事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の 解消に向けた支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 4. 質の高い教育をみんなに | 4.4 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。 | 付き添いや看護を担当する病気や困難を抱える子どもの母親と、病気等の困難を抱えるAYA世代と呼ばれる思春期以降の若年層は、低い就職率・低賃金のため将来自立ができるのかという不安の中にいる。そこで、対象者が仕事への意欲に繋がるマイスタースクールで 時間や場所を選ばずに働くことができるスキルを身につけられるよう参加、経験を積んで社会的に自立していける場所作りを行っていく。 |
| 4. 質の高い教育をみんなに | 4.4 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。 | 付き添いや看護を担当する病気や困難を抱える子どもの母親と、病気等の困難を抱えるAYA世代と呼ばれる思春期以降の若年層は、低い就職率・低賃金のため将来自立ができるのかという不安の中にいる。そこで、対象者が仕事への意欲に繋がるマイスタースクールで時間や場所を選ばずに働くことができるスキルを身につけられるよう参加、経験を積んで社会的に自立していける場所作りを行っていく。 |
団体の社会的役割
団体の目的
特定非営利活動法人未来ISSEYは、香川県内の子どもたちが病気になっても、子どもとそのご家族と周りの人たちが希望を持ち、前向きに立ち向かえることを目指していく。 スタッフがピア(経験者)という立場を生かした「寄り添う」気持ちを大切に、様々な環境下の子どもたちの教育支援と、病気と闘 っている子どもとその家族が笑顔で希望をもって治療できる環境作りを目標に活動している。
団体の概要・活動・業務
1.病弱児への学習・交流支援
2.きょうだい児支援
3.コミュニケーションロボットの無償貸出
4.家族向けピアサポート・交流イベントの企画運営
5.エールバック無償配布(入院付き添い家族への応援グッズ)
6.HPの運営
7.一般向け啓発用ショートムービーの制作・上映・講演活動
8.啓発活動(講演活動、レモネードスタンド等)
| 団体の目的 | 特定非営利活動法人未来ISSEYは、香川県内の子どもたちが病気になっても、子どもとそのご家族と周りの人たちが希望を持ち、前向きに立ち向かえることを目指していく。 スタッフがピア(経験者)という立場を生かした「寄り添う」気持ちを大切に、様々な環境下の子どもたちの教育支援と、病気と闘っている子どもとその家族が笑顔で希望をもって治療できる環境作りを目標に活動している。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 1.病弱児への学習・交流支援 |
概要
事業概要
付き添いや看護を担当する、病気や困難を抱える子どもの母親は、心理的ストレス・時間や場所などの制約があり、フルタイムで働けず離職することもある。そして将来的に自分と子どもの社会復帰・自立に対して不安を抱えている。また困難を抱えるAYA世代と呼ばれる思春期以降の若年層は、低い就職率・低賃金のため将来自立ができるのかという不安の中にいる。そこで、対象者が気軽に利用や相談ができるカフェを開設し、そこから仕事への意欲へ繋がるマイスタースクールで時間や場所を選ばずに働くことができるスキルを身につけられるスクールへ参加、経験を積んで社会的に自立していける場所作りを行っていく。
資金提供契約締結日
2022年06月30日
事業期間
開始日
2022年06月30日
終了日
2025年02月27日
対象地域
香川県
| 事業概要 | 付き添いや看護を担当する、病気や困難を抱える子どもの母親は、心理的ストレス・時間や場所などの制約があり、フルタイムで働けず離職することもある。そして将来的に自分と子どもの社会復帰・自立に対して不安を抱えている。また困難を抱えるAYA世代と呼ばれる思春期以降の若年層は、低い就職率・低賃金のため将来自立ができるのかという不安の中にいる。そこで、対象者が気軽に利用や相談ができるカフェを開設し、そこから仕事への意欲へ繋がるマイスタースクールで時間や場所を選ばずに働くことができるスキルを身につけられるスクールへ参加、経験を積んで社会的に自立していける場所作りを行っていく。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2022年06月30日 | |
| 事業期間 | 開始日 2022年06月30日 | 終了日 2025年02月27日 |
| 対象地域 | 香川県 | |
直接的対象グループ
病気や看護など何らかの制限があっても、子どもを守りながら頑張りたいと思っている母親とその子ども
人数
約200人
最終受益者
病弱児を抱える家族、AYA世代の慢性疾患患者
人数
約20人
| 直接的対象グループ | 病気や看護など何らかの制限があっても、子どもを守りながら頑張りたいと思っている母親とその子ども | |
|---|---|---|
| 人数 | 約200人 | |
| 最終受益者 | 病弱児を抱える家族、AYA世代の慢性疾患患者 | |
| 人数 | 約20人 | |
事業の背景・課題
社会課題
香川県において小児慢性特定疾病児童等受給者証を持つ子どもは2017年度836人(小児慢性特定疾病情報センターHPより)、引きこもり726人のうち15~39歳のAYA世代は250人である。(平成30 年度 ひきこもりに関する実態調査結果 香川県健康福祉部障害福祉課 より)
付き添いや看護を担当する、病気や困難を抱える子どもの母親は、心理的ストレス・時間や場所などの制約があり、フルタイムで働けないことが多い。また看護のため離職することもある。そして子どもがこの先自立をし、生きていく力をもてるのかという大きな悩みも抱えている。
また困難を抱える子どもの中でもAYA世代と呼ばれる思春期以降の若年層は、病気等で制約が多く就職率が低かったり、一部の人は障がい者という扱いで賃金が低く設定されたりして、将来自立ができるかという不安の中にいる。
また彼らは決まった時間、どこかに出かけて仕事をするということが難しいため、在宅等で対応できるスキルを新たに身につける必要がある。
香川県がん患者会の資料から、AYA世代の患者の問題点としても上記のことが挙がってきている。ここに登録しこれまでにAYA世代の支援を行ってきた未来ISSEYとしては、彼らにとって最大の課題が就労と経済的自立であることも明らかにしている。
また、これまでの未来ISSEYの2年間のピアサポート活動のアンケートの結果からも、病気等を抱える子どもをもつ家族の最大かつ最多の悩みは、就労と経済的自立であることを把握できている。
これらの技能を習得する機会や意欲を取り戻し支えてもらえる場所(空間)も必要である。
加えて彼らがスキルを持っているにもかかわらず、置かれた状況の下では、自分で仕事を生み出したり契約のため一連の営業活動に回ったりすることができないことも問題点である。
私たちが関わった長期入院する子どもの母親たちが仕事を休業・退職する中、付き添いをしながらコピーライターの仕事を休まず続けられた母親がいた。「場所と時間を選ばない」職種であれば、仕事は継続することができる。また仕事を続けることが、病気の子どもを抱えても、安定した収入と母親の社会人としての心の自立と安定をもたらすことが分かった。
よって上記課題を解決するためのポイントは「心理的自立」「スキル習得」「収入に直結する仕事の受注」「地域・社会復帰」の一連の流れと、事業全体を行える核となる「場所」の獲得である。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
困難を抱える方の就労については「ハローワーク」が県下にあり、障がい者や難病患者への就労に相談窓口などを積極的に開設している。しかし卒業を控える高校生などへの就労場は香川県ではほぼ紹介先がない。
また、病気や引きこもりなどの困難を抱える人の母親に特化した就労相談窓口は存在しない。更に病気等困難を経験した後のAYA世代の方の、療養中の状況を支えつつ、社会復帰や就労までのサポートを独自に行うといった取り組みはない。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
ピアサポートによる相談事業を行い、その際に問題の洗い出し、保健師やハローワーク等関係各所への紹介や問い合わせをするものの、そこで対応ができず根本的な問題解決には至っていない。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
香川県内で小児慢性疾病を抱える子どもや、引きこもり等で困難を抱える子ども、その母親たちは多くの制約があり、働くこと、働くことへの支援が難しい状況が多くある。
障害者手帳を持っているならば行政の支援は手厚いが賃金が安く設定されていたり、そうでない場合はそもそもの支援体制が限られている。今回の休眠預金制度の利用において①金額が大きいことで拠り所となる拠点を持つことができる②助成期間が長いので、長期的な事業を行うことができる③自治体では障害者手帳がないと受けられないという制限があるが、民間で行うことによって垣根なくできるということがあげられる。
当法人はこれまで地域の病気を抱える子どもやその家族を中心に支援している団体であり、その中で就職に関する課題は避けて通れないと感じている。特に支援の薄い、制度の狭間にある対象グループにおいて積極的に支援できる今回の事業は大いに意義を持つと考える。
| 社会課題 | 香川県において小児慢性特定疾病児童等受給者証を持つ子どもは2017年度836人(小児慢性特定疾病情報センターHPより)、引きこもり726人のうち15~39歳のAYA世代は250人である。(平成30 年度 ひきこもりに関する実態調査結果 香川県健康福祉部障害福祉課 より) |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 困難を抱える方の就労については「ハローワーク」が県下にあり、障がい者や難病患者への就労に相談窓口などを積極的に開設している。しかし卒業を控える高校生などへの就労場は香川県ではほぼ紹介先がない。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | ピアサポートによる相談事業を行い、その際に問題の洗い出し、保健師やハローワーク等関係各所への紹介や問い合わせをするものの、そこで対応ができず根本的な問題解決には至っていない。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 香川県内で小児慢性疾病を抱える子どもや、引きこもり等で困難を抱える子ども、その母親たちは多くの制約があり、働くこと、働くことへの支援が難しい状況が多くある。 |
中長期アウトカム
香川県において、子どもが病気になっても、母親とその家族が前向きに生活を送れる地域・社会になる
短期アウトカム
| 1 | 香川県において、ふらっとカフェ・趣味スクール・マイスタースクール(拠点利用)により、母親やAYA世代の子どもの気持ちが前向きな状態となる | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 手法:アンケート・ヒアリング | |
| 初期値/初期状態 | 未実施 | |
| 中間評価時の値/状態 | 気持ちや行動の変化がみられる人がアンケート中30%/ストレスの緩和や就労への意欲等、少し前向きになっている。 | |
| 事後評価時の値/状態 | 気持ちや行動の変化がみられる人がアンケート中50%/ストレス緩和、就労のスキルを身につけたり、就労に意欲的になっている等、'前向きになっている | |
| 2 | 香川県において、ふらっとカフェ・趣味スクール・マイスタースクール(拠点利用)により、母親やAYA世代の子どもの気持ちが前向きな状態となる | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 【趣味スクール】:「孤立感の解消」、「前向きな生活意欲」 | |
| 初期値/初期状態 | 未実施 | |
| 中間評価時の値/状態 | 気持ちや行動の変化がみられる人がアンケート中30%/ストレスの緩和や就労への意欲等、少し前向きになっている。 | |
| 事後評価時の値/状態 | 気持ちや行動の変化がみられる人がアンケート中50%/ストレス緩和、就労のスキルを身につけたり、就労に意欲的になっている等、'前向きになっている | |
| 3 | 香川県において、ふらっとカフェ・趣味スクール・マイスタースクール(拠点利用)により、母親やAYA世代の子どもの気持ちが前向きな状態となる | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 【マイスタースクール】:就職や仕事への意欲 | |
| 初期値/初期状態 | 未実施 | |
| 中間評価時の値/状態 | 気持ちや行動の変化がみられる人がアンケート中30%/ストレスの緩和や就労への意欲等、少し前向きになっている。 | |
| 事後評価時の値/状態 | 気持ちや行動の変化がみられる人がアンケート中50%/ストレス緩和、就労のスキルを身につけたり、就労に意欲的になっている等、'前向きになっている | |
| 4 | 香川県において、マイスタースクールにより、母親やAYA世代の子どもが職業につながるスキルを獲得している。 | |

