事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 8. 働きがいも経済成長も | 8.5 2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。 | 農業生産の所得向上により、農業経営者および都市部と雇用機会、賃金格差のある地方の障害者、若者、女性などの雇用されている全ての労働者の平均時給を増加させる。 |
| 10. 人や国の不平等をなくそう | 10.人や国の不平等をなくそう | 都市部と地方の障害者の雇用機会の格差を是正し、就労支援及び直接雇用により中位所得の半分未満で生活する人口の割合を減らす。 |
| 16. 平和と公正をすべての人に | 16.7 あらゆるレベルにおいて、対応的、包摂的、参加型及び代表的な意思決定を確保する。 | 地方の障害者及びその家族の意見が職場、地域、社会に届き、平和で包括的な地域コミュニティの構築に貢献する。 |
団体の社会的役割
団体の目的
当法人は、日々生産現場にこだわり続け、最高の商品を追求し、「さすが!春口農園」と社会に認められる農家を目指している。当社のモットーは下記のとおりである。
①「青ネギ専門農家」を極めます
②「質」と「量」の安定供給を約束します
③「旨さ」と「鮮度」を追求します
④農業科を育てます
さらに、今後は農業と福祉が連携し、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営 の発展とともに、障害者の自信や生きがいを創出し、社会参画を実現していく。高齢化している農業現場において、障害者が貴重な働き手となることで、農業 の発展により安定した農業収益を確保し、障害者の生活の質の向上を目指す。
団体の概要・活動・業務
当社はネギの生産、加工、販売をしている。1995年に福岡県八女市立花町にて、小ねぎのハウス栽培を開始、2013年にはカット工場を新設し、業務用・小売店用にカットネギの販売を開始。
現在は、福岡県、熊本県に約15ヘクタールの自社農場があり、年間800トンのネギを生産し加工している。弊社では、高齢者、女性、外国人などの雇用を積極的に行い、より安定した生産を目指している。
| 団体の目的 | 当法人は、日々生産現場にこだわり続け、最高の商品を追求し、「さすが!春口農園」と社会に認められる農家を目指している。当社のモットーは下記のとおりである。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 当社はネギの生産、加工、販売をしている。1995年に福岡県八女市立花町にて、小ねぎのハウス栽培を開始、2013年にはカット工場を新設し、業務用・小売店用にカットネギの販売を開始。 |
概要
事業概要
当社は通年ネギを生産していることから、季節による業務の偏りがない。更なる規模拡大をするにあたり、A型就労支援施設を開設し、最低賃金以上の賃金を支払い、安定した仕事量を確保することで、施設利用者の生活の向上、自立に向けた支援を行う。また、施設利用者を雇用することで人手不足を解消し、農業生産の安定を目指す。
資金提供契約締結日
2023年04月27日
事業期間
開始日
2023年04月27日
終了日
2026年02月27日
対象地域
福岡県、熊本県
| 事業概要 | 当社は通年ネギを生産していることから、季節による業務の偏りがない。更なる規模拡大をするにあたり、A型就労支援施設を開設し、最低賃金以上の賃金を支払い、安定した仕事量を確保することで、施設利用者の生活の向上、自立に向けた支援を行う。また、施設利用者を雇用することで人手不足を解消し、農業生産の安定を目指す。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2023年04月27日 | |
| 事業期間 | 開 始日 2023年04月27日 | 終了日 2026年02月27日 |
| 対象地域 | 福岡県、熊本県 | |
直接的対象グループ
①障害や病気により雇用の機会を得られない方
②人手不足の問題を抱える農家
人数
①20人
②10人
最終受益者
①の家族
※1人当たり3人と想定
人数
20家族(60人)
| 直接的対象グループ | ①障害や病気により雇用の機会を得られない方 | |
|---|---|---|
| 人数 | ①20人 | |
| 最終受益者 | ①の家族 | |
| 人数 | 20家族(60人) | |
事業の背景・課題
社会課題
一般的には、
①都市部に在住している障害者に対しては、9割程度の雇用枠がある一方、地方に在住している障害者に対しては1割程度の雇用枠しかないという就労機会の不均衡がある。
②生産から販売まで行い収益性のある農業事業者は少ない。時期ごとに仕事量の偏り、収益が安定しないことから、施設利用者の賃金も安定せず、利用者の生活の向上は望めない。
③現在農業従事者は年々減少しており、農業の生産現場では、慢性的な高齢化、人手不足が大きな問題となっている。
なお、当社においてもネギの栽培からカットネギの加工販売まで全てを自社で行っている。販売に至るまで、全ての工程を自社で行うことから、多くの人員が必要となり人手不足の問題は常に課題となっている。20年程前から、地域のB型就労支援施設へ請負という形でネ ギの選別作業を委託している。施設利用者との関わりのなかで、待遇、賃金など労働環境に問題意識を持っていた。就労支援施設の課題だと思うことは、施設利用者を受け入れたにも関わらず、仕事、労働環境が充実していないことだと考えられる。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
行政が推進している農福連携は福祉分野から農業参入させたり、小規模な農家と就労支援事業所をマッチングさせたりという活動が中心。大規模農業経営をしている弊社に内部機能として福祉分野を作り、「困難となっている人材確保」と「原油高、物価高で収益圧迫」の現状を打開し、地方の「障害者にも雇用機会を創出」する取り組みが必要であるが、そのような活動を促進する行政支援はない。大量の離農が予測される今のタイミングで自社が実行し、手遅れになる前に全国のモデルとなる。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
①20年程前から、地域のB型就労支援施設へ請負という形でネギの選別作業を委託している。
②高齢者、女性、外国人など、多様な人材の雇用を積極的に行っている。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
通年ネギを生産しており季節による業務の偏りや、収益の増減は少ないが、財務基盤は他産業の企業に比べると脆弱で ある。事業計画策定や運営にかかるノウハウを取得するための費用、施設や設備への投資費用を容易に捻出できない。一方で経営安定化への取り組みは急務であるため、農業法人地方の障害者に関する課題の解決を本事業の制度の活用で図りたい。
| 社会課題 | 一般的には、 なお、当社においてもネギの栽培からカットネギの加工販売まで全てを自社で行っている。販売に至るまで、全ての工程を自社で行うことから、多くの人員が必要となり人手不足の問題は常に課題となっている。20年程前から、地域のB型就労支援施設へ請負という形でネギの選別作業を委託している。施設利用者との関わりのなかで、待遇、賃金など労働環境に問題意識を持っていた。就労支援施設の課題だと思うことは、施設利用者を受け入れたにも関わらず、仕事、労働環境が充実していないことだと考えられる。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 行政が推進している農福連携は福祉分野から農業参入させたり、小規模な農家と就労支援事業所をマッチングさせたりという活動が中心。大規模農業経営をしている弊社に内部機能として福祉分野を作り、「困難となっている人材確保」と「原油高、物価高で収益圧迫」の現状を打開し、地方の「障害者にも雇用機会を創出」する取り組みが必要であるが、そのような活動を促進する行政支援はない。大量の離農が予測される今のタイミングで自社が実行し、手遅れになる前に全国のモデルとなる。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | ①20年程前から、地域のB型就労支援施設へ請負という形でネギの選別作業を委託している。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 通年ネギを生産しており季節による業務の偏りや、収益の増減は少ないが、財務基盤は他産業の企業に比べると脆弱である。事業計画策定や運営にかかるノウハウを取得するための費用、施設や設備への投資費用を容易に捻出できない。一方で経営安定化への取り組みは急務であるため、農業法人地方の障害者に関する課題の解決を本事業の制度の活用で図りたい。 |
中長期アウトカム
農家(農業分野)が人手不足を解消し、発展する。また、施設利用者の平均賃金が上昇することで、障害や病気により働ける環境の少ない人たちが継続的に活躍する。
短期アウトカム
| 1 | 施設、農業法人が農業生産を通じて収益を上げる | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 施設稼働後の施設・農業法人の農業生産売上 | |
| 初期値/初期状態 | A型就労支援施設開設前の売上、利益 | |
| 中間評価時の値/状態 | 施設・農業法人、合計売上 | |
| 事後評価時の値/状態 | 施設・農業法人、合計売上 | |
| 2 | 施設利用者が農業の担い手として必要なスキルを身につけた人 材となる | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 農業の担い手としての段階 | |
| 初期値/初期状態 | ゼロとして設定 | |
| 中間評価時の値/状態 | 指導者の下、安全確認・作業手順を身に着ける | |
| 事後評価時の値/状態 | 指導者の助けがなくても自分で安全確認・手順通りの作業ができる | |
| 3 | 障害や病気により雇用機会の少ない人たちが社会的な役割を果たし安定した賃金を得ることができる | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 施設利用者の賃金等 | |
| 初期値/初期状態 | ゼロとして設定 | |
| 中間評価時の値/状態 | 時給制(1日1~2時間、週1~2日で不定期のイメージ) | |
| 事後評価時の値/状態 | 月給制(1日4時間以上週3日以上を連続勤務できるイメージ) | |
アウトプット
| 1 | A型就労支援施設を開設される | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 利用者数 | |
| 中間評価時の値/状態 | 5名(開設時) | |
| 事後評価時の値/状態 | 10名 | |
| 2 | 作業マニュアルを作成される | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 作業の切り出し数 | |
| 中間評価時の値/状態 | 20項目 | |
| 事後評価時の値/状態 | 50項目 | |
| 3 | 施設利用者の状態(障害や病気)ごとの業務を設定される | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 切り出した作業の割り当て 個別アセスメント表の作成 | |
| 中間評価時の値/状態 | 施設利用者ごとの大まかな作業工程作成、実施 | |
| 事後評価時の値/状態 | 施設利用者ごとの詳細な作業工程作成、実施 | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) ●事業与件の整理、事業計画書の作成 → 企画書、および事業計画書 ※本事業の申請前に実施 | |
|---|---|---|
時期 2023年1月まで | ||
| 1 | 活動 (内容) | ●事業与件の整理、事業計画書の作成 → 企画書、および事業計画書 ※本事業の申請前に実施 |
| 時期 | 2023年1月まで | |
| 2 | 活動 (内容) 関係機関への事前確認、事前相談 ※本事業の申請前に実施 | |
時期 2023年5月まで | ||
| 2 | 活動 (内 容) | 関係機関への事前確認、事前相談 ※本事業の申請前に実施 |
| 時期 | 2023年5月まで | |
| 3 | 活動 (内容) ●A型就労支援施設の建設・発注 → 施設開設 | |
時期 2023年5月まで | ||
| 3 | 活動 (内容) | ●A型就労支援施設の建設・発注 → 施設開設 |
| 時期 | 2023年5月まで | |
| 4 | 活動 (内容) ●作業切り出しマニュアル作成 → 作業マニュアル作成 | |
時期 2023年5月まで | ||
| 4 | 活動 (内容) | ●作業切り出しマニュアル作成 → 作業マニュアル作成 |
| 時期 | 2023年5月まで | |
| 5 | 活動 (内容) NPO法人の設立 | |
時期 2023年5月まで | ||
| 5 | 活動 (内容) | NPO法人の設立 |
| 時期 | 2023年5月まで | |
| 6 | 活動 (内容) ●施設外就労、作業受託の可能性のある周辺農業者、事業者との連携構築 → エコマップ作成 | |
時期 2023年12月まで | ||
| 6 | 活動 (内容) | ●施設外就労、作業受託の可能性のある周辺農業者、事業者との連携構築 → エコマップ作成 |
| 時期 | 2023年12月まで | |
| 7 | 活動 (内容) 福祉部門の職員の募集・雇用 | |
時期 2023年12月まで | ||
| 7 | 活動 (内容) | 福祉部門の職員の募集・雇 用 |
| 時期 | 2023年12月まで | |
| 8 | 活動 (内容) ●マニュアルの改修、及び研修 → 作業マニュアル改修と教育 | |
時期 2023年12月まで | ||
| 8 | 活動 (内容) | ●マニュアルの改修、及び研修 → 作業マニュアル改修と教育 |
| 時期 | 2023年12月まで | |
| 9 | 活動 (内容) 就業規則の作成、利用者募集 | |
時期 2023年12月まで | ||
| 9 | 活動 (内容) | 就業規則の作成、利用者募集 |
| 時期 | 2023年12月まで | |
| 10 | 活動 (内容) ●施設の開設、事業計画に沿った利用者の確保 → 施設利用者10名 | |
時期 2025年3月まで | ||
| 10 | 活動 (内容) | ●施設の開設、事業計画に沿った利用者の確保 → 施設利用者10名 |
| 時期 | 2025年3月まで | |
| 11 | 活 動 (内容) ●利用する障害者毎の業務の設定 → 個別アセスメント表 | |
時期 2025年3月まで | ||
| 11 | 活動 (内容) | ●利用する障害者毎の業務の設定 → 個別アセスメント表 |
| 時期 | 2025年3月まで | |
| 12 | 活動 (内容) ●施設利用者定員増員 → 施設利用者20名 | |
時期 2026年3月まで | ||
| 12 | 活動 (内容) | ●施設利用者定員増員 → 施設利用者20名 |
| 時期 | 2026年3月まで |
インプット
総事業費
45,837,600円
人材
合計6名
〇代表理事
春口 裕一
〇サービス管理者
1名(採用活動中)
〇指導員
仲 環貴
他2名(採用活動中)
〇事務
1名(採用活動中)
| 総事業費 | 45,837,600円 |
|---|---|
| 人材 | 合計6名 |
広報戦略および連携・対話戦略
広報戦略
広報専門の担当者をつけ、専門サイトを開設し、SNSも活用する。PRタイムスを活用したプレスリリースを行う。
連携・対話戦略
行政に就労支援施設の充足状況の確認、相談をし、連携を図る。作業切り出しによる安定した作業量、安全な職場環境、最低賃金以上の賃金を明記し、地域での信頼を得る。また、年に数回自社の飲食店での食事会を開き、施設利用者、家族、取引関係者を招待し、意見交換をする。
| 広報戦略 | 広報専門の担当者をつけ、専門サイトを開設し、SNSも活用する。PRタイムスを活用したプレスリリースを行う。 |
|---|---|
| 連携・対話戦略 | 行政に就労支援施設の充足状況の確認、相談をし、連携を図る。作業切り出しによる安定した作業量、安全な職場環境、最低賃金以上の賃金を明記し、地域での信頼を得る。また、年に数回自社の飲食店での食事会を開き、施設利用者、家族、取引関係者を招待し、意見交換をする。 |
出口戦略・持続可能性について
実行団体
障害 や病気により働ける環境が少ない人たちが、継続的に農業分野で活躍することで、人手不足を解消し、より収益性の高い農業生産を実現し、ネギ以外でも収益性の高い作物(いちご、等)を生産し、持続可能な農業経営を目指す。また、開設予定のA型就労支援事業所としても、1,000万円の営業利益の実現を目指し、持続可能性のある事業とする。
| 実行団体 | 障害や病気により働ける環境が少ない人たちが、継続的に農業分野で活躍することで、人手不足を解消し、より収益性の高い農業生産を実現し、ネギ以外でも収益性の高い作物(いちご、等)を生産し、持続可能な農業経営を目指す。また、開設予定のA型就労支援事業所としても、1,000万円の営業利益の実現を目指し、持続可能性のある事業とする。 |
|---|
関連する主な実績
助成事業の実績と成果
六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画認定→カットネギの加工を開始し、目標売上の10倍達成(目標売上5000万円→売上5億円)
福岡県園芸農業等総合対策事業→農地の拡大(3ヘクタールの農地を拡大)
申請事業に関連する調査研究、連携、マッチング、伴走支援の実績 、事業事例等
特になし
| 助成事業の実績と成果 | 六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画認定→カットネギの加工を開始し、目標売上の10倍達成(目標売上5000万円→売上5億円) |
|---|---|
| 申請事業に関連する調査研究、連携、マッチング、伴走支援の実績、事業事例等 | 特になし |

