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事業完了報告

2026/03/24更新

事業概要事業実績広報実績ガバナンス・コンプライアンス実績その他

事業概要

事業期間開始日 2023/09/07終了日 2027/02/28
対象地域京都市上京区、および京都市全域
直接的対象グループ

「わかくさリビング」に来所する少女、有志の更生保護関係者

事業対象者人数

計 46人
内訳:「わかくさリビング」に来所する少女40人(延べ1016名)(2022年度来所少女の内、複数回来所した人数)、有志の更生保護関係者6人(継続的に関係している保護司)

事業概要

居場所事業で培った当事者主体の回復のモデルを基礎としつつ、世代間を超えた新しい地域の支え合いの取組みを上京区を中心に実践し、ネットワークを育む装置としての相互扶助のプラットフォームを作動させる。
地域には、行政や身内にはお願いしにくい小さなSOSが溢れている。例えば草むしりや部屋の掃除などの日常の困りごと、子育ての悩みや子どもの学習支援の不足、空き家の管理、新規移住者へのまちの案内、ひきこもりの方の社会復帰の機会不足…などなど。世代を問わず、こうした困りごとが放置され深刻化した末に、犯罪行為につながる恐れもある。だが、こうした困りごとは、お互いさまの精神で相手を尊重しながら関わることで改善し、その「優しさ」が人から人へ伝播することで、犯罪予防や再犯防止にもつながっていく。
相互扶助の仕組みには、今まで弱い立場であった当事者こそ、困りごとやその痛みにより共感しながら関わっていける可能性があると考え、若者や少年少女も支援・被支援の側を問わず参加する。困りごとを抱える人と誰かの力になりたい人の意欲をマッチングし、双方が満たされる活動にしていくために、対等な関係性や相手の自主性・主体性の境界を越えない等のルールと心得も学んでいく。
本事業は、網目の細かいネットワークを構築することで、地域の一人ひとりの困りごとや夢を探し出し、一緒に課題解決や夢の実現をしていく道筋を考え、それらに合った支援をする。支援する人もされる人も、一人ひとりの支援力と共感力と得意なところを育て、当事者がやりがいを持って主体として取り組める活動にする。そのチャレンジのために専門家が伴走し、活動を応援する仲間の層を厚くすることで「優しさ」の循環が生まれる。ネットワークが機能することで更生保護の基盤が整い、すべての人が地域の中で一緒に笑いあう関係性、悩み事を相談しやすい関係性を持った、誰もが生きやすい社会をつくる。

事業実績

事業実績:直接的対象グループ「わかくさリビング」に来所する少女、有志の更生保護関係者
事業実績:人数計 46人 内訳:「わかくさリビング」に来所する少女40人(延べ1016名)(2022年度来所少女の内、複数回来所した人数)、有志の更生保護関係者6人(継続的に関係している保護司)

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)なし
広報制作物等あり
内容

機関誌「わかくさだより」で、当事業の特集号を発行した(2000部)

報告書等あり
内容

3月に報告書を発行。論文提出。日本ソーシャルイノベーション学会(R6,7)日本更生保護学会(R6)、社会的処方EXPO2025でのパネル参加

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか完了
整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか全て公開
内容
変更があった規程類に関して報告しましたか変更があり報告済み
助成金の対象経費に人件費が含まれる場合、当該人件費の水準等を公開をしていますか公開
内容
https://kyotowakakusa.net/views/uploads/2026/02/honorarium-regulations_250901.pdf

https://kyotowakakusa.net/about/outline

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかはい
内容

コンプライアンス担当理事:安保、監事:村井、事務局長:北川を窓口として運用している。

利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかはい
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかはい
内容

コンプライアンスに関する規程を整備しました。

本事業の総事業費使用状況に関して監査を実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む)内部監査
内容

実施者は監事の村井。業務監査、会計監査を行った。

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

その他

本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など

本助成を通じて、事業実施のみならず、組織基盤の強化に本格的に取り組む契機となった。具体的には、各種規程類の見直し・整備、会計体制の強化として税理士の導入、書類の保管・管理方法の整理、雇用関係の明確化を行った。これらは日々の運営の透明性と継続性を高め、外部との信頼関係構築にも寄与している。今後は、これらの体制整備を反映したホームページの改訂も予定している。一方で、現行の助成制度では事業費に比重が置かれ、組織運営に必要な経費への支援が限定的であるという課題も明確になった。今後は、運営基盤強化に係る助成割合の拡充や、専門家・コンサルタント等を導入できる仕組みの充実があると、より持続可能な事業運営につながると考える。

シンボルマークの活用状況

スタッフの名刺に貼り付けたり、チラシ等にロゴを挿入した。