事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
女性の経済的自立への支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 3. すべての人に健康と福祉を |
団体の社会的役割
団体の目的
当社は、「より良い住まいの環境の提案を使命とし、人としての正しさの探究を通して、社会の生成発展に貢献すること」を経営理念に掲げ、多方面から暮らしの「安全」「安心」に関わる事業を展開しています。そして地域の方々ともに「全ての人々の物心両面の幸せを実現すること」を目指しています。さまざまな事業を通じ、「社会のためのよりよい人格者の育成」をおこなうことで、社会課題の解決を進めたいと考えております。
団体の概要・活動・業務
当社は1990年に福岡市で創業、地域密着の不動産事業のほか、社 会的弱者(高齢者・生活保護受給者等)への住宅仲介・保証を行う居住支援事業や、障がい者グループホームの運営などを、当社および関連会社で実施しています。また2022年より、地域の里山・耕作地の保全と、地域の方々の活動・交流拠点として、佐賀県基山町に農業法人「ちぎりファーム」を設立するなど、「食」と「住」の「安全」と「安心」を追求しています。
| 団体の目的 | 当社は、「より良い住まいの環境の提案を使命とし、人としての正しさの探究を通して、社会の生成発展に貢献すること」を経営理念に掲げ、多方面から暮らしの「安全」「安心」に関わる事業を展開しています。そして地域の方々ともに「全ての人々の物心両面の幸せを実現すること」を目指しています。さまざまな事業を通じ、「社会のためのよりよい人格者の育成」をおこなうことで、社会課題の解決を進めたいと考えております。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 当社は1990年に福岡市で創業、地域密着の不動産事業のほか、社会的弱者(高齢者・生活保護受給者等)への住宅仲介・保証を行う居住支援事業や、障がい者グループホームの運営などを、当社および関連会社で実施しています。また2022年よ り、地域の里山・耕作地の保全と、地域の方々の活動・交流拠点として、佐賀県基山町に農業法人「ちぎりファーム」を設立するなど、「食」と「住」の「安全」と「安心」を追求しています。 |
概要
事業概要
【当社が提供する「アグリテインメント」】
当社の関連会社で、地域の里山保全と持続可能性のある農業を実施する「ちぎりファーム」内の、当社が所有する「元牛舎」を活用した、「アグリテインメント」プロジェクトを通じ、ひとり親世帯の親子および祖父母の居場所を提供するとともに、ひとり親世帯とその祖父母が抱える課題を解決する。
当社が提唱する「アグリテインメント」とは、大地から「学び」、大地を「楽しみ」、大地のめぐみを「味わう」という「豊かな農」を、「エンタテインメント」として身近に感じ楽しむことである。
【「共助」による「第3の居場所」の提供】
保育園の延長保育、学童保育所、祖父母の保育等では難しい、土と緑にふれることで得られることで、「共助」(助け合う文化)の醸成を行う。
子ども、親と祖父母がそれぞれ、①被受容感、②安心感(解放感)、③本来感、④自己存在感(自己肯定感)、⑤自己有用感、⑥達成感(充実感)、⑦内省、⑧自己の確保、を感じる事のできる自宅、園・学校・職場等ではない「第3の居場所」を提供する。
【食事を「作る」スキルと作ったものを食べる「喜び」の提供】
農作物の生産を行う強みを活かし、一歩踏み込んだ「食」の支援を行う。ヒアリングを実施した際に、「調理する時間がない」、「調理器具がない」、「親や子どもに調理するスキルがない」など、フードバンク等から提供された食材を調理できない世帯があった。収穫した農産物を、子どももしくは親子で調理することで、食事をつくるスキルの習得とともに、自分や家族が作った食事を食べる「喜び」を提供する。また、参加者みんなで作って食べることで、「個食」(子どもだけ、親だけの食事)や「孤食」(ひとりで食べる食事)にはないコミュニケーションで、ひとり親世帯の食に対する関心とスキルの向上をはかる。また祖父母世代には、孫世代と楽しく食べることのできる献立を提供する。
事業期間
開始日
2023年06月30日
終了日
2024年02月28日
対象地域
佐賀県基山町
| 事業概要 | 【当社が提供する「アグリテインメント」】 | |
|---|---|---|
| 事業期間 | 開始日 2023年06月30日 | 終了日 2024年02月28日 |
| 対象地域 | 佐賀県基山町 | |
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容
ひとり親世帯の子どもおよび親・祖父母
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数
100名
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容 | ひとり親世帯の子どもおよび親・祖父母 |
|---|---|
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数 | 100名 |
事業の背景・課題
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題
【ひとり親世帯が多いまち・基山町】
佐賀県基山町は、1970年代からの福岡都市圏のベッドタウンとして住宅開発されたが、2000年をピークに人口減少、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」の2035年の人口推計では、 高齢化率は40%に達すると推計されている。また平成30年度の「基山町地域再生計画」によれば、保育園・小学校の約3割の世帯がひとり親世帯で、ひとり親への支援の必要性を指摘している。
【アフターコロナ・物価高騰による、ひとり親世帯への継続的支援の必要性】
そして、新型コロナウイルス感染症による家計の急変対策として交付された「子育て世帯生活支援特別給付金」は、ひとり親世帯の児童に対する給付は、令和3年度は209人、令和4年度は205人、ひとり親世帯以外の住民税均等割が非課税世帯の児童に対する給付は、令和3年度は137人、令和4年度は126人となっている。
コロナ禍の収束の兆しは見えているものの、物価高騰による生活の困窮は改善されておらず、これらの世帯への継続的支援が必要である。そして金銭的な支援である「公助」だけではなく、ひとり親世帯を孤立させず、地域の子どもとして、地域が一体となって育て、地域で親を支援する、「共助」の仕組みが必要である。
【福岡都市圏に近いまち・基山町の、ひとり親世帯の課題】
一方、町内をヒアリングしたところ、ひとり親世帯の近隣に住む祖父母が子育て支援(保育園・小学校への送迎、保育や食事など)している世帯が多いこともわかった。商業の中心地である博多・天神までの利便性のある、祖父母の支援を受けやすい居住形式を取っている。しかし、世代間の子育て・教育への価値観の違いや、体力等の問題もあり、子育てを支援している「祖父母の支援」も課題であることが判明した。この課題に対しても、地域が一体となって育て、支え合う「共助」の仕組みが必要である。
| 新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題 | 【ひとり親世帯が多いまち・基山町】 |
|---|
短期アウトカム
| 1 | 基山町内のひとり親世帯の子ども(約200名)の25%の世帯の親子・祖父母(100名)が、食に関する知識・関心が向上する。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 参加する世帯へのヒアリング(アンケート)による、食への知識・関心の変化 | |
| 把握方法 | アクティビティ実施後のヒアリングを継続実施し、食への知識・関心の変化を測定 | |
| 目標値/目標状態 | 参加世帯のうち、5割の世帯で子どもが自宅等で調理することができた。 | |
| 目標達成時期 | 2024年2月 | |
| 2 | 困難を抱えた子育て世帯の依存先が増える | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 参加する世帯へのヒアリング(アンケート) | |
| 把握方法 | 参加する世帯へのヒアリング(アンケート) | |
| 目標値/目標状態 | 子育ての負 担感が軽減されている。 | |
| 目標達成時期 | 2024年2月 | |
| 3 | 農場を中心にした、地域コミュニティの形成 | |

