事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
団体の社会的役割
団体の目的
原発事故等の被ばく者に対して、被ばくの影響を調べ、また放射線被ばくをより低く抑えるために、食品等の放射能汚染を測定する機器を、市民自らの手で準備し、市民自ら測定する事業並びに、その他必要とされる事業を行い、市民の命と健康を守ることを目的とする。
団体の概要・活動・業務
事業① 放射能の測定事業(たらちね測定ラボ)
2011年から事業開始。
2021年度の測定件数実績は2508件/年。測定内容はスーパーの食品測定から福島第一原発沖での海洋調査など多岐に渡る。測定核種はセシウム134/137、ストロンチウム90、トリチウムを中心に技術を向上させ、毎年増えている。原発事故による環境汚染の検証と人々を被曝から守るための重要な事業である。測定結果は、団体ホームページ、Facebook、Instagram、Twitter、通信などから公開している。
科学的な思考が必要な分野であり、専門家と末端の市民が対等の立場で協働することが難しい分野であるが、その中継点としての役割も担っている。
事業② 医療事業(たらちねクリニック)
2017年開院。
2021年度の患者数2718名/年。「被曝の心配を医師に気兼ねなく話せる医療機関が欲しい。」という地域の母親たちの声がきっかけで開院した。通常の保険診療や予防接種も受けられる地域の医療機関として利用者数も年々増加している。その中で、被災した福島の子どもたちの健康を守る「子どもドック」や、原発収束作業に従事する作業員の心身を守る「大人ドック」など支援検診も実施し、数百年かかるといわれる原発収束に関わる心身の尊厳を守る活動を実施している。
・ホールボディカウンター測定
・尿中セシウムの測定
・甲状腺検診
上記の検診メニューが通常の医療機関で実施されていない、たらちねクリニック独自の内容である。
事業③ 心のケア事業(あとりえ たらちね)
2018年から事業開始。
2021年度の利用者数305名/年。被災したもの同士が支え合い、助け合う「ピアカウンセリング」のスタイルを守りながら継続している。震災起因の愛着の問題や不登校、など相談案件の幅は広い。また、母親たちの精神的消耗も大きいため、子どもと母親の利用割合は半々程度である。子どもたちのことがきっかけで相談が持ち込まれるケースがほとんどだが、その後、母親のケアに中心が移行するケースもある。万が一の危険な状態も踏まえ、精神科医師や臨床心理士などのバックアップの環境を整えた上で事業を実施している。
| 団体の目的 | 原発事故等の被ばく者に対して、被ばくの影響を調べ、また放射線被ばくをより低く抑えるために、食品等の放射能汚染を測定する機器を、市民自らの手で準備し、市民自ら測定する事業並びに、その他必要とされる事業を行い、市民の命と健康を守ることを目的とする。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 事業① 放射能の測定事業(たらちね測定ラボ) 事業② 医療事業(たらちねクリニック) 事業③ 心のケア事業(あとりえ たらちね) |
概要
事業概要
2011年の東日本大震災は地震・津波・原発事故が同時に起きた複合災害である。地震や火山国であり、海に囲まれ原発にも囲まれている日本では、今後も同様の災害が起きる可能性がある。
この緊急かつ重篤な問題が重なる支援の場で、女性の思考の柔らかさやコミュニケーション能力の高さを十分活用することができるよう、女性のエンパワメントを高め準備しておく必要がある。東日本大震災以降、「たらちね」は女性を主体とした形で複合災害の厳しい現場で市民科学を追求し活動を継続してきた。本事業では、「たらちね」の経験を活かし、同様の災害発生時に役に立つ女性リーダーを育成するため、本事業を遂行したいと考えている。
資金提供契約締結日
2022年08月17日
事業期間
開始日
2022年08月17日
終了日
2025年02月28日
対象地域
静岡県浜岡市周辺、愛媛県伊方市周辺、鹿児島県川内市周辺
| 事業概要 | 2011年の東日本大震災は地震・津波・原発事故が同時に起きた複合災害である。地震や火山国であり、海に囲まれ原発にも囲まれている日本では、今後も同様の災害が起きる可能性がある。 この緊急かつ重篤な問題が重なる支援の場で、女性の思考の柔らかさやコミュニケーション能力の高さを十分活用することができるよう、女性のエンパワメントを高め準備しておく必要がある。東日本大震災以降、「たらちね」は女性を主体とした形で複合災害の厳しい現場で市民科学を追求し活動を継続してきた。本事業では、「たらちね」の経験を活かし、同様の災害発生時に役に立つ女性リーダーを育成するため、本事業を遂行したいと考えている。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2022年08月17日 | |
| 事業期間 | 開始日 2022年08月17日 | 終了日 2025年02月28日 |
| 対象地域 | 静岡県浜岡市周辺、愛媛県伊方市周辺、鹿児島県川内市周辺 | |
直接的対象グループ
南海トラフ大地震で影響があると思われる原発から半径50kmに居住する女性
人数
50人
最終受益者
鈴木薫
人数
1人
| 直接的対象グループ | 南海トラフ大地震で影響があると思われる原発から半径50kmに居住する女性 | |
|---|---|---|
| 人数 | 50人 | |
| 最終受益者 | 鈴木薫 | |
| 人数 | 1人 | |
事業の背景・課題
社会課題
東日本大震災では、地震・津波の他に原発事故という化学事故も加わり、災害対応の現場に大きな負荷がかかった。子どもや家族の健康を守るため、たらちねの放射能測定活動には多くの母親ボランティアが関わったが、測定には物理など理系の知識も必要ということで、同じ現場の男性ボランティアたちによる「女性には測定の仕組みは理解できないだろう。」というハラスメントが発生した。それにより、母親たちは活動の最前線から締め出された経緯があった。学者だけが知るような、市民にとって未知なる「権威」の世界に入っていく時に、男性優位の社会の壁が立ちはだかった。一刻を争う災害の現場で、私たちには、このジェンダー問題を取払う余計なストレスが発生した。
災害発生の支援の場では、女性独特の気遣いや細やかな動きが現場を円滑に動かすこともあるし、放射能の測定では、家事など手慣れている器用さから、女性が速やかに技術を習得する能力があることは、「たらちね」のこれまでの経験から示されている。また、女性には「衣食住を整え家族を守る」という強い使命感がある。災害時に役立つ経験やスキルのある女性リーダーを育成することは大変重要である。
国や行政の防災・減災の視点に女性の視点はほとんど含まれていないと感じる。東日本大震災では可視化できない原発事故への不安は経済復興の足かせになるという印象をもたれ、女性たちの心配の声はかき消された。それは家族の中でも発生し、考え方の違いから離婚する夫婦も相当数あった。離婚には至らなくても、強い夫の権威的な意見に心の中では納得していなくても、表面的には無口になり従っている妻も多い。災害時に一番に守られるはずの女性や子どもたちは、結果的に守られなかった。さらに、福島が安全であることを広報するために子どもたちが使われている。米飯給食の問題が特徴的である。「子どもたちが食べる福島の米は安全である。」と示すため、事故以前は使用率が30%だった県内産の米を、事故後100%にしようとした。安全面に対する母親たちの心配の声や反対の申し入れは無視され、今に至っている。「子どもたちを復興の人柱にしている。」と発言した母親もいた。南海トラフ地震の被災シミュレーションに原発事故のことが1行も1秒も触れられていないのは、回り回って、東日本大震災に引き続き、女性の視点を無視してかまわないという感覚があるからだと思う。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
行政:
南海トラフ地震については、内閣府が下記のコンテンツを公開している。
南海トラフ地震編
〇南海トラフ巨大地震対策 日本語版
全体版(17分26秒) 視聴 (内閣府HP) 視聴 (YouTube) ダウンロード
オープニング編(南海トラフ巨大地震とは?)(3分09秒) 視聴 (内閣府HP)
シミュレーション編(3分03秒) 視聴 (内閣府HP)
被害の特徴解説編(4分42秒) 視聴 (内閣府HP)
被害想定の全体像編(2分28秒) 視聴 (内閣府HP)
対策編(4分03秒) 視聴 (内閣府HP)
しかし、複合災害としての原発事故については一切触れていないのと、避難所での支援動作についても触れられていない。被害が大きく支援に入ることもできないという内容である。原発事故が同時に発生した場合、被曝地域は広範で、被災地は内閣府の想定よりも広くなる。この問題を議論の場に出さずに、実際に事故が起きた時、どのように対応するのか疑問に思う。
各地で起きる小規模の地震や津波、水害については、東日本大震災や熊本地震、度重なる台風被害などが参考となり防災の広報は行われている。
民間/地域:
(500字以内)
福島県では、2019年10月に台風19号による大規模な台風被害があった。死者は30名、河川の氾濫により家の2階まで浸水した地域も多数あった。土砂が家の中まで流れ込み、台風が去った後の後始末は大変なものだった。頼みの綱のボランティアは、それまでの自然災害の多発から、期待した数の確保ができず、福島県全域でのボランティア不足も顕著だった。車も水没し、中古車の販売在庫が売切れるなど、車社会の地方では不便を極めた。
東日本大震災による支援活動で、支援技術は向上したが、人員の人数が不足し機能せず、被災者の生活が通常に戻るには年単位の月日がかかった。
ハザードマップなどの準備はあるが、実際に災害が起きた場合は、いずれにしても大混乱するという印象である。また、災害が起きた場合、身を守ることはできても復旧には相応の時間がかかることが予想される。
・いわき市防災 http://www.city.iwaki.lg.jp/www/genre/1445404773668/index.html
・福島県防災 https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/bousai/
課題に対する申請団体の既存の取組状況
2019年10月12日の台風19号。福島県内においても甚大な水害が発生した。その際、水害とともに放射性物質の流失も心配され、地域の人々の求めに応じ学校や民家の土壌の測定を実施し、子どもたちの安全を確認した。また、全国から飲料水の支援を募り、水害で断水している地域に提供した。
※1宇宙航空研究開発機構(JAXA)の地球観測衛星「しきさい」が2019年10月17日までに、台風19号の大雨で大量の土砂が川から海に流れ出た様子を捉えた写真。太平洋側の河口付近では青い海に茶色がにじむように広がっている。
※2汚染土砂流出のニュース
https://genpatsu.tokyo-np.co.jp/page/detail/1171
https://rief-jp.org/ct13/96146
※1
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
東日本大震災では、地震・津波の他に原発事故という化学事故も加わり、災害対応の現場に大きな負荷がかかった。子どもや家族の健康を守るため、たらちねの放射能測定活動には多くの母親ボランティアが関わったが、測定には物理など理系の知識も必要ということで、同じ現場の男性ボランティアたちによる「女性には測定の仕組みは理解できないだろう。」というハラスメントが発生した。それにより、母 親たちは活動の最前線から締め出された経緯があった。学者だけが知るような、市民にとって未知なる「権威」の世界に入っていく時に、男性優位の社会の壁が立ちはだかった。一刻を争う災害の現場で、私たちには、このジェンダー問題を取払う余計なストレスが発生した。
災害発生の支援の場では、女性独特の気遣いや細やかな動きが現場を円滑に動かすこともあるし、放射能の測定では、家事など手慣れている器用さから、女性が速やかに技術を習得する能力があることは、「たらちね」のこれまでの経験から示されている。また、女性には「衣食住を整え家族を守る」という強い使命感がある。災害時に役立つ経験やスキルのある女性リーダーを育成することは大変重要である。
| 社会課題 | 東日本大震災では、地震・津波の他に原発事故という化学事故も加わり、災害対応の現場に大きな負荷がかかった。子どもや家族の健康を守るため、たらちねの放射能測定活動には多くの母親ボランティアが関わったが、測定には物理など理系の知識も必要ということで、同じ現場の男性ボランティアたちによる「女性には測定の仕組みは理解できないだろう。」というハラスメントが発生した。それにより、母親たちは活動の最前線から締め出された経緯があった。学者だけが知るような、市民にとって未知なる「権威」の世界に入っていく時に、男性優位の社会の壁が立ちはだかった。一刻を争う災害の現場で、私たちには、このジェンダー問題を取払う余計なストレスが発生した。 国や行政の防災・減災の視点に女性の視点はほとんど含まれていないと感じる。東日本大震災では可視化できない原発事故への不安は経済復興の足かせになるという印象をもたれ、女性たちの心配の声はかき消された。それは家族の中でも発生し、考え方の違いから離婚する夫婦も相当数あった。離婚には至らなくても、強い夫の権威的な意見に心の中では納得していなくても、表面的には無口になり従っている妻も多い。災害時に一番に守られるはずの女性や子どもたちは、結果的に守られなかった。さらに、福島が安全であることを広報するために子どもたちが使われている。米飯給食の問題が特徴的である。「子どもたちが食べる福島の米は安全である。」と示すため、事故以前は使用率が30%だった県内産の米を、事故後100%にしようとした。安全面に対する母親たちの心配の声や反対の申し入れは無視され、今に至っている。「子どもたちを復興の人柱にしている。」と発言した母親もいた。南海トラフ地震の被災シミュレーションに原発事故のことが1行も1秒も触れられていないのは、回り回って、東日本大震災に引き続き、女性の視点を無視してかまわないという感覚があるからだと思う。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 行政: 民間/地域: |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 2019年10月12日の台風19号。福島県内においても甚大な水害が発生した。その際、水害とともに放射性物質の流失も心配され、地域の人々の求めに応じ学校や民家の土壌の測定を実施し、子どもたちの安全を確認した。また、全国から飲料水の支援を募り、水害で断水している地域に提供した。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 東日本大震災では、地震・津波の他に原発事故という化学事故も加わり、災害対応の現場に大きな負荷がかかった。子どもや家族の健康を守るため、たらちねの放射能測定活動には多くの母親ボランティアが関わったが、測定には物理など理系の知識も必要ということで、同じ現場の男性ボランティアたちによる「女性には測定の仕組みは理解できないだろう。」というハラスメントが発生した。それにより、母親たちは活動の最前線から締め出された経緯があった。学者だけが知るような、市民にとって未知なる「権威」の世界に入っていく時に、男性優位の社会の壁が立ちはだかった。一刻を争う災害の現場で、私たちには、このジェンダー問題を取払う余計なストレスが発生した。 |
中長期アウトカム
一般的に女性は直感力に優れているが、男性のように理論的な発言はしない。それでは、その場にいる多くの人々の心を安心させることはできない。直感は大事だが、そのことを科学的に説明することが必要である。女性の鋭い直感を土台に、科学的に思考し言葉で伝えることができる女性リーダーの育成が必要だ。明治維新以降、リーダーは男性であるというイメージが強くなった。日本では女性リーダーの育成が遅れている。古代的な生活をする民族には女性の族長と男性の族長がおり、両者が協力して民族を守っている。社会の枠組みや常識が壊れる被災時においては、このような形が重要だと思う。女性リーダーの育成が恒常的に行われる状態を実現したい。
東日本大震災で起きた原発事故は、福島県の人々に「原発事故について語らない」ことを日常化させてしまった。その理由は、原発のことは難しくてわからない、言葉にすると人間関係が悪くなるから、語ってもそこで暮らしていくしかないから、避難することはできないから…等々、様々な理由がある。この空気は幼い子どもだけでなく、精神的成長が重要な発達途上の若い世代にも大きな影響を与えた。思いはあっても、自分の考えを言葉にすることにためらいがあり、経済的復興に向かう方向以外のクリエイティブな会話ができなくなっている。「語らせない」地域の同調圧力が若者の自由な思考を奪っている。見えない環境汚染は、被災者に、真実を見つめ、考え、語ることをやめさせてしまった。災害から11年が過ぎ、地域の若い人と接する中、このことを通説に感じる。女性というコミュニケーション能力に優れた、柔らかい存在が、防災・減災の場に科学的な思考を持って関わることは、身の安全を守るだけでなく、東日本大震災に見られる現状のような、災害発生後の地域の心の問題を改善することが期待できると思う。女性が動くことで、子どもたちや若者の自由な思考が守られると思う。
短期アウトカム
| 1 | 勉強会の実施 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 参加者数 | |
| 初期値/初期状態 | 0人 | |
| 事後評価時の値/状態 | 50人 | |
| 2 | 現地見学会 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 参加者数 | |
| 初期値/初期状態 | 0人 | |
| 事後評価時の値/状態 | 50人 | |
| 3 | 放射能測定技術の習得 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 習得者数 | |
| 初期値/初期状態 | 0人 | |
| 事後評価時の値/状態 | 5人 | |
| 4 | コンテンツ作り | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 完成数 | |
| 初期値/初期状態 | 0 | |
| 事後評価時の値/状態 | 4 | |
アウトプット
| 1 | 講座の実施回数(2種類、①一般講座2クール、②計測講座の開催) | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 講座の開催回数 | |
| 事後評価時の値/状態 | ①一般講座の開催回数:9回x2クールの実施、計50人以上の参加を得る | |
| 2 | 現地見学会(被災地視察)、並びに被災者との交流会の実施 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 視察・交流会の実施回数 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・ 一般講座の開催毎に視察研修+被災者交流会を1回、計2回 | |
| 3 | 近隣地域の参加者同士の仲間づくり | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・グループの形成件数 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・一般講座の修了者で構成される計15グループが形成される | |
| 4 | 修了者向け支援窓口設置 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 修了者からの相談件数 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・修了者からの相談対応件数:20件以上 | |
| 5 | ジェンダー検討ミーティングの開催 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・開催回数 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・20回程度開催する | |
| 6 | 既存ウェブサイト内に、専用・メンバー制の領域の作成、におけるコンテンツ掲載件数 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・特定領域の開設 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・特定領域の開設:1領域 | |
| 7 | 修了者に対する活動支援のためのツールの作成 | |
| モ ニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・ 作成されたツールの数 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・ 30トピック程度のツールがつくられている。 | |
| 8 | 3.11の発災時におけるジェンダー的な要素を加味した整理した資料の配布 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・配布先、配布先の数 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・概ね、250箇所程度に送付する(行政:50、NPO:100、関係者:100程度に配布する) | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) 育成プログラムのテーマ想定(実施回数分/未確定のものも可) 【第一段階事業】テーマは、原子力事故災害の扱いの難しさを学び「発災後の防災」に備えられるスキルを持つこと。原子力事故災害の場合、被害の大きさが可視化できない難しさがある。被曝状態は長く続き、被曝軽減に備える期間は地震や津波の自然災害の時間軸とは大きく違う。発災後の防災のリーダーシップを取る人は、人々の不安、怒り、アイデンティティにも注意し被曝防護の呼びかけをする必要がある。 〈具体的な実施内容〉 【第二段階事業】テーマは権威とジェンダー問題に対応できるスキルの構築。原子力事故災害の支援の現場の特異性は、ジェンダー問題が発生することである。見えない放射能を相手にする場合、核の科学的知識が必要になり、自然災害などの食べる・寝る・休むことだけではない知識の力が必要になる。これまで、一般の市民が触れてこなかった分野のため市民間でも権威が生まれ、その知識を持つ人がグループでの上級の地位につくような勘違いが起きる。子どもたちを遊ばせるブランコを作れるだけの人がグループのリーダーになる資格のある人ではないのと同じように、一つのことができるだけでリーダーとなるのではない。そのことを学びながら、しかし、正しい知識を持つことも無駄ではないことを話し合いながら実習を進めていきたい。 〈具体的実施内容〉 【第三段階事業】テーマは、原子力事故災害の支援と地域との共存。原子力事故災害では、発災後の混乱が長期間にわたる。避難の有無や、汚染の認識、家庭での食材選びや賠償金の支払いに関することなど、あげればキリが無い。東日本大震災では離婚する夫婦も多く、子どもたちの生育環境が不安定になった。さまざまな問題をバランスよく支援するには、地域の歴史や人々の暮らし、地域的思考など、一見、災害に関係ないようなことも掘り起こし理解していく必要がある。見えないものに警笛を鳴らすことは突出した印象を持たれ、敬遠される危険もあり、そうなってしまうと支援ができなくなってしまう。そのバランスをどうやってとってとり、どうしたら地域の人々と協力する形が構築できるのかを話し合いながら理解を深めていく。たらちねの経験が生きる段階である。 〈具体的実施内容〉 以上のテーマで、事業を実施する。 | |
|---|---|---|
時期 2022年8月~2025年3月 | ||
| 1 | 活動 (内容) | 育成プログラムのテーマ想定(実施回数分/未確定のものも可) 【第一段階事業】テーマは、原子力事故災害の扱いの難しさを学び「発災後の防災」に備えられるスキルを持つこと。原子力事故災害の場合、被害の大きさが可視化できない難しさがある。被曝状態は長く続き、被曝軽減に備える期間は地震や津波の自然災害の時間軸とは大きく違う。発災後の防災のリーダーシップを取る人は、人々の不安、怒り、アイデンティティにも注意し被曝防護の呼びかけをする必要がある。 〈具体的な実施内容〉 【第二段階事業】テーマは権威とジェンダー問題に対応できるスキルの構築。原子力事故災害の支援の現場の特異性は、ジェンダー問題が発生することである。見えない放射能を相手にする場合、核の科学的知識が必要になり、自然災害などの食べる・寝る・休むことだけではない知識の力が必要になる。これまで、一般の市民が触れてこなかった分野のため市民間でも権威が生まれ、その知識を持つ人がグループでの上級の地位につくような勘違いが起きる。子どもたちを遊ばせるブランコを作れるだけの人がグループのリーダーになる資格のある人ではないのと同じように、一つのことができるだけでリーダーとなるのではない。そのことを学びながら、しかし、正しい知識を持つことも無駄ではないことを話し合いながら実習を進めていきたい。 〈具体的実施内容〉 【第三段階事業】テーマは、原子力事故災害の支援と地域との共存。原子力事故災害では、発災後の混乱が長期間にわたる。避難の有無や、汚染の認識、家庭での食材選びや賠償金の支払いに関することなど、あげればキリが無い。東日本大震災では離婚する夫婦も多く、子どもたちの生育環境が不安定になった。さまざまな問題をバランスよく支援するには、地域の歴史や人々の暮らし、地域的思考など、一見、災害に関係ないようなことも掘り起こし理解していく必要がある。見えないものに警笛を鳴らすことは突出した印象を持たれ、敬遠される危険もあり、そうなってしまうと支援ができなくなってしまう。そのバランスをどうやってとってとり、どうしたら地域の人々と協力する形が構築できるのかを話し合いながら理解を深めていく。たらちねの経験が生きる段階である。 〈具体的実施内容〉 以上のテーマで、事業を実施する。 |
| 時期 | 2022年8月~2025年3月 | |
| 2 | 活動 (内容) 育成プログラムの実施準備について(特に、広報と参加者確保の取組み) | |
時期 2022年9月~12月 | ||
| 2 | 活動 (内容) | 育成プログラムの実施準備について(特に、広報と参加者確保の取組み) |
| 時期 | 2022年9月~12月 | |
| 3 | 活動 (内容) 大規模被災地への現地訪問について | |
時期 2023年3月、11月 | ||
| 3 | 活動 (内容) | 大規模被災地への現地訪問について |
| 時期 | 2023年3月、11月 | |
| 4 | 活動 (内容) 修了者へのフォローについて | |
時期 - | ||
| 4 | 活動 (内容) | 修了者へのフォローについて |
| 時期 | - | |
| 5 | 活動 (内容) 地域への理解促進・連携等について | |
時期 - | ||
| 5 | 活動 (内容) | 地域への理解促進・連携等について |
| 時期 | - | |
| 6 | 活動 (内容) その他、本事業の事業趣旨の達成のために行う事業 |

