事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
女性の経済的自立への支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 3. すべての人に健康と福祉を |
団体の社会的役割
団体の目的
生活困窮世帯やひとり親世帯といった家庭環境に関係なく、子どもたちが健全に育つため、親や行政、地域、企業、関係団体と連携し、子どもやその家庭をサポートするとともに、その環境を整えるため、社会的孤立を防ぐ地域づくりを行い、未来の日本を支える人づくりに寄与することを目的としています。
団体の概要・活動・業務
京都市南区を拠点に
・子どもの居場所運営(週3日開催)
・就労支援の受け入れのためのカフェ運営
・企業やNPO同士での連携を基にした地域で使える子どもチケットの発行やお祭りイベントの企画など
・上記活動を通じて出会った困難を抱える少女たちへの衣食住に関する直接的な支援
| 団体の目的 | 生活困窮世帯やひとり親世帯といった家庭環境に関係なく、子どもたちが健全に育つため、親や行政、地域、企業、関係団体と連携し、子どもやその家庭をサポートするとともに、その環境を整えるため、社会的孤立を防ぐ地域づくり を行い、未来の日本を支える人づくりに寄与することを目的としています。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 京都市南区を拠点に |
概要
事業概要
本NPO法人は2016年より地域にて子ども食堂を開設し、年間延べ4400人(2022年度)の子どもやその親が利用して下さっています。子ども食堂で出会った子どもの中には家に居場所がなく、終了時間になってもまだ帰宅できない子ども達が一定数います。中には家庭内で継続的に虐待されており、緊急度が高く一時的にシェルターに居住して安全を確保せざる負えない少女たちもいました。そのようなニーズに答えるため2022年より、私たちはシェルターを開設しましたが、少女たちが生活するのに十分な環境が整っているとは言い難いです。本事業ではまず緊急的な状況に陥っている少女の宿泊を受け入れるのに適した物件を購入し、短期間から長期間まで少女のニーズに合わせて安心して生活できる環境を整えたいと考えています。次に本シェルタ ーに滞在している間に少女たちには心身の安定を取り戻し、社会で生きていく力を身に着けてもらう必要がありますが、その際に我々は、行政手続きや病院同行などの長期的な伴走支援を行います。また、社会で生き抜くためには少女たちにとって、社会的ネットワークを確立し、ソーシャルサポートを増やすことは大変重要です。そのため、少女たちが関わることのできそうなボランティア先の開拓や適切な関係機関への取り継ぎ、就労サポートなどを行います。そして、こういった支援は本NPO単独で行えることではなく、京都市内における他の少女支援団体との連携が必須であるため、それらの機関との関係強化、及びネットワーク構築を目指した研修会を実施します。
資金提供契約締結日
2023年06月01日
事業期間
開始日
2023年06月01日
終了日
2024年02月28日
対象地域
京都府下
| 事業概要 | 本NPO法人は2016年より地域にて子ども食堂を開設し、年間延べ4400人(2022年度)の子どもやその親が利用して下さっています。子ども食堂で出会った子どもの中には家に居場所がなく、終了時間になってもまだ帰宅できない子ども達が一定数います。中には家庭内で継続的に虐待されており、緊急度が高く一時的にシェルターに居住して安全を確保せざる負えない少女たちもいました。そのようなニーズに答えるため2022年より、私たちはシェルターを開設しましたが、少女たちが生活するのに十分な環境が整っているとは言い難いです。本事業ではまず緊急的な状況に陥っている少女の宿泊を受け入れるのに適した物件を購入し、短期間から長期間まで少女のニーズに合わせて安心して生活できる環境を整えたいと考えています。次に本シェルターに滞在している間に少女たちには心身の安定を取り戻し、社会で生きていく力を身に着けてもらう必要がありますが、その際に我々は、行政手続きや病院同行などの長期的な伴走支援を行います。また、社会で生き抜くためには少女たちにとって、社会的ネットワークを確立し、ソーシャルサポートを増やすことは大変重要です。そのため、少女たちが関わることのできそうなボランティア先の開拓や適切 な関係機関への取り継ぎ、就労サポートなどを行います。そして、こういった支援は本NPO単独で行えることではなく、京都市内における他の少女支援団体との連携が必須であるため、それらの機関との関係強化、及びネットワーク構築を目指した研修会を実施します。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2023年06月01日 | |
| 事業期間 | 開始日 2023年06月01日 | 終了日 2024年02月28日 |
| 対象地域 | 京都府下 | |
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容
家庭や学校などに居場所がなく行政などに頼れない孤立している状況に置かれている16歳から25歳までの少女
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数
15名
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容 | 家庭や学校などに居場所がなく行政などに頼れない孤立している状況に置かれている16歳から25歳までの少女 |
|---|---|
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数 | 15名 |
事業の背景・課題
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題
本事業の対象者は虐待を受けて家庭にいれず、緊急的に避難してきた少女達です。本来児相に保護された子ども達は児童養護施設等で暮らしていくはずです。しかし、児童養護施設の環境になじめずそこを飛び出し、帰る場所がなく、路上で一夜を明かしたり、中にはパパ活などに手を出したりする少女がいます。そして、そういった状況は新型コロナウィルス流行後には更に地域間のつながりが少なくなったことで見えづらくなり、深刻化していると言われています(こころの科学, 2020)。また昨年度からは物価高、原油高が深刻化し、コロナの影響で職を失ったもしくは収入が減少している家庭に追い打ちをかけています。そのような家庭では大人が見えない先行きに不安を抱き、そのストレスのはけ口が子どもへの暴力となり、虐待を受けている子どもの数は増えているのではないかと言われています(こころの科学, 2020)。子どもは自身の心の不調や不安を吐き出せず、適切にケアがされない場合、不眠や食欲不振、さらに進行するとうつ病を発症し、最悪の場合、自殺願望が高まっていくという結果につながります。2020年度の20代若者の自殺率増加は他の世代より高く、20代に次いで10代の自殺率が増加しています(警察庁, 2022)。家での居場所を失った若者の行き着く先がSNSで見つけた高収入バイトや売春など危険を伴う行為が多く、犯罪とわかっていても実行に移す背景には「孤立」があります。このように、行き場を失った少女達を緊急的に保護するシェルターの役割は大きく、孤立をなくし、自分も社会に受け入れてもらえるという体験を一人でも多くの子どもや若者に届けられる環境を整えて行くことが重要です。支援者同士で子ども若者の置かれている環境を踏まえて彼らを受容していくことの重要性を理解すること、社会への啓発活動、自立や社会参加の機会提供を増やすことが必須の課題と考えます。
| 新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題 | 本事業の対象者は虐待を受けて家庭にいれず、緊急的に避難してきた少女達です。本来児相に保護された子ども達は児童養護施設等で暮らしていくはずです。しかし、児童養護施設の環境になじめずそこを飛び出し、帰る場所がなく、路上で一夜を明かしたり、中にはパパ活などに手を出したりする少女がいます。そして、そういった状況は新型コロナウィルス流行後には更に地域間のつながりが少なくなったことで見えづらくなり、深刻化していると言われています(こころの科学, 2020)。また昨年度からは物価高、原油高が深刻化し、コロナの影響で職を失ったもしくは収入が減少している家庭に追い打ちをかけています。そのような家庭では大人が見えない先行きに不安を抱き、そのストレスのはけ口が子どもへの暴力となり、虐待を受けている子どもの数は増えているのではないかと言われています(こころの科学, 2020)。子どもは自身の心の不調や不安を吐き出せず、適切にケアがされない場合、不眠や食欲不振、さらに進行するとうつ病を発症し、最悪の場合、自殺願望が高まっていくという結果につながります。2020年度の20代若者の自殺率増加は他の世代より高く、20代に次いで10代の自殺率が増加しています(警察庁, 2022)。家での居場所を失った若者の行き着く先がSNSで見つけた高収入バイトや売春など危険を伴う行為が多く、犯罪とわかっていても実行に移す背景には「孤立」があります。このように、行き場を失った少女達を緊急的に保護するシェルターの役割は大きく、孤立をなくし、自分も社会に受け入れてもらえるという体験を一人でも多くの子どもや若者に届けられる環境を整えて行くことが重要です。支援者同士で子ども若者の置かれている環境を踏まえて彼らを受容していくことの重要性を理解すること、社会への啓発活動、自立や社会参加の機会提供を増やすことが必須の課題と考えます。 |
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短期アウトカム
| 1 | 京都市内において、少女支援をしている団体との連携を深め、自立後の支援先の拡充・質の向上。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 情報共有や勉強会の開催に参加する団体や人数のカウント | |
| 把握方法 | 申込数、参加者数の把握 | |
| 目標値/目標状態 | 連携実績、各団体において強み弱みを踏まえ、当事者をトスアップできる関係性の構築ができている状態 | |
| 目標達成時期 | 2024.3 | |
| 2 | 若者が孤立、困窮しないためにどのような困難があるのか明確にする。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 自立を阻害、孤立を深める原因・ケースの把握 | |
| 把握方法 | 当事者へヒアリングを行う | |
| 目標値/目標状態 | 支援団体同士に共有し、孤立を未然に防ぐ対策を検討できる状態 | |
| 目標達成時期 | 2024.3 | |
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