事業完了報告
2024/08/27更新
事業概要
| 事業期間 | 開始日 2023/04/11 | 終了日 2024/02/29 |
|---|---|---|
| 対象地域 | 千葉県松戸市・柏市・我孫子市・流山市 | |
| 事業対象者 | 最終受益者:子ども及び若者(中学生〜39歳) | |
| 事業対象者人数 | 1)子ども及び若者 | |
| 事業概要 | 本事業は、若者に3D関連技術を指導し、博物館に収蔵される標本や文化財といった資料の3Dモデル化を担う人材を育成するものである。目的は以下の3つ:(1)若者の3D技術向上(2)実物の博物館資料に触れる機会の創出。その結果、博物館における資料のデジタルアーカイブ化と地域連携の推進がなされる。 | |
事業の総括およびその価値
本事業を通じて当初想定していた以上の2つの成果を出すことができた。第1に、当初の予定では12名の定員での募集であったが結果27名(内若者は20名)からの応募が来た点である。参加者も多様な背景を持ち学生・会社員・クリエイター・無職など、多種多様な背景を持つ若者が参加した。第2に、多方面からの評価を得られたことである。普段なかなか接点のない文化庁の官僚や東京藝術大学の講師など多様な専門家から成果報告会(2024年2月4日実施)を通じて作品へのフィードバックを得ることができた。その結果、今後の作品の方向性が明確になった若者や、博物館とのグッズ制作のプロジェクトが始まるなど本事業に参加した若者の新しい活躍シーンが広がる、などの成果を出すことができた。また参加した団員からも、本事業への参加を通じて3D関連技術を取得しできることが広がったり、活動への自信を深めることができたという声があがったりした。
課題設定、事業設計に関する振返り
本事業の課題設定であった「子ども・若者の体験機会の困窮」とその解決手段としての「3D関連技術の学び合い・実践・発表の場作り」について、予想以上のニーズがあることが団員の募集に対して定員の約2倍(若者に限った場合)の応募があった。活動を通じて、技術の取得に関しては多くの団員が初めて学ぶことだらけであったのに最終的に自力で3Dスキャンをできる状態まで成長することができた。また、発表会を通じて、各団員の自信につながったり、新たな展開に向けたモチベーションの醸成につながったことが確認できた。事業設計については、当初のスケジュールを応募のあった団員を受け入れるために変更した影響が大きかった。変更によって団員の育成を前半に集中したことで旅団全体の技術レベルの平準化ができたことで相互の交流が活性化し、小学生・中学生の団員がいたことで社会人(若者世代)の団員が作品制作で刺激を受けるなども見られた。
今回の事業実施で達成される状態
短期アウトカム
| 1 | 旅団の活動が継続的に行われ、子ども及び若者が3D関連技術を学び合う場が続き、能力開発が続く状態 | |
|---|---|---|
| 指標 | コミュニケーションツール上の投稿頻度 | |
| 目標値・目標状態 | 月間投稿数30件以上 | |
| アウトカム:結果 | 達成(平均40件以上) | |
| アウトカム:考察 | 月間の投稿件数に関しては月ごとのばらつきがあったものの、平均すると40件以上の投稿がされていた。その内容に関しても技術的な問い合わせや企画内容に関するものなど、当初の予定通りのコミュニケーションツールの使われ方をしていることがわかった。一方で、コミュニケーションツールの利用に慣れていない参加者に対してのフォローが一部不足する点があったのが反省である。今後はコミュニケーションツールの選定に関しても上記の反省をふまえて改善していきたい。 | |
| 2 | 旅団の活動が継続的に行われ、東葛エリアを中心に全国の博物館標本のデジタルアーカイブ化と地域連携の促進がされる状態 | |
| 指標 | 博物館遠征の年間実施回数 | |
| 目標値・目標状態 | 年間3回以上 | |
| アウトカム:結果 | 達成(計7回) | |
| アウトカム:考察 | 本事業を通じて、松戸市立博物館(千葉県松戸市・4回)・我孫子市鳥の博物館(千葉県我孫子市・1回)・手作り科学館エクセドラ(千葉県柏市・2回)の3ヶ所で合計7回の遠征活動を実施することができた。いずれの博物館でも、該当地域に縁のある団員が参加することで地域連携の促進にもつながり、博物館側からの評価も良いものを得ることができた。 | |
| 3 | 発表の場が継続的に開催され、東葛エリアを中心に全国の子どもから高齢者までが標本に触れて学ぶ体験を享受できる状態 | |
| 指標 | 展示キャラバンの実施回数 | |
| 目標値・目標状態 | 年間4件以上 | |
| アウトカム:結果 | 達成(計4回) | |
| アウトカム:考察 | 本事業を通じ合計4回の展示キャラバンを行った。千葉県松戸市の子ども会主催の「まばフェス」や同じく千葉県松戸市にて開催された「科学と芸術の丘(2日間・2回換算)」、浅草にて開催された「TOKYO MUSK FESTIVAL」などのイベントに団員と共に出店する機会をつくることができた。これによって、東葛エリアを中心に子どもや若者が博物館標本に触れる機会を提供することができた。 | |
| 4 | 子育て支援NPOと参加者の関係構築が成されたことで、参加者及びその周辺の人々が直面した課題に支援の手が伸ばせる状態 | |
| 指標 | 子育て支援NPOへの相談件数 | |
| 目標値・目標状態 | 年間5件以上 | |
| アウトカム:結果 | 未達成 | |
| アウトカム:考察 | 本事業では子育て支援NPOとの連携窓口を設定していたが、実際の相談に関してはあまり発生しなかった。一方で、本事業を通じ、イベントなどで出会う子どもや若者などに関して顕在化していないものの何らかの経済的な困窮を抱えているケースがある可能性がある。特に6月に実施した公園での無料イベントなどはそうした層が参加しやすいものであった。今後、こうした層への支援の手を届けるために、本事業を通じて連携した団体とは継続的に連携・情報交換を行うことで本事業が経済的に困窮する子どもや若者へのアウトリーチの道の一つとなるように活動を継続していく必要があると考える。 | |
| 5 | 旅団の活動の成果や実績を元に、旅団の団員に対して博物館等から3Dモデル製作などの依頼が来る状態 | |
| 指標 | フォトグラ旅団への博物館や企業からの案件相談件数 | |
| 目標値・目標状態 | 年間2件以上 | |
| アウトカム:結果 | 達成(計3件) | |
| アウトカム:考察 | 今回の事業を通じて、子ども・若者が作品をつくる機会を得ることで取得した技術のアウトプットが行われ、それが次の展開につながることが3件確認できた。例えば、松戸市内在住のデザイナーは、作品を発表することで松戸市の博物館のミュージアムグッズ開発のプロジェクトが立ち上がった。他にもいくつかのプロジェクトが本事業を通じて芽吹いたことを確認している。これは技術の取得に加え、作品の発表会(一般の来場者と有識者の参加による多面的な評価の場)をつくることで実現できた成果であると考える。 | |
| 6 | 旅団の団員を中心に松戸市八ケ崎以外の地域でも同様のコミュニティが形成され、旅団のネットワークが広がる状態 | |
| 指標 | フォトグラ旅団の活動を立ち上げたいという問い合わせの件数 | |
| 目標値・目標状態 | 年間1件以上 | |
| アウトカム:結果 | 達成(計2件) | |
| アウトカム:考察 | 本事業の取り組みを外部に向けて発信することで計2件の旅団の取り組みに興味があるという声を聞くことができた。具体的には沖縄県名護市の博物館や、神奈川県横須賀市にある私立中高一貫校などである。具体的には、学内の探求授業の一環として本事業のプログラムを提供してもらうことはできないか、というものであった。これらに関しては、活動予算の資金調達が最大の課題ではあるが、今後も継続的に実施可能な形を共に模索していく方向で2024年度以降は継続的にコミュニケーションを取る予定でいる。 | |
| 7 | 松戸市にある路上博物館の拠点が旅団のコミュニティのハブとして機能し続けている状態 | |
| 指標 | フォトグラ旅団の団員の路上博物館拠点への来訪件数 | |
| 目標値・目標状態 | 月平均2回 | |
| アウトカム:結果 | 達成(※考察部分を参照) | |
| アウトカム:考察 | 路上博物館の拠点を団員向けに提供した。前半は頻度が少なかったが後半は毎週使用されたため年平均2回は達成できた。また3Dプリンターやレーザーカッターなどの工作機器も設置し、これらを使った作品制作を支援する環境を整備した。また本事業で立ち上げたオンラインツール(Discord)上でも定期的なコミュニケーションが行われている。発表会後も団員からレーザーカッターや3Dプリンターを使用した作品制作の相談が行われるなどした。 | |
| 8 | 本事業が博物館のデジタルアーカイブ推進と地域連携推進のモデルとして他地域の博物館でも横展開が広がっていく状態 | |
| 指標 | 地域の博物館が同様の取り組みを始めようとして問い合わせをしてきた件数 | |
| 目標値・目標状態 | 5箇所 | |
| アウトカム:結果 | 未達成 | |
| アウトカム:考察 | 本事業の成果を全国の博物館へも横展開することを計画していたが、この点に関しては十分な成果を得ることができなかった。原因としては、団員人数の増加により事務局のリソースが団員のサポートにまわったため、新たな博物館の開拓に人的資源を十分に透過できなかった点が考えられる。一方で、可能な範囲で本取り組みを拡大するためのPRをしたところ、沖縄県名護市や同じく沖縄県宮古島市などが興味を持ってくれた。2024年度以降は、これらの自治体を含め他にも様々な場所で同様の取り組みを実現できないかを検討及びヒアリングしていきたいと考えている。 | |
アウトプット
| 1 | 旅団の団員が作った博物館標本の3Dモデルがインターネット上で公開され、誰でも自由に閲覧できる状態が達成されること | |
|---|---|---|
| 指標 | 旅団の団員が制作した3Dモデルの公開件数 | |
| 目標値・目標状態 | 1名3種の3Dモデルを公開×8名×50%=12種類 | |
| アウトプット:結果 | 計画より遅れている | |
| アウトプット:考察 | 各団員ごとの3Dモデルの制作まではできているが公開に至っていないメンバーが多数いる状態である。そのため、より3Dモデルの公開を促進するための支援を検討している。具体的には作業を進める日を決めてイベント化することや、技術面に関するフォローアップレクチャーを行うことである。これらの施策を通じて団員の3Dモデル公開を推進するとともに、事務局として2024年度以降も継続して3Dモデルを制作する人員をアサインして成果物を作っていく計画でいる。 | |
| 2 | 複数名の旅団の団員が自らの手で3Dスキャンや3Dプリント、XRコンテンツの製作を博物館標本を使って行った実績を持つこと | |
| 指標 | 博物館標本を使った3Dコンテンツの制作実績を持つ旅団の団員の人数 | |
| 目標値・目標状態 | 50%達成(4名) | |
| アウトプット:結果 | 計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 当初の計画を変更して上半期に3グループのレクチャーをまとめて行うこととした。そのため、現状は3Dモデルの制作に関する技術をレクチャーし終えたところであり、これから作品制作が進んでいく予定でいる。 団員に対しては3Dプリント技術は全員を対象にレクチャーを完了している。XR(ARやVR、MRなどの技術 )に関しては希望者を対象にオンラインレクチャーを行った。またそのレクチャー動画は団員向けに公開しているため全員が視聴可能な状態となっている。 | |
| 3 | 旅団の活動を通じて旅団の団員が実績を作るのに十分な3D関連技術の学習時間を持つこと | |
| 指標 | 旅団の活動日及び自宅学習の時間の計測 | |
| 目標値・目標状態 | 活動1日8h×6回=合計48時間 | |
| アウトプット:結果 | 計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 旅団の活動として上半期に27名を対象にレクチャーを行った。レクチャーは全6回でカリキュラムを構成し、それぞれ13時〜17時の4時間を学習時間とした。このレクチャーを通じて3Dスキャン技術の取得及び3Dプリント(PLA方式の3Dプリンター)に関する技術を学習した。また、平日日程と週末日程の2コースの団員は柏市にある手作り科学館エクセドラと松戸市にある松戸市立博物館にてそれぞれ博物館標本の3Dスキャンの実習を行った。 自宅での学習は団員によってまばらであるが、平均すると月に4時間程度(2024年1月以降は月に10時間程度に増加)の自宅学習が行われていた。 | |
| 4 | 発表の場の確保を通じて旅団の団員が作った3Dコンテンツへのフィードバックを受ける機会が提供されること | |
| 指標 | 発表の場への来場者人数または路上博物館の展示ブースへの来場者人数のカウント | |
| 目標値・目標状態 | 350人以上 | |
| アウトプット:結果 | 計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 10月15日にはまばフェス(松戸市馬橋地区子ども会主催。松戸市立第三中学校を会場に近隣の子どもたちを対象とした催し)に出展。雨天のため体育館での開催に変更になったが中学生を中心に200名程度が参加していた。 ※来場者数は路上博物館のブース来場者数、他都内のイベントにも参加 現場では「作品を手にとってさわれることで観覧者の食いつきが変わること」や「作品についてプレゼンテーションする際はその作品のモチーフなどの情報をセットで提供することで観覧者の興味が高まること」などの気づきを得ることができた。 | |
| 5 | 旅団の団員が博物館関係者や3D関連技術や本事業に興味を持った社会人とのネットワークが構築されること | |
| 指標 | 将来の受発注関係を生むために博物館関係者及び企業関係者との関係構築がされること | |
| 目標値・目標状態 | 成果発表会への誘致を中心に10人以上 | |
| アウトプット:結果 | 計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 作品の発表会を通じて、文化庁参事官、FabCafe Tokyo事業責任者兼最高技術責任者兼東京芸術大学非常勤講師、松戸市立博物館学芸員(※のちに団員との今後の連携の話に展開)、NPO法人まつどNPO協議会理事、神奈川県内の私立中学高等学校教師(※次年度以降の連携に向けたきっかけにもなった)などとの関係性構築が行えた。 その他、カメラメーカー営業担当者とのスポンサー獲得に向けたやりとり、沖縄県内の博物館(2ヶ所)から事業に関する問い合わせ、博物館の展示制作会社から連携についての相談等、のべ10団体(社・館など)との関係性の構築を進め、3ヶ所とは今後に向けて具体的な話し合いの場を持った。 | |
| 6 | 旅団の団員の活動をまとめたポートフォリオを作成し、報告会参加者及び旅団の団員に配布すること | |
| 指標 | ポートフォリオの配布件数のカウント | |
| 目標値・目標状態 | 1人10冊×8名×50%達成=40冊 | |
| アウトプット:結果 | 計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 当初、旅団の団員の作った作品を紹介するポートフォリオを発表会で配布する予定であったが、作品制作の状況を鑑みたところ発表会での配布ではなく発表会での完成を目指す方向に変更した。ポートフォリオはデザイナーに依頼し、事業年度中 に作成を完了させた。また各団員への発送作業も完了し、各自の手元に届いている。今後は路上博物館としては本ポートフォリオを活用した事業展開を、団員は本ポートフォリオを活用して各自の取り組みの推進をしていく予定である。団員からは非常によくまとまっているという感想を得ることができた。 | |
| 7 | 地域住民が博物館標本に触れて学ぶ機会が提供される状態をつくること | |
| 指標 | 発表の場を通じて触れて学ぶ体験をした人数 | |
| 目標値・目標状態 | 350人以上 | |
| アウトプット:結果 | 計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 6月17日のイベントですでに300名が参加している。10月15日に開催された馬橋地区子ども会主催のイベント「まばフェス(松戸第三中学校にて開催)」では約200名が参加したためすでに目標を達成することができている。今後は10月21日と22日に科学と芸術の丘(松戸駅周辺の商業施設プラーレ屋上の会場)にも出展した。このイベントでは合計800名以上が参加した。これらを通じて、当初の予定の倍以上の人びとに対して博物館標本に触れる機会を提供することができた。 地域との連携は6月17日に開催したイベントをきっかけに松戸市子ども会全体との関係が構築できたため、まばふぇす等の次の展開につながっている。また次年度以降も松戸市内を中心に子ども会及びその 周辺組織とのネットワークを広げていく方向で検討を進めている。 | |
| 8 | 旅団の活動によってデジタルアーカイブの推進と地域連携の促進を達成することができた博物館が発生した状態にすること | |
| 指標 | 地域住民との連携によって収蔵標本のデジタルアーカイブ化がされた実績が発生した博物館の数 | |
| 目標値・目標状態 | 3件以上 ※東葛エリアに限る目標値 | |
| アウトプット:結果 | 計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 旅団の活動(基礎レクチャー及び遠征)を通じて以下の3博物館の標本の3Dスキャンを実施した。 1館目柏市にある手作り科学館エクセドラにて3Dスキャンを行った。対象は哺乳類標本を中心にスキャンを行った。2館目松戸市にある松戸市立博物館にて3Dスキャンを行った。対象は縄文土器及びイスラム陶器の3Dスキャンを行った。3館目我孫子市にある我孫子市鳥の博物館にて3Dスキャンを行った。対象は鳥類剥製でありこれらの3Dスキャンを行った。 地域連携は馬橋地区子ども会と2回の連携イベント、松戸市のイベントへの出展を行った。これらを通じてデジタルデータを介した博物館連携を実現できた。 | |
| 9 | 子育て中の家庭と子育て支援活動をしているNPO法人の人員と旅団の団員や展示イベント に参加した地域住民の間に関係構築がされた状態にすること | |
| 指標 | 困った時に相談できる先とつながることができた子育て世代の件数 | |
| 目標値・目標状態 | NPO法人MamaCanが出店した展示キャラバンの来場者の10%以上 | |
| アウトプット:結果 | 計画より遅れている | |
| アウトプット:考察 | 2023年6月17日に松戸市馬橋地区子ども会主催の形で路上博物館が運営とコーディネートを行った「道合第二公園お楽しみ会」にて出展者の1枠に松戸市内で子育て支援などを行っているNPO法人MamaCanの運営する駄菓子屋キッチンカー「くるくる」を誘致した。この際に数件の相談が発生したが、それ以上の関係構築の支援を行うことはできなかった。今後、路上博物館の出展イベントでも積極的な情報提供を来場者に行い、必要な支援をつなげていく活動をしていきたい。 | |
| 10 | 旅団の団員がプロも使用するフォトグラメトリー機材とソフトウェアを一定時間使用した経験がある状態にすること | |
| 指標 | カメラ及び周辺機器のセッティングとフォトグラメトリー用ソフトウェアの操作の学習時間を確保する | |
| 目標値・目標状態 | 8名×50%達成=4名が使用した状態 | |
| アウトプット:結果 | 計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 路上博物館で実際に博物館や大学などから3Dスキャンの依頼を受ける際に使用している機材やソフトウェアの使い方を体験できる機会を提供した。ソフトウェアに関してはレクチャーに参加した全員が使用したことがある状態を作ることができた。機材については、利用シーンに適合した機材(カメラ)を12名を対象に使用したことがある状態を作ることができた。 プロ機材を使用することで団員からは精度の高い3Dモデルをつくるための工夫のポイントや準備の重要性、講座で伝えた技術理論の理解が深まった、などの感想を得ることができた。 | |
| 11 | 旅団の団員に旅団の名刺を作成し配布することで培った能力を発揮できる場を各々が拡げられる状態にすること | |
| 指標 | 全団員に100枚ずつの名刺の配布 | |
| 目標値・目標状態 | 1人につき100枚提供 | |
| アウトプット:結果 | 計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 旅団の団員がそれぞれの活動を行う際に旅団コミュニティに所属していることを最大限活用できるようにすることを目的に団員名刺のデザインを進めている。名刺は団員が記載する情報を収集して名刺の作成と印刷を行った。これらは2月4日の作品発表会にて配布した。 これら の名刺を使って発表会ではゲスト講評員などの有識者と連絡先を交換する機会をつくることなどができた。また、その後の展開に向けても活動を広めるための自治体職員との打ち合わせ(=岐阜県にあった狛犬博物館をバーチャル空間で復活させたい、という取り組み)の際などにも使用することで新たな活躍の場を拡げることにつながっていることを確認している。 | |
活動
| 1 | 旅団の団員(参加者)募集説明会を実施 松戸市八ケ崎にある路上博物館の拠点を利用して旅団の団員募集説明会を兼ねた展示を行う。 副次的に地域住民へ博物館標本のレプリカに触れる体験を提供することで、新型コロナによって失われた触って学ぶ体験を提供する。 | |
|---|---|---|
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 松戸市馬橋地区子ども会と連携し「道合第二公園お楽しみ会」を開催。本イベントの来場者に対して旅団の募集チラシの配布を実施。のべ300名が参加した。また参加者の中からも旅団の参加者が出た。 このイベントによって博物館の標本に触れて学ぶ体験を提供することができた。具体的には路上博物館の展示、松戸市立博物館・我孫子市鳥の博物館・手作り科学館エクセドラ・博物倶楽部などが参加した。 | |
| 2 | フォトグラメトリー用機材の貸し出し 旅団の活動期間中に使用できるパソコン・カメラ・タブレット等の貸し出しを行う。また、プロユースに耐える撮影機材も使用することができるようにし、本事事業後の独り立ちのための経験を提供する。 機材の貸し出しを通じて家庭の経済的事情により3D関連技術の取得に興味があるが取り組めないでいる子ども及び若者にも学びを得る機会を作ることを狙う。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 当初の計画からタブレットの購入を見送った一方で他の休眠預金助成団体からレンタルする形に変更した。パソコンは2台購入し、PCをもっていない小学生と中学生の団員に貸出を行っている。機材については既存の機材の貸出を進めながら本助成金で購入する機材の選定を進めた。 | |
| 3 | XR勉強会の開催 現役の専門家を呼びXR技術(AR・VR・MR等)の利用方法や利用シーンについて学習する勉強会を開催する。勉強会を通じて旅団の団員の能力開発の支援を行う。 現役の専門家から学ぶことで、3D関連技術を活用するロールモデルとの出会いや、実際に仕事としてどう技術を活かすことができるのかを学ぶ機会を提供する。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 2023年の9月3日と10日にそれぞれAR講座とVR講座を行った。結果、作成した3Dモデルを使ったこれらの作品制作ができるレクチャー機会を作ると共にレクチャーの内 容を動画アーカイブとして公開している。レクチャーを行った専門家(XR技術のエンジニア)は旅団の作品制作の伴走支援の担当者としても参加しており、適時Discordなどを用いて旅団の活動のサポートを行った。 | |
| 4 | 博物館遠征の実施 旅団のメンバーで実際に博物館に行き本物の標本を3Dスキャンする実践の場を作る。主に東葛エリア内の博物館を対象としつつ、関東圏の大学や関西圏の大型施設(天王寺動物園・大阪自然史博物館・アドベンチャーワールド等を予定)での実践経験も得られるようにする。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 団員が想定よりも増加したため、関西方面への遠征の予算を団員増加によって変動した予算に充て、関西方面への遠征は中止した。一方で、東葛エリア内を中心に手作り科学館エクセドラ、松戸市立博物館、我孫子市鳥の博物館(9月2日)でそれぞれ合計5回の3Dスキャンの体験を行ったことで団員が平均2回程度の博物館資料の3Dスキャン経験を持つ状態を作ることができた。また、松戸市立博物館では追加2回の撮影を実施した。 | |
| 5 | 旅団用3Dプリンターの導入 旅団の団員が作成した3Dモデルをプリントする専用の3Dプリンターと材料を提供する。既存の3Dプリントサービスは割高で時間もかかるため使用しにくいため習熟には時間を要するが、専用の3Dプリンターを導入することでトライ&エラーの高速化を狙う。また、実際に企業や博物館等でも導入されている機種を用いることでより多様な場面での社会課題解決ができる人材を育てる。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 3Dプリンターを導入することで通常3Dモデル制作〜作成まで2週間程度かかるのが2日以内に完了するようになり、トライ&エラーの高速化に寄与した。実際に製造工程を体験することで、想定外の様々なトラブル(印刷不良やデータ不良など)を体験し、各作業の解像度を高める必要性を各々の団員は学ぶ機会を得ることができた。課題解決のために重要な各プロセスを解像度高く見ながら全体の工程も見る体験を提供することができた。 | |
| 6 | 発表の場の実施 東葛エリア内のイベントに旅団の団員が作成した作品を展示する場を作る。団員が発表の場に参加することで、人々が自分の作ったものに対してどのような反応をするのかを体験する場を提供する。 その経験をもとに、今後の自分の技術の発展の方向を考えるきっかけを作る。 | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | 千葉県松戸市の子ども会主催の「まばフェス」や千葉県松戸市の「科学と芸術の丘」などに団員と共に参加した。当初の計画では、団員の作品も同時に展示することでフィードバックを受ける予定であったが、作品の制作が後ろ倒しになり(作品発表会に多くの団員の作品が完成)結果イベントへの団員の参加を通じて来場者とコミュニケーションをする中で例えば「手に持てる3Dプリントは反応がいい」などの感触をえる体験にとどまった。 | |
| 7 | 子育て支援活動をするNPOと子ども及び若者の関係構築の支援 子ども及び若者の能力開発のためには家庭環境も重要である。子育て支援活動をするNPOが運営する駄菓子屋キッチンカーと連携することで、団員やその保護者と支援活動をするNPOの相談担当者との関係構築を行い家庭環境のレジリエンスの向上を目指す。 | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | いくつかの理由で本目標は達成できなかった。理由1:本事業に参加した子ども及び若者の中で直接的な支援の必要性が顕在化している人がいなかった。理由2:本事業の実施を通じて接点を持つことができた子ども及び若者(展示イベントなどの参加者)に支援の必要性が顕在化していなかった。 今後の取り組みで支援が必要な子ども及び若者が出てくる可能性は存在するので支援活動をしている団体との連携は継続していく予定でいる。 | |
| 8 | 日常的なコミュニケーションツールの構築 旅団の団員とメンターが日常的にコミュニケーションできるチャットツールを用意する。ツールはSlackまたはDiscordを想定している。 コミュニケーションツールを用意することで、オンライン・リモートでの技術開発支援を行える環 境を整える。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | オンラインコミュニケーションツール(Discord)を用いて旅団の団員とのコミュニケーションを進めている。Discordでは随時3Dモデル制作の際にうまくいかなかった相談や関連する情報のシェアなどが行われている。2月4日の作品発表会の直前(1月下旬)からはDiscord上での具体的な質問や技術的なトラブルの相談が増加した。これらに対応することで無事、作品発表会を迎えることができた。 | |
| 9 | 成果発表会の実施 旅団の団員の活動成果を発表する場を作る。成果発表の場ではこれまで関わった人々を招待し団員がどのような物を作ったのかを発表する場を提供する。同時に民間企業(DNP・NTTデータNJK・NECネッツエスアイ等)を中心に次年度以降に旅団と連携できそうなステークホルダーを招待し、活動の持続可能性を高めます。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 千葉県柏市にあるラコルタ柏を会場に作品発表会を行った。会場には文化庁 参事官/FabCafe Tokyo事業責任者兼最高技術責任者/松戸市立博物館の学芸員/NPO法人まつどNPO協議会理事をゲストとして呼んだ。 一方で、今後につながる企業の担当者はあまり呼ぶことができなかったため、発表会後に営業活動を行った。現在株式会社キヤノンなどの担当者への営業活動を継続している。 | |
| 10 | 旅団ポートフォリオの製作 旅団の団員の制作物をまとめたポートフォリオを制作する。ポートフォリオは成果発表会で配布し、団員にも複数冊を提供する。ポートフォリオは本事業修了後に団員が独自に活動をできるようにすることと、次年度以降の旅団の活動費や実践の場の獲得のために活用することを目的とする。 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | デザイナーと連携してポートフォリオのデザインを行った。当初の予定では作品発表会にて配布する予定でいたが、作品に関する情報が当日まで確定しないことがわかったため、事業年度中に作成し各団員へ配布するように変更を行った。 | |
| 11 | 旅団文庫の運営 路上博物館が保有するフォトグラメトリーや3D関連技術の専門書を団員に貸し出しを行う。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | レクチャーの際には参考図書として団員への貸出を行った。現在、路上博物館の拠点である8Labの部屋を追加でもう1部屋借りる方向で不動産会社と契約を進めている。この部屋を旅団の団員の作業場兼団員向けの図書施設として運営を行っている。作品発表に向けて5冊ほどの書籍の貸し出しが発生した。 | |
| 12 | 旅団の団員へのテ クニカルサポートの実施 3Dモデル製作、3Dプリント、XR技術利用に関しそれぞれ専門家がテクニカルサポートを行う。テクニカルサポートはチャットツール他、メタバース空間や松戸市八ケ崎の路上博物館の拠点などリアルとオンラインを駆使してニーズに合わせて実施する。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 当初の想定よりも団員のスキルの習得速度のばらつきがあることが振り返り会で指摘された。より具体的な作品を作るイメージを持っている人の方が作業が進んでいるように見られる。モチベーションの高い人に対しては適切なテクニカルサポートをしつつ、モチベーションを高めるためのコミュニケーションを丁寧に行った結果ほぼすべての団員が作品発表会に参加することができた。 | |
| 13 | 地域のクリエイターやアーティストとの交流の実施 松戸市内のクリエイターやアーティストにも発表の場に参加してもらうことで、子ども及び若者が多様な働き方を知る機会を作る。特に自らの技術で作品を作る活動をしている人々との交流は、3D関連技術を活かしたこれからのキャリア形成に良い影響を与えると考える。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 中学生の参加者が最も大きくキャリアへの影響が出そうだ。VTuberになりたいという夢を持っており、旅団への参加によってそれを実現することに関わる諸技術 を持つ専門家やアーティストとの交流が生まれており実現に向けて進んでいる。他にも博物館展示物を制作している工房への遠征を通じた会社見学会の実施や、プロのデザイナーの団員とデザイン制作に取り組みたい団員のコラボレーションなどを通じた交流機会を作った。 | |
| 14 | 旅団向けファブリケーションスペースの開放 松戸市にある路上博物館の拠点を旅団のファブリケーションスペースとして開放する。旅団員は3Dプリンターや工具などを使って自由に作品作りをしたり路上博物館のメンバーに直接会って技術的な質問をすることができる。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 2023年中に路上博物館の拠点である8Labの部屋をもう1部屋借りて団員を対象に作業スペース(ファブリケーションスペース)として提供を予定している。この拠点には本助成金で導入した3Dプリンターの設置や各種作業道具、関連書籍の閲覧ができるようにした。作品制作に向けて1/3程度の団員から3Dプリントや3Dモデルの作り方についての質問があった。 | |
| 15 | 旅団のウェブページの製作 旅団の活動の情報発信とフォトグラ旅団に対する問い合わせを受け付けるための窓口を設置するウェブページを制作しする。制作した3Dモデルは本ウェブページにまとめて見られる導線を設置する。 | |
| 活動結果 | 遅延あ り | |
| 概要 | 今後の展開を考えた際にウェブページよりも企業向けの営業資料の方が重要であると考え、ウェブページの更新よりも営業資料の作成に重点を置いた計画に変更した。サービスグラントのプロボノマッチングサービスを利用し、プロボノにも参加してもらいながら、営業資料を作成し、完成することができた。 作成した資料を用いて株式会社キヤノンへの営業活動を行っている。 | |
| 16 | 旅団の活動を通じて行う3Dデータ及び派生データの利用規約の作成とオープンソース化 路上博物館の顧問弁護士を交えて博物館と路上博物館(旅団)で締結する契約書の雛形を作成する。3Dスキャン及び3Dデータの利用、またそこから派生するコンテンツの利用に関してを定めた内容を作る、より多くの人々が同様の活動をできるようにこの規約を公開する。 | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | 3Dデータ及び派生データの取り扱いについては、様々な博物館ごとのポリシーの違いや事情についての情報を収集することができた。一方で、それらを加味して検討すると一律に利用できる雛形をつくることが難しいことが判明した(例えば資料の所有権のパターンが異なると扱いも変わる、など)。今後は、旅団の取り組みを経て得たノウハウを外部に向けて積極的に公開していくことで本活動の目標の達成を目指していきたい。 | |
| 17 | 社会科見学の実施 路上博物館で培ったネットワークを活かして3D関連技術と関連のある民間企業を中心に社会科見学会を実施する。例えば大日本印刷株式会社のフォトグラメトリー技術者との交流などを予定している。 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 東京都八王子市にある株式会社トリアド工房への社会科見学を実施した。トリアド工房では、博物館資料の展示物をつくるノウハウや技術について職人を交えて意見交換を行った。これにより、具体的な作品制作のイメージが見えてきたり、自分の作りたい作品の方向性を館がるための材料を得ることができた。 | |
想定外のアウトカム、活動、波及効果など
旅団の応募が定員12名に対して27名の応募があった点が想定外であった。定員の増加、オンライン日程の設定などの計画変更を行った。結果22名がレクチャーを修了し、作品制作に着手し、合計17点の作品が作品発表会に並んだ。その結果、制作され た作品点数は倍増し、新たに3つのプロジェクト(松戸市立博物館のグッズ制作・狛犬博物館復活・鳥足扇風機制作)が誕生した。また、団員数が増えたことで団員間の相互の交流も活性化した。特に、小学生・中学生参加者が積極的に活動に参加することで、他の団員が刺激を受けて全体の作品クオリティが上昇した(小学生でこのクオリティなら負けられない、等)。
波及効果としては、本事業の取り組みに対して沖縄県名護市及び宮古島市の博物館や、神奈川県横須賀市にある私立中学校が本取り組みに興味を持っている。これらについては助成期間後に具体的に内容を詰めることで本事業の拡散を狙って取り組みを進めていきたい。同時に、これらの取り組みに団員を積極的に巻き込むことで子ども及び若者の社会参画機会を広げていきたい。
事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動
| 課題を取り巻く変化 | 本事業を通じて、子ども及び若者の体験機械を拡げることができた。具体的には、博物館資料を手にとって触れる体験機会をイベント等への出展を通じて解決したことに加え、旅団の取り組みを通じて普段は非公開の標本を間近で観察できる機会を作ることができた。また、作品発表会のための作品づくりを通じて団員たちはそれぞれバーチャル関連技術や3Dプリント関連の技術を取得することができた。これらはほぼすべての団員が初挑戦であり、新規技術の取得につながった。受益者にとって、新規技術の取得とその活用機会 を得ること、博物館資料を間近で観察する機会は依然として本事業意外には少なく、今後もこのような取り組みを広げていくことの重要性を感じている。本事業の次の展開については、各種博物館(本事業で関わったところもそうでないところも含む)や学校(公立・私立)からの問い合わせが来ており、これらとの連携を深めながら進めていく予定でいる。 |
|---|---|
| 本事業を行なっている中で生じた実行団体や受益者のもっとも重要な変化だと感じた点 | 本事業を通じて生じた受益者の最も重要な変化は、作品の発表会を通じて次の展開が3つも産まれた点にある。当初の想定では、作品発表会を通じて旅団としての次の展開を拡げることを考えていたが、実際には団員たちもまた次の展開を迎える結果となった。特に松戸市立博物館のミュージアムショップでの取り扱いの検討が進んでいるプロジェクトについては、本事業の根幹である困窮対策の文脈としても、体験機会の困窮に加え経済的な困窮対策にもつながる動きであり、非常に重要なものであると考える。旅団としては、今後も活動を継続する中で体験機会の困窮対策を軸にしつつも、その他の社会課題の解決にも寄与できるような取り組みを継続していきたいと考える。 |
外部との連携実績
| 1 | 活動 | 企業遠征 |
|---|---|---|
| 実施内容 | 株式会社トリアド工房の工房見学会を実施した。 | |
| 結果・成果・影響等 | 作品の内容について、見学会の前まではバーチャル関連の作品を検討している人が多かったが、見学を経て3Dプリンターを使ったものや手にとってさわれる作品をつくることを考える人が増えた。 | |
| 2 | 活動 | 博物館遠征(我孫子市鳥の博物館) |
| 実施内容 | 我孫子市鳥の博物館の収蔵標本(鳥類の剥製)の3Dスキャン | |
| 結果・成果・影響等 | 5名の団員が参加。全10体の鳥類標本の3Dスキャンを実施した。一方で公開まで到達できる団員は少なく、事務局としてフォローを行っている。 | |
| 3 | 活動 | 博物館遠征(松戸市立博物館) |
| 実施内容 | 松戸市立博物館の収蔵標本(縄文土器・イスラム陶器)の3Dスキャン | |
| 結果・成果・影響等 | 全3回実施、のべ30名の団員が参加。多くの縄文土器やイスラム陶器の3Dスキャンをすることができた。また博物館の学芸員と団員の交流も実施することができた。 | |
| 4 | 活動 | 博物館遠征(手作り科学館エクセドラ) |
| 実施内容 | 手作り科学館エクセドラの収蔵標本(動物の骨格標本・魚類の剥製)の3Dスキャン | |
| 結果・成果・影響等 | 全2回実施、のべ20名の団員が参加。本活動でスキャンしたデータを用いて作品を作った団員もいた。 |
広報実績
| メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等) | あり | |
|---|---|---|
| 内容 | 6月17日イベントチラシ:1000部 | |
| 広報制作物等 | なし | |
| 内容 | 中間報告会用の報告書資料 | |
| 報告書等 | あり | |
| 内容 | 公式ウェブサイト | |
ガバナンス・コンプライアンス実績
規程類の整備状況
| 事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか | 完了 | |
|---|---|---|
| 整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか | 全て公開 | |
| 変更があった規程類に関して報告しましたか | 変更はなかった | |
ガバナンス・コンプライアンス体制
| 社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますか | はい | |
|---|---|---|
| 内部通報制度は整備されていますか | はい | |
| 内容 | 規定に基づき整備を完了している。 | |
| 利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますか | はい | |
| コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたか | はい | |
| ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたか | はい | |
| 報告年度の会計監査はどのように実施しましたか(実施予定の場合含む) | 外部監査 | |
| 内容 | 顧問税理士による監査を実施した。 | |
| 本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますか | いいえ | |
その他
| 本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など | 本事業を通じて、旅団のコミュニティが立ち上がった点が最も価値のある点であると考える。コミュニティが立ち上がったことで、メンバーが自主的に活動しながら助け合える環境をつくることができた。すでに団員の中には自主的な取り組みを開始した人もいるため、路上博物館としてはそうした動きを支援して広げていきたい。新たに認識した課題としては取り組みの発信に係る人的 リソースの不足が挙げられる。これに関しては現在、サービスグラントのプロボノマッチングサービスを通じて現役のマスメディア関係者の支援を受けながら効果的な情報発信(特にメディア対策)を行っている。今後の対応については、資金調達のための企業とのマッチングの機会などをJAMPIAとして作ってもらえると大変嬉しく感じる。自社のリソースのみでの営業先の開拓には早々に限界が見えてしまい、想定していないような企業などとのコラボレーションを生み出すためにも企業とのマッチング機会などを作ってもらえると大変嬉しく感じる。 |
|---|
シンボルマークの活用状況
テレビ朝日「未来につなぐエール」(10月放送) |

