事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
団体の社会的役割
団体の目的
人吉市を はじめとする人吉球磨地域において、活力あふれ個性豊かな地方創生の実現に向けて、ひとづくり、まちづくり等地域社会の活性化のための諸活動を実現および支援し、地域社会の発展に寄与・貢献することを目的とする。
団体の概要・活動・業務
熊本県人吉市内の旧国民宿舎をリノベーションしたコワーキングスペース「osotoHitoyoshi」の運営を通した関係人口創出事業。地域の点(人)と都会の点(人)をつなぐ「鎹(かすがい)」の役割を担い、既存の延長線上にはない未来(点)を創出します。
| 団体の目的 | 人吉市をはじめとする人吉球磨地域において、活力あふれ個性豊かな地方創生の実現に向けて、ひとづくり、まちづくり等地域社会の活性化のための諸活動を実現および支援し、地域社会の発展に寄与・貢献することを目的とする。 |
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| 団体の概要・活動・業務 | 熊本県人吉市内の旧国民宿舎をリノベーションしたコワーキングスペース「osotoHitoyoshi」の運営を通した関係人口創出事業。地域の点(人)と都会の点(人)をつなぐ「鎹(かすがい)」の役割を担い、既存の 延長線上にはない未来(点)を創出します。 |
概要
事業概要
熊本県人吉市は、2020年7月に発生した豪雨災害による球磨川の氾濫により多くの住宅、商工事業者が被災した。国宝青井阿蘇神社をはじめとする観光拠点や、飲食店、宿泊施設、人吉温泉、鉄道、球磨川くだり、ラフティングなど、観光資源の多くが壊滅的な被害を受けた。水害前からの取り組みとして人吉市まち・ひと・しごと総合交流館「くまりば」を活用して、様々な企業や大学と交流・マッチングを促進し、事業承継問題をはじめとする事業者が抱える課題の解決、新事業展開へのサポート、テレワークなど新しい働き方の受け入れ拠点として運営を続けてきた。豪雨災害の被害や新型コロナウイルス感染症により、主要産業である観光業の再建までにしばらく時間がかかる今、テレワークやワーケーションの誘致によって地域に関わる関係人口・交流人口づくりを通して被災飲食店や宿泊施設関係者との連携による、復興に向けた取り組みを生み出す。
資金提供契約締結日
2021年06月20日
事業期間
開始日
2021年05月31日
終了日
2023年02月28日
対象地域
熊本県人吉市
| 事業概要 | 熊本県人吉市は、2020年7月に発生した豪雨災害による球磨川の氾濫により多くの住宅、商工事業者が被災した。国宝青井阿蘇神社をはじめとする観光拠点や、飲食店、宿泊施設、人吉温泉、鉄道、球磨川くだり、ラフティングなど、観光資源の多くが壊滅的な被害を受けた。水害前からの取り組みとして人吉市まち・ひと・しごと総合交流館「くまりば」を活用して、様々な企業や大学と交流・マッチングを促進し、事業承継問題をはじめとする事業者が抱える課題の解決、新事業展開へのサポート、テレワークなど新しい働き方の受け入れ拠点として運営を続けてきた。豪雨災害の被害や新型コロナウイルス感染症により、主要産業である観光業の再建までにしばらく時間がかかる今、テ レワークやワーケーションの誘致によって地域に関わる関係人口・交流人口づくりを通して被災飲食店や宿泊施設関係者との連携による、復興に向けた取り組みを生み出す。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2021年06月20日 | |
| 事業期間 | 開始日 2021年05月31日 | 終了日 2023年02月28日 |
| 対象地域 | 熊本県人吉市 | |
直接的対象グループ
令和2年7月豪雨における被災事業者(人数は事業者数)
人数
49
間接的対象グループ
人吉市の住民(人)
人数
31,274
| 直接的対象グループ | 令和2年7月豪雨における被災事業者(人数は事業者数) | |
|---|---|---|
| 人数 | 49 | |
| 間接的対象グループ | 人吉市の住民(人) | |
| 人数 | 31,274 | |
事業の背景・課題
社会課題
主要産業の一つである観光関連事業者(宿泊および飲食事業者等)が、広範囲に豪雨災害にて被災し、再建までに2年以上を要する。また、大部分の飲食事業者は、災害前店子として事業しており、建物が再建しない限り事業開始が難しい状況である。その中、再建に向けて、災害前の顧客が戻ってくるか、また再建するか否かの不安を抱えている事業者が多く、その再建に向けての取組みが求められている状況である。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
行政としては2021年3月末に「人吉市復興計画(第1期)」を策定し、今後これに沿って復興まちづくりを行っていく。商工業の再生・復興については、主にハード面から着手を行っている状況である。例えば、ラフティングや球磨川くだりといった観光アクティビティは、豪雨災害による川底の堆積物を河川掘削によって取り除き安全が担保されなければ動き出せないため、川底の堆積物の掘削工事を行っている。また、被災事業者の再建を支援し、新たな産業の場をつくるため人吉駅前に「復興商店街」街中には「復興コンテナマルシェ」を設置した。行政の施策に鑑みながらも、民間として今あるリソースを活用しながら事業者の支援を行っていく。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
被災した中心市街地の整備や、球磨川の河川掘削などのハード整備に時間を要し、新型コロナウイルス感染症による不要不急の外出も制限される中、主要産業である観光業が回復するまでには時間がかかると思われる。活力ある地域と持続可能な地域経済を見据えて、ハード整備の完了やこれまでのように観光だけに頼り切って地域外からのお客さんを待つというのではなく、これまで頼り切っていた観光コンテンツに変わる新しいコンテンツによって人を呼び込み、飲食や宿泊事業者が動き出すきっかけを作り 出していき、宿泊事業者、飲食事業者、観光関連事業者の再建を後押ししていくことこそ本事業の意義である。
| 社会課題 | 主要産業の一つである観光関連事業者(宿泊および飲食事業者等)が、広範囲に豪雨災害にて被災し、再建までに2年以上を要する。また、大部分の飲食事業者は、災害前店子として事業しており、建物が再建しない限り事業開始が難しい状況である。その中、再建に向けて、災害前の顧客が戻ってくるか、また再建するか否かの不安を抱えている事業者が多く、その再建に向けての取組みが求められている状況である。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 行政としては2021年3月末に「人吉市復興計画(第1期)」を策定し、今後これに沿って復興まちづくりを行っていく。商工業の再生・復興については、主にハード面から着手を行っている状況である。例えば、ラフティングや球磨川くだりといった観光アクティビティは、豪雨災害による川底の堆積物を河川掘削によって取り除き安全が担保されなければ動き出せないため、川底の堆積物の掘削工事を行っている。また、被災事業者の再建を支援し、新たな産業の場をつくるため人吉駅前に「復興商店街」街中には「復興コンテナマルシェ」を設置した。行政の施策に鑑 みながらも、民間として今あるリソースを活用しながら事業者の支援を行っていく。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 被災した中心市街地の整備や、球磨川の河川掘削などのハード整備に時間を要し、新型コロナウイルス感染症による不要不急の外出も制限される中、主要産業である観光業が回復するまでには時間がかかると思われる。活力ある地域と持続可能な地域経済を見据えて、ハード整備の完了やこれまでのように観光だけに頼り切って地域外からのお客さんを待つというのではなく、これまで頼り切っていた観光コンテンツに変わる新しいコンテンツによって人を呼び込み、飲食や宿泊事業者が動き出すきっかけを作り出していき、宿泊事業者、飲食事業者、観光関連事業者の再建を後押ししていくことこそ本事業の意義である。 |
中長期アウトカム
これまでになかったワーケーション等での来外者も定期的に地域に訪れ、「観光×ワーケーション」の掛け算が、人吉市に新たな地域ブランドを生み出し、被災前よりも賑わい溢れる活性化した地域となっている。また、人吉市内の地域内事業者・行政・その他事業関連団体が連携し、地域一体となってネットワークを構築することで人吉球磨地域において、新たな観光の枠組みが生まれている状態となること。 ワーケーションで年間300人が訪れる地域になっている。
短期アウトカム
| 1 | ワーケーションに対応できるケータリングやこれまでにない宿泊事業者との連携など新たなチャレンジを進めることで、被災事業者の意識も変化しサービスの幅が広がっている | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・事業者の方向性の把握度 | |
| 初期値/初期状態 | 再建の見通しや状態はバラバラであり、個々で動いている状態 | |
| 目標値/目標状態 | ・被災事業者が再建している | |
| 目標達成時期 | 2023年2月 | |
アウトプット
| 1 | 宿泊事業者と連携したワーケーションプランがいくつかできており、人吉市としてのワーケーションのモデル事例になっていること | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・モデルプラン数 | |
| 初期値/初期状態 | 未連携 | |
| 目標値/目標状態 | ・2か所以上の宿泊事業者と連携したワーケーションプランができており、利用者に活用されている状態 | |
| 目標達成時期 | 2023年2月 | |
| 活動内容 | 被災49事業者の再リストアップ(現在の状況、被害状況、再建の見通し、提供できるリソースなど) | |
| 活動時期 | ~2021年7月 | |
| 2 | ||
| モニタリング | いいえ | |
| 活動内容 | ワーケーションのモデルプランの策定(ターゲット、被災事業者、日数、場所、宿泊場所、金額等) | |
| 活動時期 | ~2021年8月 | |
| 3 | ワーケーションを軸とした新しい観光コンテンツができ、訪問客が訪れている状態 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・ワーケーション利用訪問者数 | |
| 初期値/初期状態 | ワーケーションを利用して訪れる訪問者は限定的 | |
| 目標値/目標状態 | ・ワーケーション利用で新しい訪問客が訪れる他、リピーターも存在し、定期的に人吉市に訪れる人がいる | |
| 目標達成時期 | 2023年2月 | |
| 活動内容 | ワーケーションの受け入れ実施 | |
| 活動時期 | ~2023年2月 | |
| 4 | 地域内の事業者が、ワーケーションプランを通じて協力ができている状態 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・ワーケーションプランに関わった事業者数 | |
| 初期値/初期状態 | 新たな取り組みや連携の体制はできていない | |
| 目標値/目標状態 | ・ワーケーションプランを実行するにあたり、多くの事業者の協力が生まれている | |
| 目標達成時期 | 2023年2月 | |
| 活動内容 | 宿泊事業者と連携したワーケーションプランの策定 | |
| 活動時期 | ~2022年3月 | |
| 5 | ワーケーションの実施を通じて事業者から相談等を持ちかけられる関係性ができ、相談を受けた際に行政等に連携し、再建に向けた後押しができる状態 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・事業者からの相談件数 | |
| 初期値/初期状態 | 課題の掬い上げは十分にできていない | |
| 目標値/目標状態 | ・事業者から相談を持ち掛けられる関係性ができ、相談事を行政等に連携して解決に結び付けること ができている状態 | |
| 目標達成時期 | 2023年2月 | |
| 活動内容 | 活動No.1~No.3と同様 | |
| 活動時期 | ~2022年3月 | |
| 6 | 「takunomi style」(飲食店のテイクアウト情報に特化したWEBサイト)の情報を活用し、飲食のテイクアウト情報をまとめることで、地域内外の利用者を増やす | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・掲載事業者数 | |
| 初期値/初期状態 | 情報は掲載されているが、店舗の再開情報など最新の情報になっていない | |
| 目標値/目標状態 | ・テイクアウト情報の他、事業者にフォーカスした情報を掲載できており、地域内外の利用者に活用されるサイトになっている | |
| 目標達成時期 | 2023年2月 | |
| 活動内容 | ワーケーションや事業者について紹介するWEBサイトの開設と運営(takunomi style) | |
| 活動時期 | ~2022年3月までに開設 | |
事業活動
インプット
人材
内部:統括1名、事業マネージャー1名、経理1名、理事2名
資機材、その他
なし
| 人材 | 内部:統括1名、事業マネージャー1名、経理1名、理事2名 |
|---|---|
| 資機材、その他 | なし |
広報戦略および連携・対話戦略
広報戦略
・ワーケーション誘客(主に、直接的につながっているネットワークをまず活かし、誘客効果を高める)
・本事業を通した宿泊事業者や飲食事業者の再建に向けての動き等、事業推進における情報発信
ーコワーキングスペース会員やくまりばへの関係・交流人口、約300名のネットワークへの発信
ー熱中小学校の参加者約120名への発信
ーSNS(Facebook、Twitter、Instagram)等での発信、新たなWEBサイトの立ち上げ
ーメディア(熊日新聞、西日本新聞、人吉新聞、読売新聞、NHK熊本支局、熊本放送、熊本朝日放送、テレビ熊本、熊本県民テレビ、熊本シティエフエム)を通したプレスリリース
連携・対話戦略
・人吉市商工振興課:くまりば業務委託元・飲食事業者の関 係機関
・人吉市観光振興課:観光関連の事業者の関係機関となる
―事業方針・推進状況について随時相談と発生した事業者の相談事項を連携
・人吉商工会議所・人吉温泉組合・ひとよし温泉観光協会:宿泊、飲食、観光関連事業者と連携した事業のため、随時方針・進捗状況と発生した事業者の相談事項を連携
・らぞLABO:観光庁事業(被災観光地の誘客多角化・収益力向上事業)での防災教育ツアーに関する体験プログラムのツール作成、運営連携実績あり
・ひまわり亭:農泊や食を活用したワークショップ等の企画・運営の実績あり
―コンテンツ作成で、協力依頼することも検討
| 広報戦略 | ・ワーケーション誘客(主に、直接的につながっているネットワークをまず活かし、誘客効果を高める) |
|---|---|
| 連携・対話戦略 | ・人吉市商工振興課:くまりば業務委託元・飲食事業者の関係機関 |
出口戦略・持続可能性について
持続可能性1
・本ワーケーションコンテンツを活用した事業者の中から、サテライトオフィス・コワーキングスペースを活用する事業者を増やしていき、くまりば運営が自立自走していく流れを構築する(人吉市での起業や定住等の関係人口増加へ結びつける。ここでは、くまりばが地域内外をつなぐ窓口機能を果たしていく)
持続可能性2
・自立自走を通して、地域内の事業者(宿泊事業者、飲食事業者、観光関 連事業者等)が、くまりばを利用し、自らの事業において新たなコンテンツを生み出していく
| 持続可能性1 | ・本ワーケーションコンテンツを活用した事業者の中から、サテライトオフィス・コワーキングスペースを活用する事業者を増やしていき、くまりば運営が自立自走していく流れを構築する(人吉市での起業や定住等の関係人口増加へ結びつける。ここでは、くまりばが地域内外をつなぐ窓口機能を果たしていく) |
|---|---|
| 持続可能性2 | ・自立自走を通して、地域内の事業者(宿泊事業者、飲食事業者、観光関連事業者等)が、くまりばを利用し、自らの事業において新たなコンテンツを生み出していく |
関連する主な実績

