事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 3. すべての人に健康と福祉を | ||
| 4. 質の高い教育をみんなに | ||
| 4. 質の高い教育をみんなに | ||
| 8. 働きがいも経済成長も | ||
| 8. 働きがいも経済成長も | ||
| 11. 住み続けられる街づくりを | ||
| 11. 住み続けられる街づくりを | ||
| 17. パートナーシップで目標を達成しよう |
団体の社会的役割
団体の目的
山口市阿東地域の住民に対して、幅広く地域づくりや生活支援の事業を行い、地域住民の安心・安全に資することを目的とする。
また、あわせて人口減少及び過疎高齢化に対応するため、地域拠点を核とした地域システムの構築による地域づくりを目的としている。
団体の概要・活動・業務
人口減少・高齢化の進む中山間地域において、地域住民が安心して暮らし続けるために以下の取り組みを実施している。
①買い物難民対策の取り組みとして、買い物・交流拠点「ほほえみの郷トイトイ」の整備・運営。
②移動手段を持たない高齢者支援として、見守りをかねた移動販売車による巡回販売。
③ICTを活用した地域コミュニティの活性化によるまちづくりの推進事業として、行政及び民間企業と連携した調査研究事業の実施。
④地域の魅力構築のため、地元女性による産直野菜等を活用した惣菜加工・販売への取り組みの実施。
⑤高齢者の健康づくり及び介護予防の取り組みとして、健康体操の実施やコミュニティカフェの運営。
| 団体の目的 | 山口市阿東地域の住民に対して、幅広く地域づくりや生活支援の事業を行い、地域住民の安心・安全に資することを目的とする。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 人口減少・高齢化の進 む中山間地域において、地域住民が安心して暮らし続けるために以下の取り組みを実施している。 ①買い物難民対策の取り組みとして、買い物・交流拠点「ほほえみの郷トイトイ」の整備・運営。 |
概要
事業概要
本事業では、阿東地域で暮らす全ての世代が、人口減少や少子高齢化が進む中においても、安心して暮らし続けられるためのコミュニティづくりに取り組むため、2012年より地域主体で運営している地域拠点ほほえみの郷トイトイの施設拡充を行い、地域をリ・デザインするためのラボを開設する。
このラボは、子供から高齢者まで気軽に立ち寄ることのできる空間をつくることで、地域住民が抱える不安や課題そして人口減少による地域の変化(商店の閉店や空き家情報等)など現状を把握するための情報を蓄積し調査研究を行うことで、持続可能な地域コミュニティへの取り組みを発信する拠点となる。
また、コロナウイルスの影 響で都市部での生活や仕事に不安を持つ人々や、地方でのチャレンジを求めて地方移住に関心のある若者などへ情報提供やマッチングを行うことで、人口減少という地域の課題と都市部での生活に不安を抱える方々の課題の解決する取り組みとなると考えている。
これらの社会課題の解決にソーシャルビジネスで起業し取り組むことのできる人材の発掘・育成を行い阿東地域への移住及び起業につなげたいと考えている。
資金提供契約締結日
2022年08月30日
事業期間
開始日
2022年08月30日
終了日
2025年02月27日
対象地域
山口市阿東地域
| 事業概要 | 本事業では、阿東地域で暮らす全ての世代が、人口減少や少子高齢化が進む中においても、安心して暮らし続けられるためのコミュニティづくりに取り組むため、2012年より地域主体で運営している地域拠点ほほえみの郷トイトイの施設拡充を行い、地域をリ・デザインするためのラボを開設する。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2022年08月30日 | |
| 事業期間 | 開始日 2022年08月30日 | 終了日 2025年02月27日 |
| 対象地域 | 山口市阿東地域 | |
直接的対象グループ
阿東地域住民、阿東で暮らすことに関心ある人達
人数
約5100名
最終受益者
阿東地域で暮らす住民
人数
約5000名
| 直接的対象グループ | 阿東地域住民、阿東で暮らすことに関心ある人達 | |
|---|---|---|
| 人数 | 約5100名 | |
| 最終受益者 | 阿東地域で暮らす住民 | |
| 人数 | 約5000名 | |
事業の背景・課題
社会課題
山口県北部の中山間地域である阿東地域の住民は、人口減少・少子高齢化という課題を抱えており、平成27年の国勢調査をもとに将来人口を推計した以下のグラフによると今後さらに人口減少は進むと考えられる。また、2020年の調査値は4,866と当時の推計人口5,160人に対して約5%少なくなっており人口減少スピードは予想を上回っている。
これらの要因として、働く場の減少による若者の流出や教育環境を理由にした子育て世代の転出など想定されるとともに、平成22年の山口市と旧阿東町の合併を機に勤労世代の生活圏が山口市中心部へ切り替わり転出増加につながったと想定されている。
さらに人口減少による商店や病院、公共交通機関などの生活環境低下が不安につながり、人口減少に拍車をかけていると考えられる。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
行政の取り組みとして空き家バンクによる移住定住促進や都市部での移住フェアへの参加など、山口市全体の移住促進には移住者の増加という成果を残しているが、阿東地域に限定した移住希望者の呼び込みなどは実施されていない。
また、道の駅などを活用した交流人口の増加には一定の成果をあげているが、定住人口の増加にはつながっていない。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
地元NPOなどによる空き店舗活用の取組を通して、交通弱者や買い物弱者の多い地域内の「生活と交流」拠点が運営されている。
上記の拠点を構築・運営できるようになるまでの数年間で、NPOと地域関係者の間に一定程度の信頼関係を築いている。
近年は、地元に済む小中学生をまちづくり活動に参画させ、今後若者の地域定住や外部からの回帰のマインドを高めている。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
本事業は、人口減少が進む地域の未来を切り開くための取り組みであり、これまで地域を支えてこられた高齢者に安心と希望をあたえたいと考えている。
また、安心して暮らし続けられるコミュニティづくりの取り組みは、公共性も高く成果は広く住民に還元されることから休眠預金制度での取り組みとして意義があると考えている。
実行団体である当法人は、平成22年より地域主体の課題解決に取り組んでおり年々変化 する地域ニーズをもとに地域住民とともに取り組んできた。本事業提案においても、日常接することの多い地域の高齢者の不安やニーズをもとに地域の将来像を描く中で事業を組み立てている。
これまで10年間の取り組みの中で得た地域の信頼をベースに本事業に取り組みたいと考えている。
| 社会課題 | 山口県北部の中山間地域である阿東地域の住民は、人口減少・少子高齢化という課題を抱えており、平成27年の国勢調査をもとに将来人口を推計した以下のグラフによると今後さらに人口減少は進むと考えられる。また、2020年の調査値は4,866と当時の推計人口5,160人に対して約5%少なくなっており人口減少スピードは予想を上回っている。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 行政の取り組みとして空き家バンクによ る移住定住促進や都市部での移住フェアへの参加など、山口市全体の移住促進には移住者の増加という成果を残しているが、阿東地域に限定した移住希望者の呼び込みなどは実施されていない。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 地元NPOなどによる空き店舗活用の取組を通して、交通弱者や買い物弱者の多い地域内の「生活と交流」拠点が運営されている。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 本事業は、人口減少が進む地域の未来を切り開くための取り組みであり、これまで地域を支えてこられた高齢者に安心と希望をあたえたいと考えている。 |
中長期アウトカム
直接対象グループである地域住民は、人口減少が進む中でも本事業により地域内に安心して相談できる場所があることで不安が軽減されている。
また、移住した若者が阿東地域内の各所で起業・SBの企業・事業継承し地域の担い手としても活躍して、人口が増加することで、地域の未来に希望を感じることができるようになっている。
地域の高齢者は、外出・交流の機会が増え、地域内で起業した若者のショップを回遊し楽しみのある生活をしている。
地域で経済が循環するコミュニティが地域の持続可能性を高めている。
間接対象グループである都市部に暮らす若者は、地方での暮らしや働き方に魅力を感じ移住している。
最初に移住した若者が地域コミュニティの価値を認識し発信することで、次の移住にもつながっている。10年後には阿東地域の各所で起業した若者のショップが地域の生活を支えている。
農村での体験をきっかけに都市部から移住してきた親子は、空き家を借りて地域で生活しており地域で働きながら子育てをしている。ひとり親だが、地域の方が子育てに協力してくれることで安心して仕事もでき安定した生活を取り戻している。子供は地域の人々との触れ合いの中でいろいろなことを学び成長している。段階的に移住を検討する人たちが増加している。
申請団体である特定非営利活動法人ほほえみの郷トイトイは、活動理念である地域住民が将来にわたって安心して暮らし続けられる地域の実現のため取り組みを続けている。その活動は、移住してきた若者やUターンで地域に帰ってきた若者に支えられ、発足当初の志は次の世代に受け継がれている。留学のリピーターや地域産物を愛好する人たちが増加している。
10年後、さらに人口減少は進んでいると考えられるが、移動販売車で若いスタッフが地域を走り高齢者に笑顔と安心をお届けすることで、地域住民はみんな安心して笑顔で暮らし続けている。
コミュニティラボでは地域の子供たちが高齢者の悩みを聞き課題解決のアイデアを考え、ICTを活用して課題解決に取り組んでいる。
この地域は人口減少に対応する形で地域コミュニティをリ・デザインしたことで人々が幸せに生活するために最低限必要なことを保ちながら地域づくりを進めている。
短期アウトカム
| 1 | A-1 | |
|---|---|---|
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 地域課題解決に向けて稼働しているプロジェクトの件数 | |
| 初期値/初期状態 | 0件 | |
| 中間評価時の値/状態 | 1件/年 | |
| 事後評価時の値/状態 | 1件/年 | |
| 2 | A-2 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ワンストップ対応(情報提供)した件数 | |
| 初期値/初期状態 | 0件 | |
| 中間評価時の値/状態 | 5件/年 | |
| 事後評価時の値/状態 | 5件/年 | |
| 3 | B | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 地域住民対象アンケートで「プロジェクトを知っている」と回答された割合 | |
| 初期値/初期状態 | 0% | |
| 中間評価時の値/状態 | 25%/年 | |
| 事後評価時の値/状態 | 25%/年 | |
| 4 | C-1 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 地域高齢者向けアンケートで「他者との交流機会が増えている」と回答された割合 | |
| 初期値/初期状態 | 0% | |
| 中間評価時の値/状態 | 25%/年 | |
| 事後評価時の値/状態 | 25%/年 | |
| 5 | C-2・3 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ①起業件数 | |
| 初期値/初期状態 | ①0件 | |

