事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日 常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 3. すべ ての人に健康と福祉を | ||
| 11. 住み続けられる街づくりを |
団体の社会的役割
団体の目的
竜王子育てネットワークは、
法人理念:子どもたちを真ん中に、心身ともに育成できるよう家族・地域と連携した保育に努める。
目的:どのような背景がある児童も分け隔てなく支え合える人間育成
目標:・どのような児童も様々な経験を通して成功体験を重ね、自信を深める (手応えを掴む)
・どのような児童も触れ合える機会の保障(環境設定)⇒地域作り
これらを掲げながら、日々利用児童の支援を実施している。
団体の概要・活動・業務
竜王子育てネットワークは、放課後児童クラブ5箇所と障害児者相談支援事業所を運営している。暮らし育て組は「ひだまり学舎」を開設し、家事・育児・子育て・己育てに至るまで幅広く事業を展開している。ひだまり学舎に活動拠点を置く「土曜倶楽部つちっこ」は、SDGs3、SDGs11を目標に掲げ、新たな学び の場・創造の場を町内外の子どもたちに提供している。竜王子育てネットワークがこの2団体と連携して実施する。
| 団体の目的 | 竜王子育てネットワークは、 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 竜王子育てネットワークは、放課後児童クラブ5箇所と障害児者相談支援事業所を運営している。暮らし育て組は「ひだまり学舎」を開設し、家事・育児・子育て・己育てに至るまで幅広く事業を展開している。ひだまり学舎に活動拠点を置く「土曜倶楽部つちっこ」は、SDGs3、SDGs11を目標に掲げ、新たな学びの場・創造の場を町内外の子どもたちに提供している。竜王子育てネットワークがこの2団体と連携して実施する。 |
概要
事業概要
<各事業>
対象:子ども
(1) フリースクール *学習支援*居場所支援*訪問支援
(2) 土曜倶楽部 *月1回(6月ごろ〜)+長期休業中に2回(年間10回程度)10月はアートフェスタ開催
(3) 放課後教室 *毎週水曜日*隔週土曜日
(4)こども食堂(おとなのカテゴリーにも入る) *土曜倶楽部実施時に開催*個別宅配も実施する→「フードドライブ」(または社協と連携して食料を配布するキーステーションになる)。
対象:おとな
(1)ピアサポート事業:サロン(ピアサポートスペース)・ペアレント・トレーニング
(2)レスパイト事業:一時預かり
(3)己育ち事業:マインドフルネス、アサーション、エンディングノート、アートなどの講座を開催
対象:地域
(1)啓発研修(発信事業)/報告会/関連団体ネットワーク会議
(2)担い手養成事業(各種研修)
(3)講師派遣事業:自治会・子ども会・依頼のあった学校・園ワークショップ(陶芸・絵画・アート・家事・刺しゅう・太鼓)子どもの心理・発達に関するテーマでの研修
資金提供契約締結日
2023年03月31日
事業期間
開始日
2023年03月31日
終了日
2026年02月27日
対象地域
竜王町
| 事業概要 | <各事業> | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2023年03月31日 | |
| 事業期間 | 開始日 2023年03月31日 | 終了日 2026年02月27日 |
| 対象地域 | 竜王町 | |
直接的対象グループ
社会生活に馴染みにくい子ども学校に行きづらい子ども(小・中)(不登校児童や引きこもり児童等)
人数
おおむね30名(町内児童数:小学生700名・中学生348名 令和2年)
最終受益者
竜王町全員(11,789人:2022年12月末現在)
人数
おおむね30名
| 直接的対象グループ | 社会生活に馴染みにくい子ども学校に行きづらい子ども(小・中)(不登校児童や引きこもり児童等) | |
|---|---|---|
| 人数 | おおむね30名(町内児童数:小学生700名・中学生348名 令和2年) | |
| 最終受益者 | 竜王町全員(11,789人:2022年12月末現在) | |
| 人数 | おおむね30名 | |
事業の背景・課題
社会課題
子ども達を取り巻く環境は、世界全体の経済や社会状況の影響も受け、愛着のベースとなる家庭基盤が脆弱となっている。子ども達の生きづらさはコロナ禍で加速化し、苦しんでいる子ども達が非常に多くなった。公的な社会資源として最も重要な位置を占めている学校に行きにくい子ども達が年々増え続けていることも一例である。滋賀県内、また竜王町内においてもその傾向は同様であり、様々な課題を抱えている家庭とその子ども達のしんどさは募るばかりである。竜王町においては、町行政として教育や福祉がこのような諸課題に対応すべく、組織や人員を配置し、課題解決に向けて取り組んでいる。しかしながら、教育機会確保法も制定され、子ども達の学びの場を公的に保障するのは当然だが、それ以外の場においても子ども達を温かく受け止め、豊かな成長を促すことのできる町づくり、システムづくりが必要である。つまり、子どもの学びの場は学校だけに限らず地域の中にもあることで、どんな子どもにも多様な機会が身近な場所にあり、本来持っている力を発揮し、さらに可能性が拡がる機会をより保障することができる。また、こうした場の創造により、子ども達の成長を保障するだけではなく、サポートする側(人・地域)の育ちにも反映させたい。「子育て」を社会全体で行う意識は日本には根付いていないが、生物学的に人間は生まれついて一人で子育てできるようにはできていない。日本において、かつては地域社会全体がお互いをカバーし合い、ムラぐるみで子育てをしていた時代もあった。近年では「子育ては親だけがするもの」という固定観念が強くなり、そのことで苦しんでいる親が多く存在する。さらに、ひとり親家庭や多様な文化、背景の違いを抱える家庭も増えつつあり、誰にも助けてもらえず子育てを一人で頑張っている、そして負のサイクル(貧困の連鎖など)に陥りがちなのが現状である。これらの弊害により、親から子への虐待という深刻で悲しい問題へ発展してしまう。誰かがこのようなしんどい親に支援の手を差し伸べることができれば変わっていく。そしてその支援を届けられる仕組みが必要である。多様性や共生社会と地域協働から地域総動というキーワードで町づくりを捉え直し、新たな地域社会の創造に向けた社会資源の創出や既存の資源を活かした子育てを社会全体で行うことのできる町づくりの再構築、ネットワーク化などが喫緊の課題である。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
令和4年度に家庭教育支援事業の訪問型を取り入れ、支援が必要なご家庭に支援を届けることを目的とした事業を実施。他にも、自立支援課:適応指導教室(竜王町では自立支援ルーム)は小〜高校生ぐらいを対象。学校教育課:教育相談(平日9時〜17時)を実施している。竜王町にはフリースクールとよべる社会資源は現在は無い。教育機会確保法に基づき、学校以外の場でも学びの場・育ちの場があらゆる子どもたちに保障できることが必要。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
放課後児童クラブでも障害児者相談支援事業所でも、保護者から学校での子どもの相談や学校や利用しているサービス事業所等から本人の様子や家庭状況の問い合わせ等、当法人事業所が中継役となり関わるケースが多い。また、竜王町の民生委員長や主任児童委員の方々に当法人理事を担って頂き地域課題の共有を図ったり、子育て支援に関する委員の選出や各会議への参加等行政との繋がりも深く、子育て支援のハブ的な役割を担っている。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
民間の既存の団体をベースにする強みとして、これまでの実践ノウハウに加えて状況に応じた臨機応変な対応(土日祝日などにも支援活動ができる)があげられる。このようなフレキシブルな活動を交付金により実施し、公的な支援と相補的になるように地域を包み込むことができる。あらゆる人たちがこの町に住み続け、あらゆる子どもたちが健やかに成長できるような支援や資源、学びの場があり、居場所や繋がりの場を創造し、地域総動を具現化していく。
| 社会課題 | 子ども達を取り巻く環境は、世界全体の経済や社会状況の影響も受け、愛着のベースとなる家庭基盤が脆弱となっている。子ども達の生きづらさはコロナ禍で加速化し、苦しんでいる子ども達が非常に多くなった。公的な社会資源として最も重要な位置を占めている学校に行きにくい子ども達が年々増え続けていることも一例である。滋賀県内、また竜王町内においてもその傾向は同様であり、様々な課題を抱えている家庭とその子ども達のしんどさは募るばかりである。竜王町においては、町行政として教育や福祉がこのような諸課題に対応すべく、組織や人員を配置し、課題解決に向けて取り組んでいる。しかしながら、教育機会確保法も制定され、子ども達の学びの場を公的に保障するのは当然だが、それ以外の場においても子ども達を温かく受け止め、豊かな成長を促すことのできる町づくり、システムづくりが必要である。つまり、子どもの学びの場は学校だけに限らず地域の中にもあることで、どんな子どもにも多様な機会が身近な場所にあり、本来持っている力を発揮し、さらに可能性が拡がる機会をより保障することができる。また、こうした場の創造により、子ども達の成長を保障するだけではなく、サポートする側(人・地域)の育ちにも反映させたい。「子育て」を社会全体で行う意識は日本には根付いていないが、生物学的に人間は生まれついて一人で子育てできるようにはできていない。日本において、かつては地域社会全体がお互いをカバーし合い、ムラぐるみで子育てをしていた時代もあった。近年では「子育ては親だけがするもの」という固定観念が強くなり、そのことで苦しんでいる親が多く存在する。さらに、ひとり親家庭や多様な文化、背景の違いを抱える家庭も増えつつあり、誰にも助けてもらえず子育てを一人で頑張っている、そして負のサイクル(貧困の連鎖など)に陥りがちなのが現状である。これらの弊害により、親から子への虐待という深刻で悲しい問題へ発展してしまう。誰かがこのようなしんどい親に支援の手を差し伸べることができれば変わっていく。そしてその支援を届けられる仕組みが必要である。多様性や共生社会と地域協働から地域総動というキーワードで町づくりを捉え直し、新たな地域社会の創造に向けた社会資源の創出や既存の資源を活かした子育てを社会全体で行うことのできる町づくりの再構築、ネットワーク化などが喫緊の課題である。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 令和4年度に家庭教育支援事業の訪問型を取り入れ、支援が必要なご家庭に支援を届けることを目的とした事業を実施。他にも、自立支援課:適応指導教室(竜王町では自立支援ルーム)は小〜高校生ぐらいを対象。学校教育課:教育相談(平日9時〜17時)を実施している。竜王町にはフリースクールとよべる社会資源は現在は無い。教育機会確保法に基づき、学校以外の場でも学びの場・育ちの場があらゆる子どもたちに保障できることが必要。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 放課後児童クラブでも障害児者相談支援事業所でも、保護者から学校での子どもの相談や学校や利用しているサービス事業所等から本人の様子や家庭状況の問い合わせ等、当法人事業所が中継役となり関わるケースが多い。また、竜王町の民生委員長や主任児童委員の方々に当法人理事を担って頂き地域課題の共有を図ったり、子育て支援に関する委員の選出や各会議への参加等行政との繋がりも深く、子育て支援のハブ的な役割を担っている。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 民間の既存の団体をベースにする強みとして、これまでの実践ノウハウに加えて状況に応じた臨機応変な対応(土日祝日などにも支援活動ができる)があげられる。このようなフレキシブルな活動を交付金により実施し、公的な支援と相補的になるように地域を包み込むことができる。あらゆる人たちがこの町に住み続け、あらゆる子どもたちが健やかに成長できるような支援や資源、学びの場があり、居場所や繋がりの場を創造し、地域総動を具現化していく。 |
中長期アウトカム
事業終了5年後、団体の展開力が向上し、竜王町をはじめとした近隣市町(東近江福祉圏域)に支援展開地域が広がり、どんな子どもも大人もとりこぼさない社会的包摂の実現に向けた取り組みが促進される。社会的孤立を生まず、誰もが必要に応じた支援を享受できる。
短期アウトカム
| 1 | ①さまざまな背景を持つ子ども(や親)が地域の拠点である竜王子育てネットワークにつながることで、地域のさまざまな人によって育まれる地域になり始めている。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 子どもに対して事業実施前後のアンケート調査により 評価し、未来への希望を抱いている=自己肯定感や自己効力感が高まっている状態になること。 | |
| 初期値/初期状態 | 事業実施前のアンケート結果。 | |
| 中間評価時の値/状態 | 各取り組み内容の利用率の向上(約6割)。利用終結や利用率の減少したこども達の理由が、意欲的な理由のこども達が増加する。 | |
| 事後評価時の値/状態 | 事業実施前後のアンケートにより評価し、未来への希望を抱いている=自己肯定感や自己効力感が高まっている。 | |
| 2 | ②孤立しがちな親が竜王子育てネットワークにつながり、子育てや家庭に関すること等を共感し合い励まし合える仲間をつくることのできる地域になりはじめている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 親(大人)の参加人数と参加者へのアンケート実施。 | |
| 初期値/初期状態 | 事業実施前のアンケート結果。 | |
| 中間評価時の値/状態 | 各取り組み内容の参加人数の増加。それぞれの参加者から、取り組み内容の提案が出始める。(1件/年) | |
| 事後評価時の値/状態 | 「仲間ができた」・「共感し合える場ができた」・「子育てを助けてもらえる人や場所ができた」などの指標について実施前と比べて「そう思う」人の数が70%を超えること。 | |
| 3 | ③地域の居場所づくりをしている人や団体が強く結びつき、協働での活動を実施できる状態になりはじめている。 | |

