事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 1. 貧困をなくそう | ||
| 12. つくる生活、つかう生産を |
団体の社会的役割
団体の目的
モノがあふれる日本であっても、失業や病気、離婚や死別などさまざまな理由から、苦しい生活を余儀なくされる子育て家庭がある。そうした家庭に対して食糧支援や相談支援を行うことで、子供達には貧困の影響がなく、笑顔で生活できるように応援していく。また、そうした支え愛の輪が地域に広がることで、ひとにやさしい地域づくりを進める。
団体の概要・活動・業務
2021年にフードバンク活動を行うことを目的に団体を結成(9月にはNPO法人認可)。丸亀市や丸亀市協、丸亀市母子福祉連合会など協力して、支援を必要とする母子家庭等に週1回の食糧配布及び生活相談を開始。フクシマガリレイ様から冷蔵庫2台の提供をうけ、食品倉庫の整備を行う。子供たちへの食事つき学習支援も開始。マックスバリュなど近隣企業に働きかけ、食料の提供やフードドライブコーナーも常設する。
| 団体の目的 | モノがあふれる日本であっても、失業や病気、離婚や死別などさまざまな理由から、苦しい生活を余儀なくされる子育て家庭がある。そうした家庭に対して食糧支援や相談支援を行うことで、子供達には貧困の影響がなく、笑顔で生活できるように応援していく。また、そうした支え愛の輪が地域に広がることで、ひとにやさしい地域づくりを進める。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 2021年にフードバンク活動を行うことを目的に団体を結成(9月にはNPO法人認可)。丸亀市や丸亀市協、丸亀市母子福祉連合会など協力して、支援を必要とする母子家庭等に週1回の食糧配布及び生活相談を開始。フクシマガリレイ様から冷蔵庫2台の提供をうけ、食品倉庫の整備を行う。子供たちへの食事つき学習支援も開始。マックスバリュなど近隣企業に働きかけ、食料の提供やフードドライブコーナーも常設する。 |
概要
事業概要
貧困状態にある家庭や子供は全体の1割を超えており、この解決は容易でない。本人には責任のない子供たちには貧困の影響が及ばないようにと、多くの善意ある人たちがフードバンクや子ども食堂、子供の居場所づくりといった取り組みを行っており、当法人も直接に支援している。しかしながら、こうした地域に密着した団体のほとんどが小規模かつ財源不足であり、活動の継続にも苦しんでいる現状である。特に悩みは、配布する食料を提供できる企業等が身近に少ないことや、寄付が集まりにくいことである。このため、多くの団体の事業が主催者の個人負担なしには継続できなという弱い基盤の上にあるのが現状である。求められている行政の支援も現状では不十分で、フードバンクへの支援については皆無に等しい。
そうした中で、地域(香川県中讃)に小さな団体を中間支援できるフードバンク団体を作ることが多くの団体から求められている。これにより、他の圏域からの食料品受け入れや地元企業などへの食品提供、寄付の呼びかけ等が実行できると期待されている。
地域中核的なフードバンク団体は、全国レベルで活動するフードバンク団体と連携して、大量な食糧、遠隔地の食糧などを受け入れられる体制を作る。同時に個別の子ども支援団体に対しては必要な食糧を必要なだけ届けられるよなマッチングシステムを構築して運用することで、安定的できめ細かな支援が提供できることになる。これにより、小学校区といった細かなレベルで子供たちに寄り添った支援が拡大することが期待できる。また、小規模団体では配置できにくい専門性をもった相談支援員の配置が可能になり、様々な相談への解決も支援できる。また、行政に対して事業の支援を求めることなどは個別団体では困難な場合が多いが、市町をまたぐ団体での情報共有や要望活動なども行うことで、行政支援の充実が期待できる。
資金提供契約締結日
2024年02月29日
事業期間
開始日
2024年02月29日
終了日
2025年02月27日
対象地域
香川県中讃地域
| 事業概要 | 貧困状態にある家庭や子供は全体の1割を超えており、この解決は容易でない。本人には責任のない子供たちには貧困の影響が及ばないようにと、多くの善意ある人たちがフードバンクや子ども食堂、子供の居場所づくりといった取り組みを行っており、当法人も直接に支援している。しかしながら、こうした地域に密着した団体のほとんどが小規模かつ財源不足であり、活動の継続にも苦しんでいる現状である。特に悩みは、配布する食料を提供できる企業等が身近に少ないことや、寄付が集まりにくいことである。このため、多くの団体の事業が主催者の個人負担なしには継続できなという弱い基盤の上にあるのが現状である。求められている行政の支援も現状では不十分で、フードバンクへの支援については皆無に等しい。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2024年02月29日 | |
| 事業期間 | 開始日 2024年02月29日 | 終了日 2025年02月27日 |
| 対象地域 | 香川県中讃地域 | |
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容
ひとり親家庭などの子どもと家族
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数
1500人
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を 含む)・ 内容 | ひとり親家庭などの子どもと家族 |
|---|---|
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数 | 1500人 |
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
事業の背景・課題
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題
フードバンク支援の対象であるひとり親家庭等にあっては、非正規雇用や低賃金の方が多く、コロナ禍では、一時的失業や子供の休校に伴うシフト減少などで困窮状態がいっそう厳しくなった家庭が多い。また、コロナの5類移行からは物価の高騰が家庭を直撃しており、当法人の多くの支援対象者からも悲鳴が上がった。学用品などを配布した際には、真っ黒になったポロシャツから新しいシャツになって登校した子どもが元気に明るくなったと喜ばれた。
コロナ前に増えていた子ども食堂も、コロナによって一斉に休止となり、再開はなかなか進んでいない。原因は物価高で食材費が高くなったことと、一旦休みになったボランティアが集まりにくいといった声が、丸亀市フードバンク連絡会でも聞かれた。フードバンクが直接に食糧支援をする場合と違い、子ども食堂は開催頻度が少なくメニューを事前に決めるため、必要な食材と提供できる食材とのマッチングが困難なため、食材はほぼ購入せざるを得ないことも悩みである。
一方で食品ロスとして企業から排出される食材やフードドライブ活動で個人から提供される食材等は、取り組めば取り組むだけ増えるのが確認されており、広域的な受け入れができればさらに大量の食材を確保することは可能である。課題はこうした食材と個々の小規模団体の必要数とのマッチング、及び配送である。地域中核的フードバンクであれば、必要なICTシステムや配送のシステムを運用することができ、多くの子育て支援団体が安心して活動を続けられ、子育て家庭の安心が地域に広がるといえる。
また相談支援コーディネーターの配置で、相談への対応は大きく向上する。
今回の助成金が単年度かぎりであった場合にも、こうした地域中核フードバンクができることで、事業全体が地域に認知されることで、寄付や食材提供の拡大、参加してくれるボランティアの拡大が大いに期待でき、事業の継続性も確保できる。
| 新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題 | フードバンク支援の対象であるひとり親家庭等にあっては、非正規雇用や低賃金の方が多く、コロナ禍では、一時的失業や子供の休校に伴うシフト減少などで困窮状態がいっそう厳しくなった家庭が多い。また、コロナの5類移行からは物価の高騰が家庭を直撃しており、当法人の多くの支援対象者からも悲鳴が上がった。学用品などを配布した際には、真っ黒になったポロシャツから新しいシャツになって登校した子どもが元気に明るくなったと喜ばれた。 |
|---|
短期アウトカム
| 1 | 中讃地域で活動するフードバンク団体や子供の居場所団体のうち15団体以上がネットワークをつくり、食材の提供や相談への共同対応ができている。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ネットワークに参加する団体数。 | |
| 把握方法 | 加入状況による。 | |
| 目標値/目標状態 | 継続参加団体15以上。 | |
| 目標達成時期 | 2025/01/31 | |
| 2 | 中西讃地域で活動するフードバンク団体や子供の居場所団体が必要とする食材や寄付を提供する企業・団体が全体として増加し、70箇所が継続して協力してくれている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 継続して食材提供や寄付を頂ける団体・企業の数。 | |
| 把握方法 | 提供状況による。 | |
| 目標値/目標状態 | 提供企業団体数70以上 | |
| 目標達成時期 | 2025/01/31 | |
アウトプット
| 1 | 中核的フードバンク団体を中心に、中讃のフードバンクネットワークが形成され、15以上の団体が加入している。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ネットワーク組織の結成(規約・役員・総会開催) | |
| 把握方法 | ネットワーク組織の規約・役員・総会開催の確認と公表。 | |
| 目標値/目標状態 | 15以上の団体加入 | |
| 目標達成時期 | 2025/01/31 | |
| 2 | ネットワークに加入する団体の必要とする食材と確保できている食材とのマッチングシステムが構築され、運用されている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | マッチングのシステムが構築され、加入団体の半数以上が利用している。 | |
| 把握方法 | システム利用者数の把握。 | |
| 目標値/目標状態 | システム利用者10団体以上。 | |
| 目標達成時期 | 2025/01/31 | |
| 3 | 中核的フードバンク団体が受け入れする食材の総量が年間40トン以上となる。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 助成金等で購入する食材も含め、中核的フードバンク団体を経由する食材の総量が年間40トン以上。 | |
| 把握方法 | 取扱食料の重量を記録し、集計する。 | |
| 目標値/目標状態 | 年間40トン以上。 | |
| 目標達成時期 | 2025/01/31 | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) 2市3町のすべての社会福祉協議会と中讃内のフードバンク団体に呼びかけ、「中讃食と相談のネットワーク」(仮称)を結成する。 | |
|---|---|---|
時期 2024年3月~6月 | ||
| 1 | 活動 (内容) | 2市3町のすべての社会福祉協議会と中讃内のフードバンク団体に呼びかけ、「中讃食と相談のネットワーク」(仮称)を結成する。 |
| 時期 | 2024年3月~6月 | |
| 2 | 活動 (内容) 全国食生活支援協力会の展開する「ミールズ・オン・ホイールズロジシステム」に加入して、香川県中西部地域の中核的フードバンク団体の役割を果たす。 | |
時期 2024年3月 | ||
| 2 | 活動 (内容) | 全国食生活支援協力会の展開する「ミールズ・オン・ホイールズロジシステム」に加入して、香川県中西部地域の中核的フードバンク団体の役割を果たす。 |
| 時期 | 2024年3月 | |
| 3 | 活動 (内容) 提供または購入する食材と、支援団体がとする食材とのマッチングシステムを専門業者に発注して構築する。完成次第、運用開始する。 | |
時期 2024年3月~4月 | ||
| 3 | 活動 (内容) | 提供または購入する食材と、支援団体がとする食材とのマッチングシステムを専門業者に発注して構築する。完成次第、運用開始する。 |
| 時期 | 2024年3月~4月 | |
| 4 | 活動 (内容) ネットワーク加入(予定も含む)団体から、希望する食材等の聞き取りを行い、助成金で食材等を購入し、各団体に配布する。 | |
時期 2024年3月~2025年2月 | ||
| 4 | 活動 (内容) | ネットワーク加入(予定も含む)団体から、希望する食材等の聞き取りを行い、助成金で食材等を購入し、各団体に配布する。 |
| 時期 | 2024年3月~2025年2月 | |
| 5 | 活動 (内容) 県内の企業団体等に、寄付や食材提供を呼び掛ける文書を作成し、郵送により意向調査を行い、前向きな企 業には訪問により食材提供の協定締結を進める。 | |
時期 2024年3月~2025年2月 | ||
| 5 | 活動 (内容) | 県内の企業団体等に、寄付や食材提供を呼び掛ける文書を作成し、郵送により意向調査を行い、前向きな企業には訪問により食材提供の協定締結を進める。 |
| 時期 | 2024年3月~2025年2月 | |
| 6 | 活動 (内容) 家庭相談について、各団体から上がってきた相談事に対して適切な回答を行うと同時に、必要な行政機関等に適切につなぐ役割を果たす。 | |
時期 2024年3月~2025年2月 | ||
| 6 | 活動 (内容) | 家庭相談について、各団体から上がってきた相談事に対して適切な回答を行うと同時に、必要な行政機関等に適切につなぐ役割を果たす。 |
| 時期 | 2024年3月~2025年2月 |
事業実施体制
| メンバー構成と各メンバーの役割 | 理事長梶正治ー事業総括。副理事長中岡聡ー経理責任者・相談支援コーディネーター。堀川勇人、馬場久義、新名雅夫、大日美幸、佃和徳ー物資の配送担当。三宅友子、三宅直貴、宮内大樹、梶正治ー相談支援員。 | ||
|---|---|---|---|
| 他団体との連携体制 | 丸亀市社会福祉協議会ーネットワークづくりに参加するとともに他団体への働きかけに協力。 | ||
| ガバナンス・コンプライアンス体制 | 食料倉庫の能力を超えた大量の食糧受け入れー行政との協力により一時的な荷下ろし保管スペースを確保し、ネットワークの各団体に速やかに配分する。 | ||
関連する主な実績
本事業について、コロナウイルス感染症に係る助成金や寄付等を受け助成金等を分配している(予定も含む)
なし
本事業について、国又は地方公共団体から補助金又は貸付金(ふるさと納税を財源とする資金提供を含む)を受けていない。
なし
事業に関連する調査研究、連携の実績
調査研究:「香川県におけるフードドライブの現状と今後の役割について」(農林水産省のフードバンクスタートアップ事業)
連携:㈱ハローズ・㈱フクシマガリレイとの「食品及び冷蔵庫の提供に関する協定」締結
㈱フジ・丸亀市社会福祉協議会とのフードドライ ブ実施に関する3者協定
J3リーグカマタマーレ讃岐と連携してフードドライブ実施
㈱マックスバリュ西日本と連携してフードドライブ実施
丸亀市より「丸亀市つながりの場づくり緊急支援事業業務」委託
| 本事業について、コロナウイルス感染症に係る助成金や寄付等を受け助成金等を分配している(予定も含む) | なし |
|---|---|
| 本事業について、国又は地方公共団体から補助金又は貸付金(ふるさと納税を財源とする資金提供を含む)を受けていない。 | なし |
| 事業に関連する調査研究、連携の実績 | 調査研究:「香川県におけるフードドライブの現状と今後の役割について」(農林水産省のフードバンクスタートアップ事業) |

