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休眠預金活用事業
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事業完了報告

2025/01/15更新

事業概要

事業期間開始日 2023/04/11終了日 2024/02/29
対象地域千葉県東葛地区
事業対象者

事業で直接介入する対象者:中学校、高校
最終受益者:中学生、高校生

事業対象者人数

学校数:3〜5校 程度
生徒数:250〜550名 程度
協力企業:4〜6社 程度

事業概要

◎本事業の概要
・千葉県の地元企業のインターン生として、企業の課題解決に取り組む学習プログラムを、東葛地域の中学校・高校 3校・約250名以上に提供いたします。
・学校単位で契約し、a)学年全体で実施、b)1クラス限定で実施、c)公募で少数単位で実施など、学校の状況に合わせて柔軟に導入スタイルを調整できます。
・実施の検討から授業準備、運営、終了まで、専任のコーディネーターが先生方をサポートします。経験の有無に関わらず、どのような先生でも授業をスムーズに実施できます。
・教室内で実社会と接続しながら、生きる力を育む教育環境を提供することが可能となるため、コロナ禍における課外活動に替わる選択肢として活用されてきた実績も有しています。


◎本事業の内容
・地元企業のインターンとして、チームをつくり、インターン先企業を選んで、地域の経済を支える企業の一員としてリアルな課題解決に取り組みます。
・企業から「ミッション」と呼ばれる探究課題が与えられ、チームでリサーチ&ディスカッション、組み立て、プレゼン、振り返りと専用のワークブックに沿って授業を進行します。
・年度末には、地域大会・全国大会等の実施を通して、生徒の取り組みプロセスや成果に対して承認を与える場を年に1回設けます。


◎本事業の効果
・探究的な学びの実践によって、生徒自身のコミュニケーション力や自己表現力といった実社会で必要となる力が向上します。取り組みの前後では、文科省が提唱する基礎的・汎用的能力に基づいた自己評価を実施し、非認知スキルの向上を確認することができます。


◎本事業の実施事例
・2023年度、専修大学松戸高校・東邦大学付属東邦中学校が既に取り組みを予定しています。
・現在千葉エリアにおいて、石井食品、近畿日本ツーリスト千葉支店、コーシン乳業、地域新聞社の4社が本取り組みに賛同し、参画をいただいております。

事業の総括およびその価値

私たちは、公立校・私立校の教育環境格差の是正を目的として、東葛地域の公立中学校に、千葉県の地元企業と連携した教育プログラムを導入・実証実験を行いました。結果、3校400名以上の規模での導入を実現し、特に課題発見・解決能力とキャリアプランニング能力の生徒の資質・能力の向上が見られ、私学での取り組みとも遜色ない結果が見られました。特に、生徒たちに社会につながった実践的な探究学習プログラムを提供できること、先生の負担軽減が実現することという2点で、プログラムの必要性は非常に高かったです。また、取り組み後に学校・企業を中心にヒアリングし、次年度以降も継続的な実施・プログラムの普及面が実現する方向となりました。公立校への継続的な社会的価値の創出には、まだまだ予算の捻出・スケール化の方法に課題がありますが、1年間で得たアウトカムを今後最大限に活用して、引き続き社会課題の解決に向けて取り組む所存です。

課題設定、事業設計に関する振返り

社会課題を「公立校・私立校の教育環境格差の是正」と位置付け、公立校への持続可能な形でのプログラム提供モデルを見つけることをゴールと位置付けました。特に公立校の現状として、協働学習を経験している先生が私学より少ないため、ノウハウが蓄積されておらず、かつ必要性についての理解も不足しています。そのため、導入のハードル・負荷が大きく、予算も大きく不足しています。これらの課題へのアプローチとして、プログラム導入を通した公立校での運営の難易度、持続化モデル構築の面の検証に取り組みました。事業を終えて、課題及びアプローチ内容の整合は取れていて、次年度以降の具体的なアクションプラン設定も実施でき収穫がありました。また、専門家派遣やACOBAさんの伴走支援などで課題解決における多様なアプローチについてもご意見をいただき、今後継続して社会課題解決に取り組む上で、非常に有意義だったと考えています。

今回の事業実施で達成される状態

短期アウトカム

1【本年度/プログラム実施面】千葉県東葛地区の中高学生が本プログラムに取り組み、探究学習プロセス(課題の設定、情報の収集、整理・分析、まとめ・表現)の体験を完了している状態。
指標・文科省が定義している探究学習のプロセスを本プログラムで効果的に実践できているか。
目標値・目標状態・プログラムを直接実行する先生が、事前研修に従い、ワークブックの各項目を実施できている状態。 ・その結果、生徒の定性的感想などで、プログラムでの体験が有意義であったことを確認できている状態。
アウトカム:結果・3校とも、事前研修に従って、円滑にワークを実施できた。 ・結果として、生徒の定性感想は、自身の成長や企業への愛着の面で、有意義だったことが容易に確認できた。
アウトカム:考察・千葉県東葛地区の公立中学校3校において、探究学習のプロセス(課題の設定、情報の収集、整理・分析、まとめ・表現)を完了しました。 ・事後の効果測定では、「取り組む前は仕事というのは一人でやらないといけないものだと思っていたけど取り組んだあとはチームで協力し、より良いのもにすることも大切なんだと気づきました」「最初は、自分の想いを伝える仕事てきなのはいやだと思っていました。ですが、地域の為や人のために自分の意見をみんなに伝えることによって、働くことがとても大切だと言うことを今回のtwice planをやって想いました。」など、体験が有意義であるコメントが数多く見られました。
2【本年度/実施規模面】千葉県東葛地区において、本プログラムの趣旨・内容に賛同し、本年度のカリキュラムにおいて実行可能な学校が、3校以上確保できている状態。
指標・本事業期間内で、本プログラムを完了した学校数。
目標値・目標状態・本年度、本プログラムに3校以上の学校が参加している状態。
アウトカム:結果・3校403名の中学生が参加しました。
アウトカム:考察・千葉県東葛地区の公立中学校3校403名が、本プログラムの趣旨・内容に共感し、導入を決定しました。 【取り組みを実施した学校:】  ・柏市立豊四季中学校(中2、5クラス、189名、10月〜1月)  ・我孫子市立湖北台中学校(中1、3クラス、98名、12月〜3月)  ・流山市立西初石中学校(中1、4クラス、116名、11月〜2月) ・5〜8月にかけて本格的に学校開拓し、その年の秋の導入決定するというスケジュールは非常にタイトでした。ただし、窓口の先生や教育委員会さんの熱意・主体性次第では、カリキュラムについては一定の柔軟性を持って調整できるということがわかりました。
3【本年度/協力企業面】千葉県に事務所を持つ「地元協力企業」4社以上が、本取り組みに参画し、探究課題の提供・その他支援を継続的に実行している状態。
指標・本事業期間内で、本プログラムに参画した企業数。
目標値・目標状態・本年度、本プログラムに4社以上の企業が参画している状態。
アウトカム:結果・5社にご参画いただきました。
アウトカム:考察・千葉エリアの企業5社が本プロジェクトにご参画いただきました。 【2023年度の取り組みにご協力いただいた企業:】  ・石井食品株式会社  ・コーシン乳業株式会社  ・三協フロンテア株式会社  ・株式会社JTB 千葉支店  ・株式会社地域新聞社 *三協フロンテア様は、ACOBA酒井様よりご紹介をいただき、ご協力に至りました。 ・企業各社には、a)生徒が取り組む課題・ミッションの開発、b)Web教材素材のご準備、c)生徒が閲覧するアドバイス動画へのご出演、d)生徒のプレゼンテーションタイミングでのフィードバック、の4点にご協力いただきました。
4【本年度/教育効果面】千葉県東葛地区の中高生が本プログラムに取り組み、自己理解能力、人間関係形成・社会形成能力、課題対応能力、キャリアプランニング能力が事前・事後で比較し、向上している状態。
指標・文科省が定義している基礎的・汎用的能力(「人間関係形成・社会形成能力」「自己理解・自己管理能力」「課題 対応能力」「キャリアプランニング能力」の4つの能力)。
目標値・目標状態・短期的アウトカムの指標4項目に関して、事前・事後で比較し、各0.5ポイント以上向上すること。
アウトカム:結果・自己理解・自己管理能力:+0.6pt ・人間関係形成・社会形成能力:+0.5pt ・課題対応能力:+1.4pt ・キャリアプランニング能力:+0.6pt
アウトカム:考察・本取り組みを通して、自己理解能力、人間関係形成・社会形成能力、課題対応能力、キャリアプランニング能力それぞれにおいて、資質・能力の向上が見られました。 【集計結果:】 ①自己理解・自己管理能力:+0.6pt (自己肯定力・知的好奇心・自己表現力・セルフマネジメント力) ②人間関係形成・社会形成能力:+0.5pt (チームワーク力、コミュニケーション力、情熱・積極性、倫理観) ③課題対応能力:+1.4pt (情報収集・活用力、論理的思考力、問題発見・解決力、論理的表現力) ④キャリアプランニング能力:+0.6pt (社会への興味関心・職業理解、知的好奇心、メタ認知力、成長マインドセット)
5【本年度/教育効果面】本プログラムの全国大会に参加し、実現力・認知力・人間力が大会参加前・後で比較し、向上している状態。
指標・全国大会におけるプロセス審査基準として設定している実現力・認知力・人間力(*弊社作成の独自基準)
目標値・目標状態・指標3項目に関して、事前・事後で比較し、各0.5ポイント以上向上すること。
アウトカム:結果事業期間外のため未集計
アウトカム:考察・事業期間外のため未集計です。 ・参加校の授業スケジュールが想定よりも大きく後ろに倒れたため、本大会が事業期間外となってしまいました。特に我孫子市立湖北台中学校では、課題に対するプレゼンのタイミングが2月末〜3月という予定となり、授業終了後に実施する想定だった全国大会の日程調整が困難になりました。
6【波及効果/ネットワーク面】本プログラムの実施にあたり、千葉県東葛地区エリアの先生・市職員・市教育員会・地元企業に広く周知し、次年度継続に有効となるネットワークを構築できている状態。
指標・本年度新規に交流を持つことができた人数。 ・具体的なアクションにつながる会話ができた人数。
目標値・目標状態・新規交流:25人以上 ・具体的アクション:5人以上
アウトカム:結果・新規交流:15件 ・具体的アクションに関連するケース:7件
アウトカム:考察・合計で15件の面談に至りました。特に学校開拓の点で、今年度中の実施というスケジュール上のハードルが想定以上に高く、獲得率が低く推移しました。 ・その中で、実施に至った学校・企業以外で、具体的なアクションに話が及んだケースについては、以下の7件です。  ・我孫子市教育委員会 丸教育長:次年度の一括導入について  ・千葉県教育庁 木村様:次年度以降の広報支援について  ・柏市立西原中、柏市立光ケ丘中、野田市立木間ケ瀬中、柏市立柏中、鎌ケ谷市立第五中:次年度の導入検討 ・地域への愛着の大きいみなさまとのネットワーク構築ができ、千葉エリアにおける更なる社会課題解決のための土台になったと考えています。
7【持続的体制構築/料金面】次年度以降も持続的に継続実施可能となるよう、公立校向けのプログラム提供料金の設定が完了している状態。
指標・実施校が自己負担で継続可能となる程度の金額設定に調整できているか。
目標値・目標状態・学校及び弊社にとって、最適な料金設定の基準を見出すこと。
アウトカム:結果・次年度継続及び新規実施の料金設定についての仮説を構築
アウトカム:考察・3校の先生方に、本プログラムを有償で導入する場合に、どの程度の価格を支払えるかについての価格感度調査を実施し、公立校自主負担で実施する場合の予算感としては「1,000円/1人あたり」が限界値であるという結論にいたりました。  ・1,000円以下:75%  ・1,001円〜2,000円:25% (先生の声:)予算については、内容に関わらず公立学校では1000円以上の教材費(生徒集金)での導入は難しいという感覚がある。 次年度提供を進める料金は確定した上で、学校負担と別に「初年度は別予算(企業協賛・補助金)での導入・2年目以降は自己負担で継続」というプランが現状の現実解であると結論づけました。

アウトプット

1【本年度/専用ワークブック】専用ワークブックに、取組過程で生徒が考え・行動し・感じた内容を記録し、将来推薦入試や総合型選抜入試などで、本体験を論理的に表現するための教育ポートフォリオとなっている状態。
指標・ワークブックの配布数。
目標値・目標状態・ワークブック配布数:260〜560冊
アウトプット:結果・403冊を配布。
アウトプット:考察・本事業では、専用ワークブックを3校で合計403冊配布しました。プログラムの導入を検討するにあたって、同年度中の実施のハードルが想定よりも高く、目標上限数値には届きませんでした。 特に振り返りでは、「地元、地域社会で自分の知らないところで働いてる人たちが自分たちのために様々な苦労をしていることがわかった。働くことにより肯定的な意見を持つことができた。」「やらされているというイメージからじぶんたちで考えて作業するというイメージになった。」など各自ワークを通して感じたことを記録していて、将来入試や進路検討のタイミングなどで、当時を振り返るための有効な記録になっていました。
2【本年度/全国大会への出場】本プログラムの取り組みに成果のあった(→抽象度を上げて)生徒がトゥワイス・プランの学習イベントの全国大会にエントリーし、他エリアの同世代の中高生と切磋琢磨し、有意義な体験を獲得できている状態。
指標・全国大会へのエントリー数 ・全国大会出場数
目標値・目標状態・全国大会のエントリー数:50人(10チーム) ・全国大会の受賞数:20人(4チーム)
アウトプット:結果・全国大会のエントリー数:65人(13チーム) ・全国大会の受賞数:27人(5チーム)
アウトプット:考察・総取り組み数403人のうち、65人(13チーム)が全国大会のエントリーし、27人(5チーム)が大会に出場しました。 ・総勢50人以上の出場者・審査員が集まる緊張感の中で、各チーム準備してきたことを出し切っていました。特に同年代・高校生の先輩たちのプレゼンのクオリティの高さを実感して、お互いに刺激を受けあいました。審査員からは、承認をベースにフィードバックを丁寧にもらい、自己効力感を高めたのと同時に、社会に出ることのイメージが湧いていた様子でした。 ・流山市立西初石中学校「SAKUSAKUPANDA」チームは、偏差値帯の高い私立校がしのぎを削る中で、見事にコーシン乳業賞に輝きました。
3【波及効果/本年度実施校の継続実施面】本年度本プログラムの実施を完了した学校が、1校以上が次年度も継続して取り組みを進めたいと意思表示をしている状態。
指標・BANT条件(予算・決裁権・必要性・導入時期)
目標値・目標状態・1校以上が継続の意思を表明し、BANT条件において3項目以上を満たしている状態。
アウトプット:結果・2校が継続の意思を表明し、予算以外のBANT条件を満たしている。
アウトプット:考察・現在、2校のご担当の先生から次年度も継続したい旨をご連絡いただいています。予算以外の決裁権・必要性・導入時期については満たしている状態です。もう1校も基本的には前向きに検討しており、現在調整中の状況です。 ・ただし予算化には教育委員会にご相談が必要で、4月以降コミュニケーションを開始する想定です。足元2024年度の実施については、スケジュールを優先し、別手立てを現在調整中の状況です。
4【波及効果/本年度アプローチ校の次年度実施面】本年度実施には至らなかったが、次年度に取り組みを進めたいと意思表示をしている学校が3校以上ある状態。
指標・BANT条件(予算・決裁権・必要性・導入時期)
目標値・目標状態・3校以上が継続の意思を表明し、BANT条件において3項目以上を満たしている状態。
アウトプット:結果・5校が実施の意思を表明し、BANT条件において3項目以上を満たしている状態。
アウトプット:考察・以下の5校が、次年度の取り組みに対して、前向きにご検討をいただいています。予算以外の決裁権・必要性・導入時期については満たしている状態です。  ・柏市立西原中学校  ・柏市立光ケ丘中学校  ・柏市立柏中学校  ・鎌ケ谷市立第五中学校  ・野田市立木間ケ瀬中学校 ・初年度の導入については、柏市及び柏市教育委員会、協力企業にそれぞれご相談し、規模を広げられるように調整を進める計画です。
5【波及効果/協力企業の継続参画面】本年度本プログラムの実施を完了した協力企業のうち2社以上が次年度も継続して取り組みを進めたいと意思表示をしている状態。
指標・本取り組みの成果を確認し、次年度も継続して支援する意思を確認できている状態。
目標値・目標状態・2社以上が継続の意思を表明している状態。
アウトプット:結果・5社が継続の意思を表明している状態。
アウトプット:考察・2023年度にご協力いただいた5社からは、それぞれ次年度も継続の意思を表明いただいています。  ・石井食品株式会社 →継続内定  ・コーシン乳業株式会社 →継続内定  ・三協フロンテア株式会社 →継続内定  ・株式会社JTB 千葉支店 →継続内定  ・株式会社地域新聞社 →継続内定 ・年度末に本プロジェクトのご報告書を作成し、各社の次世代教育貢献のおける定量・定性的なブランディング・PR効果にご納得いただけるようにします。 ・生徒のプレゼン機会、全国大会等のタイミングで生徒と企業との接点を設けることで、企業担当者のモチベーションが大きく向上しました。
6【波及効果/自治体での横展開の実施面】本年度の取り組みを報告し、2025年度以降で市内中学校への一括導入を検討いただいている状態。
指標・実施に向けたフィードバックをいただき、実施に向けて前向きに伴走いただいている状態。
目標値・目標状態・実施に向けたフィードバックをいただき、実施に向けて前向きに伴走いただいている状態。
アウトプット:結果・我孫子市で、実施に向けて前向きにコミュニケーションさせていただいている状態。
アウトプット:考察・我孫子市教育委員会 丸教育長 ・千葉県教育庁 教育振興部 学習指導課 木村様 と自走化に向けた議論をさせていただきました。 現時点では、具体的な決定はない状況ですが、本事業のご報告及び自走計画についてのご説明を丁寧にさせていただき、次年度のご提案をさせていただこうと考えております。
7【波及効果/全国大会の観覧者数】全国大会に、次年度以降に取り組みを検討する先生、協力企業、地域の保護者、市民の皆様に観覧いただき、本プログラムの価値が多くのステークホルダーに受け入れられている状態。
指標・全国大会における実施生徒・実施校先生・協力企業以外の各ステークホルダーの観覧者数。
目標値・目標状態・合計で30名以上が参加している状態。
アウトプット:結果・実施校、企業以外で、20名ほどに観覧いただきました。
アウトプット:考察・全国大会には、学校の保護者、地域住民の方、先生など合計20名ほどにご観覧いただきました。想定よりも出場生徒・企業審査員の人数が多く、大会としては50人を超える盛会でしたが、ご見学については(大会会場変更に伴う)大会告知の遅延などの影響で、想定よりも少ない人数におさまってしまいました。特に保護者や次年度実施を検討いただいている学校は見たいという声はいただいたので、来年以降は余裕を持ったスケジュールを心がけます。 (大会でご観覧いただいた皆様:) ・流山市立西初石中学校の保護者:10名 ・地域住民の方:5〜8名ほど ・アプローチ校の先生:3名 ・大学の先生:2名

活動

1学校へのアプローチ:学校にアプローチ(チラシ、電話など)し、各校と打ち合わせ
活動結果計画通り
概要・学校へのアプローチは、以下の4つの方法で実行いたしました。  ①東葛エリアの全ての中学校にDM →1校決定  ②学校への架電アプローチ →1校決定   ・第一弾(2023/5/15-2023/5/30):499件   ・第二弾(2023/6/22-2023/7/26):517件  ③我孫子市教育委員会さまからのご紹介 →1校決定  ④JTB千葉支店からのアプローチ →決定せず
2企業へのアプローチ:各企業にアプローチし、打ち合わせ、教材準備
活動結果計画通り
概要・企業は取り組み開始時点で繋がりのあったところと、新しくご紹介などをたどり、開拓いたしました。 ・生徒が取り組む課題は、企業が現在注力していて、かつ生徒の力が十分に発揮できる内容です。企業各社に事前にヒアリングの上、取り組みやすい課題になるよう開発・制作いたしました。  (例)三協フロンテア:「千葉の社会課題をひとつ選び、「MOBILE SPACE」を活用して解決する新企画を提案すること!」
3プランニング:先生から取り組みの目的や背景をヒアリングした上で、最適なプランを提案
活動結果計画通り
概要・今回は、職場体験も控える中で、3校とも進路意識の醸成を重要視していました。 ・ワーク選定に目的との齟齬がないことを確認した上で、学校のカリキュラム・授業枠、先生方の人数・お忙しさなどリソース状況を踏まえ、3〜6stepの授業進行表に落とし込みました(通常12stepのワークを、重要なポイントに絞って短縮化)。 ・先生からは授業進行表があったことで安心して授業進行ができたという声が多くありました。
4事前研修:授業の流れを体験しながら、理解を促進する事前研修を実施
活動結果計画通り
概要・授業の流れを体験し、理解を促進する事前研修を実施しました。 【先生からの感想:】 ・とても丁寧で分かりやすかったです。特に生徒の主体性を重んじている点は、御社が教育現場のことをよく調べていることの表れだと思いました。 ・ワークブックも非常にデザイン性があり、生徒の心を掴むようなものでした。また、課題も楽しむことができながら、思考を巡らせなければならないものでとても考えさせられるものでした。
5授業サポート・運営相談:スムーズな授業運営のために、コーディネーターが随時相談を受け、先生方と一緒に生徒たちの学びをサポート
活動結果計画通り
概要・1校あたり、1名の専任の学校担当がつきました。 ・今年度は特に導入支援を手厚く実施し、特に担当の先生と、弊社学校担当では、電話で授業の進行方法、教材の使い方、ファシリテーションの方法などについて、密に会話しながら、伴走いたいました。 ・3校で合計20回授業訪問をいたしました。
6振り返り:授業終了後、生徒の成果を一緒に見ながら取り組みを振り返る
活動結果計画通り
概要・授業終了後は、取り組みの事前と事後での資質・能力の差異を定量化した「事前・事後チェックシート」を作成しました。そのシートを先生と学校担当で、一緒に確認しながら、振り返りを行いました。 ・特に生徒たちの成長したポイントや取り組みの過程でどんなことを感じたのか、企業へのメッセージなど、定性面も確認し、取り組みの価値について振り返りました。
7全国大会:大会の企画・運営、学校への参加案内
活動結果遅延あり
概要・全国大会の開催日程の調整、会場の変更など、二転三転し、調整に期間を要しました。

想定外のアウトカム、活動、波及効果など

・生徒たちに地元企業や地域への愛着が大きく芽生えていた点が想定外に得た大きなアウトカムでした。自ら、「調べ」「理解し」「考え」「アプトプットする」探究のプロセスによって、深く濃いインターン体験が実現し、自分たちがインターンした企業の事業を理解し、親しみや感謝、憧憬を抱く体験につながったと考えています。企業にとっても、公教育支援を通して効果的なブランディング施策となることを強く実感いただいたと考えています。特に今回中学生低学年のタイミングで実施できたことで、将来のキャリアへの波及効果はとても大きいと捉えています。


企業理解の感想(一部):
「三協フロンテア様へ 私は、はじめ三協フロンテア様が何をしている会社だかわかっていませんでしたが、この活動を通して三協フロンテア様と関わり、社会がよくなるように願い、モバイルスペースを提供していることがわかりました。とても勉強になりました。 私も三協フロンテア様のような志を持っていきたいです。」「イシイ食品さんのこともよく知ることができたし、よかったです。 無添加だったり、卵と麦を使ってなかったり、消費者のことをよく考えてできているなと思いました。」

事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動

課題を取り巻く変化

本事業で取り組む課題は「私立校と比べて、ノウハウ・予算が不足している公立校に、どう探究学習の教育環境を根付かせていくのか」と設定しました。まず、教育効果の観点(学年や偏差値帯)、運営面の観点、では問題なくプログラムを提供することが可能であるとわかりました。予算面については、公立校は単体でアプローチを重ねても、担当の先生の権限レベルでは決裁・有償プランの検討ができにくい学校が多く、特に初期導入のタイミングでは、別のアプローチでの資金調達が必須(1人あたり4000円程度)。ただし導入や導入への意思決定にコストがかかるのは1年目のみなので、2年目以降は先生も運営の仕方はわかっていて半自走の状態になり、1,000円程度の自主財源での継続実施が可能となります。そして資金の出し手は、その地域の企業または自治体が主な選択肢となり、企業に対しては、企業のファン(ロイヤルカスタマー)獲得のコストとしての企業協賛支援を目指し、自治体に対しては、若者の人口流出を抑制するための地域への愛着を生む教育的アプローチ施作のご提案とし、リサーチ業務も合わせて受けるような形が良さそう(将来、地元で働きたいと思うかなど)

外部との連携実績

1活動実施校(柏市立豊四季中学校、我孫子市立湖北台中学校、流山市立西初石中学校)
実施内容10月〜3月
結果・成果・影響等プログラムの導入による生徒の資質・能力の向上
2活動協力企業(石井食品株式会社、コーシン乳業株式会社、三協フロンテア株式会社、株式会社JTB 千葉支店、株式会社地域新聞社)
実施内容10月〜3月
結果・成果・影響等プログラムへのご協力、題材提供

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)あり
内容

・弊社フェイスブックページで記事投稿を実行済み
 ✓投稿日:2023年5月17日
 ✓記事名:NPO法人ACOBAが運営する休眠預金活用の事業に採択されました。
 ✓媒体名:Facebook
 ✓アカウント名:TWICE PLAN
 ✓記事リンク:https://www.facebook.com/TWICEPLAN/posts/pfbid02NuUAymsz7odxj7jM7Bd2XJg9EbPcq2QGSqsobAn86xJZwPCPnVo2c9jBbMqZ68Yvl

広報制作物等あり
内容

・学校告知用チラシ(A4表・裏)を制作・配布済み。
 ✓印刷部数・月:
  ・6月:300部、7月:100部、合計400部
 ✓部数:400部
 ✓配架先:東葛市内公立中学校185校(重複あり)
 ✓概要:東葛地域公立中高限定で、無料でTWICE PLAN地元企業インターンワークが実施可能
 ✓チラシデータ:file:///Users/shunsuke1253/Library/CloudStorage/GoogleDrive-seki@twiceresearch.jp/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%99%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%82%99/TWICE%20PLAN/03.%20PS/%E2%98%85%E4%BC%91%E7%9C%A0%E9%A0%90%E9%87%91%E6%B4%BB%E7%94%A8%E4%BA%8B%E6%A5%ADpj/03.%20%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7/tokatsu_cm02_omote.pdf

報告書等あり
内容

・本プロジェクトに関する報告書を制作予定です。
 ✓日付:2024年2月
 ✓名称:休眠預金活用事業に係るご報告(仮称)
 ✓部数:必要分を確認の上、印刷予定

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか完了
整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか全て公開
変更があった規程類に関して報告しましたか変更はなかった

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内容

・株主総会:決算期3ヶ月以内に株主総会を開催しております。
(前回2023.1に実施。次回は2024.1に開催予定)
・社員総会:定款に規定はないが、毎年12月に開催しております。

内部通報制度は整備されていますかはい
内容

・通報受理に基づく各種対応事務等を執り行なうために会社に通報対応担当者を置く。

利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかはい
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかいいえ
報告年度の会計監査はどのように実施しましたか(実施予定の場合含む)内部監査
内容

・報告年度の会計監査につきましては、税理士法人 スバル合同会計にて、財務諸表のご確認・承認をいただく形で実行済の状況です。

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

その他

本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など

・公立中学では、(私立高校と比較して)より直感的で社会への感受性が豊か(変化しやすい)と感じました。事前の調査では、社会や仕事に対して、大変そう・難しそう・怖いという意見を持っていた生徒が、取り組みを終えると、やりがいがある・楽しそう・早く社会に出たいというように大きな変化が起こっていました。中学生というより感受性豊かな時期に、地域性のある身近なテーマで探究活動を実施することの意義はとても大きく、今回検証した持続可能性の仮説を持って、継続的にこの輪を広げることの意義を改めて実感しています。


・その上で課題となる収益性と販路についてはこれから注力する必要がありますが、解決においてキーとなる地域に関する情報ネットワークや連携可能性のある団体ネットワークというかけがえない資産を本取り組みでいただいたと考えております。


・上記を踏まえ、今後とも本エリアで一人でも多くのこどもたちに、自律的に考え、行動できる次世代を担う人材に変容するための環境提供を続けてまいります。この度は大変貴重な機会を頂戴しまして、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

シンボルマークの活用状況

・学校告知用チラシ(A4表・裏)
・弊社フェイスブックページでの投稿
の2媒体にて使用いたしました。