事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
女性の経済的自立への支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 1. 貧困をなくそう | ||
| 3. すべての人に健康と福祉を | ||
| 4. 質の高い教育をみんなに | ||
| 8. 働きがいも経済成長も | ||
| 10. 人や国の不平等をなくそう |
団体の社会的役割
団体の目的
1988年より、不登校・ひきこもり・発達課題など生きづらさを抱える若者達の自立就労を支援し、ネットワークの力で若者に活力をもってもらいたいと、様々な事業や働く場、住まいを作り、地域や行政と連携をとりながら活動している。
1.若者自立支援 2.共同生活寮運営 2.若者相談事業所運営 3.飲食店運営 4.海外留学支援
団体の概要・活動・業務
神奈川県横浜市を中心に、不登校ひきこもり不就労など生きづらさを抱える若者の為の生活寮、自立就労訓練の場、働く場などを運営。共同生活寮10、飲食店5、相談事業所2、福祉事業所2、子育て支援、学童など(グループ組織運営を含む)相談に来る子ども・若者の状況に合わせた必要な支援を自主事業、行政との連携も必要に応じて活用しながら支援している。
| 団体の目的 | 1988年より、不登校・ひきこもり・発達課題など生きづらさを抱える若者達の自立就労を支援し、ネットワークの力で若者に活力をもってもらいたいと、様々な事業や働く場、住まいを作り、地域や行政と連携をとりながら活動している。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 神奈川県横浜市を中心に、不登校ひきこもり不就労など生きづらさを抱える若者の為の生活寮、自立就労訓練の場、働く場などを運営。共同生活寮10、飲食店5、相談事業所2、福祉事業所2、子育て支援、学童など(グループ組織運営を含む)相談に来る子ども・若者の状況に合わせた必要な支援を自主事業、行政との連携も必要に応じて活用しながら支援している。 |
概要
事業概要
〇事業内容
1.働くことや生きる事に困難を抱える若者を対象にしたLINE相談
2.制度の狭間におり、複合的な課題を抱え、家庭環境や住環境、精神状態から住居移転による効果が特に高いと判断される若者に向けたシェルター支援
〇事業背景
国が2021年に発表した調査では不登校の小中学生はおよそ24万5000人、過去最多となりました。また不就労やひきこもりの若者、自殺者も明らかに増加傾向にあります。ひきこもり等自立に困難を抱える若者はコロナ以前にも高止まりしており、社会の深刻な課題となっていましたが、長引くコロナ禍や物価高による不況が更に打撃を与え、支援が必要な若者の経済状況の悪化も明らかです。
こうした社会背景と現実的な数値の悪化がありながら、昨年度新たに取りくんだLINE相談の中で出会った、日本全国からの若者たちは、そのほとんどが既存の制度や相談窓口にはつながっておらず、存在を知らない若者も多くいました。
LINEの限られたやりとりの中で、可能な限り適切な地域の支援機関につなぎましたが、相談支援が中途で終わってしまう事も多くありました。一方で、3カ月余りで地方を中心に700名を超える若者の登録があり、既存の窓口とは違う切り口でのアウトリーチの必要性を強く実感しました。
そこで、今年度はLINE相談の幅を広げ、より多人数で多様な相談に対応できる管理システムを活用しながら、キャリアコンサルタント、看護師、精神保健福祉士、元当事者や教員など、弊社の多様なスタッフによる、若者を確実に必要な資源につなげるチーム支援を行います。
また、弊社の生活支援の経験を元に、横浜市にある生活寮とコミュニティを活用したシェルターを用意して、住居移転による効果が特に高いと判断される若者に対し、安心安全な住まい、人とのつながりと楽しさがある環境で心身を整え、集中的に就労準備性を高める場を提供します。
資金提供契約締結日
2023年07月26日
事業期間
開始日
2023年07月31日
終了日
2024年02月28日
対象地域
全国
| 事業概要 | 〇事業内容 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2023年07月26日 | |
| 事業期間 | 開始日 2023年07月31日 | 終了日 2024年02月28日 |
| 対象地域 | 全国 | |
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容
仕事、金銭、住居、健康、障害、家族関係などの課題を抱え、相談できる人がおらず適切な社会資源につながれていない、18~39歳の若者。 具体的には ・適職が判らないまま何度も離転職をくりかえして経済的にも困窮し、働く自信も失っている【仕事】【金銭】 ・精神疾患の診断を受けているがお金と知識もなく適切な治療に繋がっていない【健康】【金銭】【障害】 特に、シェルター事業においては、家族との関係性が悪く実家を出たいが自信がなく就職困難で資金不足、親も仕事が不安定で子どもを支援する資金がなく、既存の有償の就労支援プログラム等が受けられず、地域内にシェルター等もない人など【住居】【仕事】【金銭】【家族関係】
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数
①想定する延べ支援数 LINE相談友達 新規1500件 うち、登録だけではなく相談につながる件数1200名、具体的な支援機関につなげる件数800名 シェルター提供(2週間~3カ月)最大定員5名/月 ②想定する新規受益者数と述べ支援数の根拠 LINE新規件数 1ヶ月200人×6ヵ月(2023年9月~2024年2月)※昨年度実績より算出 シェルター利用者数 5人/月×6カ月(2023年9月~2024年2月) ③③新規受益者と既存受益者を区別する管理体制について 弊社の全受益者は電子カルテ(salesforce)にて管理している。本事業の新規受益者は別の管理システムを活用し、Salesforce上ではタグ付けを行い既存受益者と分別管理をする。
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容 | 仕事、金銭、住居、健康、障害、家族関係などの課題を抱え、相談できる人がおらず適切な社会資源につながれていない、18~39歳の若者。 具体的には ・適職が判らないまま何度も離転職をくりかえして経済的にも困窮し、働く自信も失っている【仕事】【金銭】 ・精神疾患の診断を受けているがお金と知識もなく適切な治療に繋がっていない【健康】【金銭】【障害】 特に、シェルター事業においては、家族 との関係性が悪く実家を出たいが自信がなく就職困難で資金不足、親も仕事が不安定で子どもを支援する資金がなく、既存の有償の就労支援プログラム等が受けられず、地域内にシェルター等もない人など【住居】【仕事】【金銭】【家族関係】 |
|---|---|
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数 | ①想定する延べ支援数 LINE相談友達 新規1500件 うち、登録だけではなく相談につながる件数1200名、具体的な支援機関につなげる件数800名 シェルター提供(2週間~3カ月)最大定員5名/月 ②想定する新規受益者数と述べ支援数の根拠 LINE新規件数 1ヶ月200人×6ヵ月(2023年9月~2024年2月)※昨年度実績より算出 シェルター利用者数 5人/月×6カ月(2023年9月~2024年2月) ③③新規受益者と既存受益者を区別する管理体制について 弊社の全受益者は電子カルテ(salesforce)にて管理している。本事業の新規受益者は別の管理システムを活用し、Salesforce上ではタグ付けを行い既存受益者と分別管理をする。 |
事業の背景・課題
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題
昨年度実施したLINE相談事業を通して2つの発見があった。①適切な支援機関につながっていない若者が多く存在していた(2023/1~3月の新規相談件数634件)。背景として、自身が抱える困難さの言語化、支援機関の情報収集、自分が何に該当するのかの判断の難しさが障壁になっていると考えられる。②上記のうち支援機関を紹介したのは99件で、他は相談が続かなかったり、抱える課題に対して支援機関を紹介しても行かなかったり、もしくは継続的な通所が見込めない若者だった。相談内容からは「心理的停滞による活動性低下」「孤独孤立感による支援への抵抗感」「困窮等による生活環境の不安定さ」「制度のはざまや課題の複合性」等の障壁が伺えた。こうした若者が適切な支援を受けるには、LINE相談及び機関の紹介だけでは不十分であると感じた。
弊社が実施する2カ所の若者支援事業所では2019年から2020年にかけて来所者が30%減少した。その後来所者数は回復傾向にあるものの不登校期間など社会と断絶した期間がコロナ前に比べ長い傾向にあった。また、来所者達への見立てを俯瞰すると自発的活動や環境変化が苦手な若者たちが、自宅待機やオンライン化の中で孤立化し、情報から取り残され、進学や新卒等のルートに乗ることが困難になった構造が見えてきた。また、物価高の影響により、特に経済的困窮層が衣食住、医療費等の確保が困難になっていた。
適切な支援機関につながらないままだと、心理面・経済面での負荷が増し活動性の低下を招く。さらにそれが孤立孤独を深め、援助につながりにくくなるという悪循環を生む。昨年実施したLINE相談事業では、多様な困難さを抱える若者と繋がり、適切な支援機関につなげることが出来たが、コロナ過・物価高により若者の困難さは深化、複雑化しているため、さらに広い課題に対応できるLINE相談事業に取り組みたい。一方で先のLINE相談事業でも支援機関の紹介では解決に至らない若者も多く存在していた。先に挙げた援助につながらない障壁の解消には、まず心理面・生活面で安全な環境が必要になる。そのうえで楽しい経験などを経て活動性を取り戻し、人と助け合う経験を通して人を頼ること知る必要がある。これらが得られるシェルターを提供し、加えて専門家が時間をかけてアセスメントをし本人の理解も深めることで、適切な支援につなぐ取り組みをする。
| 新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題 | 昨年度実施したLINE相談事業を通して2つの発見があった。①適切な支援機関につながっていない若者が多く存在していた(2023/1~3月の新規相談件数634件)。背景として、自身が抱える困難さの言語化、支援機関の情報収集、自分が何に該当するのかの判断の難しさが障壁になっていると考えられる。②上記のうち支援機関を紹介したのは99件で、他は相談が続かなかったり、抱える課題に対して支援機関を紹介しても行かなかったり、もしくは継続的な通所が見込めない若者だった。相談内容からは「心理的停滞による活動性低下」「孤独孤立感による支援への抵抗感」「困窮等による生活環境の不安定さ」「制度のはざまや課題の複合性」等の障壁が伺えた。こうした若者が適切な支援を受けるには、LINE相談及び機関の紹介だけでは不十分であると感じた。 |
|---|
短期アウトカム
| 1 | 相談窓口や団体の活動の認知が向上し、支援に繋がった若者500名以上が、困難や生きづらさを抱えながらも、支援者や仲間と繋がっており 、困難を出するための方針が経ち、居住地域で適切な支援機関と繋がっている | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 相談員・本人へのヒアリング | |
| 把握方法 | LINE相談管理システム内におけるタグ付け管理による把握 | |
| 目標値/目標状態 | 500 | |
| 目標達成時期 | 2024年2月29日 | |
アウトプット
| 1 | 1:仕事、金銭、住居、健康、障害、家族関係などの課題を抱えている若者の新規LINE友達登録者数増 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | LINE友達登録数 | |
| 把握方法 | 新規LINE友達登録数をカウント | |
| 目標値/目標状態 | 1500 | |
| 目標達成時期 | 2024年2月29日 | |
| 2 | 2:上記若者の相談数増 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | LINEで相談が行われた登録者の数 | |
| 把握方法 | 新規LINE友達登録者のうち相談のやり取りが行われた数をカウント | |
| 目標値/目標状態 | 1300 | |
| 目標達成時期 | 2024年2月29日 | |
| 3 | 3:上記若者への適切な支援機関等の紹介数増 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | LINE登録者への支援機関紹介数 | |
| 把握方法 | 新規LINE友達登録者のうち、支援機関等を紹介した数をカウント | |
| 目標値/目標状態 | 500 | |
| 目標達成時期 | 2024年2月29日 | |
| 4 | 4:上記若者へのシェルター提供 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | シェルター提供人月 | |
| 把握方法 | シェルター提供人月をカウント | |
| 目標値/目標状態 | 30(最大5人/月) | |
| 目標達成時期 | 2024年2月29日 | |
| 5 | 5:上記若者、またそれ以外の若者のK2のオンラインコミュニティ(https://k2-doc.com/ K2クラブハウス)への登録者数増 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | K2クラブハウス登録者数 | |
| 把握方法 | K2クラブハウスへの新規登録者数をカウント | |
| 目標値/目標状態 | 100 | |
| 目標達成時期 | 2024年2月29日 | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) 1:仕事、金銭、住居、健康、障害、家族関係などの課題を抱えている若者へのLINEによる1次相談 | |
|---|---|---|
時期 2023年8月~2024年2月 | ||
| 1 | 活動 (内容) | 1:仕事、金銭、住居、健康、障害、家族関係などの課題を抱えている若者へのLINEによる1次相談 |
| 時期 | 2023年8月~2024年2月 | |
| 2 | 活動 (内容) 2:上記若者のうち、場面転換の必要性、緊急度が高いにも関わらず、公的な制度や民間の有償プログラムを利用できない若者への住まい・食事・就労支援を提供するシェルター運営 | |
時期 2023年8月~2024年2月 | ||
| 2 | 活動 (内容) | 2:上記若者のうち、場面転換の必要性、緊急度が高いにも関わらず、公的な制度や民間の有償プログラムを利用できない若者への住まい・食事・就労支援を提供するシェルター運営 |
| 時期 | 2023年8月~2024年2月 | |
| 3 | 活動 (内容) 3:寄付や貸与を活用した若者の居住支援制度の設立に向けたネットワークづくり | |
時期 2023年8月~2024年2月 | ||
| 3 | 活動 (内容) | 3:寄付や貸与を活用した若者の居住支援制度の設立に向けたネットワークづくり |
| 時期 | 2023年8月~2024年2月 | |
| 4 | 活動 (内容) 4:オンライン上でのコミュニティ形成による、相談後も継続する関係性や場の提供(K2クラブハウス) | |
時期 2023年8月~2024年2月 | ||
| 4 | 活動 (内容) | 4:オンライン上でのコミュニティ形成による、相談後も継続する関係性や場の提供(K2クラブハウス) |
| 時期 | 2023年8月~2024年2月 |
事業実施体制
| メンバー構成と各メンバーの役割 | 事業企画:常勤1名 プロジェクトマネージャー:常勤4名 | ||
|---|---|---|---|
| 他団体との連携体制 | ・NPOサンカクシャ:シェルター運営のネットワーク形成、情報交換、相互リファー ・NPOちゅらゆい:対象者の相互リファー、合同研修の実施 ・NPOブエンカミーノ:対象者の相互リファー、合同研修の実施 ・NPOコロンブスアカデミー:シェルター利用者の研修や体験受け入れ、食事提供 ・NPOヒューマンフェローシップ:シェルター利用者の研修や体験受け入れ、若者の福祉サービス利用やメンタルケアに関する専門支援 | ||
| 想定されるリスクと管理体制 | ①天災その他自然的又は人為的な事象等、また更なる新型感染症の蔓延等の不可抗力により、活動制限が生じること。また事業実施場所や職員の健康状態に直接かつ継続的な被害が発生すること。 ②シェルターは若者の「生きる」「働く」を支援する事業である以上、このような事態が生じたとしても、停止せず継続するための体制を構築する必要がある。非常時における指示判断系統の明確化と対応フローの設定と周知、物資、代替インフラ、通信・連絡手段等の事前確保を実行する。 | ||
関連する主な実績
本事業について、コロナウイルス感染症に係る助成金や寄付等を受け助成金等を分配している(予定も含む)
あり
内容
休眠預金以外の助成金・補助金を受け活動中または活動予定あり
本事業について、国又は地方公共団体から補助金又は貸付金(ふるさと納税を財源とする資金提供を含む)を受けていない。
なし
事業に関連する調査研究、連携の実績
・2022年 横浜市子ども・若者実態調査及び市民生活実態調査
| 本事業について、コロナウイルス感染症に係る助成金や寄付等を受け助成金等を分配している(予定も含む) | あり |
|---|---|
| 内容 | 休眠預金以外の助成金・補助金を受け活動中または活動予定あり |
| 本事業について、国又は地方公共団体から補助金又は貸付金(ふるさと納税を財源とする資金提供を含む)を受けていない。 | なし |
| 事業に関連する調査研究、連携の実績 | ・2022年 横浜市子ども・若者実態調査及び市民生活実態調査 |

