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事業完了報告

2024/08/27更新

事業概要

事業期間開始日 2023/02/01終了日 2024/01/31
対象地域東京、神奈川、千葉、埼玉
事業対象者

在留資格の制限により公的支援がうけられず生活に困窮し住居を失った外国人

事業対象者人数

50人

事業概要

本団体は、2020年以降、東京、神奈川、埼玉、千葉で、生活困窮者のためのシェルター(23部屋、1戸建て1軒、合計30人分)を運営している。日本人の場合は、生活保護利用が決定するとシェルターからアパート生活に移行できるが、外国人の場合は、在留資格が理由で公的支援を受けることができず、シェルター滞在期間が長期におよぶ。2021年度までは住居を喪失する外国人は単身者のみだったが、家族で路上生活を余儀なくされる外国人世帯も現れるようになった。そのため生活に困窮する外国人向けのシェルター拡充を目的とした事業を行う。外国人の場合、公的支援を利用するためには、入管法の知識に基づいた支援が必要となるため、専門のスタッフも配置する。住居喪失にまで至る困難を経験する外国人は、難民申請者や離婚した女性など、出身国のコミュニティを頼ることができない。そのため、コミュニティや地域社会からの孤立による深刻な精神的問題も抱えている。したがって住居提供だけでは問題の解決に至らない。地域社会への定着を促進するための支援として、これまで単発で開催してきた地域の人たちとの交流の場となるボランティア活動や難民・移民フェスを、小規模で定期的に各地拠点で実施する。またシェルター入居者が単に受け身で支援される側としてのみの存在しか許されないことは、個人の尊厳の問題にかかわる。在留資格上就労が認められない外国人は、生存手段を奪われ、圧倒的無力感を経験していることも珍しくない。出身国では高学歴で社会活動の経験も豊富な人を中心に、入居者が主体的にシェルターを運営し、地域社会との交流を進めることを事業の主要な目的とする。日本語の読み書きは地域社会での交流において不可欠であるため、学習の機会も提供する。それによってシェルターに入居する外国人みずからが地域社会との交流の担い手になって活動を発展させていくB型の事業を行う。

事業の総括およびその価値

シェルターを持続的に運営し、住居を必要としている外国人に継続的に住居を提供できた。さらに地域の団体が催すボランティア活動に積極的に参加することを勧奨し、難民・移民フェスを開催してシェルター入居者の参加を得たほか、小規模の催しにも各地で参加を勧めた。これらの催しの開催に加え、別事業でも団体が拠点を構える事務所ビル内の多目的スペースやキッチンスペースを活用し、外国人スタッフが自国の料理を提供する多国籍カフェ「おとなりカフェ」や、支援者・被支援者の区別なく関係者が交流する居場所づくり「ちゃんぽら」などの事業を10月以降、毎週1回定期開催し、シェルター内外の外国人も参加出来た。他団体との連携で既に日本語学習の機会を得ている者は学習を続けているほか、日本語学習を主目的としなくても、地域のボランティア活動に定期的に参加することにより、日本人と交流を持ち日本語能力を向上させる機会を得ている者もいる。

課題設定、事業設計に関する振返り

在留資格が不安定な外国人が住居を確保できるだけではなく、地域との交流を進める試みは進んでいる。一方で、定期的な日本語学習の機会を求めるか否かは個々によって異なり、事業の中で日本語学習を必須とするまでには至らなかった。しかし、助成事業の範囲外で地域の団体と交流を持つ中で地域の日本語教室に継続的に通ったり、ボランティアを通して日本人と交流する中で積極的に日本語を使い会話能力を向上しているケースも見られている。中長期的な見通しを持って在留が安定化し、安心して生活が営める様になるには、入管庁の理解を得るなど行政府の協力も欠かせないので、団体としては在留資格を得られるための支援も継続して行っていく。事業期間中には特定活動6カ月など就労可能な在留資格を得てスタッフとして働き出したMさんなどの成功例も見られている。このMさんを中心として外国人の当事者によるネットワークづくりも進められている。

今回の事業実施で達成される状態

短期アウトカム

1シェルター入居者が、日本語でコミュニケーションができるようになり、主体的にシェルター運営にかかわり、本団体のボランティア・スタッフとして活動が可能になる。
指標シェルター入居者の日本語検定N4合格者の人数、シェルター入居者でボランティア・スタッフとなる人の人数
目標値・目標状態1年間で2名が、日本語でボランティア・スタッフとなる。
アウトカム:結果3名がボランティア、1名がスタッフとなっている。
アウトカム:考察本人の希望に任せて強制をしない方針の中で、シェルター入居者の中から日本語検定の受験者は出ていないが、1名が毎週の様に外部の日本語教室に通い学習を続けている。また。3名がN4相当あるいはそれ以上の日本語力があると認められる。この3名のうち1名は就労可能な短期在留資格を得て反貧困ネットワークのスタッフとして仕事を始めている。また、この3名に日本語力は及ばないものの、他に2名が日常会話ができる程度な日本語会話力を持ち、地域でのボランティア活動に参加して日本人との交流を持っており、事業開始時点と比べて日本語会話力が向上しているものと見受けられる。
2シェルターが安定して運営されている。
指標シェルターが存続している。
目標値・目標状態5か所でシェルターが存続している。
アウトカム:結果6カ所のシェルターが存続している。
アウトカム:考察都内4カ所、隣県2カ所のシェルター(個室アパート型)合計30室を維持しており、うち外国籍者17名が14部屋に居住している。この規模のシェルターを引き続き維持する予定である。(2024年1月31日現在)
3地域の食料支援・居場所づくり団体と協力関係が築かれている。
指標あじいる、Kosaten、わかちあい練馬の居場所づくり活動への参加が行われている。
目標値・目標状態毎月10名が各拠点の活動に参加している。
アウトカム:結果毎月のべ12名が地域ボランティアやその他の活動に参加している。
アウトカム:考察あじいるが毎週行っている資源リサイクル(空き缶や段ボール集め)の活動に常時2~3名が参加しているほか、隅田川医療相談会(毎月1回)にも2名のボランティアが参加している。この他にも反貧困ネットワークが主催するカフェや居場所プロジェクト等にも1名が参加している。
4シェルター入居者をはじめとする外国人がフェスに参加する。
指標ブース数10~20の大規模難民・移民フェスを実施し在留資格を持たない外国人の模様が一般市民にも知られると共に、シェルター住民などが他の小規模フェスの企画にも参加する。
目標値・目標状態のべ20名が活動に参加している。
アウトカム:結果事業期間中2回開催した大規模フェスに外国人のべ20名が参加。
アウトカム:考察5月20日練馬、11月4日杉並で開催した難民・移民フェスに20カ所以上のブースを構え、それぞれ3,600人、4500人の一般参加者を迎え、在留資格が不安定な外国人と交流し現状を知って貰う機会を得た。(シェルター入居のべ20名の活動内容は反貧困ネットワークのブースで母国の料理提供と出展の手伝いのボランティア) 加えて3月~8月の間、毎月1回の高円寺の夜市の参加や9月の代々木公園でのイベント参加の機会を得た。活動で自信を得たメンバーが反貧困ネットワークが10月以降毎週水曜日に主催しているカフェに参加して活動を継続している。また、シェルターの住人のひとりが在留資格を得てカフェの調整役を務めている。

アウトプット

12か所のシェルターで、それぞれ外国人入居者1名がボランティアスタッフとして活動し、日本語で本団体および地域の団体との簡単な連絡事項伝達を担当し、用務を遂行できるようになっている。
指標外国人入居者のボランティアスタッフの人数 上記スタッフの日本語能力試験N4合格
目標値・目標状態ボランティアスタッフ2名 日本語能力試験N4合格者2名
アウトプット:結果有給スタッフ1名。常時参加のボランティア2名。日本語能力試験は受験しなかったがN4相当以上の会話力を持つ者は2名
アウトプット:考察在留資格が安定しない中で、スタッフとして常時活動するには困難が伴うが、2月の段階で在留資格を得た1名が4月以降スタッフとして雇用され活動している。地域のボランティア活動に継続的に参加している2名はスタッフに準じ、活動になくてはならない人員として地域活動に参加している周囲の日本人からも信頼されている。
2シェルターが存続している。
指標シェルターの存続しているシェルターの軒数
目標値・目標状態5か所のシェルターが不備なく稼働している。
アウトプット:結果6カ所のシェルターがフル稼働している。
アウトプット:考察都内4カ所、隣県2カ所のシェルター(個室アパート型)合計30室を維持しており、うち外国籍者17名が14部屋に居住している。シェルターは常に満室状態にあり、稼働させるニーズは高い。この6カ所のシェルターを引き続き維持する予定である。
3地域の食料支援・居場所づくり団体と協力関係が築かれている。
指標協力した活動が毎月各拠点で行われている。
目標値・目標状態1ヵ月に1回、各拠点でシェルター入居者が参加する活動が行われている。
アウトプット:結果1シェルターの地域では毎月、シェルター入所者が継続して参加する活動が行われている。
アウトプット:考察都内のシェルターの近辺では、荒川区の団体が毎週行っている資源リサイクル(空き缶や段ボール集め)の活動に常時2~3名が参加しているほか、隅田川医療相談会(毎月1回)にも2名のボランティアが参加している。他のシェルターでは地域の定期的な催しへの参加には至らないが、シェルター入居者を支援するための日本人ボランティアのネットワークが組まれている。この他にも反貧困ネットワークが主催するカフェや居場所プロジェクト等にも1名が参加している。
4シェルター入居者をはじめとする外国人がフェスティバルに参加する。
指標シェルター入居者のフェスティバルの参加とシェルター外の外国人との交流。
目標値・目標状態年間に最低限1回の大規模フェスと2カ月に1回以上の小規模フェスが行われシェルター入居者が参加する。
アウトプット:結果事業期間中の年2回開催した大規模フェスに外国人のべ20名が参加。これ以外にも7回以上、催しに出展しシェルター入居者を含む外国人が参加した。
アウトプット:考察5月20日練馬、11月4日杉並で開催した難民・移民フェスに20カ所以上のブースを構え、それぞれ3,600人、4500人の一般参加者を迎え、在留資格が不安定な外国人と交流し現状を知って貰う機会を得た。(シェルター入居のべ20名の活動内容は反貧困ネットワークのブースで母国の料理提供と出展の手伝いのボランティア) 加えて3月~8月の間、毎月1回の高円寺の夜市の参加や9月の代々木公園でのイベント参加の機会を得た。活動で自信を得たメンバーが反貧困ネットワークが10月以降毎週水曜日に主催しているカフェに参加して活動を継続している。また、シェルターの住人のひとりが在留資格を得てカフェの調整役を務めている。

活動

1シェルター入居者の日本語学校通学希望者を募り、通学開始(1年通学2名、6ヵ月通学2名) 毎月末に各シェルターで入居者会議を実施し、運営について入居者全員が話し合って管理する。 各シェルターのある地域(拠点)での居場所づくり・食料支援団体との活動連携についての打ち合わせ 拠点での活動を月1回実施し、そこにシェルター入居者が企画段階から参加する。 他団体と協力し地域横断型の難民・移民フェスを開催する。
活動結果遅延あり
概要シェルター入居者は日々の生活を営むのが精一杯で、在留期間の更新も最長で3カ月単位となる中で中長期的に約束された活動を継続することが難しい。このため新たに日本語学校に通学するには至らなかったが、他団体との連携で週1回の日本語教室に通っている者は、その学習活動を継続した。日本語教室に通う代わりに、地域のボランティア活動に参加することによって日本人と交わる機会を増やし、会話力を向上させている者もいる。
2
活動結果遅延あり
概要シェルター入居者はプライバシーを尊重する必要もあり、個々に異なる考えがある中で、全員参加の打ち合わせには困難がある。支援者が個々の入居者の要望に応えシェルターの居住環境を整えている。自主運営には至らないが、外国人の入所者同士は必要に応じて助け合う。例えば、体調を崩した場合に支援者に連絡したり、必要に応じ救急車を呼んだり、近所の医療機関で診察を受ける手助けをするなど、入居者同士で助け合っている。
3
活動結果計画通り
概要大規模フェスを年間で2回開催。その他の催しも7回以上開催している。地域横断型のフェスにはなっていないが、事務所スペースを使っての催しが定期化し、そこに外国人当事者による打ち合わせによる運営を始めているので、今後の連携を期待している。

想定外のアウトカム、活動、波及効果など

シェルターの地域にあるNPO法人が行うリサイクル活動(空き缶や段ボール収集)にボランティア参加している2名のシェルター入居者は活動に欠かせない人材として日本人に認知され信頼を得ている。別のシェルターではシェルター入居者を支える地元の日本人のボランティアが活動を開始している。
また、助成金対象外の独自事業で、反貧困ネットワークが拠点を構える事務所ビル内の多目的スペースやキッチンを活用し、外国人スタッフが自国の料理を提供する多国籍カフェ「おとなりカフェ」や、支援者・被支援者の区別なく交流する居場所づくり「ちゃんぽら」などの事業を新規事業を2023年10月以降、毎週1回定期開催している。この新規事業にもシェルターの居住者も関わっている。例えばMさんは「おとなりカフェ」主催のスタッフとして外国人のシェフと連携して当事者によるプロジェクト運営を始めている。また、「ちゃんぽら」の日本人参加者のアイディアで、外国人・日本人の区別なくアート作品の制作を通して表現力を磨き、想いを伝える方法を学ぶプロジェクトを始めようとしているが、会場として前述のNPO法人と連携するなど新しい動きが出ている。

事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動

課題を取り巻く変化

在留資格が不安定な外国人の置かれている状況については残念ながら改善の兆しは見えない。先が見えない中でシェルター滞在が長期化する一方で、シェルターを維持すると共に、居住者には地域のボランティア活動への参加を続けながら新たな可能性を広げて行く機会を提供することが課題になる。2022年10月以降の「アフターコロナ」で国境を超えての人の移動が解禁されている中で、コロナ以前と比べて更に移住者、難民申請希望者の入国の動きが加速しており、これに対する政府や民間の支援体制が追い付かず、野宿を余儀なくされる外国人のケースも多くなっている。実際に2023年12月以降の新規のシェルター入居者の中にその様なケースが含まれている。一方シェルター外の居住者の未払い家賃の代理納入などの方法で居住の権利を保護するケースも増えているので、これらの家賃支援も継続して行く。また、在留資格が不安定な外国人の中には子どもも含まれ、特に学齢期の義務教育の期間を超えて高校や専門学校、大学への進学を希望する若者に学ぶ機会を提供することも喫緊の課題となっている。これらの教育支援、若者に将来の夢を与えられる活動も団体として進めて行く。

外部との連携実績

1活動シェルターの設置地域に近接する医療機関との連携
実施内容シェルター入居者の医療費の負担に関する打ち合わせと平常時の無料低額診療事業の活用による医療費の負担低減
結果・成果・影響等2023年2月の打ち合わせの後、シェルター入居者の診療に関して日常的に連携している。これによりシェルター入居者が安心して生活できる最低限の健康が保たれている。
2活動隅田川医療相談会やNPOあじいるによる資源回収(リサイクル活動)へのシェルター入居者のボランティア参加
実施内容月1回の医療相談会、毎週1回の資源回収ボランティアが定例化しており、これにシェルター入居者2-3名が常に参加している。
結果・成果・影響等活動に参加しているシェルター入居者のボランティアは、活動を運営して行く上での欠かせない人材として周囲の日本人から信頼を得ている。
3活動難民・移民フェスの開催(5月20日、11月4日の2回)
実施内容フェス実行委員として反貧困ネットワークが加わっているほか、反貧困ネットワークの独自ブースで出展し、シェルター内外の外国人の仲間のボランティアが参加した。
結果・成果・影響等ボランティア参加者からは継続的に参加していとの希望が寄せられているほか、フェスに来場した日本人参加者からも外国人との交流に好評を得ている。
4活動高円寺北中夜市への参加(3月~8月。毎月1回)
実施内容難民・移民雑技団と称して外国人が料理や手工芸品を提供する機会を得た。
結果・成果・影響等シェルター入居者に限らずシェルター外の外国人も参加して、大規模フェス以外にも外国人の現状を知って貰うのに役立った。参加した外国人も日本人との交流に手ごたえを感じている。

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)あり
内容

・「ごちゃごちゃ感が最高」 東京・杉並で「難民・移民フェス」(毎日新聞、2023年11月4日)https://mainichi.jp/articles/20231104/k00/00m/040/101000c
・TBSラジオ 荻上チキ・ Session 「隣で生きる人ともっと知り合う~第4回難民・移民フェス公開収録」(2023年11月8日放送)https://www.tbsradio.jp/articles/76902/
・仮放免の外国人2割が「路上生活を経験」 冷たいシャワー、冷たいご飯…「尊厳を持って生きていけない」 (東京新聞、2023年12月19日)https://www.tokyo-np.co.jp/article/296952

広報制作物等あり
内容

2023年3月にニュースレターを発行し、印刷物(400部)として配布するほか、Web掲載により活動の模様を紹介している。(シェルター運営や外国人の生存権について報告)https://hanhinkonnetwork.org/%e5%8f%8d%e8%b2%a7%e5%9b%b0%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%af%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%83%ac%e3%82%bf%e3%83%bc

報告書等あり
内容

2023年9月に事業報告書(2022年度版であるが発行時点での最新情報を掲載)を作成し(1,200部)会員に配布した他、広報物として活用している。本報告書は一般社団法人反貧困ネットワークのホームページにも掲載しておりダウンロード可能である。
https://hanhinkonnetwork.org/%e5%b9%b4%e6%ac%a1%e5%a0%b1%e5%91%8a

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか整備中
内容

情報公開に関すること・文書管理については文書で規定していないが、配布資料の取り扱いについて、資料作成の都度、当該資料に明記している。事務局運営のルール・リスク管理に関することは、不断の改善が必要につき整備中。

整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか一部公開
内容

定款、役員の報酬等並びに費用に関する規程、職員の就業に関する規程、経理規定、リスク管理に関する規定、事務局の組織及び運営に関する規程、情報公開に関する規定、倫理及び利益相反防止に関する規程に関しては全て整備し、HP上で公開している。
https://hanhinkonnetwork.org/organizationprofile#document

変更があった規程類に関して報告しましたか変更はなかった
内容

事業期間中に規定類の大幅な変更は無かった。

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内容

社員総会は定款第16条に記載の通り年1回開催している。(総会は2023年6月26日に開催した。)

内部通報制度は整備されていますかはい
内容

JANPIA窓口を利用

利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかはい
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかいいえ
報告年度の会計監査はどのように実施しましたか(実施予定の場合含む)内部監査
内容

定款第55の規定に則り、事業年度終了後に作成された会計報告書類に関して監事の監査を受けた上で、理事長が理事会の承認を経て、定時社員総会に報告する。

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

その他

本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など

シェルター家賃の助成を受けることで、次年度以降に向けて自己資金による家賃負担を軽減し、事業を継続することができた。一方で、在留資格が不安定が外国人の保護と伴走支援が長期化する中で、在留資格の付与を待つ以外に、支援を受けずに自活する道を見つけ出すことが難しいこともより一層見えて来た。在留資格を持たない者が在留資格を得るには入管の判断を待たざるを得ず、その間の生存については引き続き民間の支援団体の支援に頼らざるを得ない。この状況を改善するのは政策の問題となる。生活困窮者の生存を支える政策提言を行う団体としてこの分野での活動は継続して行く。一方で、在留資格を得ることはゴールでは無い。事業期間中に在留資格を取得したMさんの状況を見ても、日本人との関わりの中で日本語能力を向上させたり、外国人当事者のネットワーキングを進めるなどの主体的な動きが見える一方で、日本社会の中で自立的に生活を営めるだけの経済力を身に着けること、それに値する高度な業務に従事するまでの力を養うことについては課題が多い。これらのついては専門の団体につなぐなどして次のステップとして伴走支援のあり方を考えて行きたい。

シンボルマークの活用状況

大規模フェスなどのイベントの際にブース等で表示。(当該部分の写真撮影漏れにつき記録に関しては欠損あり)