事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 4. 質の高い教育をみんなに | 4.1 2030年までに、全ての子供が男女の区別なく、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。 | 本プロジェクトでは学習において特別な支援を必要とする児童生徒が、各自の特性にあった学習方法や課題、目標に向かい活動を行う体制構築及び人材開発を行う |
| 4. 質の高い教育をみんなに | 4.a 子供、障害及びジェンダーに配慮した教育施設を構築・改良し、全ての人々に安全で非暴力的、包摂的、効果的な学習環境を提供できるようにする。 | 本プロジェクトではエビデンスに基づいたICT機器の活用及び人材育成を行うことにより学校等の教育機関をより包括的かつ障害児童生徒にとって効果的な学習の場とすることを狙う |
| 10. 人や国の 不平等をなくそう | 10.2 2030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、全ての人々の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な包含を促進する。 | 本プロジェクトでは障害の有無や程度に限らず特別支援を必要とする児童生徒が早期よりもった能力を最大限発揮することができる環境構築を促進する |
団体の社会的役割
団体の目的
株式会社デジリハは、すべての人の主体性を引き出すことを目的に「デジタルアートとセンサーを活用したデジタルリハビリツール デジリハ」の開発および普及を行っている。リハビリなど、障害児者が継続する必要がある事象に対して本人の意思や嗜好が反映されていないことを問題視し、子ども達が自らやりたくなるゲーミフィケーションを取り入れたコンテンツを提供している(現在の対象は医療機関、放課後等デイサービスなど)。
団体の概要・活動・業務
コンテンツ開発、医療機関及び障害児者に支援を提供する事業所に対する営業活動及び、導入施設スタッフへの活用トレーニングの提供及びユーザー同士の横の繋がりを強化しスタッフの経験を超えた支援の提供を可能とするコミュニティ運営を実施。導入事業所は特別支援学校を含む全国50カ所以上。チームメンバーは作業療法士や理学療法士など国家資格を有する医療福祉の専門職や障害児を育てる当事者家族を中心に構成されている。
| 団体の目的 | 株式会社デジリハは、すべての人の主体性を引き出すことを目的に「デジタルアートとセンサーを活用したデジタルリハビリツール デジリハ」の開発および普及を行っている。リハビリなど、障害児者が継続する必要がある事象に対して本人の意思や嗜好が反映されていないことを問題視し、子ども達が自らやりたくなるゲーミフィケーションを取り入れたコンテンツを提供している(現在の対象は医療機関、放課後等デイサービスなど)。 |
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| 団体の概要・活動・業務 | コンテンツ開発、医療機関及び障害児者に支援を提供する事業所に対する営業活動及び、導入施設スタッフへの活用トレーニングの提供及びユーザー同士の横の繋がりを強化しスタッフの経験を超えた支援の提供を可能とするコミュニティ運営を実施。導入事業所は特別支援学校を含む全国50カ所以上。チームメンバーは作 業療法士や理学療法士など国家資格を有する医療福祉の専門職や障害児を育てる当事者家族を中心に構成されている。 |
概要
事業概要
本事業の大きな目的は、特別支援教育の質向上のために、ICTを最大限に活用するための仕組みをつくることである。近年特別支援教育のニーズは高まり続けており、政府は質の向上のためICT導入を推進している。一方で、教育現場では活用のためのスキルが不足し、戸惑う教員の声も多い。私たち株式会社デジリハは、リハビリや療育といった領域で専門的な知見とプロダクトを有している。これらを特別支援教育に横展開することで、肢体不自由や知的障害を有する児童生徒が質の高い教育を受け、生涯学び続ける習慣を身に着けられるよう体制構築をするのが本事業の主な取り組みである。
まず、2021年よりサービスを開始し、現在までに50カ所以上の医療福祉事業所で活用いただいている「デジリハ」を特別支援学校限定で無償公開する。加えて本事業における資金を活用し、デジリハを利用するにあたり必要となる機材(センサー等)を協力校60校へ無償貸与する。同60校での活用を経て、より多くの実践事例や効果的な活用方法について、検証・研究活動も並行して実施する。研究活動については弊社のみで行うこととせず、より多方面に情報提供ができるよう関係各所と協力体制を構築する。なお、現在の「デジリハ」はリハビリ・療育場面を想定して開発されているものである。実際にはすでに現在4校のユーザーがいるものの、教育場面に特化したコンテンツではない。そこで本事業の期間で協力校からより深い教育ニーズを収集することにより、さらに特別支援に適したサービスを開発することも目指す(なお、新規コンテンツも無償提供をする予定である)。
本事業は全国に1000校以上あるすべての特別支援学校に質の高いICT教育を届けるため、さらには障害をもつ生徒児童が、家庭の経済状況などに影響を受けず学習の機会を享受するための足掛かりとなる重要な取り組みと考えている。
資金提供契約締結日
2023年04月02日
事業期間
開始日
2023年04月02日
終了日
2027年02月27日
対象地域
東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、山梨、長野
| 事業概要 | 本事業の大きな目的は、特別支援教育の質向上のために、ICTを最大限に活用するための仕組みをつくることである。近年特別支援教育のニーズは高まり続けており、政府は質の向上のためICT導入を推進している。一方で、教育現場では活用のためのスキルが不足し、戸惑う教員の声も多い。私たち株式会社デジリハは、リハビリや療育といった領域で専門的な知見とプロダクトを有している。これらを特別支援教育に横展開することで、肢体不自由や知的障害を有する児童生徒が質の高い教育を受け、生涯学び続ける習慣を身に着けられるよう体制構築をするのが本事業の主な取り組みである。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2023年04月02日 | |
| 事業期間 | 開始日 2023年04月02日 | 終了日 2027年02月27日 |
| 対象地域 | 東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、山梨、長野 | |
直接的対象グループ
本事業に対し協力の意向を示す公立特別支援学校(知的・肢体不自由を対象)
人数
45校
最終受益者
上記特別支援学校に在籍する生徒(小~高等部)
人数
6,450名※1校あたりの平均から算出
| 直接的対象グループ | 本事業に対し協力の意向を示す公立特別支援学校(知的・肢体不自由を対象) | |
|---|---|---|
| 人数 | 45校 | |
| 最終受益者 | 上記特別支援学校に在籍する生徒(小~高等部) | |
| 人数 | 6,450名※1校あたりの平均から算出 | |
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
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事業の背景・課題
社会課題
本邦において特別支援教育とは「障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行う」と定義されている(※1)。近年の少子化の影響で義務教育段階の児童生徒数は減少傾向の一方、特別支援教育を必要とする子どもの数は直近10年でほぼ倍増し952万人に上る(※2)。人数の増加に加え、障害の状態が極めて重度であったり、複数の障害を合併する児童など、「障害の重度・重複化、多様化」も進んでいる(※3)。そのような困難な環境に対し、高い専門性をもつ教員の不足も課題として挙げられており(※4)、障害児童生徒の学習環境の向上は喫緊の課題である。
さらには、特別支援学校高等部卒業後の進路についても近年では疑問の声が高まっている。知的障害者において卒業後就職する割合はわずか34%、肢体不自由を有する生徒については卒業後は85.6%が社会福祉施設等入所・通所などの進路となると報告されている(※5)。障害をもって生まれても健康に生きることが出来るようになった昨今、障害者が卒業後も生涯学びを継続するための手だての構築が課題となりつつある現状である(※6)。
※1 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/attach/1396565.htm
※2 https://www.mhlw.go.jp/content/001076370.pdf
※3 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/main/006/h25/1340273.htm
※4 https://www.mext.go.jp/content/20210412-mxt_tokubetu01-000012615_10.pdf
※5 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/013.htm
※6 https://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2018/09/18/1409252_1.pdf
課題に対する行政等による既存の取組み状況
前述の課題に対し、文部科学省は”切れ目ない支援体制構築に向けた特別支援教育の充実”、としてICT導入を推進している。国立特別支援教育総合研究所では特定研究に「肢体不自由教育におけるICTの活用に関する研究」を選定し、活用を積極的に推進しているが、「教員のICT活用に対する理解や技術の向上」「個々のニーズに合わせるカスタマイズ機能を有する教材の開発」などの必要性が指摘され、まだ課題は多い。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
弊社はデジタルリハビリツール「デジリハ」の普及を通し、多くの障害をもつ児童及びその支援職とネットワークを構築している。現在デジリハを導入するユーザーのうち4校が公立の特別支援学校である。同校へのツール導入及び活用のためのトレーニングも提供を行っている。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
特別支援教育におけるICTの普及は、政府も積極的に推進しているが、取り組みはデバイスの提供にとどまっており、具体的な活用や最適なコンテンツの開発には至っていない。弊社は、特別支援教育領域への参入を非営利事業とすることで、より大きな社会インパクトを創出することを目指す。休眠預金等交付金を活用することで、公的事 業のみでは達成できない部分を補完・推進し、特別支援教育の質の向上を推進することが可能になる。
| 社会課題 | 本邦において特別支援教育とは「障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行う」と定義されている(※1)。近年の少子化の影響で義務教育段階の児童生徒数は減少傾向の一方、特別支援教育を必要とする子どもの数は直近10年でほぼ倍増し952万人に上る(※2)。人数の増加に加え、障害の状態が極めて重度であったり、複数の障害を合併する児童など、「障害の重度・重複化、多様化」も進んでいる(※3)。そのような困難な環境に対し、高い専門性をもつ教員の不足も課題として挙げられており(※4)、障害児童生徒の学習環境の向上は喫緊の課題である。 |
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| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 前述の課題に対し、文部科学省は”切れ目ない支援体制構築に向けた特別支援教育の充実”、としてICT導入を推進している。国立特別支援教育総合研究所では特定研究に「肢体不自由教育におけるICTの活用に関する研究」を選定し、活用を積極的に推進しているが、「教員のICT活用に対する理解や技術の向上」「個々のニーズに合わせるカスタマイズ機能を有する教材の開発」などの必要性が指摘され、まだ課題は多い。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 弊社はデジタルリハビリツール「デジリハ」の普及を通し、多くの障害をもつ児童及びその支援職とネットワークを構築している。現在デジリハを導入するユーザーのうち4校が公立の特別支援学校である。同校へのツール導入及び活用のためのトレーニングも提供を行っている。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 特別支援教育におけるICTの普及は、政府も積極的に推進しているが、取り組みはデバイスの提供にとどまっており、具体的な活用や最適なコンテンツの開発には至っていない。弊社は、特別支援教育領域への参 入を非営利事業とすることで、より大きな社会インパクトを創出することを目指す。休眠預金等交付金を活用することで、公的事業のみでは達成できない部分を補完・推進し、特別支援教育の質の向上を推進することが可能になる。 |
中長期アウトカム
長期アウトカム:障害児童生徒が生涯学びを継続することのできる体制と習慣の確立
・習慣:主体的に学びに参加する態度が在学期間に醸成される
・体制:卒後に利用する施設等(生活介護、就労支援施設等)にもデジリハが導入され、情報連携がなされている状態。
中期アウトカム
①障害児童・生徒の自律的な学習・生活の推進
②教員の障害児童・生徒への個別最適な学習指導に対する質の向上
③教育ニーズを反映したプロダクトの開発
④SROI値の改善
・障害生徒の就労による収入の改善、社会保障費の減額、税収の増加
・二次障害を予防することによる医療費の改善
※詳細は別添ロジックモデルを参考のこと
短期アウトカム
| 1 | 障害児童生徒の学習及び自律的な日常生活に向けての意欲向上 | |
|---|---|---|

