数 | |
| 初期値/初期状態 | プログラムの開始時に初期値を把握 | |
| 中間評価時の値/状態 | ・前向きな発言数 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・前向きな発言数 | |
| 3 | 組織基盤構築に向けた取り組みにより、助成終了後の持続可能性が確保されている | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・サポーター及びメンター数 | |
| 初期値/初期状態 | プログラムの開始時に初期値を把握 | |
| 中間評価時の値/状態 | ・サポーター及びメンター数 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・サポーター及びメンター数 | |
| 4 | 本プログラム同様のアプローチを導入する他団体が発生する | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・導入団体数 | |
| 初期値/初期状態 | ・導入団体 0件 | |
| 中間評価時の値/状態 | ・導入予定意思あり団体数 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・導入団体 | |
| 5 | (インテンシブコース)合宿参加・セルフケア講座の受講により、ピアの良い影響を受ける | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・合宿参加者数 | |
| 初期値/初期状態 | 合宿参加時・セルフケア講座受講開始時に初期値を把握 | |
| 中間評価時の値/状態 | ・参加者数 定員5割確保 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・参加満足度 肯定的な評価80% | |
アウトプット
| 1 | 1.シングルマザーの自立に向けた伴走支援、基本スキル研修、デジタルスキル研修の実施 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・伴走支援 | |
| 中間評価時の値/状態 | ・伴走支援 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・研修 | |
| 2 | 2.シングルマザーのデジタルスキルを活用した就労・起業に向けた支援の実施 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・支援利用内容 | |
| 中間評価時の値/状態 | ・支援実施回数 | |

