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事業完了報告

2024/08/27更新

事業概要

事業期間開始日 2023/07/01終了日 2024/02/28
対象地域岐阜県垂井町を中心とした西濃地域
事業対象者

・地域の中で「社会的孤立に陥りやすい人」
 不登校や学校を卒業・中退後、就労せずに家に引きこもっている人、就労していない人・就労したくても勇気が出ない人、高齢の独居世帯、シングル世帯、外国にルーツがある人など
・地域活動に関心をもち、行動したいと考えている人

事業対象者人数

約500人

事業概要

長引くコロナ禍により、地域での繋がりを得ずらい世帯の孤立化が進み、また物価高騰による生活困窮者の課題は深刻化している。長期的な地域活動の自粛、公共施設の利用制限等を受け、繋がりの希薄化が進んだ。高齢化と相まり地域内での助け合い、支え合いの関係が失われつつあり、誰もが安心して生活できる持続可能な地域の維持が喫緊の課題となっている。
垂井町内には65歳以上の独居世帯が852世帯あり(2015年度調査)、うち要見守り世帯は200人以上となっている。比較的若い年代の孤独死についても、地域でニュースにならないほどの状況にある。また、垂井町社会福祉協議会が実施している学習支援事業にも多くの子どもが集まり、特に困窮世帯における子どもの生育、学習にかかる負担が増加している現状がある。
そこで、垂井町内2拠点で地域の繋がりを継続的に実感できる場を提供していく。また、コミュニティカフェを実施し、誰もが気軽に軽食を楽しめる機会を提供する。2拠点では、それぞれの特徴や地域特性を生かし、困窮世帯や社会的孤立者が地域での繋がりを得ること、また助け合う、支えあう機会を提供し、効力感や地域に対する愛着の醸成を図る。
・日常的な居場所の提供  社会的孤立者も安心して参加でき、地域の人が集まるコミュニティスペースを運営
・定期的なミニイベント実施  コミュニティカフェの実施、地域資源の再発見や地域との繋がりを生む機会の提供
・“地域サポーター”養成  専門家、福祉事業団体等の協力のもと、地域での理解者や活動の担い手を育成
本事業を通して、地域内で安心安全な居場所をつくり、多様な繋がりを生みだすことで、地域住民が孤立することを防ぐことに貢献する。また、これらの取り組みを地域の多様な組織、個人との協働によって進めることで、誰も取り残すことのない包摂的な地域社会“みんながやさしくつながる町”の実現を目指す。

事業の総括およびその価値

活動を届けたい対象である、地域の中で「社会的孤立に陥りやすい人」の継続利用や来訪が増えている。垂井町内の2拠点において、イベントや対話の場への参加者が増えており、少しずつ居場所の認知が広がっている。また、地域各所とも広くつながったことで、各所と連携した活動も進んでおり、地域サポーター研修の修了者が活動を新たに生み出すなど、居場所づくりの取り組みを自発的に進めている。垂井町のみならず近隣地域においてネットワークを活用した活動の広がりもみられる。地域活動に関心をもち、行動したいと考えている人へのエンパワメントができたことで「居場所づくりを通したやさしくつながる地域づくり」を進めることができている。

課題設定、事業設計に関する振返り

「社会的に孤立に陥りやすい人」がイベントに参加したり、継続的にフリースペースを利用するなどの機会が増え、垂井町内の2拠点が他者とつながる場として機能していると言える。
地域の課題に関心を持ち、活動したいと考える人々に対して開催した「地域サポーター研修」を通し、参加者が地域の実態を適切に把握し、地域内で活動する様々な組織・個人とのネットワークができたことで、自己効力感や地域への愛着が向上し、自発的な活動へと展開しつつある。事業設計で掲げた各事業を組み合わせながら取り組んだことで、相乗効果も持たせることができた。
本事業を通して、安心安全な居場所をつくり、多様な繋がりを生みだすことで、地域住民が孤立することを防ぐことに貢献することができた。これらの取り組みを地域の多様な組織(役場、社会福祉協議会、教育委員会など)、個人(講師、地域サポーター、居場所来訪者など)との協働で進めることで、誰も取り残すことのない包摂的な地域社会“みんながやさしくつながる町”の実現を目指すことができた。

今回の事業実施で達成される状態

短期アウトカム

1社会福祉における地域内でのつながりや連携が広がっている。
指標社協等関連機関との情報共有、会議回数、本事業実施にあたって連携した組織
目標値・目標状態団体数:10団体 会議回数:5回
アウトカム:結果団体数:11団体 会議回数:13回
アウトカム:考察垂井町社会福祉協議会、垂井町役場(健康福祉課、企画調整課、生涯学習課、子育て支援課等)、教育委員会、 町内小・中学校、高等学校、垂井町保健センター、大垣市役所、西濃県事務所、海津市役所、海津市こころ見守りたい、海津市社会福祉協議会、NPO法人仕事工房ポポロ、羽島ボランティア協会などさまざまな団体との連携が広がった。居場所づくりを行う県内や全国の団体とのネットワークも広がり、その取り組みから学び、実践につなげることができた。当団体の活動が認知されることで、近隣市町からの視察依頼もあり、さまざまな機関とのつながりを作ることができた。
2孤立に陥りやすい方が安心して集い、地域の中で気軽に話し相談でき、人との繋がりを実感できる場ができる。
指標居場所の利用日数、利用者数 継続利用者数
目標値・目標状態居場所の利用日数:72日 利用者数:のべ144人 継続利用者数:20人
アウトカム:結果居場所の利用日数:72日 利用者数:のべ150人 継続利用者数:21人
アウトカム:考察イベントを定期的に開催して、居場所に行くきっかけづくりをしたり、一人一人に丁寧な対応を心がけ、彼らにとって安心安全な居場所であるように努めたりした。その結果、1人で来訪し、自由に過ごす「個人的居場所」や、何人かで集い気軽にお話できるような「社会的居場所」になった。
3地域活動に関心をもち、行動したいと考えている人が“地域サポーター”となり活動している。
指標修了者数 実際の活動に繋がった人数
目標値・目標状態修了者数:20人 実際の活動に繋がった人数:15人
アウトカム:結果修了者:20人 実際の活動に繋がった人数:20人
アウトカム:考察地域サポーター研修の受講者は21名、修了生は20名となった。子ども、高齢者、障がい者、不登校、ひきこもり、多世代交流など、参加者の関心分野および希望する活動内容は多岐に渡る。研修での学びを通した「地域内で孤立しがちな方」を中心にやさしくつながる多様な活動が今後展開される見込みである。居場所に行くきっかけとなるイベント開催、障がい者や家族の居場所づくり、七ツ星放課後居場所づくりの継続と垂井町各地区への波及など、活動方針が具体化した。研修を通して、地域の各関係機関とのネットワークも構築できたため、今後連携をとりながら活動を実践していく。
4孤立に陥りやすい方の拠り所や地域の方と繋がることができる場として、 古民家みずのわ、古民家七ツ星が認知されている。
指標居場所の利用日数、利用者数 新規利用者数
目標値・目標状態居場所の利用日数:72日 利用者数:のべ144人 新規利用者数:20人
アウトカム:結果居場所の利用日数:72日 利用者数:のべ150人新規利用者数:30人
アウトカム:考察居場所提供のチラシを各所に配布することで、地域の方の認知度が上がっている。加えて、遠方から視察のために来訪される方も増えている。視察の受入れや居場所づくりの成果や事例紹介など様々な場で発表する機会が増えており、さらなる認知度向上が見込まれる。

アウトプット

1居場所利用者数の増加
指標古民家みずのわ居場所利用者数
目標値・目標状態のべ144人 2人×8日×9カ月
アウトプット:結果のべ150人以上
アウトプット:考察古民家みずのわの居場所利用として、1日1〜5名の方が利用し、継続利用する人が増えた。継続利用者は1〜3時間ほど長時間利用される方が多く、のんびり過ごしたり、本を読んだり、仕事をしたり、スタッフや来訪者同士の交流もあった。「チラシを見た」と遠方から来訪されたり、「女性限定だと安心できるから来た」という方も増えている。小・中学生や高校生、乳児を抱える母親、高齢者まで多様で多世代に渡る方が来ている。近隣の小学校の特別支援学級の児童が買い物の実践の場として授業で訪問したり、不登校等配慮が必要な高校の生徒がスタッフと交流したり、取り組みを聞いたりする探究学習の授業の場として古民家みずのわを活用している。
2継続的なイベント参加者数の増加
指標イベント参加者数
目標値・目標状態のべ370人 七ツ星 50人×5回 みずのわ 15人×8回
アウトプット:結果のべ640人 七ツ星 のべ500人以上(全5回) みずのわ のべ70人以上(全8回) ポポロ対話イベント のべ100人以上(全5回) 上映会 20名(全1回)
アウトプット:考察古民家みずのわにて、地域らしさを活かしたイベントを計8回実施した。その他、引きこもり等の当事者同士の対話の場づくりのイベント(NPO法人仕事工房ポポロへの相談を兼ねている)を5回、生きづらさに関わる映画の上映会・対話会を1回実施した。地域らしさを活かしたイベントでは8~15名、ポポロのイベントでは20名ほどの方が参加しており、これらのイベントや対話の場を通して居場所を知る方が増えたり、継続利用につながったりしている。 古民家七ツ星のイベントは5回実施済みであり、一回あたり100名ほどの参加者が来ており、多世代にわたる参加・交流があった。
3地域サポーターの養成
指標地域サポーター養成研修の受講者数
目標値・目標状態20人
アウトプット:結果21人
アウトプット:考察地域の実態を知り、居場所の必要性を理解し、孤立しがちな人に対して自分にできることを考える全5回の研修であった。座学の他、参加型ワークショップで受講者同士のネットワーク構築も行った。また、行政、社会福祉協議会、専門家、NPOなど多様な講師陣とのつながりもできた。研修を終えた20名の修了生の活動方針が具体化したため、今後一緒に居場所づくりを進めていく予定である。なお参加者の内1名は転居により途中終了となったため、実際の修了者は20名となっている。

活動

1日常的な居場所の提供(古民家みずのわ) ・毎週火〜土曜日10:00~17:00に、ゆっくり過ごしたり気軽におしゃべりしたりできる場を提供する。 ・金、土曜日は女性限定日とし、女性スタッフが対応する。 (金曜日は別事業で実施するため、金曜日に2人で対応する場合は1人のみの人件費を計上する。) ・飲み物を提供し、安心してゆったりと過ごせるような場づくりを行う。 ・月に1回、専門家による相談対応を行う。
活動結果計画通り
概要孤立に陥りやすい方を含めさまざまな方が休憩したりおしゃべりする「居場所」となり、継続利用する方が増えている。女性デイでは、子育て中のお母さんなどが授乳したり赤ちゃんが昼寝したりする場となっており、「女性限定だからきた」「ここに来ると誰かと話ができて息抜きになる」という声が増え、安心感や孤立の抑止につながっていると感じる。チラシをみたと遠方からの利用者が増えてきた。毎月第4土曜日には、ひきこもり当事者やその家族が集まる機会を設け、ネットワークの構築や相談対応も実施している。
2日常的な居場所の提供トライアル(古民家七ツ星) ・放課後子どもたちが安心して過ごすことができる場を提供するトライアルを実施する。 ・地域の高齢者や地域サポーターをはじめ、地域の方と一緒に子どもたちと過ごすことができる場にしていく。 ・週3日程度×2週間を予定
活動結果計画通り
概要毎回、20人以上の小中学生(学区の20%)やその保護者が来訪し、お菓子を食べながら宿題をしたり、ゲームをしたり、外で遊んだりするあたたかい場となった。誰かがきた時には「おかえり」と声をかけ、もう一つの「家」となるような雰囲気を作っている。子どもたちだけでなく、少しずつ両親世代や祖父母世代も集うようになり、多世代交流の場となった。今後も続けていきたいという声が地域の方から上がっており、ニーズを強く感じる。
3ミニイベントの実施(古民家みずのわ) ・居場所利用者や地域住民がつながり合えるイベント、自己探求のワークショップなどのイベントを実施。 ・地域資源の活用、地域住民が主役になれる場とすることで地域への愛着の醸成を図る。 ・全8回を予定。
活動結果計画通り
概要「ひのきでフローラルウォーターづくり」(12名)、「スキンケア教室」(女性限定8名)、「みそづくりワークショップ」(15名)等、地域資源を活かしたイベントを計8回実施し、対話やつながりを生むことができた。不登校、ひきこもりの当事者や親御さんなどとクロストークをするイベントを計5回実施した。(各回20名以上の参加)また映画の上映会、対話会を行い、これまでのイベントのまとめとした。(15名の参加)
4ミニイベントの実施(古民家七ツ星) ・独居世帯をはじめとした高齢者や子育て世帯を対象に、コミュニティカフェを実施する。 ・無料(一部有料)での軽食を提供し、地域住民の交流の場とする。 ・参加する小中学生を対象に、学習支援や、体験型の学びの機会を提供する。 ・全5回を予定。
活動結果計画通り
概要コミュニティカフェを全5回開催し、毎回100名以上の参加者がいた。マルシェ出店やパンの無料配布、小中学生を対象とした子どもの学習支援を実施した。ゲームやバルーンアート、ビアガーデン、靴飛ばしなど子どもから大人まで参加できるイベントも実施した。子どもから高齢者まで多世代にわたる参加者が楽しみながら交流することができるイベントとなった。
5地域サポーターの養成 ・元教員、民生委員やシルバー世代を中心に、地域活動に関心をもち、行動したいと考えている人を対象に、孤立・孤独の実務を担い、かつ、まちづくりの推進にも資する人である“地域サポーター”を養成する。 ・福祉やまちづくりに関する研修を実施し、修了した人に“地域サポーター”として、認定する。 ・包摂的な地域づくりのために、地域での理解者を増やすとともに、当事業の担い手として活動する人材育成を目指す。 ・プログラム内容は、NPO法人仕事工房ポポロの助言を得ながら、垂井町社会福祉協議会と協働してプログラムを策定し、実施する。 ・“地域サポーター”の認定は垂井町社会福祉協議会が行う。 ・連続5回講座、20人の受講者を予定
活動結果計画通り
概要地域の実態を知り、居場所の必要性を理解し、孤立しがちな人に対して地域のために自分ができることを考える研修になった。行政、社会福祉協議会、専門家など多様な講師にお願いし、つながりづくりができた。研修を終えた修了生の活動方針が具体化し、今後一緒に居場所づくりを進めていく方向性を定めることができた。
6スタッフ研修・関係者会議の実施 ・専門家等による情報共有や事業展開の検討、見直しを行う。 ・居場所利用者への対応について専門的アドバイスをもらう。 ・全5回を予定
活動結果計画通り
概要月に一回程度、古民家みずのわに専門家が来訪し、情報共有や今後の事業展開の検討、見直しを行った。専門家は保健師の奥村氏やNPO法人仕事工房ポポロの中川氏にお願いしている。相談内容としては、居場所利用者への対応についてや安心できる場づくりのあり方、地域サポーター研修の内容、今後の動き方についてである。対面だけでなく、メール等で困ったときにいつでも相談できる体制となった。
7本事業の広報・周知活動 ・居場所提供を行う2拠点を紹介する広報物の作成、配布。(チラシ、カード、ポスター) ・ミニイベントごとにチラシを作成し広報する。 ・ウェブサイトおよびSNSで情報発信を行う。
活動結果計画通り
概要2拠点を紹介するチラシ、ポスター、カードなど広報物の作成をし配布した。町内及び西濃地域各所に届けたり、イベント時に配布したり、新聞折込を垂井町内全域に行ったり、町内の小中学校すべてにチラシを配布したりした。ミニイベントごとにチラシも作成し、効果的に参加者を募った。また、ウェブサイトおよびSNSで情報発信を行い、広告をつけて配信することで今までアプローチできなかった層にも届けることができるようになった。
8古民家七ツ星改修 ・7月中に詳細設計を行う。 ・詳細設計が出た時点で工期を明確化する。 ・8月以降に着工。
活動結果ほぼ計画通り
概要当初の予定よりも少し遅れたが、トイレ改修は9月に着工を開始し、11月末に終了した。イベントを含め、日常的に地域の方が利用できるようになり、より七ツ星を利用しやすくなったという声をいただいた。

想定外のアウトカム、活動、波及効果など

当団体の活動が垂井町近隣でも認知され始めており、活動を詳しく知りたいという海津市役所社会福祉課、大垣市役所生涯福祉課、西濃県事務所などの視察を受け入れた。また、年に一度開催される全国集会「若者ひきこもり協同実践交流会in岐阜」にて取り組みを発表したことや翌日の古民家みずのわへの居場所づくり実践者の来訪により、全国の実践者とのつながりを広げることができ、情報交換ができるようになった。周辺地域のみならず、全国での居場所づくりにおけるネットワーク構築ができている。

事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動

課題を取り巻く変化

コロナ禍による長期的な地域活動の自粛、公共施設の利用制限等を受け、繋がりの希薄化や高齢化と相まり地域内での助け合い、支え合いの関係が失われつつあり、誰もが安心して生活できる持続可能な地域の維持が喫緊の課題であった。本事業を通して、課題に対して取り組む行政や社会福祉協議会、NPOなど地域の様々な実践者と情報共有ができるようになった。ネットワークが広がったことで、地域から「地域内で社会的孤立に陥りやすい人がいる」という声が届くようにもなった。地域内の多様な団体や個人と協働で取り組むことが、助け合い、支え合う場を生み出すことにつながった。
今後は、居場所の認知を広げ、より多くの方とともに孤立をふせぐ取り組みを進めていくことや対象者と継続して関わり、地域や人とつなげられるようにしたい。

本事業を行なっている中で生じた実行団体や受益者のもっとも重要な変化だと感じた点

受益者「地域内で社会的孤立に陥りやすい人」の大きな変化があった。
・Aさん 1人暮らしで知り合いが近くにいない女性
居場所を求めて来訪。イベントや地域サポーター研修に参加し、「自分の居場所ができて嬉しい」と話していた。
積極的にいろんな場に参加し、さまざまなつながりが広がっている。


・Bさん 不登校を経験した20代の女性
人と関わることが苦手と感じていた。
イベントや当事者交流会に参加し、人と関わる経験をし、大学に進学。継続して通学できるようになった。
勉強の場としてフリースペースを利用したり、ポポロとのつながりができたことで、不登校の子どもたちの学習サポートのアルバイトをしている。
笑顔が増え、自分の想いやこれまでの経験を語ることができるようになった。


・Cさん 子育て中に孤立を感じていた女性 
乳幼児がいることで家にこもりがちになり、人との繋がりが希薄で孤独を感じていた。徒歩圏内にある「古民家みずのわ」の情報を知人から聞き、来訪。
「少し外に出て話せる場があるのはとても嬉しい」と話し、のんびり安心して授乳をし、小学生の子を連れて宿題をしたり、ご家族つれで来訪するようになった。

外部との連携実績

1活動不登校・ひきこもり「生きにくさ」の声をあげる会
実施内容不登校・ひきこもり当事者、ご家族、関心のある地域の方がクロストーク形式で対話をする場。NPO法人仕事工房ポポロに委託し全6回開催。
結果・成果・影響等毎回20名以上の参加があり、地域内での当事者や家族がつながる機会や不登校やひきこもりの方など「古民家みずのわ」に新たに来訪されるきっかけになった。このイベントを通して居場所が認知され、この場で当事者の対話の場をもちたいという声があり、不登校の親の会などの開催場所にもなった。
2活動地域サポーター研修
実施内容垂井町社会福祉協議会と共催、垂井町役場および教育委員会の後援で開催した。地域内の多様な講師から地域の実態や居場所づくりをどのように進めていくと良いのかを学んだ。
結果・成果・影響等20名が修了し、居場所づくりに係る取り組みの実践をはじめている。研修を通して、役場や社会福祉協議会、教育委員会、保健センター等、社会的孤立に関わる地域内のネットワークができた。

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)あり
内容

NPO法人仕事工房ポポロとのイベントである「不登校・ひきこもりの生きにくさの声を聞く会」の2回(9月29日、10月19日)中日新聞朝刊に掲載された。

広報制作物等あり
内容

垂井町のデザイナーに依頼し、「安心・安全な居場所」の紹介チラシを10000部作成した。関係各所にチラシを郵送したり、町内に新聞折込をしたり、町内すべての小中学校でチラシを配布したりした。

報告書等あり
内容

報告書を作成し、本事業で関わった関係者や地域サポーター、会員などに50部配布した。

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか完了
整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか全て公開
変更があった規程類に関して報告しましたか変更があり報告済み

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかいいえ
利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかはい
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかはい
報告年度の会計監査はどのように実施しましたか(実施予定の場合含む)内部監査
内容

次年度の総会時に実施予定

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

その他

本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など

本事業を通して、組織内部では役割分担をしながら、各スタッフの強み等を活かしながら事業をよりよいものにするために話し合う機会を何度も設けた。その結果、団体としても目指す方向の共通認識を正しく持つことができた
今年度の活動で居場所が認知され、活動に広がりをもつことができたからこそ、継続していきたいという想いが強くなったが、その一方で資金面に課題を感じている。
2月で終了となるが、その先の資金調達をどうしていくか、サポートしていただけるとありがたいと感じた。

シンボルマークの活用状況

HPやチラシに掲載している。