シンボル

休眠預金活用事業
情報公開サイト

ホーム事業検索結果

サムネイル

完了

事業完了報告

2024/08/27更新

事業概要

事業期間開始日 2023/04/28終了日 2024/02/29
対象地域愛知県
事業対象者

自立支援:社会的養護の若者・少年院など施設を出た若者・発達障がいを抱えた若者
保護者:困難を抱えた子どもの家庭環境改善
子どもとの関り方や、子どもが非行に走ったり、家に帰らなくなったり、交友関係に問題があったり、警察沙汰になったりなど、親の悩み(声)を聞き、相談業務を行い、問題の解決に向けて伴走支援を行う。また、子どもとも接触ができそうであれば、直接支援に切り替えて子どもと保護者を支援する。

事業対象者人数

対象の若者:30名
保護者:50名(発達障がいや、非行など、家庭内で困難な状況化にある保護者)

事業概要

①支援が届かない若者への自立支援事業
困難を抱えた若者の多くは、十分な支援や支えがない状況化で生活をしている。
少年院を出た若者が家族から虐待を受けていた割合は、男子57%女子71%。(千葉大学 羽間京子教授 調査)
十分な援助を受ける事ができず、児童福祉法18歳、少年法20歳という年齢で支援の手が終わってしまい、支援が届いていない社会課題がある。
自立する為の経済力がない為、勉強や資格取得や自立に必要な物の購入ができずに、その日暮らしの状況に陥りやすい。
発達障がいや愛着障がいを抱えている割合が多く、一般的な小中学生の発達障害の可能性は、文科省の調査によると8.8%。
全国45か所の児童自立支援施設、33か所の児童自立支援施設の調査を法務省が行ったデータでは、発達障がいの診断を受けている子どもの割合は28.3%になった。
少年院に在院している子どもの発達障がいの割合は23.9%(法務省)になる。
養育が不十分な幼少期を過ごしている為、自立していけるように環境を整える必要があり、成功体験を積み重ねれるように、理解のある企業や学校での再出発や、規則正しい生活習慣、自炊など生活設計、コミュニケーションを取る練習など、斜めの関係性を保ちながら包括的・伴走的支援を行う。


➁若者の選択肢の拡大業務
様々な業種の仕事を提供できるように、新規企業の開拓を行う。
パソコンを使った仕事など、若者の特性にあった仕事を提供できるように、企業への広告や集客に向けての企画・イベントを開催する。


③自立支援プログラムの開発
大学や精神科医師などと共同で支援プログラムを開発する。
プログラムを開発後、支援者の育成を行い、各地で支援の輪が広がる事を狙いとする。


④相談事業拡大
新規の若者や保護者と繋がれるように、YouTubeやSNSで集客を行う。
LINEの相談業務など、相談業務を強化していく。

事業の総括およびその価値

助成事業により、企業との連携が増え若者たちに選択肢を提供する事に繋がり、営業職や福祉関係の仕事の選択肢もでき、仕事を選ぶ事ができる体制を整えた。
また、親を頼る事ができない若者が、生活基盤を整え、大学進学に繋がったケースもあった。
親を頼れない環境では進学はとても難しかったが、助成金を使わせて頂き、食糧支援やパソコンの貸与など、大学進学の道を創る事に繋がった。
保護者がいるケースでは、保護者の相談業務も行い、親子関係の調和に繋がる支援を行った。
第三者が子どもの気持ちを代弁する事により、保護者は子どもとの向き合い方を意識するきっかけになり、親子関係に変化がみられた。
関わる若者が無職状態・生活困窮状態を抜け出し、自立の道へと進む活動ができた。

課題設定、事業設計に関する振返り

支援をする対象者について、ほぼ目標値に達する事ができた。
しかしながら、広報については人材不足から、当初予定をしていた動画撮影をアップロードする事ができなかった。
もう少ししっかりとした体制でできるように、予算組をするなどできたら良かったなと感じた。
課題としては、活動の幅を深く広めていくには一年という短期ではなく、2~3年は実績を作る為に時間がかかるなと感じた。

今回の事業実施で達成される状態

短期アウトカム

1(1)支援した若者が困窮状態を抜け出し、援助なしに自立した生活を過ごしている。
指標支援記録を毎月作成し、仕事や私生活などの状況を把握し、数値化する。
目標値・目標状態①仕事や学校のスタイルに合わせた、規則正しい生活ができている。 ➁給料の一割を貯金できるようになっている。 ③一か月間、休むことなく仕事・学校に通えている。
アウトカム:結果貯金までできている若者はほぼいなかったが、困窮状態を抜け出し、自分の力で生活ができるようになり自立へと歩み出していた。
アウトカム:考察親など頼る人がいない若者の自立の難しさを感じた。資金面もそうだが、何らかの理由を抱えながら生活をしてきているので、コミュニケーションが苦手だったり、約束などのルールを守れなかったりと、それぞれの生きづらさを抱えていた。
2(2)相談業務により親子関係の改善に繋がった。
指標アンケートを実施。相談後にどのような変化になったかを集計してデータ化する。
目標値・目標状態アンケートの満足度を10段階で作成して、8点以上を目指す。
アウトカム:結果10点段階で、満足度は平均9点だった
アウトカム:考察些細な親子喧嘩など、細かく連絡をして下さる保護者さんが多かった。若者の支援も大切だが、子どもに寄り添う保護者の支援も大切と感じた。
3(3)提携する新規企業の増加。
指標新規企業一覧をまとめて、提携企業をホームページにて開示していく。
目標値・目標状態20社の提携企業と契約を結ぶ。 業種別の集計を取る。
アウトカム:結果80% 16社と提携を結ぶ事ができた。
アウトカム:考察目標値には届かなかったが、多様な職業の方と繋がる事ができた。
4(4)支援プログラムを完成し、プログラムを言語化する為、プロジェクトチーム結成
指標プロジェクトチームを結成し、プログラムの骨組みを作る。
目標値・目標状態冊子を作成し、行政機関に配布する。
アウトカム:結果日本福祉大学の研究所に依頼をして、当法人の支援のプログラムを作成する事ができた。
アウトカム:考察レターパックを購入する数を間違えてしまい、1000部を予定していたが100部しか購入する事ができなかった。

アウトプット

1支援対象者に伴走支援を行うことができる(記載例)
指標本事業で伴走支援を実施することができた者の実人数(必須項目)
目標値・目標状態任意
アウトプット:結果結果
アウトプット:考察考察
2支援対象者に包括的に伴走する事ができる
指標30名
目標値・目標状態親子関係の改善や、就労・就学が継続し、援助なしに自立した生活をする事ができている。
アウトプット:結果160% 48人の若者を伴走する事ができた
アウトプット:考察横の繋がりをいかして、様々な若者に寄り添う事ができた。自分のやりたい事や、進みたい方向性を見つける事ができた。
3企業の若者育成に貢献できる
指標20名
目標値・目標状態企業にアンケートを実施し、若者の評価を出してもらう。
アウトプット:結果雇用をして頂いている企業からヒアリングを行い「よく頑張ってくれている」との声が8割を占めた
アウトプット:考察発達特性が強い若者の場合、転職に繋がるケースが目立った為、より福祉的な要素のある仕事内容の必要性を感じた。
4学校に通い高校卒業ができる
指標10名
目標値・目標状態高校にアンケートを実施し、若者の評価を出してもらう。
アウトプット:結果20% 高校卒業者1名、大学進学者1名 想定よりも進学希望がすくなかった
アウトプット:考察高卒認定試験に挑戦したが、不合格になった。基礎の勉強から時間をかけて見直す必要性を感じた。
5支援プログラムを作成できる
指標大学教授・精神科医師・臨床心理士と共同でプログラム開発
目標値・目標状態全国の児童相談所や矯正施設などの関係機関に配布
アウトプット:結果日本福祉大学の研究所に依頼をかけて完成した
アウトプット:考察発送用のレターパックの枚数を間違えてしまった。(購入した数が少ない)
6相談窓口の基盤を作る事ができる
指標50名
目標値・目標状態満足度を高め、SNSなどで告知を行い相談業務の認知度を上げる。
アウトプット:結果毎週、SNSで情報発信を行った
アウトプット:考察相談窓口という専門的な所までは行く事ができずに、一方的に情報を発信するだけになっていた。
7支援者の育成や、行政機関との連携のきっかけに繋がる
指標20名
目標値・目標状態講座を開催後、継続的に受講した以下のアンケートを取る
アウトプット:結果支援者の育成を行い、一名が非常勤スタッフになる事ができた
アウトプット:考察児童相談所との連携が強くなり、2024年4月に委託業務という形に繋がった。
8全国の行政機関に、活動を周知する事ができる
指標少年院46か所 児童相談所229か所 児童養護施設605か所 など全国の関係機関に配布
目標値・目標状態研修の案内も同封して繋がりを創る
アウトプット:結果1000部印刷
アウトプット:考察児童相談所や少年院などに配布予定(印刷が終わり届くのが16日予定)
9(1)-①少年院や弁護士・他団体等との連携で、生活に困難がありそうな少年の情報をつかみ、必要な支援をしていく。
指標面談時の内容を記録する
目標値・目標状態30名/少年が自分の悩みを他者に相談できるようになり、仕事や学校などに定着している。
アウトプット:結果160% 48名
アウトプット:考察仕事が安定をして自立の道を歩んでいる若者もいるが、仕事がスタートしたばかりの若者もいる為、今後の伴走が必要と感じる。
10(1)-②提携企業・学校への繋がり支援
指標企業や学校に繋がれた人数を集計する
目標値・目標状態30名/少年が就職・就学を行い、継続的に続けられている
アウトプット:結果160% 48名
アウトプット:考察無職者0人 提携企業は増えているが、各地域となると網羅までは程遠い為、更なる賛同企業が必要と感じた。
11(1)-③食料支援 ⑤パソコン等の就労に必要な支援(支援者数) ⑥相談業務(就労・修学・余暇)(支援者数)
指標食糧支援を行った回数を報告する
目標値・目標状態食糧支援がなく生活を過ごせる状態
アウトプット:結果仕事で必要な物品を支援する事により、仕事に就く事ができたり、学業に専念をして大学入学が実現した。
アウトプット:考察食料を届けて自炊を教えたり、一緒に食事をしながら相談業務を行うなど、食を通しての伴走を行う事ができた。
12(1)-④パソコン等の就労に必要な機器の支援(貸与)
指標物品の支援したものを記録し、報告する
目標値・目標状態支援により、仕事や勉強でなんらかの成果が出ている
アウトプット:結果自転車・パソコン・作業着・電化製品・原動機付自転車
アウトプット:考察仕事で必要な物品を支援する事により、仕事に就く事ができたり、学業に専念をして大学入学が実現した。
13(1)-⑤相談業務(就労・修学・余暇)
指標相談内容を記録し、面談データを作成する
目標値・目標状態30名/相談を行い、その課題が解決して就労・就学・余暇の問題を乗り越えている状態
アウトプット:結果160% 48名
アウトプット:考察進学の相談や、親子関係の相談、仕事の相談など多岐にわたり面談を実施する事ができた。
14(1)⑥ (2)-①SNSやLINEを使った相談業務基盤を作り、困難を抱えた若者や保護者の声を拾う体制を作る
指標SNSを運用状況を報告する
目標値・目標状態SNSやLINEを使い、今まで繋がりがなかった保護者や若者から声を拾える状態
アウトプット:結果毎週SNSで活動の情報を発信して相談に繋がるように努めた
アウトプット:考察LINEの公式アカウントはあるが、そこから相談に結びついたのは3件しかなかった。LINE公式アカウントでの相談業務に繋がる発信が弱かったと感じる
15(1)⑦ (2)-②担当者制による相談業務
指標相談内容を記録し、面談データを作成する
目標値・目標状態50名/1人の担当者がずっと寄り添う
アウトプット:結果96% 支援対象となった48名の若者とマンツーマンで相談を受けた
アウトプット:考察懸念点としては、1年間という枠では落ち着く事までいけない若者もいる為、もう少し時間が長く関われるようになればいいなと感じた。
16(3)-①SNSやYouTubeページを確立し、団体の活動を周知する。
指標SNS毎週の更新・YouTube月に一本の動画
目標値・目標状態フォロワーが増え、再生回数が上がる
アウトプット:結果毎週のSNS発信を行った
アウトプット:考察YouTube動画を制作までできずにアップロードする事ができなかった。
17(3)-②新規の企業面談を行い、契約を結んでいく。
指標新規契約20社
目標値・目標状態色々な業種の職業と繋がり、子ども達に幅広い選択肢を提供できる
アウトプット:結果80% 16社の企業と提携を結ぶ事ができた
アウトプット:考察様々な企業と提携を結ぶ事に繋がり仕事の幅が広がった。
18(4)-①各施策に対し助言・提言してもらうプロジェクトチームを結成する
指標大学・専門家など3名(団体)
目標値・目標状態1000部作製
アウトプット:結果日本福祉大学に依頼をして、1000部作成する事ができた
アウトプット:考察日本福祉大学の研究所に依頼をかけて当法人の支援方法を分析してもらった。
19(4)-②地方に不足している支援者を増やし、社会全体で子ども達に支援が行き届く為の、横の繋がりを増やす。
指標10団体と連携を取る
目標値・目標状態連携団体のグループLINEやフェイスブックページを作成する
アウトプット:結果地方の支援者とも繋がり、実際にお会いするなどして九州から北海道まで幅広い繋がりを作る事ができた。
アウトプット:考察地域を越えた支援の輪が広がり、実際に九州の支援者に支援の依頼をする事にも繋がった。
20(4)-③行政機関には、「支援プログラム」が確立する事により、団体がどのような活動を行いながら支援をしているのかが分かるようになる為、連携に繋がっていく。
指標冊子を送る(1000部)
目標値・目標状態活動を知ってもらい、包括的に支援ができる体制を整える
アウトプット:結果3月16日に冊子が印刷会社より発送をされる
アウトプット:考察レターパックを購入する枚数を間違えてしまい、1000部送る事ができない状況になってしまった。
21本事業で伴走支援を実施することができた者の実人数
指標支援記録を作成しデータ化する
目標値・目標状態30名/本事業で伴走支援を実施し、関わった若者の実人数
アウトプット:結果48名
アウトプット:考察対象者の友達も支援に入るなど、想定より大きな人数を支援する事ができた。

活動

1(1)-①少年院や弁護士・他団体等との連携で、生活に困難がありそうな少年の情報をつかみ、必要な支援をしていく。
活動結果計画通り
概要少年院や弁護士、その他支援団体から連絡をもらい、入り口支援・出口支援を行った。提携している通信制の高校や企業に繋げる事ができた。
2(1)-②提携企業・学校への繋がり支援
活動結果計画通り
概要無職者0人 提携企業は増えているが、各地域となると網羅までは程遠い為、更なる賛同企業が必要と感じた。
3(1)-③食料支援 ⑤パソコン等の就労に必要な支援(支援者数) ⑥相談業務(就労・修学・余暇)(支援者数)
活動結果ほぼ計画通り
概要食料を届けて自炊を教えたり、一緒に食事をしながら相談業務を行うなど、食を通しての伴走を行う事ができた。
4(1)-④パソコン等の就労に必要な機器の支援(貸与)
活動結果ほぼ計画通り
概要パソコンを貸与し、学業を励み大学進学という形になった。
5(1)-⑤相談業務(就労・修学・余暇)
活動結果計画通り
概要面談時に相談記録を取り、仕事に関する相談から、親子関係の相談など、相談業務を実施した。
6(2)-①親子関係が改善していけるように、保護者への相談業務を実施する。
活動結果計画通り
概要個別で担当者が付き、親子関係の改善・調和に繋がるような助言やアドバイスを行った。
7(2)-②SNSやLINEを使った相談業務を作り、困難を抱えた若者や保護者の声を拾う体制を作る
活動結果遅延あり
概要SNSから若者の声を拾い、相談に繋がる事はなかった。 
8(2)-③担当者制による相談業務
活動結果計画通り
概要個別の担当者が伴走する形ができたので、プライベートな相談まで話せるような関係性を構築する事ができた。
9(3)-①SNSやYouTubeページを確立し、団体の活動を周知する。
活動結果遅延あり
概要情報は毎週発信できていたが、YouTubeページがアップロードする事ができなかった。
10(3)-②新規の企業面談を行い、契約を結んでいく。
活動結果ほぼ計画通り
概要目標の20社には届かなかったが、16社と提携に繋がった。
11(3)-③新規企業一覧をまとめて、提携企業をホームペー ジにて開示し、企業のイメージ アップに繋げる。
活動結果ほぼ計画通り
概要ホームページにて公開をしている。
12(3)-④様々な業種の仕事が選択できる体制を整える。
活動結果ほぼ計画通り
概要デイサービスや営業職など、新しい業種の仕事を開拓する事ができた。
13(4)-①各施策に対し助言・提言してもらうプロジェクトチームを結成する
活動結果ほぼ計画通り
概要アセスメントや支援方法について、専門的な立場の支援者から助言や相談を行う事ができた。
14(4)-②支援プログラムを完成し、プログラムを言語化する
活動結果計画通り
概要日本福祉大学に依頼をして支援プログラムを完成する事ができた。
15(4)-③大学などと共同で団体の支援プログラムを開発。
活動結果計画通り
概要今までの支援を振り返り、支援方法を冊子にまとめる事ができた。
16(4)-④地方に不足している支援者を増やし、社会全体で子ども達に支援が行き届く為の、横の繋がりを増やす。
活動結果ほぼ計画通り
概要下は九州・上は北海道と、支援の輪が広がった。実際に九州の支援者に依頼をして支援を頼んだケースもあった。
17(4)-⑤行政機関には、「支援プログラム」が確立する事により、団体がどのような活動を行いながら支援をしているのかが分かるようになる為、連携に繋がっていく。 行政機関に冊子を配布する。
活動結果ほぼ計画通り
概要16日に冊子が団体に届き、届いたら発送を始める。しかしレターパックを購入する枚数を間違えてしまった為、当初の計画の数より発送が大幅に少なくなってしまう。

想定外のアウトカム、活動、波及効果など

児童相談所から、保護されている少年の相談を受けた。その際に当団体が企業との連携に力を入れていて、若者たちの出口を作っているという事を伝えた。日頃の活動やどのように支援をしているのかなどをお話させて頂き、団体の活動に賛同を頂いた。児童相談所として、企業との連携はなく、就職先のお世話までは業務の中で行っていないし、出口を作る事が苦手と説明を受けた。そこから支援の事例をお伝えしたりする中で、民間の一時保護所というような立ち位置で、児童相談所で保護する子どもの委託事業のお話を頂いた。結果的に令和6年4月から居住支援を行わせて頂く形になった。これも助成金を使わせて頂き、支援の結果を残せたからこそ実ったものだと感じている。

事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動

課題を取り巻く変化

環境の変化としては、頼れる存在の支援者(大人)が増えたという事。今までは誰かに頼ることなく孤立して選択肢がない中で歩んできている子が多い中、今回の助成金活動を通して、頼れる存在の大人と繋がる事に繋がった。環境としては、家庭内の環境が過ごしやすい環境になり、仕事が終わってからの余暇の時間にゆっくりと自宅で過ごせるようになっていた。大学進学や就職など、支援をスタートした時と、支援が継続した後では、環境が全く違う状況になったが、相談業務で心を整えていきながら、真っすぐと前に進むことに繋がった。そして失敗してもフォローをしてもらえるという安心感ができ、前に進む勇気を持ってくれたと感じる。

外部との連携実績

1活動少年院からの受け入れ
実施内容千葉県:八街少年院 愛知県:瀬戸少年院・愛知少年院 を出た若者たちの就労支援と自立支援
結果・成果・影響等7名の少年の支援に繋がった。就職をして社会人としての道を歩んでいる。
2活動児童相談所からの受け入れ
実施内容中央児童相談所からの相談を受け、就労支援や相談業務を実施
結果・成果・影響等3名の面談を行い、就労支援を行った。相談業務だけの支援も行い、2名の相談業務を行った。
3活動中区役所生活保護課からの受け入れ
実施内容中区役所生活保護課からの受け入れを実施し、生活環境の調整や食糧支援、相談業務を行った
結果・成果・影響等ホームレス状態だった少年だったが、アルバイトを頑張り落ち着いた生活を送れるようになった。
4活動勉強会の実施
実施内容児童相談所・少年院・大学教授・弁護士・医師などの専門職の方をお招きをし、勉強会を実施した
結果・成果・影響等各会に100名以上の参加者があり、活動を広めると共に、相談や提携に繋がった。

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)あり
内容
広報制作物等なし
報告書等なし

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか完了
整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか全て公開
変更があった規程類に関して報告しましたか変更はなかった

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかはい
内容

監事の長尾美穂弁護士

利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかはい
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかはい
報告年度の会計監査はどのように実施しましたか(実施予定の場合含む)内部監査
内容

顧問の会計事務所に実施して頂いている

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

その他

本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など

本助成を通して、横の繋がりが強化され、若者たちに選択肢を多く提供する事に繋がった。またホームレス状態の若者などに対する支援の薄さを感じ、助成金があったからこそ手を差し伸べる事ができたという現実と直面した。その為、制度の狭間にいる若者に、もっと手を差し伸べる事ができる社会に進んで行く事の課題を痛感した。
親に頼る事のできない若者は大学に行く事も難しく、教育ローンを組もうと思っても保証人がいなくて借りる事ができない現実がある。大学に行けない。学びたくても働かなければいけないとう自分が挑戦したい事に挑戦できないという不平等な環境下にいる若者を、同じスタートラインに立てるような支援基盤を社会全体で創っていけたらなと感じた。
そして、若者たちの出口を作っていけるように企業との更なる連携の必要性も感じている。

シンボルマークの活用状況