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休眠預金活用事業
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事業完了報告

2024/10/21更新

事業概要広報実績ガバナンス・コンプライアンス実績その他

事業概要

事業期間開始日 2023/08/14終了日 2024/07/25
対象地域秋田県秋田市(次の地域はニーズに併せて対応を検討中。福岡県久留米市、うきは市。佐賀県佐賀市、唐津市、秋田県五城目町等)千葉県内にて台風13号の被害を受けた茂原市、2024年石川県能登半島地震の被害を受けた能登地方など
事業対象者

・被災住民

事業対象者人数

4000人

事業概要

避難所および在宅避難生活を送る被災者へ対し、暑さ対策も十分に導入しながら、食事や物資、情報の提供を通じて健康を維持し、生活再建に向けたサポートを行う。また、食事の提供を通じて被災者の状況やニーズを把握し、コミュニティ形成の機会を作ることで心身的なサポートにも貢献する。そうした被災地のニーズに応じた支援を行うため、以下の取り組みを行う。
1、炊き出し・食事提供
地縁組織や地元支援団体と協働し、キッチンカーを活用しつつ被災地域で炊き出しを行い、栄養のある食事を提供する。被災者や避難者が食事を作ることが難しい状況で、栄養のある温かい食事を提供し、健康面や精神面のサポート・予防に取り組む
2、コミュニティスペースの提供
キッチンカーやテントを用いて被災地域にコミュニティスペースを設け、住民同士が集まり情報交換や交流を行う場を提供する。地域のコミュニティ再生を促進し、被災者同士のつながりを強化し支え合う場を提供する
3、支援情報の提供
上記の場を使い被災者の現状やニーズを把握し、適切な支援情報を提供し、必要な支援を調整・提供する窓口として機能させる。生活再建や復興支援に関する情報提供も行い、被災者が早期に正常な生活に戻れるようサポートする


これらの取り組みを通じて、被災者の食生活の改善や心のケアによる健康被害の予防、地域コミュニティや地域力の早期再生を目指す。その他の活動は、支援対象を限定せずに、現地の状況やニーズに合わせて柔軟に対応する。
また、車が被災し家から出るのが困難な方にも食事等の提供など必要な支援を行なっていく。台所が被災している家庭も多く、修繕にはまだまだ時間を要する。また台所は無事でも、炎天下での片付け作業等により食事をつくる体力や気力が無くなってしまっているのが現状である。3000棟を超える被害が発生しているため、修繕には半年以上の時間がかかると思われる。


10月16日には災害ボランティアセンターが閉所したものの、未だフォローが必要な人が多くいる状況となっている。秋田市によって被災者の見守り・相談支援制度(厚労省の補助事業)として地域支え合いセンターが11月1日に立ち上げられ、2024年1月から社会福祉協議会の運営に切り替わる予定ではあるが、現状ではその運営体制が整備されていない。これまでPBVが被災者との接点が多く生活状況を把握しており、また運営に関しても引き継ぎ等をしていく必要があり、秋田市社会福祉協議会より2024年1月末まで残って支援を実施してもらいたいと打診があった。それに応えるべく、事業期間を延長して対応していく。


加えて、2024年1月1日に発生した2024年石川県能登半島地震では、石川県で震度7の揺れを観測するなど各地で大きな被害が出ており、現地にて物資配布、炊き出し、避難生活の改善、および関連する行政や社会福祉協議会、NPO等との連携調整を実施する。
フェーズの移り変わりに柔軟に対応しながら、その時々で必要な支援を検討し、実施していく。

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)あり
内容

・2023年8月 秋田テレビ 「Live News あきた」
7月大雨秋田の支援にてPBVらの設置した秋田市広面に開設された支援センターについて報道
・2023年8月 秋田魁新報(新聞)
コミュニティセンターについて掲載
他複数。
全体のメディア掲載情報は https://pbv.or.jp/media
能登半島地震におけるメディア掲載情報は https://pbv.or.jp/?p=34198

広報制作物等あり
内容

・2023年7月大雨 秋田支援初動レポート
・2023年7月大雨 秋田支援中間レポート
・2023年石川県能登地方地震 初動レポート

報告書等なし
内容

・ピースボート災害支援センターの年次報告書や各被災地の活動報告書として、今後作成予定

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか完了
整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか全て公開
内容
変更があった規程類に関して報告しましたか変更があり報告済み

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかはい
内容

内部通報制度に関する規定を整備し、公開・実施している。
https://pbv.or.jp/download/regulations/07_naibutsuho.pdf

利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかはい
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかはい
内容

各種規程類を整備し公開した。また、理事を新たに選任しガバナンス強化に取り組んでいる。

団体の決算書類に対する会計監査はどのように実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む)外部監査および内部監査
内容

弊法人では、監事監査規程に基づき、監事による監査のほか、公認会計士今西浩之事務所による外部監査を受け監査情報を公開している。2024年度についても同様の手続きを進め、2025年6月に開催予定の総会を経て次のページにて公開する。
https://pbv.or.jp/about_pbv/about_pbv_03

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

その他

本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など

◆本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題
これまで資金面で運用が難しかったキッチンカーを活用して、炊き出し支援など災害時の食課題の解決に踏み込む事ができた。休眠預金による車両の導入により、台風2号や能登半島地震などで発災直後からの即応体制や被災地での調理能力の向上につながった。また能登半島地震では、IT技術を活用して無人の移動型の物資配布など新たな発想での物資配布を実施することができた。
その他、JPF加盟団体や休眠預金活用団体との協力体制が作られたことで、様々な支援を活用してより円滑な活動を行うことが出来た。
◆今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など
支援物資が必要とされるのは多くの場合初動であり、そのタイミングで所有していない資機材や物資は、手配しているうちに次のフェーズへと移り変わり必要なものも変化する。そのため、助成を有効に活用することが難しい。平常枠の3年間ある事業期間内に災害が発生することは明らかであり、水害など事前に被害や場所が想定されるようなものであれば、事前の現地入りや物資購入などに予算を活用できると良い。

シンボルマークの活用状況

・2023年度活動報告書に掲載予定
・PBV公式WEBサイトの「協力企業団体」ページに掲載
・購入備品等への掲示
・配布資料/チラシ等への掲載
・災害支援現場でのビジビリティ等