シンボル

休眠預金活用事業
情報公開サイト

ホーム事業検索結果

サムネイル

完了

事業完了報告

2024/08/27更新

事業概要

事業期間開始日 2023/05/31終了日 2024/02/29
対象地域沖縄県
事業対象者

①総合学習授業を担当する教職員
②総合学習授業を受ける児童・生徒
③保護者

事業対象者人数

◼︎事業対象者人数
基本として1学年を対象としているため下記の人数規模を想定しています。


[1学年3クラスを想定した場合]
①教職員:3名
②児童生徒:約90名 *1クラス30名程度
 対象学年は 小学校5-6年生・中学校1-3年・高等学校1-3年生
③保護者:アーカイブ動画を視聴


3回実施予定のため合計で
①教職員:9名
②児童生徒:270名程度
③保護者:アーカイブ動画を視聴

事業概要

沖縄で起きている社会課題や地域・企業が抱える課題を取り上げ、学生が自分事として捉え、解決へ向けた取り組みを考える学習です。ミッション(課題)には、伝統文化・自然・暮らしなど多岐に渡り展開。ドキュメンタリー動画の活用や、LIVE配信による学習を通して、学校⇔企業/団体の双方向のやり取りを実現することで、主体的・対話的な姿勢を促します。生徒の「生きる力」を育み、「社会人基礎力」の醸成を図るプログラムです。


プログラム例として、沖縄の文化芸術・地域探究・観光人材の創出等を考えています。実施については各校のキャリア担当教諭、または探究学習担当教諭から学校のニーズを広いながら決定します。


<プログラム一例>
①地域探究(大宜味村):ドローン空撮を活用したLIVE配信を実施。自然文化遺産や地域の魅力について理解を深める。
②文化芸術(おきみゅー):博物館、美術館内のバックヤードツアーを実施。裏側を知ることで歴史文化の保全について理解を深める。
③観光人材(離島):離島の観光や伝統文化に焦点をあてたオンラインツアーを実施。離島の文化や観光コンテンツについて理解を深める。


<学習の流れ>
①事前学習:動画視聴、事前リサーチ
ドキュメンタリー動画をはじめ、ドローン空撮でのLIVE配信、オンラインツアーを通して、地域や企業/団体が抱えるミッション=課題、魅力/資源について理解を深める。


②実施当日:フィールドワーク、ワークショップ
現地訪問やワークショップなどの体験活動を通して、体感したことや考えをまとめる。


③事後学習:プレゼンテーション
実際に体験してきたことをグループでまとめ課題に対する解決策を提案。オンラインプレゼンを開催し、担当者からフィードバックをもらう。


*テーマ一例については別紙を参照ください。

事業の総括およびその価値

本事業では、沖縄の社会的な課題や企業・地域の抱えるテーマに焦点を当て、学生が自らの関心事として取り組み、解決に向けた探究学習を行いました。事前学習、体験学習、事後学習(そして振り返り)の3つの段階を組み合わせ、学習を展開。事前学習では、映像やライブ配信を通じて、体験学習に向けた情報をインプットする機会を設けました。体験学習では、フィールドワークやワークショップを通して、沖縄の自然や文化・歴史などに触れ、リアルな体験の場を提供しました。事後学習では、学んだことを自分なりの言葉で整理し、他者に共有・発信する機会を設けました。今回のプログラムでは、「長寿の村である大宜味村」「沖縄の自然・文化・歴史」「沖縄空手」の3つのテーマを取り上げましたが、どのテーマにも共通して見られた変化は、「言語化能力の向上」でした。体験学習を中心に据えながら、事前学習・事後学習を組み合わせることで、学習姿勢の育成や知見の整理が可能になり、言語化能力の向上に繋がったと考えられます。また、ライブ配信を通じて「普段は見ることができない場所を観察することができる」という利点も再確認することができました。例えば、大宜味村のプログラムでは、ドローンを使った空中撮影(LIVE配信)を行い、生徒たちは空から観察する地元の風景に興味を示しており、慣れ親しんだ地域の良さや資源の豊かさに新たな気づきを得ることができたようです。今後も、リアルな体験の重要性を理解しつつ、ライブ配信や映像を活用したハイブリッド型の学習プログラムを構築していきたいと考えています。

課題設定、事業設計に関する振返り

①大宜味村プログラム:事後学習では、「大宜味村検定」の問題をグループ毎に考案・作成してもらった。ヒアリング時、担当教諭からは「どの生徒もchromeブックは使い慣れている」とお話を聞いていたので、オンライン上(Googleスライド)を活用してもらいましたが、事前に用意していたスライドを削除してしまったりと、生徒によって操作の習熟度に大きな差が見られました。想定以上にフォローに時間を要してしまい、予定よりも進行が遅れる場面がありました。操作が滞るグループはchromeブックから模造紙での作業に切り替える等、万一に備えた準備をしておくべきであったと感じています。
②沖縄県立博物館プログラム:連携が確定するタイミングは最も早かったが、博物館自体が沖縄県の管轄となるため、行政との調整に時間を要しました。(プログラム構築に遅延が生じた。)当初は指定管理者である一般社団法人美ら島財団と協議を進め、「沖縄の文化芸能」に焦点を絞ったプログラムを想定していたが、途中から参加していただいた学芸員の方からは「子ども達には沖縄の根本・基本(自然・文化・歴史など)となることから知ってほしい」との要望を受け、内容の見直しを行いました。指定管理者、学芸員など複数の立場の方々が関わる場合は、立案の時点から同席していただき、様々な視点を交えて協議を進める必要があると感じました。
③親子沖縄空手プログラム:対象を小学1~6年生(保護者同伴)とし、公募型で希望者を募りましたが、参加児童全員が1~3年の低学年児童でした。事前学習のオンラインツアーでは、沖縄空手という内容の難しさや実施時間の長さも相まって集中力に欠ける姿が見られたため、予定よりやや時間を早めつつ進行しました。また、低学年は言語化能力が発達段階にあるため、振り返り時においても言葉のひき出し方に苦戦しました。小学校低学年のみを対象とした実施は今回が初の試みでしたので、ファシリテート上の課題として今後も模索していきたいと思います。

今回の事業実施で達成される状態

短期アウトカム

1①生徒の地域学習・探究学習への興味関心や学習意欲の向上が望める状態
指標参加生徒へのアンケート調査による意識変化
目標値・目標状態アンケート:事業満足度、学習意欲に関する設問への肯定的な回答80%以上
アウトカム:結果大宜味村プログラム89.5%、沖縄県立博物館プログラム100%、沖縄空手親子体験プログラム100%
アウトカム:考察大宜味村プログラム:より深く地域の魅力への気付きを促すため、LIVE配信・ドキュメンタリー映像をはじめ、体験学習やグループワークを取り入れた。座学だけでは得ることのできない、「本物に触れる=体感する」という学習過程を組み込んだことで今回の結果に繋がったのではないかと考えられる。 沖縄県立博物館プログラム:対象生徒は社会学を専攻していることから、沖縄の歴史や文化への関心は元より高い傾向にあったことが考えられる。しかし、県立博物館の観覧経験がない生徒が過半数を占めていた。事前学習でインプットした情報と、展示見学で本物に触れたことによる新たな発見と気付きが結びつくことで、今回の結果に繋がったのではないかと考えられる。 沖縄空手親子体験プログラム:空手体験では基本動作や型だけでなく、鍛錬で使用する武具などを活用した体験が組まれており、「本物」に触れたこともプログラムの満足度に繋がった要因であると考えられる。また、瓦割りといったエンタメ性のある体験(児童にとっての非日常体験)も、児童の関心・好奇心をより刺激したのではないかと推測。
2②生徒が体験や、受入れ先企業との交流を通して様々な人・社会等と関わることで知識や技能の獲得を望める状態
指標参加生徒へのアンケート調査による意識変化
目標値・目標状態アンケート:「新しい知識や技能に触れたか、獲得したか」に関する設問への肯定的な回答80%以上
アウトカム:結果大宜味村プログラム89.5%、沖縄県立博物館プログラム94.4%、沖縄空手親子体験プログラム100%
アウトカム:考察大宜味村プログラム:事前アンケートがシークワーサーや芭蕉布、豊年祭といった「モノ・コト」に関する知識が多かったことに対し、事後アンケートでは「ヒト」に焦点をあてた回答も見られた。自身の住む地域に対してより多面的・客観的に捉えることができたことが推測される。 沖縄県立博物館プログラム:(事業満足度と関連付け、)社会学を専攻していることから、元から沖縄の歴史文化の関心は高い傾向にあったことが推測される。日頃の授業や事前学習で身に付いた知識・情報が、展示見学で本物に触れたことにより、学びが深化したのではないかと考えられる。 沖縄空手親子体験プログラム:オンラインツアーでは、沖縄空手の歴史について学ぶ機会とした。沖縄空手の歴史そのものが小学生にはやや難易度の高い内容ではあったが、クイズ出題の際は積極的に答える児童が多く、正解率も高かったことから一定の理解・知識は得ていた印象を抱いた。「沖縄空手について知ること・体験すること」が、次回への体験意欲に繋がっていると考えられる。
3③受入れ先企業との交流を通して、課題提起・課題解決に対する自分ゴト化や主体的な意見を持つことができる状態
指標参加生徒のアンケート調査による意識変化
目標値・目標状態アンケート:地域課題への理解、課題解決への姿勢に関する設問への肯定的な回答80%以上
アウトカム:結果大宜味村プログラム94.7%、沖縄県立博物館プログラム100%、沖縄空手親子体験プログラム-%(数値化はできない状況)
アウトカム:考察大宜味村プログラム:「10年後、大宜味村はどんな地域になっていると思いますか?」という記述式設問に対しては、「自然をもっと活かした地域にしたい」「人口が今よりももっと減っているが、地域の人と交流が深くなってそう。これからの大宜味村は誰もが知っている地域になってほしいと思う」などの回答が見られた。地域の人々との関わりを通じて、「どこに魅力があるのか・どういった地域にしていきたいのか」といった当事者としての視点を育むことができた。 沖縄県立博物館プログラム:「沖縄の魅力・おきみゅーの魅力を伝えるとしたら、何をアピールしますか?」という設問に対して、「沖縄の魅力や歴史、文化などには本土とはまた違うよさがあるので知ってもらいたいと思いました。おきみゅーでは分かりやすく実物や動画などもあるので是非足を運んで貰いたいです」などの意見があがった。実際の体験を通して、どんな魅力を啓発していきたいかという当事者意識が芽生えたのではないかと感じる。 沖縄空手親子体験プログラム:今回の実施参加者は小学校低学年となっており、客観的思考・ふり返る力・言語化能力が未発達のため、課題への理解・課題解決への姿勢について、数値上・記述上で測ることが叶わない結果となった。しかし、②で記載した通り、沖縄空手への関心は高いものとなっていることから、沖縄県が目指す「若年層への啓発」はクリアになったと感じる。
4④教諭、保護者が実施後の児童生徒の変化を実感し、事業の意義を理解・見出している状態
指標教諭、保護者の事後アンケート調査による意識変化
目標値・目標状態アンケート:児童生徒の意識変化や、事業満足度、事業の必要性に関する設問への肯定的な回答80%以上
アウトカム:結果大宜味村プログラム100%、沖縄県立博物館プログラム100%、沖縄空手親子体験プログラム100%(どのプログラムにおいても全回答者が肯定的回答)
アウトカム:考察どのプログラムにおいても、生徒の変化・事業の必要性については、長期的・持続的な視点が必要。関係者からは「体験学習を充実させるためにも事前学習は必要だと感じた」という意見も寄せられており、インプットの重要性を再確認した。 【関係者からの意見・感想(抜粋)】 〇学校の授業、行事として終わらすのではなく、学校外での付き合いがあってこそ、距離が縮まり、本当に子どもたちに願っていることが伝えられるだろうなと考えています。今回の事業、プログラムの内容は良いスタートラインになりました。今後も子どもたちの変化、成長を近くで見守っていきたいと思います。地域への大切なきっかけづくりを今後も続けてください。(大宜味村プログラム:観光協会) 〇初めて博物館を見学する生徒もいたので、大変良い機会になったと思います。沖縄の自然と授業で習った歴史を結びつけることができた生徒もいたので、とても有意義な機会になったと思います。男子は特に戦後現代史に興味を強く持ったようでした。また、宮城さんの話を聞いて、今住んでいる地域(糸満)の歴史に興味がわいた生徒も多くいました。(博物館プログラム:沖縄水産高校教諭) 〇気を付け!や、失礼します!などのあいさつが上手にできました。「礼に始まり礼に終わる」ができるようになりそうです。(沖縄空手プログラム:保護者)

アウトプット

1A:企画立案(オリジナル教材) 事前学習、事後学習、ドキュメンタリー動画を活用した教材プログラム、有識者の監修
指標カリキュラムのデータ化
目標値・目標状態カリキュラムのFIX
アウトプット:結果3件のプログラム完成。
アウトプット:考察連携先と調整を重ね、事前学習・体験活動・事後学習の3部構成を基本形式として、3つのプログラムを構築した。連携先によっては、テーマや授業内容、動画内容の行政確認に時間を要したため、撮影・学校ヒアリングの遅延等が発生。学校側の年間スケジュールが固まり、コマ数確保が難しい年度末に差し掛かったこともあり、体験学習・事後学習(振り返り)を同日にまとめる等、調整が必要となった。また、当初予定していた③観光人材(離島)のプログラムも、宮古市との調整が滞ったためプログラム内容を変更。観光・伝統文化に焦点をあて、沖縄県が観光コンテンツとしての普及啓発を目指す「沖縄空手」をテーマとした学習を企画した。
2B:受け入れ先企業 沖縄県内の企業を開拓、ドキュメンタリー動画の撮影及び生徒受入の依頼
指標受入れ先企業の開拓
目標値・目標状態県内の企業の中から3団体以上を開拓
アウトプット:結果受入れ先3団体を開拓。
アウトプット:考察県内の観光協会、企業・団体を中心にアプローチ。そのうち大宜味村観光協会、沖縄県立博物館・美術館、宮古島市エコアイランド推進課の3団体から連携可能と返答あった。しかし、宮古島市エコアイランド推進課との調整が難航し、カリキュラム構築に遅延が発生。プログラム内容を変更し、沖縄空手会館に協力をあおいだ。(今回の事業では宮古島市エコアイランド推進課とのプログラム制作には至らなかったが、今後も関係性を継続し、カリキュラム構築の実現に努めたい。)
3C:学校ニーズのリスト化 沖縄県内の小中高校(各1校)の探究学習担当教諭・キャリア担当教諭に向けて事業説明及びヒアリングを実施
指標学校ヒアリング
目標値・目標状態小学校1校 中学校1校 高校1校
アウトプット:結果中学校1校、高等学校1校の担当教諭にヒアリング(小学校に関しては親子体験プログラムの中で保護者向けに事後ヒアリングを実施)
アウトプット:考察大宜味村:大宜味中学校では、これまでの総合学習の中で、地域の特産品を使った商品開発授業に取り組んでいたと、学校ヒアリングの中で確認できた。しかし、商品の提案に留まっており、生徒自身が地域のことを深く理解できていない=生徒自身と地域の繋がりが希薄化しているという課題が発現。今回の学習を通して、地域に対する理解を一層深いものにしたいとお話があった。 沖縄県立博物館:沖縄水産高校で社会学を選択する3年生は、授業内で「沖縄の近現代史」をメインテーマに扱っていることが確認できた。学芸員からは「現在は教科書や本、ネットで気軽に知識を得ることができる反面、本物に触れる機会が少なくなっている」という課題があげられた。実際、沖縄県立博物館を利用したことのある生徒は半数に満たない状態であった。 親子沖縄空手:年度末ということもあり、実施日調整の難航が予想されたため、一般公募へ切り替えた。保護者からは「体を動かすことをさせたいと思っていたが、なかなか機会がなかった」とお声をいただいており、「関心を寄せていても体験の機会自体が少ないこと」も今後持続的に解決していくべき課題に値する。沖縄空手は道徳性の高さを備えており、児童が身に付けるべき要素として需要が高いのではないかと推測できる。今回、小学校へのヒアリングには至らなかったが、今後は教材プログラムの一つとして積極的に訴求していきたいと思う。
4D:動画コンテンツ 企業課題・地域課題にスポットをあてたドキュメンタリー動画の制作
指標撮影・編集・納品
目標値・目標状態ドキュメンタリー動画3本(3団体)の制作
アウトプット:結果3つの動画コンテンツ(3団体)を制作
アウトプット:考察大宜味村プログラム・沖縄県立博物館プログラムで活用したドキュメンタリー映像については、沖縄または地域が持つ資源や、その資源を守り次世代へ繋いでいく人々にスポットをあてる構成とした。ただし、沖縄空手プログラムの活用動画に関しては、対象の年齢・理解度・集中力を考慮し、沖縄空手の歴史をメインとした8分程度の映像を制作。
5E:生徒の興味関心アンケート結果 実施校生徒を対象とした事前・事後アンケート調査
指標アンケート実施
目標値・目標状態※社会課題による 小学校1校 中学校1校 高校1校
アウトプット:結果中学校1校、高校1校、小学校は公募型のため参加児童5名から収集
アウトプット:考察各プログラム、参加した児童生徒からアンケートを収集。事後アンケートの記述式では、どの対象者も言語化能力の向上が見られ、数値では読み取れない意識変化が顕著な結果となった。ただし、沖縄空手プログラムに参加した小学校低学年は、客観的思考・ふり返る力・言語化能力が未発達のため、数値上・記述上の意識変化はやや不明瞭な結果となった。(「楽しかった・面白かった」等の感想しか出ない=一般的に低学年は語彙が少なく、気持ちの言語化が困難な傾向にあると言われている。)児童から言葉をひき出すための発問・掘り下げ方はファシリテート上の課題として今後も模索していきたい。
6F:3校実施実績 沖縄県内の小中高校(各1校)でのプログラム実施
指標カリキュラムの実施
目標値・目標状態※社会課題の特性によって検討する 小学校1校 中学校1校 高校1校
アウトプット:結果中学校1校、高校1校、小学校は公募型のため参加児童5名へ実施。
アウトプット:考察下記の学校及び対象へプログラムを実施。博物館プログラム対象の沖縄水産高校においては、年間スケジュールの関係上、事前学習2コマ・体験学習及び振り返り3コマでの実施となった。沖縄空手プログラムは、対象児童の集中力に考慮し、1日完結型(3-4時間)の実施とした。 【大宜味村プログラム】大宜味村立大宜味中学校1学年(21名) 【沖縄県立博物館プログラム】沖縄県立沖縄水産高等学校3学年(社会学専攻 20名) 【親子沖縄空手プログラム】11名(児童 5名/保護者 6名)*県内小学生及び保護者対象/一般公募
7G:事業実施アーカイブ(オンライン配信含む) 実施の様子をHPに掲載
指標編集・HPへの反映
目標値・目標状態HPに3コンテンツ以上掲載
アウトプット:結果実施プログラム3件を掲載。
アウトプット:考察実施プログラム3件を掲載。 全工程終了後にアーカイブ化。(写真は周辺の環境・実施対象外の人物に配慮し掲載) NO MARK株式会社HPに掲載 『令和5年度休眠預金事業「みんなの配信と交流プラットフォーム」事業を受託しプログラムを実施をしましたのでその内容をご報告いたします。』 https://nomark-inc.co.jp/

活動

1①プログラム設計
活動結果遅延あり
概要授業構成:事前学習・体験学習・事後学習の3部構成を基本とし、学校・受入れ先のスケジュールに合わせて調整。 手法:グループワーク、体験活動(ワークショップ・フィールドワーク等)、動画、LIVE配信 ※連携先との協議が難航する場面があったため、プログラム構築に時間を要したが、3プログラムすべて実施を完了することができた。
2 ― A:オリジナル教材の完成 (プログラム内容精査、ブラッシュアップ、その他)
活動結果遅延あり
概要連携先と調整を重ね、事前学習・体験学習・事後学習の3部構成を基本形式として企画。動画な容や出演者については各連携先と協議のうえ撮影・編集を行った。必要に応じて、スライドやワークシート、連携先オリジナルの教材等を活用。
3②企業・団体の開拓
活動結果遅延あり
概要開拓先:県内の観光協会、企業・団体を中心にヒアリングを実施。
4 ― B:受け入れ先企業 (企業アポイント・訪問、動画・配信コンテンツの用意)
活動結果遅延あり
概要県内の観光協会、企業・団体を中心にアプローチ。本事業においては、大宜味村観光協会、沖縄県立博物館・美術館、沖縄空手会館(及び賀数仁然氏)の3団体と連携を図った。(当初は宮古島市エコアイランド推進課とも連携を図ったが、カリキュラム構築が遅れていたためプログラム内容が変更となった。)
5③小中高校へのアプローチ及びヒアリング(実施校の決定)
活動結果遅延あり
概要候補校:県内の小・中・高校 各1校ずつを予定 ⇒小学校に関しては県内小学生及び保護者対象と公募型に変更 備考:年間計画は年度初めで確定しているため、コマ数は学校と要相談。沖縄県立博物館プログラムは、沖縄水産高校の他、陽明高校にヒアリングを行ったが、授業コマ数が確保できなかったため見送りとなった。
6 ― C:学校ニーズのリスト化 (実施学年、実施人数、クラス数、児童生徒の実態、ニーズの把握)
活動結果遅延あり
概要大宜味村プログラム:大宜味村立大宜味中学校1学年(21名) 博物館プログラム:沖縄県立沖縄水産高等学校3学年(社会学専攻 20名) 沖縄空手プログラム:11名(児童 5名/保護者 6名)*県内小学生及び保護者対象/一般公募
7④ドキュメンタリー動画撮影
活動結果遅延あり
概要動画構成:人にスポットを当てながら、社会貢献や地域活性化のための取り組み、課題について紐解く内容とする。ただし、小学生対象の沖縄空手で活用する動画に関しては、対象者の理解度に考慮し、歴史部分に焦点をあてた内容とした。
8 ― D:動画コンテンツ (1企業あたり数日~1週間程度で撮影を予定)
活動結果遅延あり
概要各プログラム、連携先と協議のうえ絵コンテ・出演者・撮影スケジュールを調整し、撮影に臨んだ。 出演者の都合により、急遽撮影のリスケジュールが発生するなど軽微なトラブルはあったが、臨機応変に対応した。
9⑤事前アンケートの実施
活動結果遅延あり
概要対象:対象児童生徒、担当教諭、協力団体(講師)、保護者等 手法:WEBアンケートを予定(状況に応じて紙アンケートも用意)
10 ― E:生徒の興味関心アンケート結果 (児童生徒(小学校1校、中学校1校、高校1校))
活動結果遅延あり
概要児童生徒:プログラム前に実施。各テーマに対する意識調査を行った。(例:あなたは、自分が住んでいる地域の魅力を知っていますか?等)
11⑥事業実施
活動結果遅延あり
概要実施対象:県内の小・中・高校 各1校ずつを予定 実施期間:2023年10月~翌2月に実施(実施日時は学校・講師と協議のうえ決定)
12 ― F:3校実施実績  事前学習(動画活用、事前リサーチ)
活動結果遅延あり
概要大宜味村プログラム:2023年 10月12日(木)14時00分~15時50分(5・6校時) 博物館プログラム:2024年 1月25日(木)10時05分~11時55分(2・3校時) 沖縄空手プログラム:2024年 2月10日(土)13時30分~14時20分(オンラインツアー)
13            実施(フィールドワーク、ワークショップ等)
活動結果遅延あり
概要大宜味村プログラム:2023年 10月19日(木)08時30分~11時00分(1~3校時) 博物館プログラム:2024年 1月31日(水)10時50分~12時15分 沖縄空手プログラム:2024年 2月10日(土)14時45分~17時00分(沖縄空手体験プログラム・振り返り)
14            事後学習(プレゼン、LIVE配信)
活動結果遅延あり
概要大宜味村プログラム:2023年 11月14日(火)14時00分~15時50分(5・6校時) 博物館プログラム:※体験学習と同日に振り返りを実施 沖縄空手プログラム:※事前学習・体験学習と同日に振り返りを実施
15⑦事後アンケートの実施
活動結果遅延あり
概要児童生徒:プログラム前に実施。各テーマに対する意識調査を行った。(例:今回の活動を通して、自分が住んでいる地域の魅力を知ることができましたか?等) ・関係者(教諭・連携先/講師など):プログラム後に事後ヒアリングを実施。
16 ― E:生徒の興味関心アンケート結果 (児童生徒(小学校1校、中学校1校、高校1校)
17⑧成果物・実施の様子をHP掲載
18 ― G:事業実施アーカイブ (HPの保護者への周知等)

想定外のアウトカム、活動、波及効果など

本事業外での活動になるが、大宜味中学校の教諭から、「プレゼンテーションのノウハウを学べる授業を行ってほしい」と要望をいただいた。学校、NO MARKのスケジュールを調整し、1年生を対象に1コマでプレゼン授業を実施。(2・3年生への授業の要望もあったが、双方のスケジュールが合わず今回は見送る形となった。)担当教諭からは「外部、特に那覇など都心などで働く人たちと関わる機会が少ないため、那覇市に所在を置く会社(NO MARK)と関われたことは子ども達にとっても良い刺激になった」「学校の特性上、自分の意見を相手に伝わる言葉で発信していくことを苦手とする生徒が多いが、将来働くうえで不可欠な能力なので、今回のプレゼン授業を引き受けてもらえて大変有難い」と感想をいただいた。

事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動

課題を取り巻く変化

オンライン講義の中で、生徒⇔講師間の温度差を感じる場面があった。例えば、沖縄県立博物館プログラムの事前学習で、学芸員とZOOMを繋ぎ、博物館の歴史や学芸員の仕事について講義をしていただいたが、画面越しだと生徒の反応が読み取りにくいとご指摘があった。(生徒も授業に対して決して無関心なわけではなく、画面越しの相手にリアクションを伝える手立てを知らないといった印象。)これはどのLIVE配信においても発現する可能性の高い懸念点であるため、講師側とは発問の仕方、問いかけ方について調整すると同時に、生徒側には挙手・相槌・拍手など、反応の示し方について丁寧に説明していく必要があると感じた。

外部との連携実績

1活動大宜味村観光協会
実施内容プログラム構築、映像撮影、体験学習受入れ等
結果・成果・影響等「大宜味村検定をつくろう!」プログラムFIX
2活動大宜味村立大宜味中学校
実施内容教諭ヒアリング、プログラム実施
結果・成果・影響等参加人数:1学年21名 実施後、生徒の大宜味地域に対する関心の高まりが見られた。 「世界自然遺産に登録されたヤンバルの森があることや、昔から受け継がれているウンガミやハーリーについて詳しく知ることができたので事前学習よりも大宜味村の魅力について知ることができました。」
3活動沖縄イベント情報ネットワーク(深谷慎平氏)
実施内容ドローンLIVE配信(大宜味村空撮)における撮影協力 (マルチSIMルーター貸出)
結果・成果・影響等ドローンLIVE配信時の映像の乱れ等が懸念されていたが、滞りなく配信することができた。生徒からも「広範囲で大宜味の地形がわかる。精密でわかりやすかった」と感想があがった。
4活動沖縄県立博物館・美術館 (指定管理者:美ら島財団、沖縄県職員:各分野学芸員)
実施内容プログラム構築、映像撮影、LIVE配信(オンライン講義)、体験学習受入れ等
結果・成果・影響等「沖縄の自然・文化・歴史の魅力再発見!」プログラムFIX
5活動沖縄県立沖縄水産高等学校
実施内容教諭ヒアリング、プログラム実施
結果・成果・影響等参加人数:3学年 社会学専攻20名 実施後、沖縄の文化歴史に対する関心の高まりと、博物館へのイメージ変化が見られた。 「博物館は歴史がメインだと思って難しいイメージがあったけど、写真や実物、展示品の紹介などが分かりやすく楽しかったし理解しやすかったです。」

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)なし
広報制作物等なし
報告書等あり
内容

内容

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか完了
整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか全て公開
変更があった規程類に関して報告しましたか変更はなかった

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかはい
内容
利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかはい
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかはい
報告年度の会計監査はどのように実施しましたか(実施予定の場合含む)内部監査
内容

顧問税理士による内部監査を10月頃予定している

事業完了した実行団体へ事業完了時監査を行いましたか実施済み
内容

実施済み

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ