事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 3. すべての人に健康と福祉を | 3.8 全ての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。 | 苦しい気持ちを抱える人が、無料もしくは安価な悩み相談・カウンセリングを受けることが出来る環境を構築することで、質の高いメンタルヘルスを予防するサービスにアクセスすることを可能とする |
| 3. すべての人に健康と福祉を | 3.4 2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。 | 若者が苦しい気持ちを抱えているときにいつでも相談ができる環境を構築し、子どもの自殺の減少を図る |
| 3. すべての人に健康と福祉を | 3.d 全ての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する。 | 苦しい気持ちを抱える人が、無料もしくは安価な悩み相談・カウンセリングを受けることが出来る環境を構築することでストレスを緩和し、うつ病の発生を抑制する |
団体の社会的役割
団体の目的
「話をちゃんと聞いて理解してくれる社会を目指す」を理念に2012年より活動を継続。無料電話相談・無料SNS相談、低価格の対面・オンラインによるカウンセリング等「傾聴」し「寄添う」ことで苦しい思いを抱える人が、いつでも安心して自分の心の中を話すことができる居場所作りを進めています 。心理、メンタルヘルス、ウェルビーイングに関わる教育事業も実施しています。
団体の概要・活動・業務
・経済的に余裕がない方でも受けていただけるよう3,000円/50分の対面・オンラインによるカウンセリング事業(約800名/年)
・無料電話相談 20分/回、1日2回までご利用可能(約1,000名/年)
・無料SNS相談 50分/回、1日1回まで(約40,000名/年)※厚生労働省の自殺防止対策事業
・幸せに生きるために大切なことを学んでいただくためのオンラインセミナー(年6回、約600名)
| 団体の目的 | 「話をちゃんと聞いて理解してくれる社会を目指す」を理念に2012年より活動を継続。無料電話相談・無料SNS相談、低価格の対面・オンラインによるカウンセリング等「傾聴」し「寄添う」ことで苦しい思いを抱える人が、いつでも安心して自分の心の中を話すことができる居場所作りを進めています。心理、メンタルヘルス、ウェルビーイングに関わる教育事業も実施しています。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | ・経済的に余裕がない方でも受けていただけるよう3,000円/50分の対面・ オンラインによるカウンセリング事業(約800名/年) |
概要
事業概要
①苦しい気持ちを抱える全ての人がいつでも気楽に相談ができるように電話及びSNS無料相談(※SNSは厚労省助成のため本事業の対象外)を実施。無料相談は一期一会を基本とし、ご相談者、相談員とも匿名での相談とする。無料であることで経済的な余裕がない方でも利用可能とし、電話(SNS)を使用することで物理的移動を伴わず、いつでも気軽に使える環境とする。
匿名相談とすることで、素性を開示せずに相談できるため、知人には明かせない秘密の悩みでも相談できるようにする。
無料・無移動・匿名という環境を提供することでカウンセリング(悩み相談)を受診する心理的なハードルを低くする効果を狙う。
②カウンセラーの専属、継続を希望するご相談者には対面・オンライン式のカウンセリングを提供。有料ではあるが、経済的に余裕がない方でも受診可能とするために3000円/50分に設定。匿名式の無料相談では解決せず、継続カウンセリングが必要な際には対面・オンライン式への移行を推奨。
③カウンセリング以外のセラピー(ヨガ、マインドフルネス、森林浴など)が効果的と思われる相談者に紹介可能とするために、各種団体との協力関係を構築。
④①②の活動は社会に必要なメンタルヘルスセーフティネットとして実施するため、無料もしくは赤字となる低価格での運用。この活動を持続するために「個人寄付」「企業寄付」「助成金」「収益活動(有料公開講座、有料セラピー)」を柱としてバランスよく運営資金を調達する。
⑤苦しい気持ちを抱える人がいつでも相談できる環境とするためには自団体のみの活動では限界がある。同じ志を持つ相談団体と協力関係を作り共同ポータルを設置。年齢、地域、時間帯、悩みの内容、重篤度などから最適な相談を受けられる仕組みを構築。
⑥本事業で構築した成功事例を国内の他団体に提供することで、全国的なセーフティネットの早期構築に寄与する。
資金提供契約締結日
2023年03月31日
事業期間
開始日
2023年03月31日
終了日
2026年02月27日
対象地域
活動拠点は首都圏、対象地域は日本全国
| 事業概要 | ①苦しい気持ちを抱える全ての人がいつでも気楽に相談ができるように電話及びSNS無料相談(※SNSは厚労省助成のため本事業の対象外)を実施。無料相談は一期一会を基本とし、ご相談者、相談員とも匿名での相談とする。無料であることで経済的な余裕がない方でも利用可能とし、電話(SNS)を使用することで物理的移動を伴わず、いつでも気軽に使える環境とする。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2023年03月31日 | |
| 事業期間 | 開始日 2023年03月31日 | 終了日 2026年02月27日 |
| 対象地域 | 活動拠点は首都圏、対象地域は日本全国 | |
直接的対象グループ
日本国内(一部在外邦人を含む)で辛い思いを抱えながら、周りに安心して相談できる人がいないため、一人で苦しい気持ちを抱えているすべての年代、全てのジェンダーのみなさん。
人数
2022年現在は対面・オンラインカウンセリングで約800名、無料電話相談で約1,000名。将来的には数万名の方を対象と出来る活動に広げていきたい。
最終受益者
一人で苦しい気持ちを抱えているすべての人が直接的な受益ターゲットであるが、心的ストレスを早期に解決することにより、うつ病を含む疾病を予防、自殺リスクの低減が図れるため、医療コストの抑制にも寄与する。
人数
無料電話相談で2025年度に3,600名、対面(Zoom)相談で1,200名、合計4,800名の相談を実現し、悩みを早期に改善しうつ病発症を事前に予防する。
| 直接的対象グループ | 日本国内(一部在外邦人を含む)で辛い思いを抱えながら、周りに安心して相談できる人がいないため、一人で苦しい気持ちを抱えているすべての年代、全てのジェンダーのみなさん。 | |
|---|---|---|
| 人数 | 2022年現在は対面・オンラインカウンセリングで約800名、無料電話相談で約1,000名。将来的には数万名の方を対象と出来る活動に広げていきたい。 | |
| 最終受益者 | 一人で苦しい気持ちを抱えているすべての人が直接的な受益ターゲットであるが、心的ストレスを早期に解決することにより、うつ病を含む疾病を予防、自殺リスクの低減が図れるため、医療コストの抑制にも寄与する。 | |
| 人数 | 無料電話相談で2025年度に3,600名、対面(Zoom)相談で1,200名、合計4,800名の相談を実現し、悩みを早期に改善しうつ病発症を事前に予防する。 | |
事業の背景・課題
社会課題
【孤独・孤立・うつ病と無料相談の必要性】
近年の日本では、雇用環境・生活環境や家族及び地域社会が変化し、職場内・家庭内・地域内において人々が相互に支え合う機会が減少し、「生きづらさ」や孤独・孤立を感じざるを得ない社会へと変化してきた。「生きづらさ」「孤独・孤立」を感じることで社会から離れ「引きこもり」となる人や、うつ病を発症することがある。うつ病の発生原因はまだ明確ではないものの、精神的なストレスが大きな影響を与えていることは疑問を挟む余地はない。精神的なストレスは人に話を聞いてもらい、寄添い、共感してもらう事で軽減されることがわかっている。しかし、日本の社会ではまだ「カウンセリング」受診に対する精神的なハードルが高く、容易にカウンセリングや悩み相談を利用することが出来ていない。この解決の為に、費用や物理的な移動、時間的な制約を意識せずに利用できる「無料電話・SNS相談」の存在が重要である。国や地方自治体でも「無料電話相談・SNS相談」の必要性を認識し、政策として実施しているがまだまだ不十分で、SNS相談では応答率が平均20%台、電話相談はめったにつながらないものと認知される状態となっている。孤独孤立対策、うつ病予防のためにはより多くの「無料電話・SNS相談」の対応数を増強させる必要がある。
【無料相談活動継続のための課題】
これらの無料相談は国、地方自治体から助成されているケースがあるが全てに行き渡ってはおらず、特に電話相談は無償ボランティアに支えられている側面が強い。無償ボランティアが支える活動は人道的に素晴らしく見えるが、長期的な観点で考えると不安定な環境での活動である。事業運営及びカウンセリングを活発に活動可能な年代は、同時に家庭生活を支える世代でもあり、無償の活動を長期的に継続することは困難である。このため多くの団体が、活動員の高齢化と人員不足が大きな問題となっている。この世代の人材が十分に活動するためには、活動により生活ができる環境にする必要があり、そのためには一定の予算が必要となる。この予算を国・地方の助成(税金)に頼ることも政策の変化により活動の継続が困難になるため適切とは言えない。解決のためには日本の社会に「いつでも話ができる場所」の構築が必要であることを広く認知させ、企業・個人の寄付、チャリティイベント等により安定的な財源を確保することが重要。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
政府は内閣府内に「孤独・孤立対策室」を設置し「孤独・孤立対策の重点施策」により各省庁をあげて全方位で施策の実施を指示している。これを受けて各省庁及び地方自治体が独自にもしくは助成する形式で相談窓口を設置している。しかしニーズ(架電数、SNS相談コンタクト数)に対して提供数(カウンセラーによる相談成立数)が圧倒的に不足しており、電話、SNSともに低い応答率にとどまっている。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
SNS相談(本事業対象外)は厚生労働省の助成を受けているためカウンセラーに対し一定の報酬を支払うことが出来ているが、カウンセラー不足で相談応答率が40%程度にとどまっている。自主活動として継続している電話相談は、SNS相談に優先的に多くのカウンセラーを配置している影響で、充分な相談時間が確保できておらず、年間で1000人程度の相談数にとどまっている。報酬は寄付等を原資に500円/時間のみを支給。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
初年度はカウンセラー報酬に一定額を活用し短期的な電話相談の向上を目指す。一方3年後の認定NPO化を進めるための専門家の支援を受ける資金とし、活動基盤の強化を図る。電話相談を在宅で可能にすることで応答率の向上を図る。在宅相談での安全性確保のための事務局体制の強化費用と転送電話の費用に充当。当初は交付金を運転資金に使用するが、資金調達を強化し、4年後には交付金なしで自己運営できる体制を作り上げる。
| 社会課題 | 【孤独・孤立・うつ病と無料相談の必要性】 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 政府は内閣府内に「孤独・孤立対策室」を設置し「孤独・孤立対策の重点施策」により各省庁をあげて全方位で施策の実施を指示している。これを受けて各省庁及び地方自治体が独自にもしくは助成する形式で相談窓口を設置している。しかしニーズ(架電数、SNS相談コンタクト数)に対して提供数(カウンセラーによる相談成立数)が圧倒的に不足しており、電話、SNSともに低い応答率にとどまっている。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | SNS相談(本事業対象外)は厚生労働省の助成を受けているためカウンセラーに対し一定の報酬を支払うことが出来ているが、カウンセラー不足で相談応答率が40%程度にとどまっている。自主活動として継続している電話相談は、SNS相談に優先的に多くのカウンセラーを配置している影響で、充分な相談時間が確保できておらず、年間で1000人程度の相談数にとどまっている。報酬は寄付等を原資に500円/時間のみを支給。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 初年度はカウンセラー報酬に一定額を活用し短期的な電話相談の向上を目指す。一方3年後の認定NPO化を進めるための専門家の支援を受ける資金とし、活動基盤の強化を図る。電話相談を在宅で可能にすることで応答率の向上を図る。在宅相談での安全性確保のための事務局体制の強化費用と転送電話の費用に充当。当初は交付金を運転資金に使用するが、資金調達を強化し、4年後には交付金なしで自己運営できる体制を作り上げる。 |
中長期アウトカム
10年後には、辛い気持ちを感じた時には、対面、オンライン、電話、SNSなど多様な手段でいつでも気軽に相談ができ、互いにつながることのできる社会にする。
短期アウトカム
| 1 | ・当団体の無料相談やカウンセリングを通じて、うつ抑制に繋がれる社会を実現する。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 設定するリーチ数、コンバージョン率、アドヒアランス率、削減率から算出する、社会的インパクト金額 | |
| 初期値/初期状態 | 不明 | |
| 事後評価時の値/状態 | 社会的インパクト概算 | |
アウトプット
| 1 | 無料電話相談を受けていただき、話すことで得られる効果を提供する。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 電話応答数の件数 | |
| 事後評価時の値/状態 | 3600件/最終年度 年間 | |
| 2 | 無料電話相談から低価格のカウンセリングや他の支援を提供し、継続してうつ を抑制する。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ・カウンセリング記録の相談者の感想 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・3600件/年間 | |
| 3 | カウンセラーが活動する場の拡充と、成長する環境の充実化 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ・カウンセラーの増加 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・年30人 | |
| 4 | 安心できる居場所作りを提供することで団体が継続できる仕組みを創出する。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 寄付金の増加 | |
| 事後評価時の値/状態 | 年700万円 | |
| 5 | 相談者の疾病の予防と軽度な疾病段階での回復を目指す。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ・他実行団体との協業 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・協業 5団体 | |
| 6 | 医療的な治療が必要な方を医療機関につなぎ支援をすることで病気の初期段階での治癒を目指す。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 精神医療へのつなぎ支援件数 | |
| 事後評価時の値/状態 | 10件/年 | |
| 7 | 【202509新規】 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・法人との成約数と、受講生の人数 | |
| 事後評価時の値/状態 | 企業との成約:3件 | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) ・電話話相談の体質改善。事務局員の勤務時間帯を増加することで、電話相談でトラブルが発生した際に支援可能な体制を構築。これにより電話相談のテレワーク化を強化する。 | |
|---|---|---|
時期 2023年4月~ | ||
| 1 | 活動 (内容) | ・電話話相談の体質改善。事務局員の勤務時間帯を増加することで、電話相談でトラブルが発生した際に支援可能な体制を構築。これにより電話相談のテレワーク化を強化する。 |
| 時期 | 2023年4月~ | |
| 2 | 活動 (内容) ・高機能PBXを導入。クラウドPBXの見直し、音質トラブルが頻発している現在のPBXを高品質な製品に置換えることで、テレワーク時の回線的な問題が発生しない体制とする。 | |
時期 2023年4月~ | ||
| 2 | 活動 (内容) | ・高機能PBXを導入。クラウドPBXの見直し、音質トラブルが頻発している現在のPBXを高 品質な製品に置換えることで、テレワーク時の回線的な問題が発生しない体制とする。 |
| 時期 | 2023年4月~ | |
| 3 | 活動 (内容) ・テレワーク体制の構築。上記の実施により電話相談担当のカウンセラーを増強 → 相談数の増加 | |
時期 2023年4月~ | ||
| 3 | 活動 (内容) | ・テレワーク体制の構築。上記の実施により電話相談担当のカウンセラーを増強 → 相談数の増加 |
| 時期 | 2023年4月~ | |
| 4 | 活動 (内容) ・3年後を目標に、認定NPO化のための管理体制の強化を進める。コンサルタントに入ってもらい、課題の抽出と業務改善を図る。 | |
時期 2023年4月~ | ||
| 4 | 活動 (内容) | ・3年後を目標に、認定NPO化のための管理体制の強化を進める。コンサルタントに入ってもらい、課題の抽出と業務改善を図る。 |
| 時期 | 2023年4月~ | |
| 5 | 活動 (内容) ・団体のガバナンスの強化。資金調達強化の為に、外部コンサルタントに入ってもらい活動の強化を図る | |
時期 2023年4月~ | ||
| 5 | 活動 (内容) | ・団体のガバナンスの強化。資 金調達強化の為に、外部コンサルタントに入ってもらい活動の強化を図る |
| 時期 | 2023年4月~ | |
| 6 | 活動 (内容) ・法人寄付活動の本格稼働:団体関係者からの紹介によりCSRに力を入れている企業にアプローチ。→ 将来的な自給自足体制を構築 | |
時期 2023年4月~ | ||
| 6 | 活動 (内容) | ・法人寄付活動の本格稼働:団体関係者からの紹介によりCSRに力を入れている企業にアプローチ。→ 将来的な自給自足体制を構築 |
| 時期 | 2023年4月~ | |
| 7 | 活動 (内容) |

