事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域 活性化などの課題解決に向けた取組の支援
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 3. すべての人に健康と福祉を |
団体の社会的役割
団体の目的
子どもの最善の利益を守ることの具現化、そして女性が活き活きと活躍できる社会と地域をつくることを目的としている。
特に子育て中の母親への支援に重きを置き、養育者が孤立しない社会を目指した活動を行っている。
団体の概要・活動・業務
専門職(保健師、看護師)の子育てコーディネーターによる相談と子育てサポーター(子育て経験のある一般女性と看護師や保育士等専門職の女性も含む)による訪問・同行支援、専門職(保健師等)による相談支援を行う。子育てサポーターの活動は女性のセカンドキャリアとしての意味も含んでいる。その他、養育者向け子育て講座、支援者向け研修会も行っている。
| 団体の目的 | 子どもの最善の利益を守ることの具現化、そして女性が活き活きと活躍できる社会と地域をつくることを目的としている。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 専門職(保健師、看護師)の子育てコーディネーターによる相談と子育てサポーター(子育て経験のある一般女性と看護師や保育士等専門職の女性も含む)による訪問・同行支援、専門職(保健師等)による相談支援を行う。子育てサポーターの活動は女性のセカンドキャリアとしての意味も含んでいる。その他、養育者向け子育て講座、支援者向け研修会も行っている。 |
概要
事業概要
事業内容①育児での母親の孤立を予防するためのポピュレーションアプローチを行う。(1)子育てサロン・ママサロン(2)マタニティ教室、講演会(3)子育て・親育て講座(産前産後の女性の栄養学、骨盤体操、ベビーマッサージ、抱っこ紐、赤ちゃんのホームケア等)(4)ノーバディーズパーフェクトプログラム、ポジティブディシプリンプログラム
事業内容②育児で孤立する母親や孤立ハイリスクにある母親へのハイリスクアプローチ。多胎の母親、子どもの発達で悩む母親、育児不安、家庭内不和等相談がある母親を対象にしたサロン、相談事業など。(1)ふたごひろば(2)子どもの発達が気になる親子のためのサロン「モイモイ」(3)LINEを使った相談事業(4)心理職による継続的相談事業
事業内容③育児中の母親のための訪問サポート(1)家事育児サポーター、専門職サポーターによる支援…これまで行ってきた対象に加え、医療的ケア児や病児、障がい児の家庭への訪問強化。(2)コーディネーターによる支援(3)子育てサポート総合相談窓口の設置…LINEによる相談窓口の設置。
事業内容④事業①~③を行うための人材育成(養成講座、継続教育、市内の支援者ネットワークの構築)を行う。(1)子育てサポーター養成講座(2)多胎ピアサポーター養成講座(3)支援者継続教育(サポーター定例会、研修)(4)ポジティブディシプリンファシリテーター、カントリートレーナーの養成(5)福島県内外の母親支援団体の訪問、情報交換とネットワーク構築
事業内容⑤広報活動を行う。(1)インターネット、フリーペーパー等への有料広告掲載(2)母親支援活動に特化したパンフレット作成(3)HP、団体パンフレットのリニューアル(4)本事業のサポート、サロン、養成講座の広報活動
資金提供契約締結日
2023年09月29日
事業期間
開始日
2023年09月29日
終了日
2026年02月28日
対象地域
福島県県北地域
| 事業概要 | 事業内容①育児での母親の孤立を予防するためのポピュレーションアプローチを行う。(1)子育てサロン・ママサロン(2)マタニティ教室、講演会(3)子育て・親育て講座(産前産後の女性の栄養学、骨盤体操、ベビーマッサージ、抱っこ紐、赤ちゃんのホームケア等)(4)ノーバディーズパーフェクトプログラム、ポジティブディシプリンプログラム | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2023年09月29日 | |
| 事業期間 | 開始日 2023年09月29日 | 終了日 2026年02月28日 |
| 対象地域 | 福島県県北地域 | |
直接的対象グループ
福島市を中心に福島県県北地域に住まう妊娠出産子育てによって社会的に孤立している、または孤立リスクの高い母親で、主に20~40代の女性。
人数
福島県県北圏内の令和4年度の出生数2451人
子育て支援拠点事業施設(子育て支援センターなど)等の子育て支援機関を利用せずに主に家庭の中だけで子育てを行っている数は約4割(子育てひろば全国協議会調査)とされていることから
2451×0.4=980人
最終受益者
母親、母親の配偶者、子ども
60歳〜74歳までの女性
人数
直接対象グループ 980×3=2,940
県北地域の女性の数×県北地域の女性の就業率48.7%=25,580
合計28,520人
| 直接的対象グループ | 福島市を中心に福島県県北地域に住まう妊娠出産子育てによって社会的に孤立している、または孤立リスクの高い母親で、主に20~40代の女性。 | |
|---|---|---|
| 人数 | 福島県県北圏内の令和4年度の出生数2451人 | |
| 最終受益者 | 母親、母親の配偶者、子ども | |
| 人数 | 直接対象グループ 980×3=2,940 | |
事業の背景・課題
社会課題
「妊娠出産子育て」によって社会的に孤立している、または孤立リスクが高い母親の背景は多様化している。具体的には、転勤族、実家が近くてもその関係が悪い、世帯自体が経済的困窮、夫の経済的DVが疑わしい経済的困窮、母親自身が精神疾患等、子どもが医療的ケアや病気・障がいがある、夫婦の不和等他の人には知られたくない悩みを抱えている、初めての育児などによる育児困難、などが含まれる。こういった景を抱えた女性の中には、公的支援を受けることに抵抗を感じている方も多く、その理由は、それまでの人生で行政等支援者に自分が傷つけられた経験があるなど援助希求力が低いケースなどである。このように1つとして同じ家庭はないことを実感しており、これが社会とつながることの難しさ、そして支援自体や支援者の質の担保の難しさにつながっている。また妊娠期の母親にとって妊娠出産育児に関する健康教育の価値は低く、育児によって自分が容易に孤立するリスクが高いことも自分事として感じていないため、マタニティ講座への参加が少ない傾向がある。母親の孤立の背景には、ここ数年出生数の異常な低下に加え、コロナ禍により母親がリアルなつながりや対面で学ぶ機会が減り、それが当たり前となったことでリアルなつながりへの価値が低くなったという大きな変化があった。そして情報リテラシー教育を受けないままネット上のトラブルに巻き込まれたり、誤情報や情報過多で育児困難が悪化することが起こっている。加えて、社会資源の情報を検索できても「電話をしたことがない」など生活経験の乏しさからくる母親側の難しさもあり、対象者である社会的に孤立しがちな母親は公的支援利用のハードルは高く、社会資源を利用するまでの支援が必要だが、それは公的支援に存在しない。また、妊婦や母親にとって見やすく興味を持つような媒体での広報も課題となっている。一般的なイメージとして、公的支援の利用だけではなく、弊団体のような支援団体の活動に参加すること自体「困っている家庭認定される」という漠然としたネガティブイメージがあり、支援対象者の入口を「育児困難」とすることが差別や分断を生み、本来のつながりたい対象者とつながれない状況があることも大きな課題となっている。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
産後うつや虐待ハイリスクを抱えた母親には医療機関がフォローアップを行っており、妊娠期に保健師が訪問している。それ以外の母親には電話などでの相談窓口を設置しているが、これらの申請制支援はハードルが高いと感じる母親もいる。福島市では様々なサポートがあるものの、行政職員の支援は個別支援なので母親同士の横のつながりをつくる点が弱く、孤立解消・予防に寄与できないことが課題である。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
公的支援は母親同士の横のつながりを構築する点が不足しているため孤立予防には不十分。既存の他団体による類似サポートは、当事者目線が不足しており利用しにくい。本事業では、ピアサポートも兼ねた支援体制によって、行政職員や助産師を前にすると萎縮したり、抵抗を感じる対象者とつながるための重要な入口となり、また非営利団体運営の新しい支援が展開されることになることで、当該地域の支援のあり方へ影響をねらえる。
| 社会課題 | 「妊娠出産子育て」によって社会的に孤立している、または孤立リスクが高い母親の背景は多様化している。具体的には、転勤族、実家が近くてもその関係が悪い、世帯自体が経済的困窮、夫の経済的DVが疑わしい経済的困窮、母親自身が精神疾患等、子どもが医療的ケアや病気・障がいがある、夫婦の不和等他の人には知られたくない悩みを抱えている、初めての育児などによる育児困難、などが含まれる。こういった景を抱えた女性の中には、公的支援を受けることに抵抗を感じている方も多く、その理由は、それまでの人生で行政等支援者に自分が傷つけられた経験があるなど援助希求力が低いケースなどである。このように1つとして同じ家庭はないことを実感しており、これが社会とつながることの難しさ、そして支援自体や支援者の質の担保の難しさにつながっている。また妊娠期の母親にとって妊娠出産育児に関する健康教育の価値は低く、育児によって自分が容易に孤立するリスクが高いことも自分事として感じていないため、マタニティ講座への参加が少ない傾向がある。母親の孤立の背景には、ここ数年出生数の異常な低下に加え、コロナ禍により母親がリアルなつながりや対面で学ぶ機会が減り、それが当たり前となったことでリアルなつながりへの価値が低くなったという大きな変化があった。そして情報リテラシー教育を受けないままネット上のトラブルに巻き込まれたり、誤情報や情報過多で育児困難が悪化することが起こっている。加えて、社会資源の情報を検索できても「電話をしたことがない」など生活経験の乏しさからくる母親側の難しさもあり、対象者である社会的に孤立しがちな母親は公的支援利用のハードルは高く、社会資源を利用するまでの支援が必要だが、それは公的支援に存在しない。また、妊婦や母親にとって見やすく興味を持つような媒体での広報も課題となっている。一般的なイメージとして、公的支援の利用だけではなく、弊団体のような支援団体の活動に参加すること自体「困っている家庭認定される」という漠然としたネガティブイメージがあり、支援対象者の入口を「育児困難」とすることが差別や分断を生み、本来のつながりたい対象者とつながれない状況があることも大きな課題となっている。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 産後うつや虐待ハイリスクを抱えた母親には医療機関がフォローアップを行っており、妊娠期に保健師が訪問している。それ以外の母親には電話などでの相談窓口を設置しているが、これらの申請制支援はハードルが高いと感じる母親もいる。福島市では様々なサポートがあるものの、行政職員の支援は個別支援なので母親同士の横のつながりをつくる点が弱く、孤立解消・予防に寄与できないことが課題である。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 公的支援は母親同士の横のつながりを構築する点が不足しているため孤立予防には不十分。既存の他団体による類似サポートは、当事者目線が不足しており利用しにくい。本事業では、ピアサポートも兼ねた支援体制によって、行政職員や助産師を前にすると萎縮したり、抵抗を感じる対象者とつながるための重要な入口となり、また非営利団体運営の新しい支援が展開されることになることで、当該地域の支援のあり方へ影響をねらえる。 |
中長期アウトカム
気軽に利用できる拠点というだけではなく、講座や託児ができるような多機能の拠点を目指す。母親が精神疾患を基礎疾患としてある家庭の孤立は深刻であり、産前産後で服薬が制限されリスクが高まることから、産前産後や育児中の母親のへメンタルヘルスのための看護職による訪問支援が展開で きるよう、クリニックと連携し、精神科訪問看護ステーションの立ち上げたり、医療的ケア児、病気で保育園に入れない子どもたちが子どもらしく健やかに育つためのコメディカルチームでの訪問支援を行うなど、今回の事業のサポートと医療保険での支援や福祉サービスと平行して使える体制をつくる。サポーターとして活動する人が常時30名程度いる以外にも、サポーター養成講座受講者が地域の中に増えて、地域の母親や育児への認識が変容し、母親が孤立しない地域の素地ができていることを期待している。
短期アウトカム
| 1 | 講座等に参加した母親の育児と子育て関蓮の知識とスキル向上 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①講座の開催頻度( 月1回以上) | |
| 初期値/初期状態 | ①年3回(2022年度)②参加者の満足度 測定なし ③アンケート実施なし | |
| 事後評価時の値/状態 | ①年間20回、PD2クール以上 ②参加者の満足度4以上/6、NP S4以上/6 ③スキルと知識の向上の実感、参加のしやすい状況を明らかにする | |
| 2 | 子育てに関する情報の集約 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①公式LINEの更新回数 | |
| 初期値/初期状態 | ①0 | |
| 事後評価時の値/状態 | ①月10回 | |
| 3 | 利用者の制限がなく、来場のハードルの低い「子育てひろば」の確立 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①開催頻度 | |
| 初期値/初期状態 | ①開催頻度 | |
| 事後評価時の値/状態 | ①月1回以上の開催 | |
| 4 | 子育て中の「ちょっと手伝って欲しい」「ちょっと心配」へのサポートの確立 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 1ー①さんさんサポートの稼働数(延べ) | |
| 初期値/初期状態 | 1ー①さんさんサポートの稼働数(延べ) | |
| 事後評価時の値/状態 | 1ー①さ んさんサポートの稼働数(延べ)月70件程度 | |
| 5 | 孤立ハイリスク家庭に対する支援の拡充 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | サポートの拡充と利用家庭数 | |
| 初期値/初期状態 | 利用家庭数 なし | |
| 事後評価時の値/状態 | 必要な支援を確立する、利用家庭の転機として必要機関とつながる、行政の支援が始まるなどを想定 | |
| 6 | 公的支援機関と子育て当事者の橋渡しができる環境の確立 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | スタッフの勉強会 | |
| 初期値/初期状態 | 勉強会なし | |
| 事後評価時の値/状態 | 定期的な勉強会の開催とスタッフが支援に対して自信を持てていると感じられる言動、利用者の紹介数の増加 | |
| 7 | 子育て支援に関してコンピテンシーの高い子育てサポーターの増加 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・さんさんサポートやMotherTreeの活動に携わるサポーターの数 | |
| 初期値/初期状態 | さんさんサポーター6 ボランティアスタッフ4 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・さんさんサポートやMotherTreeの活動に携わるサポーターの数 合わせて20以上 | |
| 8 | 養育者支援プログラムを安定して開催できる状況の確立 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・ファシリテーターの数 | |
| 初期値/初期状態 | ・ファシリテーター3名・CTCは日本で2名(東京)、・福島県内のPDプログラムの開催実績地は福島市のみで年に1回開催できるかどうかの状況 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・ファシリテーターの養成6名以上 | |
| 9 | 自団体の認知度・信頼度の向上 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | HPのリニューアルされる | |
| 初期値/初期状態 | ・HPはあるが現在の活動に即していない ・寄付の仕組みはない | |
| 事後評価時の値/状態 | HPがリニューアルされる(活動に参加したい、応援したい、連携したい向け) | |
| 10 | 子育て支援関連団体の | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 他団体へ訪問し情報交換を行う | |
| 初期値/初期状態 | ・公的なつながりを見える化されていない | |
| 事後評価時の値/状態 | 訪問団体数、HPの相互リンク数 | |
アウトプット
| 1 | 子育て講座の開催 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・開催回数、参加人数(大人の人数と母親数、子どもの数、スタッフの数) | |
| 2 | 誰でも利用ができる「子育てサロン」(名称:コミュニティサロンHippo)の開催 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・開催回数、開催場所、参加人数(大人の人数と母親数、子どもの数、スタッフの数) | |
| 3 | さんさんサポートの運営 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・運営状況:稼働回数、稼働時間、新規登録者、利用者の声、運営上の課題 | |
| 4 | 相談の実施 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 対面相談とLINE相談 | |
| 5 | 孤立ハイリスク家庭のピックアップ | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 状況、ニーズの把握、つなぎ支援の検討 | |
| 6 | スタッフのスキルアップの機会をつくる | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | リーダー | |
| 7 | 支援機関との連携 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 連携件数、状況、転機 | |
| 8 | ポジティブ・ディシプリンCTC、ファシリテーターの養成 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・養成講座の状況、養成者の声 | |
| 9 | 拠点の開所 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ||

