事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
安心・安全に暮らせるコミ ュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 1. 貧困をなくそう | 1.2 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、全ての年齢の男性、女性、子供の割合を半減させる。 | 生活困窮者の存在は見過ごされてきた。福祉の担い手にあってもそうだ。 |
| 11. 住み続けられる街づくりを | 11.5 2030年までに、貧困層及び脆弱な立場にある人々の保護に焦点をあてながら、水関連災害などの災害による死者や被災者数を大幅に削減し、世界の国内総生産比で直接的経済損失を大幅に減らす。 | 現代社会では、貧困と孤立がクロスすると、生きていくことの困難性が強まる。 |
団体の社会的役割
団体の目的
障がいを持つ方の地域での自立した生活を支援することを第一の目的としている。
また働く・学ぶ・楽しむ・家族を作るなど、障がいを持つ方が、一般市民と同じ生活が送れるような社会を目指している。
団体の概要・活動・業務
事業① 障害者総合支援法に基づく通所事業・居宅介護事業・相談事業を行っている。
事業② 日本ALS協会福島県支部の事務局を20年間引き受けている。福島県内各地からの各種相談に応じている
事業③ 2011年夏に、法人敷地周辺の仮設住宅1000戸が作られたご縁で、被災者支援に取り組んできた。
緊急支援物資の配布や交流会の開催、生きがいつくりの一環として、家庭菜園なども提供してきた。
| 団体の目的 | 障がいを持つ方の地域での自立した生活を支援することを第一の目的としている。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 事業① 障害者総合支援法に基づく通所事業・居宅介護事業・相談事業を行っている。 |
概要
事業概要
①フードバンクは、収益が望めず事業の継続性に課題がある。本事業は就労継続支援B型がフードバンクを担い、人件費や家賃は介護報酬(市民協働加算)をあて、事業の継続性を確保するという形を構築する。利用者は生活困窮者支援という地域貢献を行うことになり、働き甲斐を感じてもらえる。これは、就労継続支援B型事業所であれば、「どこでも」フードバンク活動を立ち上げられることを意味する。フ ードバンク活動を全県に広げる「普及モデル」を提示することにもなる。法人は、就労継続支援B型事業所「ミント」(定員25名)を運営しているが、2024年度にフードバンク活動を主な日中活動とする10名の新しい就労継続支援B型に分離する。2023年度は助成金により食料の回収と個別配布・相談の活動の立ち上げと規模拡大を行い。その基盤づくりを行う。
②食料配布会に来られない、自動車を持たない生活困窮者への支援に手が回らない現状を乗り越えるため、就労継続支援B型の職員・利用者と送迎車両を使い、自宅への訪問配布活動に取り組む。
③顔なじみとなって信頼関係を構築し、引きこもり状態の方の社会復帰の入り口として、就労継続支援B型 を利用することの提案も行う。就労継続支援B型の新たな役割を示していくことともなる。
資金提供契約締結日
2023年03月31日
事業期間
開始日
2023年03 月31日
終了日
2026年02月27日
対象地域
福島県 いわき市
| 事業概要 | ①フードバンクは、収益が望めず事業の継続性に課題がある。本事業は就労継続支援B型がフードバンクを担い、人件費や家賃は介護報酬(市民協働加算)をあて、事業の継続性を確保するという形を構築する。利用者は生活困窮者支援という地域貢献を行うことになり、働き甲斐を感じてもらえる。これは、就労継続支援B型事業所であれば、「どこでも」フードバンク活動を立ち上げられることを意味する。フードバンク活動を全県に広げる「普及モデル」を提示することにもなる。法人は、就労継続支援B型事業所「ミント」(定員25名)を運営しているが、2024年度にフードバンク活動を主な日中活動とする10名の新しい就労継続支援B型に分離する。2023年度は助成金により食料の回収と個別配布・相談の活動の立ち上げと規模拡大を行い。その基盤づくりを行う。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2023年03月31日 | |
| 事業期間 | 開始日 2023年03月31日 | 終了日 2026年02月27日 |
| 対象地域 | 福島県 いわき市 | |
直接的対象グループ
いわき市内の生活困窮者
人数
800名
最終受益者
社会から孤立している生活困窮者
人数
2500名
| 直接的対 象グループ | いわき市内の生活困窮者 | |
|---|---|---|
| 人数 | 800名 | |
| 最終受益者 | 社会から孤立している生活困窮者 | |
| 人数 | 2500名 | |
事業の背景・課題
社会課題
コロナウイルス感染拡大で、生活困窮者が増えてきたところに、諸物価値上がりで、一層生活が厳しくなってきた人が多くみられる。しかし生活困窮者の多くは、
「こうなったのは自分のせい」と考える傾向があり、社会に支援を訴えることに躊躇してしまい、結果その存在が見えてこない。また生活保護に抵抗があり、負のスパイラルに陥っている人も多い。
地域の繋がりが薄れ、助け合いのよき伝統も風前の灯火となっている感がある。
行政の取り組みだけでは、この課題は何とかなるものではないと考える。市民助け合いの構築が今こそ求められている。私たちは食を通して市民助け合いを創っていきたい。
しかしフードバンク活動は事業化が困難で、活動の継続性が描けない。長期にわたる支援を行える仕組みを作り出していくことがこの事業のテーマである。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
いわき市は昨年「生活困窮者支援活動団体プラットフォーム」という官民協議体を作った。被災地で広がる貧困と孤立への危機感を共有している。
また主に食材購入にあてるためのフードバンク活動団体への助成金も新設した。
JAや生協も加わっており、この官民協議体で、食を通した大きな市民助け合いの仕組みを構築する可能性が広がっている。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
2021年7月に「フードバンクふくしま」を立ち上げ、毎月第2金曜日土曜日に、いわき市内3カ所で食料配布会を行ってきた。2022年12月までの間に、1526名に食料9401kgを配布してきた。生協やJAなどから食料の提供を受けるほか、他県のフードバンクとの融通も進んできた。倉庫兼事務所で1名の職員が勤務し、数名のボランティアがともに活動している。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
フードバンク活動は利益を生み出せない。事業化が困難である限界を持っている。また生活困窮者には、多くの引きこもりの方もいる。生活困窮からの離脱=社会復帰の道を用意しないと、根本的な解決にはならない。障がい福祉サービスの「就労継続支援B型事業所」がフードバンク活動を行うことで、この2つの課題の解決モデルを社会に示せる。
| 社会課題 | コロナウイルス感染拡大で、生活困窮者が増えてきたところに、諸物価値上がりで、一層生活が厳しくなってきた人が多くみられる。しかし生活困窮者の多くは、 |
|---|---|
| 課題に対する行政等に よる既存の取組み状況 | いわき市は昨年「生活困窮者支援活動団体プラットフォーム」という官民協議体を作った。被災地で広がる貧困と孤立への危機感を共有している。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 2021年7月に「フードバンクふくしま」を立ち上げ、毎月第2金曜日土曜日に、いわき市内3カ所で食料配布会を行ってきた。2022年12月までの間に、1526名に食料9401kgを配布してきた。生協やJAなどから食料の提供を受けるほか、他県のフードバンクとの融通も進んできた。倉庫兼事務所で1名の職員が勤務し、数名のボランティアがともに活動している。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | フードバンク活動は利益を生み出せない。事業化が困難である限界を持っている。また生活困窮者には、多くの引きこもりの方もいる。生活困窮からの離脱=社会復帰の道を用意しないと、根本的な解決にはならない。障がい福祉サービスの「就労継続支援B型事業所」がフードバンク活動を行 うことで、この2つの課題の解決モデルを社会に示せる。 |
中長期アウトカム
福島県内に食料の助け合いが広がり定着し、その中心に就労継続支援B型事業所が行うフードバンク活動がある。孤立していた生活困窮者が社会的支援につながり、生活困窮から抜け出すことができた人が多数いる。
捨てられず有効に使われる食料が増え、福島県内で発生するフードロスが大幅に減少している。
短期アウトカム
| 1 | 地域の人と顔を合わせることが増えている。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ボランティア・スタッフの数 | |
| 初期値/初期状態 | 10人 | |
| 中間評価時の値/状態 | 20人 | |
| 事後評価時の値/状態 | 30人 | |
| 2 | 生活困窮者の方への活動を継続することで、徐々に互いの信頼関係が築かれていく。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | リピーター数 | |
| 初期値/初期状態 | 月130人 | |
| 中間評価時の値/状態 | 月150人 | |
| 事後評価時の値/状態 | 月180人 | |
| 3 | (JAや生協、回収ボックスで回収された食料を)フードバンク団体が食料配布に使用する。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 配布総量 | |
| 初期値/初期状態 | 0 | |
| 中間評価時の値/状態 | 月60キログラム | |
| 事後評価時の値/状態 | 月100キログラム | |
| 4 | 障害のある方が、回収ボックスの食料などを回収する。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 回収する業務に参加する利用者数 | |
| 初期値/初期状態 | 0 | |
| 中間評価時の値/状態 | 6 | |
| 事後評価時の値/状態 | 8 | |
| 5 | 市民が助け合い活動に参画している。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 回収ボックスに市民から持ち込まれた食料の量 | |
| 初期値/初期状態 | 0 | |
| 中間評価時の値/状態 | 月60キログラム | |
| 事後評価時の値/状態 | 月100キログラム | |
| 6 | 生活困窮者のことやフードバンクに関する情報を活動団体と行政が情報を共有している。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | フードバンク活動に関する官民協議会の開催数 パネルディスカッションの開催数 | |
| 初期値/初期状態 | 年1回 | |
| 中間評価時の値/状態 | 年3回 | |
| 事後評価時の値/状態 | 年4回 | |
アウトプット
| 1 | 配布会の時に生活に困っているひとがおしゃべりの時間がもてる | |
|---|---|---|
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 取りに来る方の人数 | |
| 中間評価時の値/状態 | 170名 | |
| 事後評価時の値/状態 | 200名 | |
| 2 | 食料をもらう | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | リピーター数 | |
| 中間評価時の値/状態 | 130名 | |
| 事後評価時の値/状態 | 150名 | |
| 3 | スーパーの店舗に回収ボックスをおき、フードバンク活動団体が回収する | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 食料配布総量 | |
| 中間評価時の値/状態 | 月800キログラム | |
| 事後評価時の値/状態 | 月1000キログラム | |
| 4 | フードバンク活動を主な活動とする就労継続支援B型事業所が開設され障がいのある方が利用する | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 活動 に参加する障がい者の数 | |
| 中間評価時の値/状態 | 3名 | |
| 事後評価時の値/状態 | 10名 | |
| 5 | 市民が回収ボックスに食料や日用品を入れる | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 回収ボックス投入数 | |
| 中間評価時の値/状態 | 月150件 | |
| 事後評価時の値/状態 | 月200件 | |
| 6 | いわき市内のフードバンク活動団体と行政がメールなど意見交換する。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | メールでのやり取り数 | |
| 中間評価時の値/状態 | 月5回 | |
| 事後評価時の値/状態 | 月10回 | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) 定期的な食料配布会を開催する | |
|---|---|---|
時期 2025年3月 | ||
| 1 | 活動 (内容) | 定期的な食料配布会を開催する |
| 時期 | 2025年3月 | |
| 2 | 活動 (内容) 生協やJA/市民より食料の提供を受ける | |
時期 2025年3月 | ||
| 2 | 活動 (内容) | 生協やJA/市民より食料の提供を受ける |
| 時期 | 2025年3月 | |
| 3 | 活動 (内容) 自動車を持っていない生活困窮者には自宅に食料を届ける | |
時期 2025年3月 | ||
| 3 | 活動 (内容) | 自動車を持っていない生活困窮者には自宅に食料を届ける |
| 時期 | 2025年3月 | |
| 4 | 活動 (内容) 福島県内のフードバンク活動団体間で食料の融通を行う | |
時期 2025年3月 | ||
| 4 | 活動 (内容) | 福島県内のフードバンク活動団体間で食料の融通を行う |

