事業完了報告
2024/08/27更新
事業概要
| 事業期間 | 開始日 2023/02/01 | 終了日 2024/01/31 |
|---|---|---|
| 対象地域 | 茨城県常総市ならびに周辺自治体 | |
| 事業対象者 | 1高齢または病気や障害で一般就労が困難になった外国籍住民等 2日中独居となるが、入所や通所の施設利用がしにくい外国籍の高齢者等 3日本語力や在留資格の関係で地域で仕事をみつけにくい外国籍住民 4仕事が減り住宅ローンが払えないなど住居をなくしたが済む場に困っている世帯 5長く家に引きこもりすぐに一般就労が難しい外国ルーツの若者や女性 | |
| 事業対象者人数 | 1 10人 2 10人 3 10人 4 5世帯 20人 5 10人 | |
| 事業概要 | 当会は2015年の常総市の水害の後、6棟の空き家の再生を行ってきた。3つのシェアハウスのほかに作った「えんがわハウス」では多文化保育園、コミュニティカフェ、リラクゼーションがうけられる場が整備された。そのとなりの家が空き家となり、持ち主から地域のために活用できないかと提案をうけた。数か月前まで高齢者夫婦が居住していた物件なので、一部の修繕で活用可能なので、この場を新たな地域の福祉拠点として整備する。1階は高齢者を主な対象にしたデイホーム(居場所)とし、2階の4室は住居に困っている人に提供する。年齢、障がい、日本語力などのために一般就労が難しい外国籍の人たちの仕事づくりとして、自宅からのホームまでや通院等の送迎、ホーム通所者やシェアハウス入居者の食事づくり、畑での野菜づくり、高齢者の日常生活の介助や隣の保育園での掃除洗濯などを取り入れる。高齢者にはこれまで培った経験を生かしてもらい、若い世代には母語や体力で高齢者やこの場を利用する人々の役に立つ機会をつくりながら、それぞれが周りの人のためにできることを増やせるようにする。保育園児や小学生、高校生と高齢者がえんがわハウスで交われるようにし、多世代と多文化の交流拠点のモデルをつくる。当会はこれまでバイリンガルの保育や学習支援のスタッフは育成し雇用もしてきた。この事業を通じて、生活介助、移動支援、さらには介護や就労支援ができる外国籍住民を増やし、外国籍住民が福祉が必要になったときに安心して行ける場と、その場で活躍できる人、さらにはその人材育成プログラムをつくることで、日系人社会で近年拡大してる高齢者福祉ニーズと居住福祉ニーズに応えられる地域づくりを市役所や医療福祉機関と連携して行っていく。そしてその取り組みを多文化保育とあわせて全国に発信していく。この事業は助成分類の4-②と③に取り組むB型の活動になると考える。 | |
事業の総括およびその価値
4棟目となるシェアハウスならびに高齢者も過ごせるデイホームの場を整備できた。シェアハウスには4組の一人親世帯が緊急避難的に入居し、当会が運営する保育園で保育の支援もできた。居住、言語、保育や就学手続きなど一体的に行えることが確認できたが入居期間は1ヶ月程度で、DVで逃げたのに元の家に戻ったケースもあった。母親が自律や子育てに不安を抱えていたり精神的に病んでいると、居住支援だけは難しかった。別のシェアハウスの住民は医療受診が多く、毎週送迎を行ったり医療費支援をして命をささえることができた。運転協力者を増やすための福祉有償運送の申請も行うことができた。引きこもっていた外国ルーツの若者が就労体験できたのも成果だった。高齢者のデイホームについては、建物内の要件はクリアできたが建物の道路への接道などの要件が課題になった。建築基準担当や消防と協議し、この建物で福祉事業を行えることが確認できた。
課題設定、事業設計に関する振返り
県内にDVシェルターが少ないため毎月、DV関連で母子世帯受け入れの相談が来る。今回4世帯とも1か月くらいで退去したことを振り返ると、言葉の支援に加え母への精神的なよりそい支援と、今後の自律にむけた生活や子育ての設計の相談支援を継続的に行う部分が不足していたと感じる。9月から多世代の食事会を毎週行い、独居高齢者は手作り料理を楽しみにしてくれたが、食事以外に共に活動する部分がないと多世代交流は難しいこともわかった。カフェや保育は引き籠っていた青年の社会復帰に有効なことがわかった。この場での訓練から一般就労につなげるのが課題となる。外国ルーツの障がい児が利用できる児童発達支援や放課後等デイサービスの施設が限られていることも調査でわかり、デイホームは高齢者だけが過ごす場ではなく、乳幼児も障がい児も国籍や年齢に関係なく生活や活動を通じて共に過ごす共生ケアの場とした方がよいという方向性が見えてきた。
今回の事業実施で達成される状態
短期アウトカム
| 1 | 高齢、障がいなどで一般就労困難になった外国籍の人が、外出困難者の病院等の送迎や調理、畑仕事、家の修繕や家具の修理などのDIY,保育や介護の補助などで仕事といきがいを取り戻せる場ができている。 | |
|---|---|---|
| 指標 | ハローワークで仕事が見つけられなかった人でも、できそうな仕事が5種類以上用意され指導体制と報酬を払える財源が作られている。 | |
| 目標値・目標状態 | 送迎10名、 調理5名、 畑5名、DIY5名、保育介護補助5名 | |
| アウトカム:結果 | 保育については外国の若者5名が体験、調理は2名継続的にかかわった | |
| アウトカム:考察 | 保育に関しては、若い世代は遊びとか言葉の指導には関われるが、着替え、トイレ、食事など身辺に関わることには指導と本人の保育への意欲がないと難しい。ひとりの青年は3カ月継続したことで調理接客ができるまで成長した。 | |
| 2 | 認知症や高次機能障害などで日中独居だと不安で家族が働けない、施設にいれるか通所させたいが本人が福祉施設に行きたがらない、という世帯に、見守り役がいて安心して家族を任せられる場ができている。 | |
| 指標 | 既存のデイサービスの利用を拒んでいた高齢者が進んで定期的に週数回デイホームを利用するようになり地域のケアマネにホームが認知されている。 | |
| 目標値・目標状態 | 毎週デイホームに通う高齢者等が登録で10名、見学で30組を超える。 | |
| アウトカム:結果 | デイホームは施設開設を延期したため実施できていない。単発サロンのみ実施した。 | |
| アウトカム:考察 | 建築基準、消防法の関係でこの家でデイホームができるかに時間がかかったことと、ほかの入所者の通院支援、相談もあり、介護のための人員確保するとことまで至らなかった。デイホームの映画を上映したことで、地域でこの事業に期待する人を増やすことはできた。 | |
| 3 | 特定活動など短期の在留資格のため会社が敬遠する、または日本語が話せないために仕事が見つけられないなどの外国籍の特に女性などができる仕事(調理、掃除、介助保育補助、洋裁、園芸、送迎など)の場ができる。 | |
| 指標 | 日本語や日本の習慣を学びながら地域で人の役に立つ仕事ができ誇りや自信を取り戻せるような仕事のプログラム、報酬を払える財源ができている。 | |
| 目標値・目標状態 | 送迎2名 調理5名、掃除3名、介護保育補助5名、洋裁2名、園芸3名 | |
| アウトカム:結果 | 日本語ができない母への就労支援は2件でき1名は在留資格変更に成功した。 | |
| アウトカム:考察 | シェアハウスに入居した母子世帯3組の母親に調理、保育の仕事を検討したが、子育てのこと、今後の生活のことでの不安があると、気持ちも生活も安定せず、その状況では就労体験につなげることが難しかった。継続的に関わる時間と関わるスタッフが重要だと感じた。 | |
| 4 | 無理な住宅ローンを払えなくなった、またはDVや離婚などで住む家がなく、アパートを探しても保証会社の審査も通らず家探しに苦労している母子などに当面の間暮らせるシェアハウスの4棟目が実現している。 | |
| 指標 | デイホームの2階4室が4棟目のシェアハウスの居室として整備され、他のシェアハウスなどと連動して居住支援の対象が広がっている。 | |
| 目標値・目標状態 | 計13室の9割が利用されている。そのうち2割は、家賃が支払えない層の人にも提供されている。 | |
| アウトカム:結果 | 13室のうち7割が利用された、生活保護4名、持ち出し支援1名 | |
| アウトカム:考察 | DVで家を出た外国籍家族の公的な居場所がなく、県内外から入居があった。結果的に1か月程度の一時避難にとどまる世帯が多かった。シェアハウスにというよりは緊急一時生活支援施設に近い受け入れが多くなっている。 | |
| 5 | 10代で不登校になり、長く引きこもっていたり心療内科に通院している20代くらいの外国ルーツの若者が、幼児や高齢者とふれあいながら、多様な仕事の経験を積み、自分と自信を回復するための場ができる。 | |
| 指標 | ニート、引きこもりの状況でいた若者が、デイホーム利用者と共に、送迎つきそい、こどもの相手、畑仕事や調理、カフェでの接客など仕事の体験ができる指導体制ができている。 | |
| 目標値・目標状態 | 本人の関心に応じていくつかの仕事を体験する活動の参加者が10名を超える。 | |
| アウトカム:結果 | フィリピンルーツの青年が10月から毎週活動に参加し変化している | |
| アウトカム:考察 | 中学も不登校気味で高校に行かなかった若者が、カフェ週2階、みんなの食堂週2回、保育、日本語教室など多様な活動を経験し就労意欲が高まってきた。カフェや保育での仕事が有効なことはわかったが、在宅にいる人たちにこの場をどう紹介するかが課題になっている。 | |
| 6 | えんがわハウス内の多文化保育園の園児と、新たに整備するデイホームにくる高齢者などが言葉の壁を越えて多世代で交流し、子は元気を与え、高齢者は自分の特技を教え、双方に良い刺激を生み出せる状況になっている。 | |
| 指標 | 庭続きで行き来ができる環境を生かし、日常的に保育園児とホーム利用者がともに過ごしたり食事をしたりする関係性ができている。 | |
| 目標値・目標状態 | 年間100回以上、なんらかの交流が実施されている。多世代交流への高評価が示されている。 | |
| アウトカム:結果 | デイホームは未開設だが毎日散歩にくる高齢者はいて、園児と交わることもある。 | |
| アウトカム:考察 | デイホームではなく、みんなの食堂を言う行事を9月から毎週実施した。妻をなくし自炊ができない高齢者に喜ばれた。高齢者がこどもと共にできる活動として農作業が候補にあがっている。 | |
| 7 | 通院などの移動支援ニーズに応えられる体制として、運転協力者と送迎用車両が確保され、福祉有償運送が行政にも認められている。若者や外国籍女性にとって難しい自動車免許取得と車の確保への支援が具体化している。 | |
| 指標 | 移動支援事業が、福祉有償運送として常総市の運営協議会で了承され陸運局に登録している。運営に必要な人員、車両が確保されている。 | |
| 目標値・目標状態 | 運転協力者が10名以上(現状5名) | |
| アウトカム:結果 | 行くし有償運送の申請はできた。ドライ バーはまだ7名ほど。車の追加は見送った。 | |
| アウトカム:考察 | デイホーム開設の延期により送迎車両の購入は見送った。福祉有償運送は常総市と協議を重ね陸運局に申請できた。ほかの団体がどのような運営をしているかについても情報収集ができた。課題はドライバーの増員である。 | |
| 8 | 外国籍高齢者の介護ニーズに応えられるバイリンガル介護スタッフが有用なことを福祉関係者に知らせられる状況になっている。外国籍のヘルパー、介護通訳の育成や活用に関して行政の財源がつく状況になる。 | |
| 指標 | 宅老所、移動支援、一時生活支援、就労準備支援などの厚労省事業や住宅セーフティネットに関する国交省事業のいくつかで行政財源が得られている。 | |
| 目標値・目標状態 | デイホームの家賃光熱費や、移動支援や就労支援に係る人件費等が利用者の負担と公費で賄われる。 | |
| アウトカム:結果 | 介護がスタートしておらず、福祉に関する公的財源はまだ得られていない | |
| アウトカム:考察 | 常総市に一時生活支援の事業化を提案しているが検討中。高齢者の地域密着型デイ、障がい児のための児童発達支援について開設の要件を調べることはできた。 | |
アウトプット
| 1 | 当会の移動支援、カフェ、農園、シェアハウス、多文化保育園と、今回開設するデイホームで、外国籍高齢者等が担える作業が抽出される。各作業をどのような指導援助のもとでどう行うかについての手順書が作成される。 | |
|---|---|---|
| 指標 | 各部門での仕事の抽出状況、手順書の作成、実際の高齢者等の作業状況、高齢者自身の仕事への満足度、受け入れる各部門の職員からみた貢献度。 | |
| 目標値・目標状態 | 各部門の仕事に求められるスキル、日本語力、体力が把握され仕事の手順書ができている。 | |
| アウトプット:結果 | 訓練に関わった人が少なく、手順書で説明するほど出なかったので紙では作成していないが、訓練内容は明確になった。 | |
| アウトプット:考察 | カフェが、店内の掃除、食器洗い、材料の下ごしらえ、調理、もりつけ、接客、会計、することに手順があり、継続して訓練する人であれば段階的に指導しできることを増やせることはわかった。移動支援も免許がある人であれば段階的に担えるようになる。保育に関しては、訓練を行う人によって頼める内容が大きく異なり子どもの状況も日々変わる、さらにチームワークになるので手順をまとめるのは容易ではない。OJT方式で徐々に利用者や環境になれることが先であると感じた。 | |
| 2 | 日中独居になる高齢者がくつろいで過ごせる第二の我が家のようなデイホームがえんがわハウスの隣に整備、開設され、デイサービスを敬遠してる高齢者や日本語が話せない高齢者が送迎で通ってくるようになる。 | |
| 指標 | 家の傷んだ部分や床の段差などが修繕されている。送迎やホームでの見守り、食事、トイレなどの介助、体調悪化時にも対応できる体制が整う。 | |
| 目標値・目標状態 | 外国籍の高齢者も安心して家族が預けられるデイホームが誕生している。 | |
| アウトプット:結果 | 通ってこられる場所、部屋の整備はできたが、施設開所、人的体制整備は延期した。 | |
| アウトプット:考察 | 上述の理由で、高齢者デイホーム開設は延期したため、週1回のみんなの食堂と数回開催したサロン、小規模多機能福祉施設を映像化した映画の上映、障がい児も高齢者等と共に過ごす共生ケア施設の検討などを行ってきた。高齢者が日中来所して何をするか、誰と関わるかをよく検討し、その活動を支えるスタッフの確保が必要だと感じる。 | |
| 3 | 来日から日が浅い、短期間の在留資格しかない、ムスリムの世帯で家から出られなかった、といった女性の自立のために、日本語を学びつつ、上記にあるような当会の事業に関わる仕事に携わる機会をつくる。 | |
| 指標 | 上記のような各部門で仕事経験が乏しい外国籍女性が担える仕事の抽出状況、女性自身の仕事への満足度、受け入れる各部門の職員からみた貢献度 | |
| 目標値・目標状態 | 各部門の仕事に求められるスキル、日本語力、体力が把握され仕事の手順書ができている。 | |
| アウトプット:結果 | ムスリムの女性には手仕事の場を紹介したほか、1名は英語を生かせる職場に就職できた。 | |
| アウトプット:考察 | 英語ができると仕事はあるが、日本語も英語も難しいとなると仕事先が限られるが、当会の保育園の外国籍保護者の職場は受け入れ先になりえた。食料支援で訪ねたパキスタンの家庭では母も女子も虐げられていた。言葉とイスラムの慣習で家から出られないアフガニスタン女性のために、当事者グループづくりを進める糸口はできた。 | |
| 4 | 今住んでいる家からでなければいけないが、保証会社の審査が通らないなど民間アパートを借りられない外国籍の個人や世帯を受け入れる居室を4部屋、デイホームの2階に設け、4棟目のシェアハウスとして運用する。 | |
| 指標 | 他の3棟のシェアハウスと連動させ、共同生活がしやすい人の組み合わせを考慮し、居住支援のニーズを踏まえつつ入居できる人数を増やす。 | |
| 目標値・目標 状態 | 4棟のシェアハウスに居住支援が必要な人が入居し共同生活が成り立っている。 | |
| アウトプット:結果 | 4棟目は5世帯が入居した。うち3件はDVで逃げた母子世帯。ウクライナ避難者も短期入居。 | |
| アウトプット:考察 | 今回整備したシェアハウスは乳幼児がいる世帯がおおかった。母子世帯、父子世帯に保育と居住支援を組み合わせて行うことは有効だった。いずれも1か月くらいの短期間入所だったので入居者同士の関わりは深められなかった。別の男性用シェアハウスは、ブラジルの認知症の刑務所出所者が入り、徘徊などトラブルが続いているが入居者が見守るなど協力も芽生えている。 | |
| 5 | 常総市内で不登校、引きこもりになっている外国ルーツの20代の若者が就労訓練できる場と活動のメニューを当会のカフェ、保育園、シェアハウス、デイホームの中でつくる。体験から受け入れ徐々に就労に移行させる。 | |
| 指標 | 家からでていない若者が、多様な仕事を、多世代、同世代と交わりながら体験し自分のしたいことを見出すきっかけが得られるようになっている。 | |
| 目標値・目標状態 | 多様な課題と特性をもつ若者にとって効果的な仕事の内容と側面支援の方法がみえてきている。 | |
| アウトプット:結果 | カフェや保 育の仕事を体験したり、同世代の高校生等と交流することで、引きこもりだったとは思えないほど積極的になった。 | |
| アウトプット:考察 | フィリピンルーツの青年は常総市の生活保護課と親からの依頼で就労体験を行った。最初は1日1000円 3か月目から1時間500円の謝金を払うようにしたが、できることに応じて報酬を変える中間的(福祉的)就労は上手くいった。カフェは自分のペースで仕事ができる部分もあり訓練に向いている。半年近く訓練を続けより働きたいという意欲もでてきたが一般就労には不安もあるようだ。どう一般就労につなげるかが次の課題となる。 | |
| 6 | 多文化保育園の日本や外国ルーツの児童とデイホームを利用者が、散歩、食事、畑、読み聞かせ、音楽などで共に活動する機会を毎週設ける。保育園の園庭や畑の手入れや、乳幼児の子守で高齢者に活躍していただく。 | |
| 指標 | 園児にとっては、保育スタッフ以外の大人と関わり学びの幅が広がり、ホーム利用者にとって園児に関わることが生きがいになっている。 | |
| 目標値・目標状態 | 保育やホームの職員、ホーム利用者の交流への満足度が7割を超える | |
| アウトプット:結果 | ホーム利用者がまだいない。 | |
| アウトプット:考察 | 子どもと高齢者が直に交流することは意外と 難しい。みんなの食堂で会っても会話が続かずこともたちはゲームに夢中になる。保育園の庭には毎日認知症の高齢者がヤギの餌やりにくる。その時に保育園児がいると、高齢者はハーモニカを聞かせてくれることがある。動物を介在させることで交流ができるし音楽も会話がなくても交わることができることがわかった | |
| 7 | 月会費制の助け合いで行っている送迎活動を、福祉有償運送に移行する手続きと体制整備を行う。外国籍女性や若者の免許取得支援も行う。車はないが運転したい人に運転協力者になってもらえるようにして人員確保する。 | |
| 指標 | 常総市の運営協議会で了承を得て、陸運局への届け出が完了する。必要な研修をうけた運転協力者が確保され、車椅子対応の車両も確保される。 | |
| 目標値・目標状態 | 移動に困る高齢者や外国籍住民が利用しやすい多文化移動支援が動き出している。 | |
| アウトプット:結果 | 福祉有償運送に関する検討を進め、常総市の運営協議会を経て陸運局に申請することができた。車の購入は延期した。 | |
| アウトプット:考察 | 移動支援ニーズが増える一方で無償の運転協力者が増えないことが職員の負担になっていた。そこで、月会費2千円で移動支援自体は無料で7年間行ってきた移動支援を、福祉有償運送に切り替えるべく手続きを行った。これにより移動支援 時にお金が入り運転協力者へも支払いが可能になる。それにより運転協力者を増員し、高齢者等の移動に欠かせない移動支援を持続させる。ただ、この制度に以降すると、介護保険サービス利用者などに対象が制限される問題が残る。 | |
| 8 | 工場勤務がきつくなった人、仕事経験のない外国籍の女性や若者が、介護に関する知識、技能をまなびつつ、ホームでの生活介助や通院送迎で活躍するようにする。バイリンガル人財の有用性を福祉関係者に知らせる。 | |
| 指標 | 外国籍高齢者がデイホームを利用するする際に、母語が話せたり料理がつくれるバイリンガル介助スタッフのお陰で利用促進につながっている。 | |
| 目標値・目標状態 | デイホームの調理、送迎、生活介助で活躍するバイリンガル介助スタッフが誕生している。 | |
| アウトプット:結果 | デイホームが開設されていないため外国籍の人の就労にはいたっていない。工場以外で仕事がしたいという人からの依頼はきている。 | |
| アウトプット:考察 | ブラジル人などの高齢化が進んでいるが、日本語しか通じない高齢施設の利用はさほど進んでいないので、当会が日中独居者の孤独防止と健康維持に主眼をおいたデイサービスを開設すると利用は見込める。母語が生かせて工場勤務でない仕事なので外国籍住民の採用可能性もある。難民申請中の人などが 特定技能介護に移れるような在留資格獲得支援をする上でも介護の職場をつくる意義がある。 | |
| 9 | えんがわハウスとデイホームで展開する上記の活動を定期的に福祉行政関係者に伝え、他の共生ケア施設とも情報交換を行い、本事業で活用できる公的施策を研究し、県や市に運営費の財源づくりにための事業提案を行う。 | |
| 指標 | 福祉や労働に関する行政職員、市長、議員などの視察を受け入れ本事業への理解をふかめていただき、どの制度の財源が使えるか協議がなされる。 | |
| 目標値・目標状態 | 2024年度の市の予算に施設運営や移動支援、就労支援に関する経費が盛り込まれる。 | |
| アウトプット:結果 | 市高齢福祉課と情報交換は行い、共生ケア施設の情報は得ているが申請にはいたっていない。 | |
| アウトプット:考察 | 常総市福祉課と、地域密着デイの開設について相談した際、部屋の広さなどは問題なかったが道路との接道が問題になる可能性があると指摘され、その確認が終わるまで開設準備が止まってしまった。市内にほかにない特徴をもたせる上で、リハビリ訓練や入浴などを行うデイではなく、家庭的雰囲気の中で半日過ごし、子どもたちとも交流できる共生型デイがよいのではという話になっている。介護職の確保と事業申請を合わせて行うことで事業化できそうである。 | |
活動
| 1 | えんがわハウスのとなりの空き家(1階92㎡、2階4室73㎡)を1階は高齢者デイホーム、2階はシェアハウスの居室として使えるようにする。 | |
|---|---|---|
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 2階の居室は4タイプ設けることができ、単身者、子連れ、タイプに応じて4つの部屋が活用された。1階のデイホームになる洋間にも家具をおき、サロンがいつでもできる空間をつくることができた。 | |
| 2 | 賃貸契約を結び、残されている荷物の片付け、建築士の確認のもとで、傷んでいる軒天、室内の壁の修繕、下水道への接続工事を行う。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 建物の所有者(タクシー会社の社長)と契約し、部屋にあったものを片付け、2階に関しては洗面所の設置、1階についてはサンルームの床の張り替え、多目的トイレの設置、などを行った。 | |
| 3 | ホームの入り口への導線をつくるため、となりのえんがわハウスの庭に車いすで歩ける歩道をつくり、ブロック塀も一部は撤去する工事を行う。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | もともと、整備する家の接道(隣のタクシー会社の駐車場を通って道路にでる)の問題から保育園の庭に通路を通すことにした。建物の間にあったブロック塀もなくなり、保育園児がとなりの建物の入って遊んだり、学習したりする機会も増えた。 | |
| 4 | 他の共生ケア施設やデイホームの視察や情報収集を行い、空間レイアウトや備える備品、スタッフ体制について具体的な計画をつくる。 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 富山や大阪の家を改修した共生ケアの場所を視察したり、障がい児の親が働いている福祉施設、障がい者が保育園の選択などを行っている施設、などをみたほか、市内の児童発達支援、放課後等デイサービスの施設も見学した。その結果、高齢者だけでもなく障がい児者だけでもない共生ケア、生活や自然の中での遊びや体験を通じて生きる力を育むことがこの場にあっていると感じることができた。 | |
| 5 | 居場所づくりに必要な家具、電化製品などを備えたり必要な手すりやスロープをつけたり、避難誘導設備など安全な環境づくりを行う。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 洗濯機、掃除機、炊飯器、レンジ、など必要な家電は揃えることができた。1階には車いす昇降機、手すりをつけ、車いすでも移動したりトイレ利用ができるようにバリアフリー化することができた。避難誘導設備も設置した。(消防署への設置届などはこれから) | |
| 6 | 子の多文化デイホームの運営に協力してくれる介護や医療の経験者をつのるべく、共生ケアや家庭的な居場所を運営している人の講演会、映画上映会を行う。 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 藤沢にある小規模多機能や認知症グループホームの様子を映画にした作品の上映会を地元住民や市役所の福祉関係者向けに行った。参加者からはこのような場ができたら最後まで地元で暮らせるという声が聞かれた。すぐに協力者を増やすところまではいかなかったが、映画会は継続していきたい。 | |
| 7 | デイホームの利用案内、スタッフの運営マニュアルの整備、見守りや家事支援・介助スタッフ向けの研修を行う。 | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | デイホーム開設が延期されたため、マニュアル整備にはいたっていない。また介護職員も雇用していないため研修も行っていない。 | |
| 8 | 常総市に福祉有償運送に関する申請を行い、 運営協議会を経て陸運局に福祉有償運送に関する申請を行う。あわせて運転協力者の募集、研修を行う。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 常総市の福祉有償運送に関する運営協議会に計画をだし、その計画が了承されたので陸運事務所に申請を出すことができた。運転協力者向けの研修にボランティアが参加したが、まだ人数を増やす必要がある。 | |
| 9 | すでに関わりのある外国籍高齢者などからデイホームへの受け入れを徐々に始めつつ、いごこちのよい空間づくり、楽しめる活動づくりを行う | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | 日本人の独居の高齢者にサロンや食事会に来てもらうことはできたが、外国籍高齢者を受け入れることはなかった。 | |
| 10 | ホームの庭先にある空き地での畑での野菜づくりを市内の外国籍住民によびかけ、シェア農園方式で始める。 | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | 地域の人の協力で畑づくりはできたが、外国籍の住民に呼びかけてシェア農園をすることまではできなかった | |
| 11 | ホームでの受け入れ(送迎、食事、活動、トイレ介助など)の形ができた段階で、地域の若者、外国籍の女性、高齢男性など向けのホームでの仕事体験を始める。 | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | デイホーム開設は延期となったため、デイホーム利用者のための仕事をつくることはできなかった。 | |
| 12 | ホーム以外の保育園、カフェ、農園、シェアハウスで行える作業の切り出しを行い、仕事のメニューを増やし、利用者の適正や意向とのマッチングを進める。 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 引きこもっていた若者に対して、保育、カフェでできる作業を切り出し、段階的に仕事の指導を行うことはできたが、対象人数を増やすことまではできなかった。 | |
| 13 | アパートが借りられないなど、居住で困っている人を2階のシェアハウス居室で段階的に受け入れる。トイレ、キッチンはホームと共用となる。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | DVで逃げた母子家庭3組、母が警察に出頭し双子の乳児をみなければならない父にために居場所を提供し双子をひと月日中保育(ボランティア)するなど子連れ世帯への部屋の提供では一定の成果を出せた。 | |
| 14 | デイホームの利用者が数名になってきた段階で、多文化保育園の園児と交わる活動を週1回程度取り入れていき、互いになれるようにしていく。 | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | デイホームの開設が延期となり日々利用者がきてはいないので保育園児と定期的に関わることもないが、地域の高齢者が毎日園庭に散歩にきており、そこでの園児との交流は時々ある。9月から毎週実施してきたみんなの食堂で保育園児と地域の高齢者が交流する機会はつくれたが、交流を深めるところまではいかなかった。 | |
| 15 | デイホームやえんがわハウスでの居場所・仕事づくりについて福祉行政関係者などに説明したり視察会を四半期ごとに行うほか、WEBなどでの情報発信を行う。 | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | 常総市高齢福祉課と地域密着型デイサービスの開設について協議はできた。就労支援機関向けの現場研修を受け入れたり、多文化保育に関心のある大学教員、学生の視察は年6回受け入れた。 | |
| 16 | 他の共生ケア施設がどのような国や県の財源を得ているかを調べつつ、常総市担当課などと移動・就労・住居・居場所支援で使える事業に関する検討を行 う。 | |
| 17 | 外国籍の人が送迎、調理、介助、保育、音楽やリラクゼーションなどで活躍できることを発信し、更なる担い手と活躍の場がふえるようにしていく。 | |
| 18 | シェアハウス入居者や生活相談に来た外国籍住民ができる仕事を体験できるようメニューを整備する。仕事の訓練を受けた人がトレーナーになれるようにする。 | |
想定外のアウトカム、活動、波及効果など
当所、保育園での保育就学支援、シェアハウスでの居住支援、カフェなどでの就労支援を想定していたが、刑務所を出所し徘徊(捨てたタバコを拾いあさる)ケースに関わる中で、医療支援の重要性に気づいた。刑務所は何も説明しなかったがこの男性は脳梗塞のあとがあり、血管性の認知症でありタバコ依存もそれと関連があることがわかった。DVで逃げてきた世帯も、ひとつ目の世帯は子が多動性の障がい児がいて、母は子育てにノイローゼ気味だった。二組目は母が不安障害をもちカウンセリングを必要としていた。このように、身体的な面でのケアではなく、心のケアとそれによる心の安定が重要であり、それなくしては、いつまでハウスにいるかもわからず就労訓練が始められなかった。DV被害者支援と居住支援を両方している神戸の団体と交流できたが、今後はそうした団体や精神科と連携を深め、母親の精神的安定、経済的自律支援、と、それを別の形での子どもの養育や就学の支援を行うことが重要ということが見えてきた。行政のDV担当は母の意向は聞くが子どもの状況はあまり見ないし、不安定な母の意向に合わせていると子が適切な養育が受けられないと感じたケースばかりだった。経済的にも精神的にも課題を抱えた母子世帯の支援に関して、住まいの提供にとどまらないより密着した生活の支援、子育ての支援を行う必要があるが、そうした場が殆どないことも分かった。えんがわハウスと今回整備したシェアハウスは、空間的には、住まいがあり、障がいのある子も空間がある。母任せにせず生活のリズムをつくり、自律に必要なことを親も子も学んでいけるプログラムがつくれたら従来型の制約の多い保護シェルターとは異なる母子支援の場がつくれると思った。
事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動
| 課題を取り巻く変化 | 行き場のない人は間違いなく増えている。もともと身寄りの少ない外国籍住民が認知症になると誰も見てくれない。こうした人が日系人など定住の在留資格をもっていれば生活保護の対象にはなるが無料低額宿泊施設も受け入れない。となるとホームレスか刑務所しか居場所がない。仮放免の人も在留資格が得られる可能性は低く就労もできず困窮からの出口がない。日本生まれの子がいれば在留特別許可になるかもしれない。それもなければIOM(国際移住機関)による帰国支援の申請手続きにつなげるしかない。認知症の男性はブラジル帰国を希望しており、母国の受け入れ先を探している。茨城ではスリランカ、バングラデシュなどから来て難民申請中の人が増えている。これらの人が難民認定される可能性は低いが、3カ月の特定活動のときに、就労系の在留資格に変更できれば日本に長く滞在できる道も開ける。大学卒の人であれば、技術人文知識国際業務、そうでない人は特定技能に変更する道がある。特定技能介護、特定技能食品製造、に変えられる可能性があり、そのためには、日本語や仕事に必要な知識、試験に受かるためのの学習をすることや、受け入れる職場を開拓することも課題になる。介護であれば、当会が整備するデイホームでも若干名はこうした人の雇用ができる可能性がある。外国籍児童で発達障がいの子も増えているが、地域に多数の児童発達支援(未就学児向け)放課後等デイサービス(就学児向け)はあるけれど定員が埋まっていたり殆どが室内活動型である。えんがわハウスや周辺の庭、施設の空間を活用すれば、障がいのある子がのびのび過ごせる空間をつくることも可能だと考え、その機能も取り込んだ共生ケア施設の整備に取り組んでいきたい。 |
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外部との連携実績
| 1 | 活動 | DVで逃げた母子世帯への支援について、行政のDV保護担当と連携 刑務所を出所した高齢者の受け入れ |
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| 実施内容 | 居室、生活用品、食料などの提供、乳幼児の一時預かり、就学手続き支援、通院支援、通訳支援 | |
| 結果・成果・影響等 | 行政は、入居後フォローしないため、入居者の状況把握から始めなければならず当会の職員の負担が大きい。 |
広報実績
| メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等) | あり | |
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| 内容 | シェアハウスのポータルサイトに部屋と建物の情報を掲載 | |
| 広報制作物等 | なし | |
| 報告書等 | あり | |
| 内容 | シェアハウスを作ってきた経緯、入所者との関わりで学んだこと、外国籍の要支援者に行ってきた支援と課題について福祉関係者に知ってもらうための本を作成し有料で配布している。 | |
ガバナンス・コンプライアンス実績
規程類の整備状況
| 事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか | 完了 | |
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| 整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか | 一部公開 | |
| 内容 | 職員保護に必要な規定は公表していますが、会計手続きなどはあえて公開はしていません | |
| 変更があった規程類に関して報告しましたか | 変更はなかった | |
ガバナンス・コンプライアンス体制
| 社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますか | はい | |
|---|---|---|
| 内部通報制度は整備されていますか | はい | |
| 内容 | 内部に窓口を設置 | |
| 利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますか | はい | |
| コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたか | はい | |
| ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたか | はい | |
| 内容 | パワハラ防止や個人情報保護に関する職員研修を実施したほか、理事会においてもパワハラ防止に関する協議や指針作成などを行った。 | |
| 報告年度の会計監査はどのように実施しましたか(実施予定の場合含む) | 内部監査 | |
| 内容 | 会計について顧問契約を結んでいる税理士も確認した財務諸表、通帳などについて税理士である監事が会計監査を行い5月の総会で監査報告を実施し、それらの書類は総会資料としてWEBで公開した。 | |
| 本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますか | いいえ | |
その他
| 本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など | 新たな場をつくりながら、ここで何ができるかを模索した1年だった。これまで就労支援とか居住支援、居場所というキーワードで考えてきたが、就労支援の前にはそれに向かう心の準備がいるし、住む部屋があることと安心して暮らせる、自分がいてもいい、居たいと思える場があることは異なること、などに気づかされた。それらを踏まえると、シェアハウスという言い方も見直した方がいいのかもしれない。生活を再出発させるための場として、入所前に自分はここで何を目指すかを考える時間をつくるとか、その目標に向けた生活のスタイルなり活動を一緒につくるとか、そのような人生への関わり方が必要と感じるようになった。そうでないと、こちらの思いと入居者の想いがすれ違ってしまう。実際には、これまで入居を依頼されたケースの殆どは行政から、住む場がないのでと急に依頼される形で、行政は入居者を連れてくると関わらなくなった。この受け入れ方はもうしないことにした。入居前にしつかり場の説明をする、入居者家族の状況、事情を把握する、というプロセスを組み込み、ここに来てよかったと思える場にしたい。行政にも住む場をあてがえたら終わりではな く、継続して共に自律支援することを求めたいし、DV担当には、母だけでなく子のこともケアすることを提案したい。自治体のこども包括支援センターがまだ十分に機能していないこともわかってきたので、民間の立場で、保健センター、子ども課、教育委員会、福祉課をつなぐ実践もしていきたい。何より、これらに取り組む人を確保し育成していきたい。 |
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シンボルマークの活用状況
シェアハウスの1階玄関に掲示しています |

